複雑・ファジー小説

Re: 罪とDesert Eagle 【オリ募とクイズです!】 ( No.66 )
日時: 2011/12/24 21:00
名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
参照: 僕の小説(罪とDesert Eagle)のクイズ解けるかな?

どたばた短編集『メリークリスマース♪』

クリスマス・イブの夜。俺らは仲良く楽しく団欒をしていた。
「いいか。サンタは家に絶対にこない!」
「なんでよ! なんでわかるのよ!」
「君にはわからないのかい? まったく呆れたね……」
「言ってみないよ! 怒るよ!」
「……落ち着け。」
「神奈さん、社君。落ち着いて」
社と神奈がサンタクロースの存在について口論をしている。灯と策士のように止めたほうがいいのか? いや、見ているのもおもしろい。
「いいか? サンタが日本に来るとこうなる」




お! どうなるんだ?






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜自衛隊本部〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「レーダーで識別不明機を捕捉しました!」
「ただちにスクランブルをしろ!」
「了解! F−15Jイーグル、スクランブルします」


「こちら、F—15Jイーグル。識別不明機を発見。あ・あれは!」
「どうした! 応答しろ!」
「トナカイが繋いであるそりが空を飛んでいます! どうしましょうか?」
「……マニュアル通りにしなさい」
「日本の領空に接近している、速やかに当空域から離脱せよ」
「♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪ ホッホッホー」
「舐められています!!」
「……その機体は領空侵入している。ただちに追い返せ。」
「領空を侵犯している、速やかに退去せよ」
「ホッホッホー♪ メリークリスマース♪」
「落とせ! こっちはICBMでも用意してやる!」
「了解!」
サンタクロースはミサイルによって迎撃されました。お終い♪













「……となるだろう。」
「なわけねーだろ! なんでサンタがミサイルで落とされるんだよ! お前、世界中の子供の敵になったぞ!」
「私もそう思う。子供の敵にはなっちゃいけないよ。」
いや、翆蘭。そこは問題じゃないよ
「そうだ。おめぇ、何言ってるんだ?」
ふらり、ふらりと厚木先生が部屋に入ってきた。……ウィスキーを片手に。まさかね……

「おめぇらも飲め!」
「「「「「「いやです」」」」」」


















カチャ































「「「「「「飲みます。」」」」」」

こうして、クリスマス・イブの夜は幕を閉じた。

次の日、俺は二日酔いのまま寝ている23班の面々(+ウィスキー先生)を避けながら台所に行くと、テーブルには【七人分のクリスマス・プレゼントが置いてあった】