複雑・ファジー小説

Re: 十二支と命者と妖たち 1話【後】 ( No.8 )
日時: 2011/12/27 19:53
名前: ガリュ (ID: kG84zh4.)

しかし、午はなんとか相手の隙をつき、攻撃した。

「よし!最後、はり札、『鬼刀』!」

   午は氷の牙、そして午の腰の部分に五本の剣。

 




    午は五本の刀で爪を砕き、氷の牙で相手に上から攻撃した。

  


   「いまだ!『鋼爪』封縛。」

 



     
 ——————————————————————————————





    「よし、これで…。午さんありがとう。」

 
      午はコクンとうなずく。

    すると、むこうから馬にのってはしって来る人がいた。




      「雷音様!香欄様が…。」

   「わかったわ。すぐむかう。午さんお願い。」


  


     私は午に乗り都にもどっていった。



      






















    その走っていく風音達を見下ろす者がいた———。