複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代 『北の王者!キュウセッキ!』 ( No.141 )
日時: 2013/07/02 13:58
名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)

第67話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」

北海道の寿司屋

ヘヴン「……お代わり!」

ヘヴンは寿司屋でもくもくと寿司を食べていた
その数は100皿以上

キュウセッキ兵A「(どんだけ食べるんだ?)」

店員A「(赤字だ。)」

ヘヴン「クハハ。」

ヘヴンが追加された寿司を食べる

キュウセッキ兵B「ヘヴン様!任務の方はいいんですか?」

ヘヴン「!」

キュウセッキ兵の1人がヘヴンに聞く

ヘヴン「……何を焦ることがある。既に市には兵を仕向けた。後はサーペルト様がしてくれる。」

キュウセッキ兵B「し、しかし!」

ヘヴン「食事の……!」

ヘヴンが立ち上がる!

店員達「!」

ヘヴン「邪魔をするな!若造!ジャイロツッパリ!」

ヘヴンが必殺のツッパリで兵を飛ばす!

キュウセッキ兵B「!?」

キュウセッキ兵は店の壁を突き破り、飛んでいった!

キュウセッキ兵A「な!?」

ヘヴン「……全く。」

ヘヴンが再度食事を始める

北海道の武器屋前

謎の騎士「……。」

1人の女性が黙々と剣を磨いていた

キュウセッキ兵C「(何だ、この緊張感……どの幹部より怖い。)」

謎の騎士「……。」

キュウセッキ兵C「ソ、ソイル様。」

1人の兵士がその女性に話しかける

★万屋キュウセッキメンバー★

ソイル(そいる)
年齢【不明】
性別【女】
武器【無限流】
身長【190cm】
髪の色【青】
目の色【青】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの騎士】
性格【冷静で寡黙。ただし、圭一の事となると本気で怒る(仲間を殺すときもある)】
補足【圭一を自分の手で殺したいと思っている。昔、圭一に傷を付けられた。しかもその時は顔には一切、傷つけられず、女だからという理由だけで手を抜かれたことを憎んでいる】

ソイル「……何だ?」

キュウセッキ兵C「と、討伐にあたり……ソイル様は誰を……。」

ソイル「!」

ソイルが構える

キュウセッキ兵C「!」

ソイル「私が誰をやるかなんてそんなの私の自由だろうが。お前らには関係ねぇ事だろ……ちっ。」

ソイルが舌打ちをする

キュウセッキ兵C「(こ、怖い。)」

ソイル「消えろ。クズ。」

北海道の商店街

シー「うわー!凄ーい!」

シーが商店街を見る

シー「綺麗ー。」

シーが子供の様にはしゃぐ

キュウセッキ兵E「シー様!」

シー「!何かなー?」

キュウセッキ兵E「こんなところで油を売ってないで任務の方を!」

シー「ハァー。分かってないな。君達は……これは油を売っているんじゃなくて。商品を買っているんだよ。勿論、長の為に……キャ///。」

シーがテレる

キュウセッキ兵E「しかし、今回の作戦、あまりにも横暴すぎではありませんか?」

シー「!」

シーの顔が険しくなる

シー「何?長のやり方にケチをつける気?」

キュウセッキ兵E「い、いえ……。」

シー「長の敵は私の敵……。」

シーがメスを取り出し部下の首にメスをあてる

キュウセッキ兵E「!」

シー「ギロチーン。」

部下達「!?」

戦慄が走る!

シー「それとも……まだ、文句ある?」

キュウセッキ兵E「い、いえ。」

シー「……。」

シーがメスをしまう

シー「そっか……分かればよろしい!さぁー、お買い物、お買い物!」

シーが笑顔になる

キュウセッキ兵E「……っ。」

北海道の闘技場

謎の戦車「ほぉー。これは中々、いい闘技場だ。ここならいい死場になりそうだ。」

1人の男が闘技場を触る

キュウセッキ兵F「縁起の悪いこと言わないでください。ケール様。」

ケール「!それは悪かったな。」

★万屋キュウセッキメンバー★

メタル・ケール(めたる・けーる)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【205cm】
髪の色【紫】
目の色【紫】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの戦車】
性格【キュウセッキでは珍しく、高貴で紳士的な性格(しかし、性格にはまだ、秘密があるらしい)】
補足【鈴太朗を倒したいと思っている】

キュウセッキ兵F「しかし、今回の作戦、うまく行きますかね?」

ケール「何、心配はない。我々はサーペルト様の言われた通りにやればいいだけだ。」

ケールは底知れない自信があった

北海道の病院

フレイム「(……へぇー。それなりに設備は整っているみたいね。でも、もうじきここも変わる。僕の手によって……。)」

フレイムが小さく笑う

フレイム「(僕は全ての医者の頂点に立つ!)」

★万屋キュウセッキメンバー★

ブレイズ・フレイム(ぶれいず・ふれいむ)
年齢【15歳】
性別【男】
武器【針】
身長【160cm】
髪の色【緑】
目の色【緑】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【シー以上の残酷な性格で自分の気に入らないものは簡単に切り捨てる。思考や考えはキュウセッキの中では一番危険】
補足【焔に対してはかなりの憎しみを抱いている】

フレイム「(遂にあのヘボ医者達を超える時がきたんだ……。)」

フレイムが上を向く

フレイム「(思い起こせば伊藤もライムも杉田も小早川、どいつもこいつもくそ医者だったよ。人を救う?何、言ってんだ?医者じゃ人を完全には救えねぇだろうが。甘っちょろい事、抜かしやがって!)」

北海道の美術館

謎の女性「ハァー。育斗。」

1人の女性が写真を見ていた
その写真には万屋ムロマチのリーダーである、足利育斗が写っていた

キュウセッキ兵G「!(あれってムロマチの……。)おいおい。ルナ様。どうしたんだ?」

キュウセッキ兵H「実はな……ルナさんは足利育斗のファンなんだ。……いや、ファンと言うかものにしたいと言う方が正しいか……。」

謎の女王「ハァー。」

★万屋キュウセッキメンバー★

ムーン・ルナ(むーん・るな)
年齢【20代半ば】
性別【女】
武器【M1911(拳銃)】
身長【170cm】
髪の色【黄色】
目の色【黄色】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの女王】
性格【普段は冷静でまとめ役だが独占力が強い】
補足【仕事とプライベートは使い分ける。育斗に対して並々ならぬ執着心を持っている】

これがキュウセッキの幹部達!