複雑・ファジー小説

覆いかぶさる闇 ( No.11 )
日時: 2012/03/20 17:31
名前: 美月ルミネ (ID: RNO2RYRs)

「はいもしもし鈴でーす。」と電話に出る鈴。

しかし向こう側は何も話さず、しばし無言が続いていた。

「もしもーし!お掛けになった電話番号は現在繋がっておりまーす」と言うが全く声が聞こえない

「切りますよー?切りますからねー?いいですかー?」と言って電話を切る。

「なんだったんだろう。今日は変な事ばっかだなぁ」と電話が来る前に考えてた事を思い出す。

「私・・・そろそろ消えちゃったりしないかなぁ。先に消えたら、ベリーに怒られちゃうかも」と言う

苺と鈴は親友で、とても仲良し。

小さい頃からの付き合いで、朔と仲良くなれたのも苺のおかげ、と言っても過言ではない。

「なんで皆は私を見てなかったんだろう・・・。本当に私は血塞を打ったのかな?」と言って腕を見る

ちゃんと朔が付けた跡は消えている。

「白昼夢とかだったらどーしよう!怪奇現象体験しちゃったー!」と足をバタバタさせる

そうやって隠すしかない。不安を

闇が被さって器と印を覆う


次話  お前じゃない

貴方はこの物語が観えますか?