複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.111 )
日時: 2013/09/30 14:50
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」

居酒屋

修哉「では、皆さん!万屋メイジに勝利したことを祝ってー!乾ー杯ー!」

センゴクメンバー「乾杯ー!」

センゴクメンバーがグラスを合わせる

修哉「乙ー!」

出雲「お疲れさん!」

紫陽花「ご苦労さん!」

理夏「今日はサンキュー。」

和美「うん。」

屡琉「……。」

來未「お疲れ!」

修哉「ヨッシャー!今日は俺のおごりだ!どんどん食べてくれ!」

修哉のテンションが上がる

出雲「でも、何で居酒屋なんだよ。」

修哉のテンションが下がる

修哉「……今、うち、金ないんだよ。」

理夏「……あれ?確か前、100万円、貰ったはずじゃ……。」

和美「それに豪華パーティ招待券+豪華賞品もあるはず……。」

センゴクメンバー「……。」

買ったもの

新しい槍 10万円
修哉の写真集 10万円
出番 20万円
あれ 20万円
修哉が欲しかったもの 50万円
その他 ?億円!?

計100万円+α

修哉と出雲と來未と紫陽花と屡琉「……。」

理夏「いつか潰れるぞ!うち!」

和美「気が重い。」

理夏と和美がため息を漏らす

修哉「(あちゃー、失敗した)と、とにかく何か頼もう!おばちゃん!生ビール!」

理夏「お前、未成年だろうが!」

出雲「キムチ。」

和美「お漬物。」

來未「枝豆。」

紫陽花と屡琉「修……。」

理夏「ねぇよ。」

宴会中

修哉「妙技!刀回し!」

出雲「よっ!日本一!」

理夏「あぶねぇよ!刀、振り回すな!」

來未「アハハ!」

紫陽花「分かったわ。私は愛人でいいから///。」

屡琉「私は……体の繋がりだけでも……///。」

和美「不埒な!///」

宴会終了

修哉「ハァー。食った、食った。」

出雲「ごちそうさん!」

來未「じゃー、そろそろ帰ろうか。」

理夏「(途中から記憶がない……。)」

修哉「だな。定員さーん!お会……!」

ガチャン!

ビンの割る音が響く

センゴクメンバー「!」

修哉「なんだ!?」

女性定員A「お、お客さん。困ります!これ以上、暴れられたら他のお客様の迷惑です!」

謎の女「うっせんらよ!酒よ!酒ちょうらい!」

出雲「何の騒ぎだ?」

男性定員A「あっ、申し訳ございません。お客様。」

見るとそこにはお酒に酔った美少女が暴れていた

修哉「……何やら、お困りのようですね。いいでしょう。我々、万屋センゴクが何とかいたしましょう。そのかわり、今日はツケといてください。今、給料日前で……結構、ピンチなんです。」

理夏「お前はサラリーマンか!?」

出雲「今時、サラリーマンでもしねぇよ。」

修哉「とにかく落ち着かせよう。ちょっとそこのお嬢さん!」

謎の女「あーん!?」

修哉「……あれ?」

修哉が不思議そうに美少女を見る

修哉「ちょ……よく顔を見せて……。」

修哉が美少女の顔をのぞき込む。

修哉「!?桜!?」

桜「……シュウ!?」

出雲「紫陽花!」

紫陽花「出雲!」

來未「君達は知ってるでしょう!」

★万屋ジョウモンメンバー★

紅葉桜(あかばさくら)
年齢【16歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【155cm】
髪の色【灰色】
目の色【オッドアイ[右、青、左、赤]】
ジョウモンでの役割【お姫兼次期当主[王妃]】
性格、昔【わがままで自己中心的で身勝手で負けず嫌い。ツン。】
性格、今【人を思いやることが出来るようになった。優しさもある。[ヤマタイコクメンバーのおかげ]修哉に対してはツンデレデレ。】
性格 共通【本当は努力家で泣き虫】
補足【残念ながら強さはヤマタイコクでは一番下。修哉は初恋の人】

女性定員A「!お客様。お知り合いの方ですか……。」

修哉「……まー、少なくとも他人ではないな。」

女性陣「!」

桜「……あれー?……ホントラーシュウーらぁ。」

桜の顔が笑顔になる

修哉「そうですよー。修哉ですよー……お前、何で酒飲んでんだ!」

來未「遅い!」

紫陽花「お酒は二十歳になってから。」

桜「!シツレイナ!これお酒じゃらいよー。」

修哉「え?」

桜がウーロンハイを見せる

修哉「あ。何だ、ウーロンハイ……ダメ!」

屡琉「お酒は二十歳を過ぎてから。」

桜「シュウー。チュウしょー。」

桜が唇を寄せる

修哉「(ダメだ。完全に出来上がってる。)うん。それでどうした?こんなに荒れて。」

桜「ムシすニャー!」

猫パンチ炸裂

修哉「イテ……あぁー、もうめんどい!」

修哉が桜をお姫様抱っこする

桜「ヒャッ!///」

修哉「ん?」

桜「ハァ、ハァ///」

桜の顔がりんごみたいに真っ赤だ

修哉「!顔、赤いぞ。相当、疲れてんだな。かわいそうに。」

紫陽花「……。」

紫陽花が静かに矢を放った

グサリ

その矢が修矢の脳天に当たった

修哉「紫陽花。店内で矢を放ったらダメ。」

屡琉「……。」

屡琉が静かに何かをした

ガチ

それで何かが起きた!

修哉「屡琉……何か、ごめん。」

紫陽花「真田被告。何か言うことはありますか?」

修哉「(あれ?俺、何か、悪い事した?)」

屡琉「……女をたぶらかした。」

修哉「それ誤解だから!俺と桜は何もないから!」

女性陣「!」

桜「!?」

紫陽花「その言葉に嘘偽りはありませんね!?」

修哉「……はい。」

理夏「(間が空いた。)」

紫陽花「よろしい。」

屡琉「今回は許す。」

修哉「アザース!」

桜「プゥー。」

桜が頬を膨らましていた

修哉「……あぁ。そうだな。」

出雲「?」

修哉「俺、ちょっと桜を家まで送り届けてくるわ。」

センゴクメンバー「!?」

修哉「お前らは先、帰ってていいから。」

來未「あかん!」

理夏「あかん!」

屡琉「……あかん。」

紫陽花「あかんぜよ!(?)」

和美「あ、あかん。」

出雲「?」

修哉「どうどう!落ち着けー!(逮捕?)」

修哉がセンゴクメンバーを抑える

修哉「一体なんだよ!?」

理夏「俺らも行く!」

修哉「え?」

理夏「(こいつをほったらかしにしたら何をするかわかんねぇ!)」

來未「(だから、見張っておかないと!)」

和美「(べ、別に桜って女の素性や関係や……その……なんというか……もう!修のバカ!)」

紫陽花「ムムム!」

屡琉「……。」

出雲「(帰って寝たい。)」

無関心な男が1人

出雲「なぁー、お前ら修哉の事なら大丈夫だろう。そんな危ない……。」

和美と紫陽花と屡琉「ん?」

出雲「!?」

和美と紫陽花と屡琉の後ろには阿修羅像と仁王像と大仏が見えた……あ、気のせいだ

出雲「(怖!)……來未。理夏。お前らは……。」

理夏と來未「これはセンゴクの未来のためだ!」

出雲「……はい。」

結局、流されてしまう出雲

修哉「ったく、しょうがねぇな。ちゃんとついてこいよ?」

果たして桜と修哉の関係とは?