複雑・ファジー小説
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.23 )
- 日時: 2011/12/22 11:10
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第11話
「…ふふ、なんだ。僕の事知ってたんだ。」
知ってるも何も、最近それを習ったばかりなんだ。
知っていて当然というべきか。
それも解らないほどの馬鹿ではない。
数学の点数はあんまりだけど…。
「ねぇ、その…兵士はどうしたの?」
夢喰らいはふとしたように、振り返った。
「ああ、この人たち?君のせいだよ。」
「…ん?」
私のせい?
な、なぜ。
逆に被害者、この人たちに襲われた被害者だというのに、彼は何を言っているのだろうか?
「まぁ、説明は面倒くさいからそんなものは飛ばして…。」
面倒くさがりなんだ。
でも、説明してくれないと納得がいかない。
「まぁ、その話はまたいずれしてあげる。それより、も—」
ずいと顔を近づけ、夢喰らいはじっと、メグの目を覗き込んだ。
じーっと、じぃっと。
反らすことなく。
ふいに夢喰らいはメグの顎をふれてきた。
まさかの緊急事態。
ど、どうしよう?
如何するべきかわからず、ぎゅっと目を瞑ってしまった。
近くで、ふっと鼻を鳴らした音がする。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.24 )
- 日時: 2011/12/23 10:08
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第12話
「ねぇ、振り返らないように言ってあげたのに。どうして君は振り返ったのかな?」
…あれは、彼の言葉だったのか。
小さな子供に語りかけるように彼は語った。
優しく、柔らかく、にこやかに…。
こっちまで優しい気持ちになる笑顔なのに、どうしてか恐怖を感じる。
「え、だ、だって…帰ることに必死になって…」
「必死に?ふぅん。そうやって君は言い逃れをして…僕らの事、死に追いこんだったんだよな」
思いもよらない言葉。
彼は…何を言っているのだろう。
「僕…あの子の事を裏切り、迫害した魔女め。」
え…?
恐ろしい言葉、魔女…?
私が…?
いいや、メグ!恐れることはない。
だってこれは夢…
夢?
そう思った瞬間、視界が歪み、だんだん、世界は色を変えた…。
醜いむらさきにかわり、そして何も見えなくなった。
「ハッ!」
目が覚めた。
ここはみんなと共有の寝室。
窓際のベット。
朝が…朝がやってきたんだ。
「こ、怖かった…。」
ふぅ、恐ろしい夢だった。
殺されるかもしれなかったんだ。
でも夢だったから、メグは助かったんだ。
一息ついて。
メグはベットを出た。
ただ…
—あの夢はただの夢ではなく、何か…災いの前触れではないのだろうか—
なるべく気にしないようにしていたが、そんな気がしてならなかった。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.25 )
- 日時: 2011/12/23 10:38
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第13話
「珍しいね。」
目の前のベットから、声がした。
あれは、ジャスのベットだ。
「昨日は寝返り打ってばっかりで苦しそうだったし。どっか悪いの?」
「ううん。なんでも。」
どうしよう?
誰かに昨日の夢を見るべきだろうか?
あの夢は、何かのプロローグ…事件の幕開けを告げるメッセージみたいな気がする。
でも…本当にただの夢だったりしたらどうしよう。
心配かけてあきれられるだけ。
本当にそうならしょうもない話。
如何しよう…。
「なんでもないようには見えないんだけど。」
ぼそっと言ったつもりかもしれないが、全部聴こえているから。
「いや、本当に何でもない。」
やっぱり、自分の秘密にしておく。それが一番いいんだ。
「わ、私着替えてくるからね。」
これ以上一緒にいたら、ジャスはメグの様子がおかしい事を追及してくるかもしれない。
私もしゃべってしまうかもしれない…。
だから…。
制服を持って空き室に向かった。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.26 )
- 日時: 2011/12/25 15:21
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第14話
空き教室に行くと、動く人影があった。
何?いったい?
