複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.112 )
日時: 2013/09/30 14:51
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第45話
「万屋ジョウモン!」

数時間後

万屋ジョウモン

修哉「おーい。ついたぞ。」

來未「(思った以上に遠かった。)」

修哉「……しかし、相変わらず、無駄にデカイな。」

出雲「……いや、ごめん。」

理夏「デカすぎだろう!」

目の前にはお城が佇んでいた

屡琉「(豪邸。)」

万屋ジョウモン
紅葉家、現当主である、桜の父親が苦心の末、ここまで大きくした
しかし、一度は壊される、万屋ヤマタイコクのせいで(主に修哉とリーダーと副リーダーのせい)
その広さは東京ドーム、6つ分はあった
外装は洋風と和風を足してちょうど2でわった感じだ
広さミニ……

紫陽花「言わせなーい。」

チッ

修哉「?お邪魔しま……。」

出雲「ちょっと待て。修哉。」

出雲が修哉を呼び止める

修哉「ん、何?」

出雲「このまま入って大丈夫か?」

修哉「!確かに……普通のやり方じゃダメか……よし。」

和美「?」

修哉が門の前にたつ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す

修哉「お邪魔しまーす!」

二本の刀を使って門をこじ開ける修哉

センゴクメンバー「……。」

センゴクメンバー唖然

修哉「よっと。」

修哉が中に入る……が

ピーッ、ピーッ!

センゴクメンバー「!?」

庭のサイレンがなる

修哉「……何でバレたんだ?」

理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」

ジョウモンの監視ルーム

メイドA「!侵入者発見!」

メイドB「危険度レベル∞!すぐに排除します!」

メイドC「砲撃準備!」

庭から大量の大砲が出てきた

修哉「!おい。見ろ。見事な大砲が……。」

紫陽花「スゴーイ。」

出雲「言ってる場合か!?」

ジョウモンの監視ルーム

メイド長「お待ちなさい!」

メイドC「!メイド長!?」

メイド長と思われる人物がメイド達を止めた

メイドD「?」

メイド長「砲撃を解除しなさい。皆さん!あのお方を誰だと思っているの!?あのお方は元万屋ヤマタイコクの1人。真田修哉様ですよ!」

メイド達「!?」

メイド達は驚いた

メイドA「え!?真田ってあの伝説の侍の!?」

メイドB「嘘ー!?」



修哉「……えっ!?」

理夏「いや、お前の事だろう!」

監視ルーム

メイド長「!?それに修哉様の肩には桜様が!」

メイド達「!」



桜「……。」

修哉「!」

修哉が監視カメラを見る

修哉「ウィーッス。メイド長ー。お久。」

メイド長「///。」

メイド長が顔を赤らめる

出雲「(有名なんだな。こいつ。)」

修哉「悪いんだけど玄関、開けてくれ。」

メイド長「は、はい!」

修哉「……!」

ジョウモンの玄関が開いた

修哉「よし。行くか。」

ジョウモン場内

メイド達「お久しぶりです!修哉様!」

修哉「はい。どうもー。」

出雲「何人いるんだ?」

理夏「100人はいるんじゃねぇか?」

來未「多いね。」

万屋ジョウモン 桔梗の部屋

謎の男「……。」

1人の男が壁に横たわり、写真を見ていた

メイドZ「桔梗様!」

桔梗「!何だ?」

メイドZ「桜様がお戻りになりました!」

桔梗「!?分かった。」

中央、応接間

修哉「……あれ?メイド長。髪型変えた?」

メイド長「!は、はい///。(気づいてくれたんだ。)」

桔梗「お嬢!」

髪の毛が緑色の男が桜の元にやって来た

修哉「!よっ。久しぶりだな。桔梗。」

桔梗「!……あ。修さん!お久しぶりです!」

★ジョウモンメンバー★

桔梗(ききょう)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【男】
武器【脚】
身長【178cm】
髪の色【緑】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の護衛?】
性格【熱血漢で強い奴が好き[特に万屋ヤマタイコクの四人目]意外に礼儀正しい】
補足【昔、万屋ヤマタイコクの四人目と対戦するが敗北に終わる】

桔梗「!そちらの方々は?」

桔梗がセンゴクメンバーに目を向ける

修哉「!こいつらは!」

紫陽花「あーちゃんです。」

屡琉「るーちゃんです。」

出雲「いーちゃんです。」

3人「3人合わせてイルカです。」

紫陽花と屡琉と出雲がポーズをとる

理夏と和美「もういい!」

シンクロ!

來未「(出遅れた。)」

桔梗「……変わった人らだな。」

修哉「だろう。」

センゴクメンバー「あんた(お前)が言うな!」

修哉「……はい。」

桜「あははー!いいぞ!モットやれー!」

桜のテンションが上がる

桔梗「!(あの顔。)」

回想

育斗「イー君です。」

圭一「ケー君です。」

修哉「シー君です。」

3人「3人合わせて死刑です。」

焔「やめろ!」

四人目「?んー。」

副リーダー「少しは自重しろ。」

リーダー「……。」

桜「お前らもう帰れよ!」

回想、終わり

桔梗「(懐かしいな。あの笑顔。久しぶりに見た。……ヤマタイコクの皆さんといる時のお嬢はいつも以上に笑顔で誰よりも楽しそうだった。)」

修哉「……桔梗。」

桔梗「!何ですか?」

修哉「桜。結構、荒れてたみたいだけどどうしたんだ?やけ酒もしてたし。」

桔梗が下を向く

桔梗「実は……。」

かくかくしかじか

修哉「……えー。桜の父親が選んだ婚約者とのお見合い?それが嫌になって家を飛び出した?」

桔梗「はい。」

修哉「よし。分かった。その婚約者と桜の父親を殺す。」

修哉が桜と紅葉を取り出す

桔梗「やめてー!」

桔梗が必死に止める

修哉「あのやろう!俺らとの約束破ったのか!?」

桔梗「?約束?」

修哉「13歳の8月!桜の為、喧嘩を売った時だよ!」

桔梗「!あぁ。」

修哉「あの親父、もう、二度と桜を悲しませないって約束したのに!」

修哉が舌打ちをする

桜「シュー。」

桜が修哉に近寄る

修哉「!」

桜「怖い顔しないで。私、大丈夫だから。」

桜が修哉に抱きつく

修哉「桜……。」

桜「修哉がいて。育斗がいて。焔がいて。圭一がいて。それから……グ。」

修哉「?桜?」

見ると桜は爆睡していた

桔梗「お嬢……。」

修哉「……桔梗。桜の部屋、確か、二階だったよな?」

桔梗「は、はい。」

修哉が桜をおんぶする

修哉「乗りかかった船だ。最後まで面倒を見るよ。」

桔梗「修さん。」

修哉が桜を連れていく

桔梗「(やっぱ、優しいな。)」

出雲「……なぁー、桔梗さんよ。」

出雲が口を開いた

桔梗「!はい。」

出雲「唐突で悪いんだけどよ。結局、桜と修哉の関係って……。」

出雲以外のセンゴクメンバー「!?」

紫陽花「そうよ!桜餅と修ちゃんとの関係性を!」

和美「お、教えてください!」

屡琉「……邪魔。」

理夏「なるだけ的確に!」

來未「……ごめんね。」

出雲「おい!」

出雲をどかして前に出る
特に女性陣が前に出ている

桔梗「(これはセンゴクも大変だな。)」

紫陽花「ねぇねぇ!キスはしたの!?」

和美「な!?///ハレンチ!///」

屡琉「!?」

桔梗「……。」

不祥事はあったのか!?