複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ、募集中です』 ( No.16 )
日時: 2013/07/02 10:12
名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)

第9話
「万屋ムロマチの面接?」

修哉「こ、これが万屋ムロマチ。」

修哉が驚きの色を隠せない

育斗「エッヘン。」

育斗が嬉しそうだ

修哉「調子に乗んな。」

育斗「えー?」

來未「はーい。一人ずつ、まずは自己紹介して。」

修哉がグラサンをかけ
出雲は書類を読み
來未はお茶を
屡琉と紫陽花は机と椅子を

育斗「面接!?」

理夏「後、どっからそのセットを出した!?」

修哉「いいから。えーっと、まずはそこのお爺さん。」

甲介を指す

甲介「私ですか?」

修哉「そう。あなた。」

甲介「では、失礼して。私の名前は京極甲介。涼子様に使えて17年。長かったのような短かったような。」

修哉「なる程。各々、思ったことをメモって。」

センゴクメンバーがメモ用紙にメモをする

修哉「ヒゲジジイ。」

出雲「いい年。」

來未「お元気。」

屡琉「素敵なお爺様。」

紫陽花「熟してる。」

理夏「初っ端から失礼だな!」

甲介「ハハ。よく言われます。」

和美「え?」

修哉「次。そこの可愛い子。」

麗江を指す

涼子「え?なに?」

修哉「お前じゃねぇよ!」

涼子「!?」

涼子がショックを受ける

修哉「君だよ。君。細川麗江さん。」

理夏「(分かってたなら最初から名前で呼べよ。)」

麗江「(姫ちゃん。かわいそう。)ほ、細川麗江です。趣味はぬいぐるみ集めです。」

修哉「得点は!?」

出雲「10点。」

來未「10点。」

屡琉「10点。」

紫陽花「10点。」

修哉「俺も10点!……おめでとう!満点50点!」

パネルが出てきた

育斗「(ここの万屋、本当に凄いな。)」

理夏「(また、無駄遣いを。)」

修哉「次、そこの旧育斗。」

賢也を指す

賢也「違います。斯波賢也です。」

修哉「……うん。それで?」

賢也「(冷たい。)斯波賢也!将来の夢は医者です!」

修哉「あぁ。……分かった。次。」

賢也は軽くあしらわれた

賢也「(なんで?)」

今度は有志を指した

有志「俺か?……山名有志。以上。」

修哉「それだけか?」

有志「俺、人に自分の素性は話したくないタイプでな。」

修哉「……。」

修哉が有志を見る

修哉「……次。」

出雲「……あれ?1人足りねぇぞ。」

來未「?」

紫陽花「!ホントだ。」

修哉「畠山美衣さーん。」

周りを探す

美衣「ファイ?」

センゴクメンバー「!?」

美衣「ファンですか?ファイファン?」

美衣はみたらし団子を食べながら喋っていた

修哉「……なる程。畠山美衣。剣の腕は誰にも負けない自信があると。ちなみにお菓子、大好き。」

理夏「なんで分かるの!?」

修哉「以上で面接を終わります。」

涼子「ちょっと待った!」

ちびっこが名乗りをあげた

修哉「(あいつ、相手にしたくない。)名前は?」

涼子「赤松財閥!時期当主!赤松涼子!」

涼子が胸を張った……無いけど

修哉「(好きだな。そのネタ。)なる程。」

涼子「ちなみにだけど……!」

涼子が何かに気づく

修哉「なに?」

涼子「あんた、和美じゃない?」

和美「!お前は!?」

修哉「え?和美、知り合いか?」

育斗「姫さん。知り合い?」

涼子「えぇ!忘れもしないわ!こいつはあたしを中学時代、フルボッコにした女よ!」

修哉と育斗「え!?」

和美「人聞きの悪いことを言うな!」

修哉「和美!」

修哉が和美の目を見る

和美「う……ごめん。」

和美がしおれた

修哉「その時、本当に勝ったのか?」

和美「う、うん。でも、たまたまなの。」

修哉「そうか。(ヨッシャー!見たか!うちの姉御の方が数倍、強いんだよ!)分かった。」

修哉がガッツポーズをした

育斗「(喜んでる。)」

涼子「うー!次は負けないもん!」

育斗「大丈夫だよ!姫さん!」

涼子「な、なによ?」

育斗「姫さんが力弱くても俺が護ります。」

涼子「!余計なお世話よ!」

育斗「それに姫さんは可愛さならピカイチだ!」

全員「!?」

ヤマタイコク奥義
励まし無意識口説き

説明しょう!

★ヤマタイコク奥義、励まし無意識口説きとは?
相手を励ましたつもりがいつの間にか相手を惚れさせる口説きし相手を困惑させる技?である
その破壊力は好きな人が言うと威力倍増である!

シュー

涼子の頭から湯気が……

育斗「ひ、姫さん!?」

ちなみに言ったご本人は無自覚である!

この技は万屋ヤマタイコク特有の奥義である
ちなみに奥義はまだ、沢山ある……らしい

修哉「(だから、あいつ、嫌なんだよ。)」

出雲「(なる程、毛嫌いしてた理由がやっと分かった。)」

センゴクメンバー納得であるが……

和美「(あんたも似たようなもんでしょう。)」

涼子「!育斗の変態!」

涼子の蹴りが育斗にクリティカルヒット

育斗「!?」

育斗と涼子以外のムロマチメンバーとセンゴクメンバー「(自業自得。)」

育斗「イテテ。ホント、最近、ついてないんだよね。」

修哉「うん。潰れろ。」

修哉が冷たい目で見る

育斗「えーっ!?」

修哉「もう、満足だろ?帰ってくれ。」

育斗「(扱いひどい。)分かったよ。また、来るから。」

修哉「来なくていい!……!そういや、他の奴には会いに行かねぇのか?」

育斗「!そうだな。まー、今回は遠慮しておく。」

修哉「そうか……。」

育斗「あっ、そうだ。サダ。」

修哉「なんだ?」

育斗「バトルしない?」

センゴクメンバー「!」

殺る?