普通ならここで気絶するだろうけどメグは別に怖がりもしなかった。
「誰?」
強く、相手の答えに圧迫をかけるような声。
人影は、そろりと姿を現した。
「…マーガレット。」
「…フィオナ!?」
成績優秀のクラスの実力者、フィオナ=バートレットだった。
やばい…。
彼女とはうまく話せないだろう。
つんつんしていて、お上品で、しとやか…。
余りにもタイプが似ていないもので…。
こっちは、
きゃんきゃんしていて、豪快。で、以外にも繊細。
「いや、きゃんきゃんって表現は可笑しいか…。」
「何独りでぶつくさ言ってんの?超気味悪い。」
っだ〜もぉ、本当にどこまで他人に厳しいの!
人に、真正面から「超気味悪い」って!
「あのねぇ!人に真正面から「気味悪い」って少しは遠慮しないわけ?気味悪いからなんだっつーうーのよ!」
あっと、メグは思った。
抑えなきゃいけなかったのに…。
それは自分の悪いところなんだとおもった。
こっちは彼女の言葉で気を悪くして、それであんなにかっとなった。
ただ、もっと大人しく言っても良かったのに。
流石にあっちも気を悪くしてるだろう。そう思った。
「悪いだなんて思わない。私は正しいことを言ったの。気味悪いから何って…ただそれだけよ。」
顔は変わっていなかったけど、彼女の言葉は震えていた。
平然を、必死に装っているのが伝わってきた。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.27 )
- 日時: 2011/12/25 12:06
- 名前: よく脛ばかり蹴られて痛い男 (ID: VlEkFmzy)
やあ
今日から僕は『スネオ』だ!
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.28 )
- 日時: 2011/12/25 15:10
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
おk!スネオねぇ〜。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.29 )
- 日時: 2011/12/25 15:21
- 名前: よく脛ばかり蹴られて痛い男 (ID: VlEkFmzy)
じゃぁオマエの事は
“処刑人スモウ”と呼ぶ事にしよう!
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.30 )
- 日時: 2011/12/25 15:24
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
処刑人、まではいいとしよう。
しかし、スモウはやめろ。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.31 )
- 日時: 2011/12/25 15:30
- 名前: 鴉咲 (ID: evp0hpRa)
- 参照: 勝手にはいりました
(笑)
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.32 )
- 日時: 2011/12/26 10:13
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
っていうか、もう小説に関係しない事話すのはやめるか。
そーゆーのはコメントついでに言っておくれよスネオ。
じゃ、また書くからな。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.33 )
- 日時: 2011/12/26 10:21
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第15話
そんな彼女の事を見ると、なんか…。
今までなんかすごい優等生みたいなのイメージだったのが一気に壊れた。
そういえば彼女が誰かと言い争いをしているところを見たことがない。
こう、自分に向かってぐわっと言いかかられるのって、慣れてないのかもしれない。
大事にされて生きてきた。みんなに正当化され、自分が正しいのだと思って生きてきた。
そんな彼女の本当の姿が今、ほんの少しだけ見えた気がした。
情けない女。
自分は相手の事平気で言うくせに、言われると何もできないだなんて。
やっぱり好きになれる気がしない。
フィオナは先に部屋を出た。
メグはなんか、複雑な気分だった。
夢喰らいに、うまく付き合えないクラスメイト。
面倒なことを二つも抱えて…。
でも、それでもめげたりするのは自分らしくもない。
だから今まで通り、思った通りに動けばいい。
頑張れよ。そう自分に言い聞かせた。
それにつけても…。
『必死に?ふぅん。そうやって君は言い逃れをして…僕らの事、死に追いこんだったんだよな』
『僕…あの子の事を裏切り、迫害した魔女め。』
彼のあの言葉…。
あの圧迫感。
私が、彼に何かをしてしまったらしい。
でも、そんなの思い出せない。彼は教科書で見た夢喰らいなのだから…。
初対面に等しいともいえる。
でも、どこかで見たこともあるんだ。
………
思い出せない。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.34 )
- 日時: 2011/12/26 11:33
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第16話
授業中も、そのことが抜けなかった。
「〜ですから!〜で、〜でね?〜だから」
重要な部分だけいつも聴こえない。
先生もそんなに喋りまくらないで簡潔にまとめてくれればいいものを。
ぼーっと先生の話を聞いていると、ぴしゃりと痛いものが背中にあたった。
「レオヴァーヌ!ぼーっとしていたわね!」
「あ…すみません。先生の授業長いなぁって思って。」
あれ?コレ禁句だった気が…。
見る見るうちにルースティ先生の顔は紅潮していく…。
「マーガレット=レオヴァーヌ!今日はあなただけ宿題を100倍やっていただきます!1週間以内に終わらせること!!」
「その必要はない。」
「!!」
聞いたことのない、低く醜い声。
一体誰!?
