複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代 『四人目が!?』 ( No.131 )
日時: 2013/09/30 14:32
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第54話
「CM祭り!」

山吹の家

とりあえず、座布団を出す、修哉

修哉「どうぞ。汚い家ですけど……。」

謎の女性「あ、どうも。」

山吹「私の家だぞ!」

修哉「それであなたの名前は?」

謎の女性「……楢崎アツです。」

山吹「(スルーした。)」

★?★

楢崎アツ(ならさきアツ)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【扇子】
身長【154cm】
髪の色【黒】
目の色【紫】
所属万屋不明
性格【穏和で控え目。ただし、怒らせると怖い(涼子や真莉子や輝や和美よりタチが悪い)】
補足【実は四人目の事が……】

修哉「楢崎さんですか……それで鈴って……まさか、鈴太朗?」

アツ「!そのとおりです。」

山吹「!?鈴……遂にあいつが……。」

修哉「小説の前の皆様。お待たせしました。遂に四人目が登場しますよー。(フッフッフッ。これで圭一は勿論のこと焔や育斗が更に霞む。)」

山吹「(悪い顔だ。)」

修哉「(おっと。)そっか。もう、鈴も出所か……でも、楢崎さん。鈴を助けるってどういう意味ですか?」

アツ「それが……。」

回想

刑務所

アツ「え?出たくないってどういう事?」

四人目「んー。シューや他のみんなの顔が見たい。」

アツ「!」

四人目「ヤマタイコクメンバーの顔見るまで出たくないー。」

アツ「でも……。」

四人目「アツー。お願ーい。俺のワガママ聞いてー。」

アツ「……。」

四人目が不意に切り替わる

裏四人目「それとあいつらを潰す。」

アツ「!?」

回想、終わり

アツ「鈴が言うには真田さんや他の皆さんと戦いたいとのことです。」

修哉「……。」

山吹「修哉?」

修哉「おもしれー。あいつもしばらく会ってねぇだけで随分と挑発的になりやがったな。」

修哉が愛刀の紅葉と桜を握る

山吹「!」

修哉「山吹!あいつらに電話しておいて!すぐに許可取って刑務所に向かう!」

山吹「おい!」

山吹が修哉を殴る!

修哉「(何でー!?)」

山吹「話が早すぎて読者も私もついていけないよ!」

修哉「(だからって殴る事ないでしょう!?後、読者って何!?)」

少々お待ちください

CM

万屋ムロマチ宣伝

有志「毎度!うちの自慢は姫様が作る、料理!」

賢也「栄養満点!」

甲介「味も最高!」

美衣「うん!美味い!」

麗江「是非、お立ち寄りください!」

育斗と涼子以外のムロマチメンバーがビシッと決める!

育斗「……何か違う。」

涼子「あたしの料理じゃなくて万屋の宣伝をしなさい!」

万屋エド宣伝

竜児「……。」

本多「……リーダー?」

竜児「……すまない。こういうのには慣れていなくてな……。」

意外にナイーブな徳川

CM明け

とある喫茶店

そこに4人の少年と1人の少女がお茶会?をしていた

修哉「(頬、めっちゃ痛い。)とういうわけで諸君。鈴がいる、刑務所に一緒に行こう!」

育斗と焔と圭一と桜「無理。」

修哉「……あっさり!?ラーメンか!」

桜「私、みそ派。」

育斗「俺、とんこつ。」

焔「塩だな。」

圭一「しょうゆだろう。」

修哉「今、ラーメンの話してないだろう!」

桜と育斗と焔と圭一「……。」

!ここで忘れている人の為に説明

まず、このオレンジの髪をした、優しそうな少年は足利育斗。万屋ムロマチのリーダー。別名、『いじられ役』!

次に黄緑の髪をした、気難しそうな少年は伊藤焔。万屋メイジのリーダー。別名、『ツンデレ医者』!

次に藍色の髪をした、眠たそうな顔した少年は豊臣圭一。万屋アヅチモモヤマのリーダー。別名、『変態剣士』!

最後に灰色の髪をした、可愛らしい少女は紅葉桜。万屋キュウセッキのお姫様。別名……まだ、決まってない

圭一「焔。育斗。後でナレーター潰すの手伝え。」

焔「分かった。」

育斗「了解。」

えーっ!?

