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　　　　　　　--------第八幕『もしも俺がジョジョの奇妙な冒険の世界に行ったのなら・・・・・。』--------　　



　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　「パート１」　





　　　　　　　さて、皆様ごきげんよう。お楽しみの時間だ。　


　　　--------------ん？　どうした？　そんな頭から？マークを浮かべて・・・・何かあったのか？　




　　　　　・・・ああ、分かっているよ。前回のことだろう？　

　　　『なぜティアナがこの私たちの住む世界に来たのか』だろう？　






　---------残念だが俺にも答えは分からない。今回は天からの声もなかったしな。

もしかしたら、この能力には俺たちが知らない何か秘密があるのかもしれないな。まぁよかろう。　


　　ちなみにその本人であるティアナは霧島の家に泊まっているらしい。　







　　------------なんか心配ではないか？　アイツ、その内彼女に襲いかかって・・・・・　　

















　　・・・・ゴホン。すまない。いかがわしい話になってしまったな。

　今日の私はちょっとテンションがおかしいのだ。　




　-------------なぜかって？　なんと、今日は水島がいるのだ！！　








　　----------ちなみに霧島は来ないぞ？　　アイツは今日ティアナちゃんと二人きりでデートに行っているからな。

　　彼女はデートとは思っていないだろうが・・・。　









　　　　　　　だが、正直・・・・不安だ。　




--------------なぜかって？　なぜなら今日行く世界は・・・・・・　














　　　　　　『ジョジョの奇妙な冒険の世界』だからだ。　



　この世界について知ってる人は分かると思うが・・・・　


-------------はっきり言って危険だ。下手すれば死ぬのだからな。


　なぜ危険かだって？　そうだなぁ・・・・強いて言うなら、バトル満載の世界だからな。　






　　　　　一応この世界について説明しておこう。　



この世界には特定の人に憑りつく『スタンド』と呼ばれる、いわゆる守護霊みたいなのが存在する。　

これはその人自身の『魂』そのものでもあり、また人によって守護霊の種類は違う。　



　--------そしてこの作品の面白いところはここだ。それは・・・・・　



　　　『スタンド』にはそれぞれ違った特有の能力を持っているのだ。
　
　たとえば、『時を止める能力』を持つ『スタンド』とかいるんだ。　



そういったスタンドを駆使しながら、敵とバトルを繰り広げる・・・・まぁこんな感じだ。

　　深く知りたい人は原作を読んでみるといい。　





　つまりまぁ・・・・巻き込まれればタダではすまないとこういうことだ。　


こんなところに水島を連れて行くのもどうかと思って、引き止めはしたんだが・・・・・　







　　　---------------彼女が興味を持ったみたいでね。一緒に行きたいんだと。なんか意外だなぁ。　





　　あとちなみに、今回は花狩先生にも同行してもらおうかと思う。　


　　　　　さっきバッタリ会ったので話をしてみると、　





　『ジョジョ！？　楽しそうだなぁ！！　俺も連れて行ってくれ黒川君！！』　











　　-------------ということでまぁ・・・ね。まぁ水島のためにも数が多いに越したことはないしな。　



　　
　　
　　てことで、今回は三人だ。ちなみに今日は月曜日、午後４時。学校の授業が終わった後だよ。　




　　
　　では、さっそく行こうか。今回はもしかしたら誰か死ぬかもしれないな・・・・。　








　　-------------そんなこと言うなって？　はは、すまない。でも安心したまえ。水島は俺が死んでも守るからな。　






























　　　----------------死亡フラグが立ってる・・・だって？　大丈夫さ。俺には『主人公補正』がかかっているからな。