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複雑・ファジー小説
- Re: 罪とDesert Eagle 【クリスマスの短編更新!】 ( No.68 )
- 日時: 2011/12/25 19:58
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: 凛さんのオリキャラ登場!
第三章「これからが本当の序章だぜ」
第一話「序章だぜ」
狼竜が逮捕され、23班が公安専門学校に引き上げた後……
「まったく、五郎君は弱かったね〜」
白い甘ロリの服の女が瓦礫の上に立っていた。病んでいる笑顔をしていた。
「右腕のサンプル取ったけど、依頼者は怒るかな〜」
笑顔で夕日を眺めるとどこかへ歩いて行った。
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「良かったね。誰も死ななくて」
「良かった、良かった。私もほっとした。」
「策士! 打ち上げ行こうぜ!」
「……俺もいく」
「自分もいく。馬鹿一人いると大変だからな」
「おい! 社! だれが馬鹿だって!?」
「着きました。降りてください」
「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」
重傷一人、軽傷四人、怪我なし超危険人物一人がヘリから降りた。
出迎えてくれた人は、
心優しいとてもきれいな姉貴と不気味なほど多くいる白衣の人だった。
「じゃ〜ね〜。和君。一周忌には必ず来るよ」
「そうだね。墓参りにはこようね」
「……そうだな」
「お前ら! 俺はまだ死んでいない! 死ぬならあいつらだ!」
「「へぇ、なんか言ったか?」」
笑いながら神奈、翆蘭、灯は退場…… 俺は、暴漢二体に殴られていた……
そこにこめかみに血管が浮いている姉貴……いや、牛頭馬頭が登場。
「……さぁ和君、社君、策士君。実験を始めましょう♪」
「「「いやです」」」
この先からは擬音だけでお送りいたします。
ザァ! カチャ
ホールドアップ
「では来てください」
こうして、美人な姉貴(+怪しすぎる白衣たち)に拉致された俺らは——————
【五時間、偉大なる作曲家『ベートーヴェン』作
月光
を聞いたらどうなるか?】
という自殺覚悟の人体実験が始まった……
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