皆、きゃーっと言いながら教室の隅に隠れてる。
みると、そこには銃を構えたフェルヴェリオ兵がメグたちの方を狙っている。
「アン=プレイジーナ=エドラ=ルースティだな!?」
そんなに名前長かったか。
どうりで名前教えてくれなかったはずだ。
「私立ヴァンヒッティ校の生徒をかくまった罪で逮捕いたす。」
せ、先生…逮捕されちゃう。
何かできることはないだろうか。
何もできない。
「…まぁ、見つけた以上はどっちにしろとらえられる運命だったんだがな。」
…それだ。
どうして、私たちはこんなに圧迫されなくちゃいけないんだ。
それ…。
「なんで…。」
思わず言葉をこぼす。
それに兵士たちは反応し、メグの方を見る。
「なんだあのガキ。」
「なんであたしたち、こんな目にあわされなくちゃいけないの?」
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.35 )
- 日時: 2011/12/26 17:51
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第17話
ベルテイのにんげん…。
全ての人間の言葉のように聞こえた。
兵士は相変わらずの嘲るような目つきでメグを見下ろした。
「ふんっ言えないね。俺たちはボスの為にやっているんだよ。」
「とにかく、ここにいる子供らは生かしておけねえ。おら、どけっ」
銃でメグはぶたれた。
「イタッ…!」
腕が思いきりジワジワと痛んだ。
そのまま意識を途切れて——
「どこ…ここ?」
でも、一瞬で思い出せた。
ここは、夢くらいに出会った場所。
夢の世界で——
「あぁら、やっぱり来たわね?」
「え?」
目の前に現れたのはあの少年じゃない。
今度は少女だ。あの少年に劣らずとても可愛らしい姿。
「あ、あたし?」
「ええ、そうよ〜?『魔女』さん♪」
「…夢喰らい!?」
少女は怪しげにほほ笑むと、にんまりと口の端っこを引き上げた。
「そ〜うよ〜んん」
「ねぇ、あんたは昨日の子の仲間なの?」
それを言うと、少女の表情はぴたりと止まった。
しかしまたニコニコ笑顔になって…。
「まぁ、そうかもねぇ。でもあたしとあの子は一心同体よ?」
え、こっちが氷結しそうなお言葉。
「ど、どういう?」
「変幻自在の夢くらい様になれない姿なんてあって?」
…これには驚いた。
人が姿を変えることができる?
しかも、あんなクールな少年からこんなお転婆少女に?
え、えー?
それはあり得ないんじゃないか。いくらなんでもね。
「やめてよ、そういう冗談。笑えないわ?」
「じゃあ、変身してみましょうか?」
不敵にクスクスと笑い、彼女は静かに目を閉じた。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.36 )
- 日時: 2011/12/26 19:36
- 名前: よく脛ばかり蹴られて痛い男 (ID: .s3gNE4a)
>>32
心得たべさー
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.37 )
- 日時: 2011/12/26 21:04
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
>>36 何がだー?
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.38 )
- 日時: 2011/12/27 18:13
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
第18話
ふわふわと煙にまかれ、あの少年が姿を現した。
「ほら、ね?」
また、あの怪しい目でメグを見つめる。
「本当なんだ…。」
「そうだよ?見てのとおりね。」
「…ねぇ、夢喰い。いくつか聞いていい?」
夢喰いの夢を見るようになったこと。
どうしてあたしのことを魔女だというのかってこと。
これから何が起こるのか…。
先生はどうなった!?
聞きたいことだらけ。
言おうとすると、夢くらいはまた静かにほほ笑んだ。
「全ておしえてあげる」
意を決し、ごくりと唾を飲むと、夢喰いは語り始めた。
自分たちの事…。
どうして、メグの前に現れるようになったか。
全てを…。
「まず、僕が君の前に現れるのは、君を束縛するためだ。」
…!!
