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第05話

『貴方達はここで暮らすのだ』

「えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇえええええええ！！！！！！」






「私達はこれからどうしたら…」

水憐が言った。

「この学園で、暮らす準備をするのです」

「暮らす！？」

私、歩夢、亜由希は声を揃えて言った。

「どういうことでしょうか…」

幸夜先輩が聞いた。

「この魔法の学園で暮らす準備を今からするのです」

「はぁ…」

元の世界に戻してはくれないみたいだから、言うことを聞くことにした。

「何をすれば？」

「まず、パートナーを決めなければいけません」

はぁ？

「魔法を使うために、その支えとなるパートナーが必要なのです」

「あの、誰でもいいのですか？」

水憐が聞いた。

「パートナーとなる人は魔法使いでなければいけません」

その後、生徒会長（？）は歩夢、亜由希を見た。
うーん…。驚いている…なぜ？

「歩夢さん、亜由希さん、貴方達は魔法使いですね」

はぁ！？
そんな根も葉もないこと…

「あーあ、ばれちゃった」「つまんねーなぁ」

！？

「お、お前らまさか…」

「魔法使い！？」



この二人のせいで




このパラレルワールドが変わってしまうなんて





＿＿＿＿＿思いもしなかった