複雑・ファジー小説

Re: 桔梗ちゃんの不思議な日常。 ( No.16 )
日時: 2012/10/17 20:29
名前: 藍永智子 (ID: qrBpqQ.I)

 ゆぅ様、お褒め頂き有難うございます!!
 一桁台だったHPが一瞬にして回復したような気分になりました(*^^)v
 わぁ〜い、やったやった!!コメント貰ったぞ〜!!

+++++++++++++++++++++++++++++++++

 その後起こったことを、桔梗は良く覚えていなかった。
 「それ」が終わったと同時に、極度の疲労と心労から、気を失ってしまったからだ。
 だが、これだけは脳裏に焼き付いて、離れようとしなかった。



 ——あやめは、自分と同じ側の人間だった。



 奴を倒したあやめがその場に崩れ落ちた桔梗を抱きかかえた時、朦朧とした意識のなか、弱々しい口調で桔梗は一言、こう呟いていた。


「……あやめ、あやめ……ありがとう、ね」


 蚊の鳴くような小さな声——それでも、あやめの耳には、拡声器を通して聞いたように、凄く大きく、はっきりとした声で届いていた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

 短くてスミマセン<m(__)m>