恐ろしいことを言う子供。
でもだめだめ、そんな言葉に惑わされてはならない。
「この数年溜めてきた恨みを晴らすには君を恐怖のどん底に陥れる以外に方法がない。君を「悪夢に縛り付けて」僕の傀儡にしてやるんだ。」
コトバが出なかった。
リアルすぎて抵抗することもできなくなる。
だってほら、もうこんなにがくがく震えてる。
どうしようもなく恐ろしい…!
だ、誰か助けて。
「まってよ。まだ話が終わってない。」
冷静な言葉で現状に引き戻してくる…。
なに、今度は。
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.39 )
- 日時: 2011/12/28 19:02
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
- 参照: 小説鑑定感想屋
第19話
「でもね、メグ。それでも僕は君に復讐なんてできる筈がないんだ。」
…なんか、思わせぶりな言い方。
「どういうこと?」
今まで私の事、魔女だの許せんだの言ってたくせに。
「——全ては君のわがままの上に成り立っていることなんだよ?」
…え?
ま、ますます意味わかんない。
もう一回いうよ?
「どういうこと?」
すると、ふふふっと笑って少しうつむいた。
前髪をかきあげると、伸びをした。
めんどうくせぇって、そんな風に。
「これがまた面倒くさい掟でさ、君らにはわからないだろうけども。」
「…何よ?」
——夢喰いの世界は厄介なんだよ——
「僕たちは人間を利用して生活してるんでね、稀に僕らを見つけられる奴は悪夢を食べてほしいってすがってくるもんで。その夢を食べてあげるわけよ。」
「はぁ、夢くいっぽいね。で?だからなに?それがあたしと関係してるわけ?それとも、あたしたちのこのわけのわかんない生活と?どっちにしろお節介なんだけど!?」
急に腹立たしくなったのか、メグは怒りをあらわに食って掛かった。
「まぁまぁ、怒らないでよお嬢さん。まだ話は終わっちゃいない。」
取り乱したメグを余計怒らせる言い方だったが、夢喰いにしたらなだめたつもりだったのかもしれない。
「でも、悪夢を見なくなったら夢喰いは食っていけない。だ、か、ら」
——お前がいるんだよ——
- Re: 主はそれを運命と呼ぶ 夢喰らいと悪魔憑き ( No.40 )
- 日時: 2011/12/29 17:37
- 名前: 李友 (ID: LuHX0g2z)
- 参照: 小説鑑定感想屋
第20話
「まぁ、僕の復讐がなされるためには、君に協力してあげなくちゃいけない。そんなわけよ。」
「どんなわけよ?まさかあんたがこの生活を壊してくれるって?」
「それは君がやらなくちゃいけないことなんだよね。それに、僕が協力してあげるって言ってんの。」
夢喰いも疲れてきたのか、口調が今までの小ばかにしたものとは違い、なんだかキレ気味だ。
話がなかなか進まないのは、メグの頭の悪さゆえか、夢喰いの国語力のなさゆえか。
「ねぇ、マーガレット。」
「っか〜〜〜着易く名前を!」
「フェルヴェリオへ行って?」
……!?
珍しく、優しい顔。
なに、演技?そんなものちょいちょいのちょいだって?
「君の生活を乱すやつを殺すこと。そうしたら僕だって助かるわけさ。」
「それって、私を恐怖のどん底へ陥れるとかいうあれ?」
「…違う。僕が人間になるっていうあれ。」
「…ふぇ?」
本当に突拍子もないことを…。
でも、また面倒くさがっているのか「イラ〜ッ」て顔をされました。
「…それは旅の途中で教えてあげる。君もこんな生活からはやく抜けたいだろう?」
それはそうだ。今の一番の願い。
皆が助かるためなら、元の生活に戻るためなら…!
「いいよ、あんたが助けてくれるっていうならば。」
「…ありがとう。」
今までとは違う、最初に見たとても優しく甘い顔をした。
不思議とその笑顔に心がときめく。
「じゃあね。」
すると、夢喰いは消えてしまった。
するすると、だんだん透明に変わって…。
恋をしたからかもしれない
あの夢喰いに
恋をしたから、助けてあげたいと思うのかもしれない
でも、いまから行う行動が
非道へと変わり…。
すべてを巻き込んでしまうかもしれない
ほかの大事な人が
すべてを亡くしてしまうかもしれない
不安だ。
でも、やらなきゃ何も始まらない。
そんな気がする。
そんな気がする。
そんな気がする。