修哉「(かわいそうに。)でも、何でついてきてくれないの?」

桜「修には悪いけど私、仕事があるの。」

育斗「俺も姫さんとの約束が……。」

焔「俺も患者を診なくてはいかん。」

圭一「俺も暇じゃねぇ。」

修哉「ふざけるな。」

修哉が机を優しく叩く

修哉「育斗。姫さんとの約束と鈴の約束、どっちが大事なんだよ。」

育斗「そ、それは……(約束した覚えはないけど。)」

修哉「焔。木田と与謝野。どっちが好きなんだよ!?」

焔「今、関係ない!」

修哉「圭一。何か、オススメのギャルゲーない?」

圭一「……ないな。」

修哉「桜、また、胸大きくなった?」

桜「///!ど、どこ見てんのよ!///」

修哉「(こうなったら奥の手だ。)無論、ただとは言わん。」

育斗と焔と圭一と桜「!」

修哉が何かを差し出す

修哉を1日自由に出来る券
新しい銃(山吹が推薦)
新しい医学書(山吹公認)
新しいギャルゲー(プライセス)

桜と育斗と焔と圭一「!」

修哉「どう?」

桜「し、しょうがないわね……そのかわり、約束は守りなさいよ。」

育斗「よし!手を打とう!」

焔「……分かった。」

圭一「キャッホーイ!」

承認した

修哉「(今、思ったけど元万屋ヤマタイコクのメンバーってアホとバカ、多いな。)」

お前が言うな

修哉「あん!?」

桜「?」

修哉「(後は……。)おー、行ってくれるか。はい。誓約書にサインして。」

修哉が契約書らしきものを出す

育斗「(準備、いいな。)」

焔「全く。」

圭一「書き書き。」

桜「んーっと。」

四人が契約書にサインをする

修哉「はい。ありがとー。んじゃー、早速、行きますか?」

育斗「え?もう行くの?」

修哉「善は急げって言うだろう。それに早く行かないと鈴の奴が何するか……。」

焔「確かに……。」

圭一「だな。ていうか、修哉。お前、ちゃんと日本政府に許可、とったのか?」

修哉「当たり前だ。」

修哉が許可書を出す

焔「ほぉー、よくとれたな。」

修哉「いやー、ラッキーだったぜ。軍の人の変わりに犯罪者を二、三人、潰したらすぐ許可書、出してくれて。」

圭一「へー。」

修哉「でも、何故か水無月に睨まれた。」

育斗「ビクッ!」

育斗が反応する

桜「口で言った!?」

修哉「それと水無月から育斗に伝言。」

育斗「……はい。」

修哉「『次、会う時までに軍に入るか、私に射殺されるか、決めておきなさい!』だとよ。」

育斗「それって生きるか死ぬかしかないよね?」

圭一「安心しろ。骨は拾ってやるよ。あばら骨。」

焔「俺も拾ってやろう。仙骨を。」

桜「頭蓋骨。」

育斗「死なないよ!」

修哉「さて、育斗の未来も決まったし。鈴を迎えに行きますか?」

育斗「それって明るい未来だよね!?」

圭一「ここから刑務所まで何時間だ?」

焔「多分……。」

育斗「ちょ!話、進めないで!」

ピーッ、ピーッ

桜「!」

修哉の携帯のアラームが急になる

修哉「!修業の時間だ。帰らないと……。」

修哉が帰る準備をする

圭一「おい。待て。」

それを圭一が止める

修哉「何だよ。圭一。!安心しろ。ここの代金は焔が払うから。」

焔「!?ハァー!?」

圭一「それは分かってる。」

焔「え!?」

育斗「修業って……鈴はどうするの?」

修哉「あぁー、お前らで処理しててくれ。」

育斗と焔と圭一と桜「……は?」

修哉「俺、山吹との修業があるから。よろしく。……んじゃ。」

修哉が帰ろうとする

育斗と焔と圭一と桜「……。」

4人が修哉を無言で止める

修哉「?……な……。」

……その後、修哉は四人の技を受けてかなりの重傷を負ったらしい

哀れ