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　　　　　　　--------第十幕『もしも俺が魔法が使われている世界に行ったのなら・・・・・。』--------







　　　　　　　　　　　「パート１」







　　　　　---------------魔法って憧れないか？




　　なんかＦＦとかの『ファイア』とか『サンダー』とか・・・・かっこよくないか！？









　　・・・・・・すまない。いきなりだったな。でも憧れたことはないかな？




　----------ということで次に行く世界は・・・・『魔法が使われている世界』だ。



　
　　ちなみに・・・・今回は具体的なイメージがないから多分『オリジナルの世界』になるだろう。

　　　　　　アンドロイドの世界の時のようにな。








　----------ん？　それよりも気になってることがあるって？　セインの事か？



　　彼のことなら心配はいらない。適当にぶらぶら生活してるようだ。
　　最近バイトを始めたらしいぞ。今度会いに行ってみようかな？



　----------関係ない？　まぁ気にするな。最近無駄話が好きなのだ。




　あと、なぜこの世界に来たのかは不明だ。ティアナと同様にな。






-----------そういえば、ティアナと言えば・・・・あの子以外に子供らしいところもあるみたいだぞ？


　話はそれるが・・・・まぁ聞いてくれよ。





　　　俺たちがジョジョの奇妙な冒険の世界に行った日、霧島の奴はティアナとデートに行ったらしい。

　　目的は観光だ。ティアナはこの世界について知らないからな。



　----------そしてそのデート中、結構意外な面が見つかったんだと。




　　　結論を言うと・・・・身体の割には、まだ性格は『子供っぽい』ようだ。



　　　　　例えば、いきなり霧島に・・・・・







　　　　『キリちゃん、ティアナをおんぶしてぇ！！　おんぶぅ♪』
















　　----------いや、可愛いけどな！？　まぁ水島に言われたらそりゃあもう、ｋｈｊｇぢじゃｈｌｓ・・・・・・












　　　　　・・・・ゴホン。そんな目で見るな。







　やっぱりまだそういう面では子供のようだな。時々泣いたりすることもあるらしいぞ？



　　　　　----------まぁそれはどうでもいいとして・・・・





　　　今日はいつもの三人だ。俺と霧島と水島の三人。
　　　久しぶりに感じるのは俺だけだろうか？






　　せっかくだから、私は霧島に、


　　　『ティアナを誘って連れてきたらどうだ？』


　
　　　　　　・・・・と聞いたのだが、




　　　『ティアナちゃんはダメだ！！　危険すぎる！！』




　　　　　　・・・・だってよ。お前は母親かよ。

　　　今回は多分そんなに危険ではないと思うぞ？　むしろ皆様にもリラックスしてもらいたいぐらいだ。




























　　　-------------まぁ死にかけた俺が言うのもなんだかな。






　　でも・・・あれは水島のためだ。皆様なら分かってくれるだろう？
























　　　-------------分からない？　嘘でもそこは分かると言っといておくれよ。