複雑・ファジー小説

Re:   殺戮 は  快楽 で ......『一話/人説明更新』 ( No.6 )
日時: 2012/02/08 22:07
名前: 柚子 ◆Q0umhKZMOQ (ID: bJXJ0uEo)
参照: 脳内うふふ状態なう。

□ちょっとした語句説明『1』

【影人/かげびと】
 名の通り、影に潜む人間。暗闇で行動するため第六感(シックスセンス)が異常に発達している。ただ昼間生活する時は普通の一般人として行動するため、第六感がどんなに反応しようとしてもそれを精神力で押さえつけている。

【影人守/かげびともり】
 名の通り、影に潜む人間を守る役割を持った人間。
 以下、影人と同じ。

【快楽主義/ワール・ド・エンド】
 人体に『痛み』や『苦しみ』を与えず、『快楽』だけを与えるように痛覚をコントロールする。このアビリティを受けた者は、感じた事もないほど強い『快楽』に襲われながら体内にある血液全てを対外に放出する。別名【血塗れた魔物】と呼ばれている。

【最後の守り/ラスト・エディション】
 影人守専用のアビリティ。ヨミ以外の影人守でもこのアビリティを持っている影人守は多くいる。
 元は影人が敵からの攻撃を受けた際の『壁』として使われていた。目に見えない大きな空気の壁を作り上げる。壁を生み出す対象に強い念を送る必要があるため、莫大な精神力を必要とする。

【強欲の糸/レイテンス】
 己の『欲望』と引き換えに使用する事の出来る上級アビリティ。このアビリティは、発動するたびに人間誰しもにある『三大欲求』への依存が徐々になくなっていく。安全そうなアビリティに見せかけて意外に危険なアビリティ。欲が強い人間にしか使う事が出来ない。

【目先の情報/アイビル・データ】
 目の前に、世界中色々なデータが映し出される。それが大企業が企業機密としている大切なデータでも関係なく、全てのデータが手に入る。

【暴飲暴食/ワイルド・イーター】
 どんな敵の攻撃も、どんな敵の守りの壁も一口で飲み込んでしまうころから、この名前が付いた。
 無害な人に使う際は、相手の『骨』のみを溶かし肉と皮だけの物体に変える。このアビリティを使われた人間は骨が溶けるという、感じた事もない痛覚に体全体を襲われる。別名【ハングリー・ベイビー】と呼ばれる。

【慎重欠落/コーリング・ネスト】
 影人を守るためのアビリティ。影人に危害を加える人の真上から、見たこともない大きさの『何か』を落とす。それが何なのかは、誰にも分からないといわれている。発動条件は精神力を一定時間保つ、心を揺さぶられない、影人が半径10キロメートル内にいること。