複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・・。 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/29 12:05
- 名前: ヒトデナシ (ID: j553wc0m)
「パート3」
-----------さて。どうやら着いたようだ。
さっきの公園から約30分間歩いたかな?
その場所とは・・・・・・・
-------------------中学校だよ。俺の通ってる中学校だ。
・・・なぜここに連れてきたかって? もちろんそれは・・・
今日は金曜日。学校がある日だからだ。
俺だってれっきとした中学生なんだ。仕方があるまい。
では行こうか? ついでにいろいろ紹介しておこう。
---------まず学校の雰囲気についてだが・・・・
建てられてまだそんなに経ってないからな。建物自体は綺麗だよ。
校舎の入口には様々な花が植えられている。花はいいよな。心が晴れ晴れとするよ。
・・・・・何の花かはわからんがな。まぁ良しとしよう。
校舎に入った後は下駄箱に自分の靴を入れ、スリッパに履き替える。
実は、前までは専用の靴があったんだな。
-------だがどっかの誰かさんが調子に乗って・・・・
『シュートォーーーー!!!!』
・・・・・・なんて言いながら靴を勢いよく前に飛ばしたら、
『ガッシャーーー—ン!!!』
・・・・ていう音とともに窓ガラスが割れたんだ。
----------バカだよな。まぁ中学生だし仕方ないんじゃないか?
------------------ちなみに俺じゃないぞ?
俺と思ってた人はもう一度俺の性格をよく思い出してほしい。
まぁ俺の友達なんだがね。
さて、少し歩いて教室に入ると、
クラスメイトが結構すでにそろっている。俺は登校するのは基本遅いからなぁ。
クラスの中はいたってシンプル。
一つの教卓、40個ある椅子と机。そして教室の前と後ろに一つずつ黒板がある。
教室の様子は割と騒がしいよ。まぁそんなもんじゃないか?
----------さて、さっそく俺の友達を紹介しようか。
・・・ん? 友達なんていたのか・・だって?
当たり前だ。こう見えても俺は男女問わずに仲良くなれるタチだ。
これでも結構モテたりするんだ。・・・・だが彼女は残念だがいないんだ。狙っている子がいるからな。
おっ、さっそく来たようだ。紹介しよう。
「よっ、黒川。相変わらずおせぇなお前。」
彼の名前は『霧島勇気』(きりしま ゆうき)だ。
細かく説明すると、身長は168㎝。体重は50㎏。
瞳の色は黒。髪の毛は茶髪にツンツン頭。顔は割とイケメンかな。
こいつは俺と対照的だ。
何でも熱心で、活発で、だけど・・・めんどくさがりなんだ。
・・・矛盾している? その通りだ。つまりよくわからん奴なんだ。
そして奴が何を隠そう・・・・
『シュート』して窓ガラスを割った張本人。
---------よくわからんだろう? でも仲間思いなんだ。俺と一緒で。
もう一人は・・・・
「・・・おはよう。黒川くん・・・。」
この女の子。俺さっき言ったよな? 狙ってる子がいるって・・。
それがこの子、『水島愛奈』(みずしまあいな)だ。
身長は160㎝。体重は・・・教えてくれないんだ。親友なのになぁ。でも見た目はかなりスリムだぞ。
瞳は水色。髪の毛は少し長めのストレートヘアー。
性格はおっとりしていて、恥ずかしがり屋なんだ。あんまし俺ら以外には喋らない。
彼女はこの学校のマドンナ的存在だ。すごくモテるんだよなぁ。
まぁ『文武両道』、『色才兼備』だから当然か。
・・・なんでこんな子と親友になれたかは後に話そう。
--------さて、では次の幕から実際に行ってみようか。『もしもの世界』へ。
ちなみに俺も行くのは初めてなんだ。緊張気味だ。悪いが応援してくれ。
ちなみに、今紹介した二人と一緒に行きたいと思う。
どういう世界に行くかはまだ未定だ。学校が終わってから決める。
では今日はこの辺で。また終わったら会おう。
-------------あっ、ちなみに、よい子のみんなは・・・
『シュートォーーーーー!!!!!』
--------------は絶対にやるなよ?
・・・・・・振りじゃないぞ? ダチョ●倶楽部じゃないからな?
-------------第2幕 完-----------------