複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『夜幽!復活!&十一話解禁!』 ( No.126 )
日時: 2013/09/30 14:57
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第51話
「修業と修行と四人目」

修哉「……。」

この物語の主人公である、真田修哉は自分の恩師である、山吹の家の前まで来ていた

修哉「……。」

何故、修哉がここに来ているかと言うと……理由はアヅチモモヤマ、及び、豊臣圭一に負けたからである

修哉「……。」

修哉は思った、圭一は昔と比べ物にならないくらい、強くなったと
そして自分が負けた相手は圭一。つまり、万屋ヤマタイコクで言うところの三人目であることを……そう、まだ半分、つまり、後三人残っているのだ。(圭一より強い奴が)
修哉は知っていた、圭一より強い奴が少なくとも自分が知っている限りでは元仲間を含め、たくさんいると……自分が強くなって仲間を守らないといけないと……
だが、それと同時に強い奴と戦いたくてワクワクしている
しかし、今のままでは圭一どころか四人目にも勝てない。
そこで修哉は自分が知る中で特に強い人に鍛えてもらおうと思ったのだ。

修哉が一呼吸入れる

修哉「ふぅー……待ってろよ。圭一。それに四人目。副リーダー。リーダー……失礼します!」

修哉がドアを開けた

ここから新たな真田修哉の歴史が始まる!

修哉「!?」

謎の女性「……。」

が……その前に真田修哉は今、人生始まって以来の危機を迎えていた

何故なら……

謎の女性「!?」

修哉の目線の先には大量の血が……
それと包丁を持った、血だらけの女性の姿があった

修哉「……間違えました。」

修哉が部屋から出ていく

謎の女性「待てー!」

謎の女性が修哉を押さえつける

修哉「あぁー!」

しばらくお待ちを……

修哉「……。」

修哉は何故か部屋の隅で縛られていた

修哉「(あかーん。もう、死亡フラグ立ってるー!)」

関西弁?

謎の女性「全く……。」

女性が修哉の目の前に立つ

この女性こそ万屋ヤマタイコクの元顧問にしてあの徳川竜児や石田大河と渡り合えた鬼神。

★元ヤマタイコク顧問★

山吹(やまぶき)

年齢【25歳】
性別【女】
武器【格闘系】
身長【160cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
役職【今はフリーで活動中】
性格【義理人情に厚く弟子や部下の為なら命をかける。でも意外に乙女 後、ヤマタイコクメンバーの前ではキャラが若干、変わる】
補足【紅葉桜より貧乳。徳川竜児や石田大河とは顔見知り】

修哉「で、山。どうしてこんな血だらけだったの?」

山吹「修が来ると聞いて……料理を作って……そしたら血が……牛さんが……。」

山吹が落ち込みながら言った

修哉「うん。分かった。……気持ちだけ貰っておきます。」

ちなみに万屋ヤマタイコクで料理が上手い順

1位 豊臣圭一←料理以外の家事はだめ
2位 伊藤焔←何気に出来る
3位 四人目←スイーツ系が徳井
4位 真田修哉←普通より上
5位 足利育斗←普通

副リーダーとリーダーは不明

修哉「それに料理なら俺が作りますよ。」

山吹「!ありがとー。」

山吹が満面の笑みを見せる

修哉「(何、この可愛い生き物。)」

山吹「ムッ!今、私を侮辱しただろう。」

修哉「侮辱じゃない。……苛めだ。」

山吹「そっか……な!同じじゃないか!」

修哉「気づくの遅い!」

山吹が怒る

山吹「ふっ……全く……お前は……。」

修哉「!」

しかし、すぐに山吹が真剣な表情をした

山吹「……負けたんだな。圭一に。」

修哉「あぁ。」

山吹「一方的に。」

修哉「あぁ。」

山吹「それもボロボロに。」

修哉「……あぁ。」

山吹「それと……。」

修哉「もういい!しつこい!」

山吹「さっき、私をバカにした罰だ。」

修哉「子供か!」

山吹「もう、25だぞ!」

修哉「若!」

山吹「ありがとう!」

修哉「ていうか、縄ほどけ!」

山吹「知るか!反省しろ!」

修哉「ハァー!?」

そんな言い争い?が7分続いた。

山吹「ハァ、ハァ。」

修哉「ハァ、ハァ。」

2人は息切れしていた……ちょっと待て!何でそれだけで息切れ!?

修哉「(ナレーターが突っ込むなよ。)そ、それで山。……俺の修業の相手、頼めるか?」

山吹「ハァ、ハァ。大体の事は分かった……よし!私が一肌脱ごうじゃないか!」

修哉「あざーす!」

山吹「その前に!」

修哉「!」

山吹が鍋を出す……何故か中身が紫色だった

山吹「私の手料理を食べろ!」

修哉「いやー!」

一方その頃

刑務所

★説明★

★刑務所★

昔と比べて厳しくなっている
日本政府が定めた法律に違反した犯罪者を収容する刑務所
(また、一部の刑務所では裏政府により法で裁けぬ者を裁く事も出来る)
その規模は大きく、刑務所の1キロの範囲には日本政府(監獄署長、副署長や軍の人)が手懐けた合成生物が見張りをしている。(悪い人や良い人の判別は出来るらしい)
合成生物達の強さも相当のもの
ただし、万屋ヤマタイコクメンバーやそれなりに強い人なら倒すことは出来る。しかし、倒したからと言ってその刑務所の中に入れるわけではない。
中に入る為には日本政府の許可と正当な理由がいる。
しかも刑務所の中にも合成生物がいる(何もしなければ問題は無い)
ちなみに武器は許可された囚人だけが持っていい
中は広く収容できる囚人は10万人

囚人A「ハァー、ハァー。」

囚人B「ゼェ、ゼェ。」

四人目「んー。」

男の周りには大量の血が……

囚人C「ち、チクショー!」

四人目「んー……。」

男の表情が突如、変わった

裏四人目「覚悟もねぇ、生半可な奴が俺に逆らうんじゃねぇよ!」

男の性格も変わった

男が次々に囚人達を狩っていく

10分後

裏四人目「んー。……あー。暇だ。早く出所してシューやケイーと戦いてー!」

果たしてこの男の正体とは!?
そして修哉は命は!?