複雑・ファジー小説

Re: 十二支と命者と妖たち 五章【前】 ( No.29 )
日時: 2011/12/31 20:01
名前: ガリュ (ID: kG84zh4.)
参照: http://loda.jp/kakiko/?id

風音が目覚めると、周りは暗かった。

  夜のようだ。すると、なにかフワッとしたやさしいものが

身体をつつんでいた。

   
   よくみると、花畑にねていた。

 
    起き上がり、後ろをふりむくと、

 あかるいとこがあった。


       火だ。たき火—?

  私はおそるおそるいってみると、男の人がいた。

   「…あの、あなたは…?」

    風音はおそるおそる聞いてみる…。

     「……………封妖師。」 
     
       「封妖…師—。」
   
       「沈んでいたぞ。」