複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ、募集中!』 ( No.116 )
- 日時: 2013/09/30 14:55
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」
今日はセンゴクメンバー個別で依頼を受けている
修哉 別件
出雲と屡琉 犬探し
來未と紫陽花 猫探し
理夏と和美 お留守番
來未と紫陽花チーム
紫陽花「猫ー。猫ー。」
來未「……。」
子猫「ニャー。」
紫陽花「!発見!捕獲します!網ー!」
紫陽花が網をたくさん投げる
來未「投げすぎだよ。」
子猫「ニャ!」
それをうまくかわす子猫
紫陽花「待ちなさーい!」
紫陽花が子猫を追いかける!
紫陽花「アロー!」
紫陽花が矢を飛ばす
來未「ちょっとー!」
一方その頃2
出雲「犬ー!」
屡琉「!発見!」
犬「?」
出雲「待てー!」
屡琉「逮捕。」
犬「ワオー!」
出雲と屡琉が必死に追いかける!
一方のリーダー
とある場所
修哉「……ふー。二刀流。居合。」
修哉が紅葉と桜を振り回す
修哉「……ちっ。まだ、無理か……。」
修哉が紅葉と桜を鞘に収める
修哉「!」
圭一「よっ。」
するとそこに見慣れた剣士がやって来た
修哉「……どちら様でしたっけ?」
圭一「イケメン天才剣士です。」
修哉「あぁ。アホか。」
圭一「ひど……もっと別な言い方があるだろうが……。」
修哉「何しにきた?」
圭一「……偵察?」
修哉「!お前がか?」
圭一「……テルに言われたんだよ。少しは外に出て動きなさいって。」
圭一が頭をかく
修哉「そうか。……で、本当の目的は何だ?」
圭一「単刀直入に言うわ……手合わせ……頼む。」
圭一が青龍刀を取り出す
修哉「……分かった。」
修哉が紅葉と桜を鞘から抜く
圭一「……。」
修哉「……。」
しゅっ!
圭一と修哉の周りに衝撃が走る!
圭一「俺がアホならお前は馬鹿だ。」
修哉「うざっ。」
圭一の青龍刀と修哉の桜と紅葉が交差する!
一方の理夏と和美は?
万屋センゴク
理夏「ふぁー。」
和美「でっかい。アクビ。」
理夏「あぁ。悪い。ちょっと最近眠れなくてな。」
和美「コーヒー、淹れようか?」
理夏「頼む。」
和美「はい。」
和美が食器棚からカップをとる
その時!
和美「!」
ガチャン!
お茶碗が割る
理夏「おいおい。それ修哉の茶碗じゃねぇか。」
和美「……。」
理夏「どうした?」
和美「何か……嫌な予感がする。」
理夏「!」
戻って
圭一「ふ。」
修哉「ゼェ……ゼェ。」
圭一は青龍刀を振り回し、修哉は息が荒かった
圭一「情けねぇな。修哉。お前、前より弱くなったんじゃねぇか?」
修哉「んだと!?」
圭一「……。」
修哉が圭一を睨む
圭一「……。」
修哉「!?」
修哉は驚いた
何故なら圭一が青龍刀をしまったからだ
修哉「圭一、それは何の真似だ?」
圭一「続きは……明日。」
修哉「!」
圭一「次は本気でやり合おうや。」
修哉「……あぁ。」
圭一「!……それと束さんの件は俺も知らなかった。」
修哉「!」
圭一「話はそれだけだ。じゃーな。」
圭一はそのまま帰った
修哉「……俺も帰るか。」
万屋センゴク
修哉「ただいまー。」
修哉が玄関の扉を開ける
和美「!修!」
和美が出てくる
修哉「おっ、どうした?」
和美「大丈夫?」
修哉「……いや、大丈夫だけど……。」
和美「よかった。」
和美は安堵の表情を浮かべた
修哉「?」
修哉がリビングに入る
出雲「あっ、お帰り。」
屡琉「お帰り。」
他のメンバーは依頼を終わらせ先に帰っていた
修哉「ただいま。」
修哉が椅子に座る
理夏「(あっ、そうだ。)……リーダー、さっきシンセングミから電話があって近々、また来るんだって。」
修哉「……分かった。」
紫陽花「?修ちゃん。どうしたの?何か暗い顔してたけど何かあったの?」
修哉「!……圭一にあった。」
センゴクメンバー「!」
理夏「圭一って……豊臣か?」
修哉「あぁ。」
來未「……万屋ヤマタイコク、最強の剣士。」
修哉「それで俺、圭一と一戦、交えたんだけど全然、歯が立たなくて……。」
センゴクメンバー「!」
出雲「……そんな調子で次は勝てるのか?」
修哉「分からない。圭一は昔とは比べ物にならないくらい強くなってる。」
出雲「……昔、何があった?」
修哉「……。」
出雲「修……お前にとってヤマタイコクって何だ?」
修哉「!俺にとって……万屋ヤマタイコク……。」
回想
圭一「修!次、行くぞ!」
修哉「おう!」
四人目「んー。ケイーとシュー。ナイスコンビ。」
育斗「いやー、ホント、トヨとサナは凄い。」
副リーダー「……。」
焔「(普通では考えられないほどいいコンビネーションだ。)」
リーダー「……。」
回想、終わり
修哉「俺にとってあいつらは本当に大切な仲間だった。でも……あの悲劇が起きた。」
出雲「確か黒歴史だっけ?」
修哉「……。」
回想
修哉「……育斗?焔?圭一?……みんな?」
謎の男Or女「……。」
回想、終わり
修哉「っ。」
修哉の顔が真っ青になる
來未「!大丈夫?」
修哉「あぁ……ごめん。」
屡琉「……。」
修哉「悪い。これ以上は言いたくない。」
出雲が肩に手を置く
修哉「!」
出雲「明日、絶対に勝つぞ。」
センゴクメンバー「!」
センゴクメンバーが頷いた
修哉「!……おう!」
一方のアヅチモモヤマ
圭一「……。」
圭一は空を見ていた
輝「圭ちゃん。どうしたの?」
圭一「テル……。」
輝「!何?」
圭一「明日、絶対に勝つぞ。」
輝「!」
豊臣の本気!