複雑・ファジー小説

シェフ紹介 ( No.38 )
日時: 2012/03/03 07:17
名前: レストラン『Kotodama』 (ID: Z3U646dh)

『シェフ紹介』

——おや、いらっしゃいませ。ようこそレストラン『Kotodama』へ。

 さあ、お好きな席へどうぞ……と言いたい所で御座いますが、今宵は椅子を粗方片づけまして、フロアを解放した立食パーティーの形式を取っております。ええ、然り……僭越ながら招待させて頂いたのは今までの物語の住人達と御客様、貴方で御座います。

 ふふっ、確かに善悪・人妖合わせて混沌とした会場で御座いますが……御心配は無用かと存じます。なにせ今宵の御相手を務めますのは、『彼ら』の作り手たるシェフ一同で御座います故。ええ、折角で御座いますので、普段は厨房から出ないシェフ一同の御紹介をさせて頂きます。では、こちらへどうぞ……

 おっと君たち、店内でのキャッチボールは控えて下さいね。バッティングも禁止です。嗚呼、その大きな自転車も乗ってはいけませんよ。ふむ、君は桜の老木……些か窮屈でしょうが我慢です——


○Lithics

 ——当店のウェイターで御座います。ええ、つまり此処でも要らぬ語りをしております『私』の事で御座います。ふふっ、何かと御目に掛かる機会が多いかと存じますので、どうぞ御見知りおきを。


○火矢 八重

 ——当店の筆頭シェフ。作風は何処か暖かな雰囲気を持ち、等身大で親しみやすいキャラクターが魅力で御座います。メインディッシュなどの長めの作品においては、綿密かつ理解しやすい設定が下敷きにあります故……その上に描かれる世界はごく自然に輝き、ストーリーには共感が頂ける事と存じます。ふふっ、筆頭なのは最も早く当店の求人に訪れたからで御座います。

 ——本人より——
 小説カキコにきて五ヶ月。主に複雑ファジー、二次小説で活動しています(例外もある)。大体妖ものばかり書いています。
分かりやすく共感できる話を書こうと思っているのですが、誤字脱字、変な日本語になってしまうので、なかなかうまくいきません(笑)
とりあえず誤字脱字を直すところから頑張ります。



○結城柵(ゆうき しがらみ)

 ——当店のシェフ二号。作風はシリアスかつ怪奇的な傾向にあり、その深く残る余韻が特徴で御座います……是非とも二度、三度と噛み締めるように御楽しみくださいませ。因みにPSPでの製作の為、常に500文字という制限を受けつつの、洗練された言葉選びによる全体バランスの良さも見どころの一つかと存じます。要所で全体を引き締めてくれる、当店に欠かせないシェフで御座いましょう。

 ——本人より——
 やあ、こんにちは。僕は、結城柵。主にシリアスかファジーで活動してるんだ。
PSPからだから、500文字程度のssしか書けないけど、楽しんでもらえていたらいいな。
とりあえず、シンプルでいて深いものを書くのを目標にしているよ。
まだまだ、ヘタクソだけど、よろしくね!


○陽菜(ひな)

 ——当店のシェフ三号。恐らく(?)、最年少で御座います。コメディー風の弾けた作風から哀愁の薫る詩的表現まで、各コースで様々な料理を担当し得る頼もしい存在で御座います……『四季』によって変化する、彼女の作品だけを追ってみるのも宜しいかと存じます。ふふっ、私としましても、いつも楽しみにしている所で御座います。

 ——本人より——
 カキコに来て、小説を書く楽しさがより一層深まりました。まだまだ至らぬ所もありますが、まぁ見逃してやって下さい(笑)
私はとりあえず、楽しく笑えるお話が書けるようになりたいです。
こんな未熟者ですが、よろしくお願いします。


○霖音(りんね)

 ——当店のシェフ四号。光景の色や香りまで伝わってくるような散文的な作風が魅力で御座います。何処にでもある愛しい風景や、世界が時に垣間見せる不思議な一面を、実に鮮やかに表現する技術持ちであります故……その独特な世界観に注目するのも宜しいかと存じます。因みに、当店のコースの基礎案は彼女によるもので御座います。

 ——本人より——
 霖音です。生息地域は複雑ファジーです。
探偵もんやら短編集やら書いてます。
素人丸出し、書き逃げ変人、下書き知らずの恥知らずですが、
ここのメンバーとして、皆さんの期待に少しでも応えられるよう、がんばります。


○あんず

 ——当店のシェフ五号。作風としてはヒトの光を鮮やかに映しだし、かつ昏い闇を際立たせる……そんな『影絵』のような妖艶さが特徴で御座います。くらくらと酒精に酔ったが如き倒錯した狂気に、えも言われぬ美を感じるのは私だけでは無いでしょう。ふふっ、くれぐれも中毒性と飲酒運転にはご注意の程を宜しくお願い申し上げます。

 ——本人より——
 こんにちは、茜崎あんずと申します。主にコメディーライトで活動しておりますがかなりスレスレでグロテスクです...。人間の裏面に光を当てた一人称小説を書こうと思ってます。変な文章ですがよろしくお願いいたします!


 


 ——おや、もう御帰りで御座いますか。それは残念です、これからが宴も酣だと存じますが……ふふ、矢張り今宵は言霊が溢れて居ります故、疲れるのかも知れませんな。すると、御引き留めするのも失礼で御座いましょう。シェフの紹介も済みました事ですし、是非、これからも宜しくお願い申し上げます。

 では、どうか御気を付けて。またの御来店を、一同心より御待ちしております。