複雑・ファジー小説
- Re: 鎮魂歌-巡る運命に捧ぐ序曲-(今更キャラ紹介w ( No.41 )
- 日時: 2012/02/26 15:54
- 名前: 柚子 ◆Q0umhKZMOQ (ID: 5bYoqzku)
どももーい。
サンプルテキスト上げてくれたらってあったのに、気付かなかった柑橘系。
ってことで、ちょみっと抜粋してサンプルみたいなのにしてみまさぁ。
「>>020」の『強敵』から抜粋してみう。
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「あーあー、やっぱりな。オレは反対だったんだよ、新人や獣に人攫いを任せるなんて。おまけに回収役が人間なんて。成功する訳がない。」
ぶつぶつとぼやくその男は、まだ肌寒い季節の夜だというのに茶色いタンクトップに、薄手のスキニー姿であった。
これまた茶色い短髪がツンツンと晴れた夜空に向かって背伸びしている。
年の頃は二十歳そこそこであろうか。
どこか間の抜けた表情といい、面倒くさそうな口調や、いまいち状況とマッチしていないぼやきがどことなく八城と被る。
しかし、八城の場合は完全に緊張感が欠落しているが、この男の場合はどこか深い部分での余裕、自信のような響きであった。
「お前等は回収役じゃなさそうだな。お前等が始末したのか?」
始末した、とは勿論先ほどの獣の事であろう。
ツンツン頭をかき回しながら問う姿も、どこか面倒くさそうだ。
それとなく誘拐されそうになった少女に目を向けたところからすと、やはりこの一連の事件の関係者。
それも、実行犯よりも上の立場の人間なのだろうか。
「黙ったまんまじゃわかんねーよ。オレは恭(きょう)。魔族だ。」
男は面倒くさそうな表情を崩さずに言った。
"魔族"であると。
乃亜と気沼が動いた。
「お、ようやく話す気になったか。」
恭と名乗る男も軽い口調で言いつつ、腕をブンブン回している。
「話すことはない。聞くことはあるがな。」
乃亜の静かな声に気沼が凍り付いた。
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柑橘系は、台詞と描写をあけるので柑橘系風だとこんな感じですなぁ。
あとは、場面が変化したりするときに一行分スペース空けるくらいかなーと。
いや、もう今更すんまそん(・ω・`)
そして社員さんが出てきたその後が気になる柚子です。
うっへへ。なんかわくわくしながら待ってますw
でわっ! 失礼っ!