複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『ハロウィン!小早川空許とフレイム君』 ( No.118 )
- 日時: 2012/12/19 23:03
- 名前: 夜幽 (ID: m3TMUfpp)
ここからシリアス
束さんがいる病室
束「……。」
空許「ハァー。」
空許がため息を漏らす
空許「何でこんな事になったんやろ……!誰や。」
空許が窓の方を見る
謎の僧侶「dead or alive。」
そこには身長、160cmぐらいの緑色の髪とそれと同じくらいの緑色の瞳を持つ、少年がいた
空許「なんや、君は……。」
謎の僧侶「なんやとはご挨拶だね。小早川先生。」
空許「!何で名前を……。」
謎の僧侶「リーダーに聞いたからね。……知ってる?玄武だよ。」
空許「(玄武。)キュウセッキか?」
謎の僧侶「ピンポーン!」
僧侶が拍手する
空許「てことは……君はその仲間……幹部と言ったところか。」
謎の僧侶「(!へー。リーダーの言ったとおりだ。こいつは本当の名医だ。)」
僧侶が空許に近づく
空許「……。」
謎の僧侶「改めまして小早川空許さん。僕は万屋キュウセッキが1人、ブレイズ・フレイムと申します。」
★万屋キュウセッキメンバー★
ブレイズ・フレイム(ぶれいず・ふれいむ)
年齢【15歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【160cm】
髪の色【緑】
目の色【緑】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【不明】
補足【不明】
空許「ブレイズ・フレイム!?」
空許が驚く
フレイム「おや、ご存知で?」
空許「知ってるも何もお宅、結構、有名人やで。その年で医師免許を持ち、若くしてキュウセッキの幹部まで登りつめた男。言わば天才や。」
フレイム「どうもでーす。」
空許「で、その幹部が何しに来た?ここは君が来るとこやないで。」
フレイム「わお。厳しいお言葉。でもそれは小早川先生も一緒ですよね?……裏切り者。」
空許「!」
フレイム「リーダーが言っていました。小早川と明智は裏切り者の代表だって。」
空許「手厳しいな。……それで何しにここへ?」
フレイム「別に対した用はないですよ。ただ、ちょっと束さんのお見舞いに。」
空許「!なるほどな……。」
空許が上を見上げる
フレイム「?」
空許「……束さんをやったのは君やな。」
空許がフレイムを指差す
フレイム「何を根拠に?」
空許「簡単や。束さんの傷は一箇所。でも、ホントは一箇所やない。」
フレイム「!」
空許「しかも、それはあくまで……。」
フレイムが床を殴る
フレイム「何なら今、ここで束さんごと殺してあげようか?」
空許「!」
フレイムが何かを出す
フレイム「……なーんてね。僕も無駄な体力を使いたくないからね。」
フレイムが何かをしまう
空許「……。」
フレイム「理論上はそれで正解だよ。でも、僕がやったって証拠がないよ。名誉あるヤブ医者さん。」
空許「せやな。……正直、焔の方もも気づいてたようやわ。」
フレイム「!?あーっ、ごめん。そいつの話、やめて。」
空許「?」
フレイム「聞いてるだけで虫唾が走る!」
フレイムが怒りをあらわにする
空許「(これは怒りと言うより……憎しみやな。)」
フレイム「!(時間か。)じゃー、そろそろ、帰るよ。」
空許「そうか……。」
フレイム「あ、最後にもう1つ。悪いけど天下は僕達、万屋キュウセッキがもらうよ。解散してしまった、万屋ヤマタイコクなんて目じゃない。」
空許「それは勝手にしたらえぇ。でもな、気をつけた方がいいで。フレイム君。」
フレイム「ん?」
空許「君らが倒そうとしてんのは『人の希望』や。それ相応の覚悟しとき。」
フレイム「ご忠告、感謝しまーす。」
フレイムが窓の外から出て行く
空許「(万屋ヤマタイコクのみんな。すまんなぁ……私はまた、君らを困らせてしまう。)」
万屋センゴク
修哉「トリックアンドトリート!お菓子をよこせ!イタズラさせろー!」
紫陽花「キャー///。ケダモノ!///。襲われるー!///。」
屡琉「H///。」
出雲と理夏と來未「(何だ、これ。)」
和美「あんた達ー!」
……こんな人が人の希望?
……未来が心配だよ
……オチなし!