複雑・ファジー小説

Re: 本当のわたし【参照200突破記念ラジオ】 ( No.18 )
日時: 2012/06/17 00:16
名前: 羽月リリ ◆PaaSYgVvtw (ID: WV0XJvB9)
参照: ラジオと言うかキャラトーク

「えーと、みなさん、こんにちは。永遠真白です。そして——」
「ども、こんちは! 白銀玲音です!」
「と言うわけで、第2回記念ラジオと言うか、二人のぐだぐだなトークをしていきたいと思います」
「と言うわけで、よし、頑張ろう! 真白チャン!」
「……………あなたは何でそんなやる気あるんですか?」
「 …え? 真白チャンがやる気なさすぎるんだよ」
「 …そうですかね?」
「うん。第1回記念ラジオでは、真白チャン、ノリノリだったよ?」
「あれはわたしじゃなくて、久遠純歌です」
「真白チャンはどうして久遠純歌と区別するの?」
「 …どういう意味ですか?」
「だから、同一人物だから別に良いじゃない」
「あー、確かに同一人物ですけど… 、なんか嫌なんで」
「適当だね」
「そんなことないです」
「まぁ、そう言うわけで、何でオレここに呼ばれたの?」
「今さらそれを訊きますか?」
「だって、会話がなくなったから」
「 …まぁ、そうですね」
「で? なんでオレとトークなわけ?」
「読者様が『玲音さん好き』って書いたからです」
「うわ、何? オレって人気?」
「あり得ないです! たまたまでしょ!」
「オレにファンがいるとか、嬉しい♪」
「あー、もう良いです」
「え?」
「じゃあ、これまでの話を振り返ってみましょうか」
「振り返る? 何それ」
「まず、第3話! 新キャラ出てきましたね! 箱舟風太郎さん!」
「真白チャン、オレのこと完全スルーだね」
「で、第4話! これまた新キャラ登場、月乃さんです!」
「 だから、スルー酷い …… 」
「……………あー、もう、すいませんでしたね!」
「うん、良いよ。真白チャンだから許す——」
「第5話は追っ手ですね、謎の」
「何者かな?」
「知りません」
「……………で?」
「……………作者からのメッセージです。どうぞ!」
「強引だね」
「『参照200突破ありがとうございます! 感謝です! これからも、こんな駄作をよろしくお願いします』です、はい」
「短いね」
「そこは突っ込んじゃだめです」
「 …はい」
「と言うわけで、まぁ、そろそろ終わりも近づいてきました!」
「そうなの !?」
「第2回記念ラジオとか言っといて、わたしと玲音さんのぐだぐだなトーク、楽しんでいただけたでしょうか?」
「つまんないでしょ、これ」
「黙ってください」
「 …はい」
「では、これからも『本当のわたし』よろしくお願いします!」
「お願いしまーす」
「あ、それと、コメ絶賛募集中です」
「少ないからね」
「これを読んでるあなた! ゼヒゼヒ書いてください」
「オレへのファンレターも待ってるぜ☆」
(うざっ)
「ん? 真白チャン、そんな表情してどうしたの?」
「なんでもありません」
「あ、そう」
「では、第2回記念ラジオ、終わります! パーソナリティはわたし、永遠真白と——」
「白銀玲音でした!」
「ありがとうございました!」