複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『一触即発!』 ( No.169 )
- 日時: 2013/09/30 14:04
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第79話
「一触即発!」
前回までのあらすじ
・・・前回の話を見てください
修哉「仕事しろや!ナレーター!」
分かりましたよ
・・・キュウセッキVSヤマタイコク&センゴクの戦いが今、始まる!
これでいいか!?
修哉「何で半ギレ!?」
リング上
メタル・ケール&スカイ・ヘヴンVS坂本鈴太朗&武田來未
リングではケールとヘヴンが準備運動していた
來未「(凄い緊張感だ。)」
鈴太朗「んー。」
ケール「坂本。」
ケールが鈴太朗の名を呼ぶ
鈴太朗「んー?」
ケール「対戦内容はどうする?」
鈴太朗「……お任せで。」
ケール「!」
ケールが不敵な笑みを浮かべる
だが、すぐに真面目な顔になる
ケール「(掛かった!)そうだな。……!タッグマッチはどうだ!?」
鈴太朗と來未「!」
ヘヴン「クハハ!それがいい。一気に2人も殺せる!」
鈴太朗「(選択ミスしちゃった?)んー。どうする?」
鈴太朗が來未の顔を見る
來未「僕は構わないけど。」
鈴太朗「んー……了解。」
來未が承諾した
鈴太朗「タッグマッチで。」
ケール「(よし!)では、よろしく頼む。」
鈴太朗「んー。」
ヘヴン「ふん。」
來未「……。」
4人が睨み合う
鈴太朗「んー。」
來未「フゥー。」
鈴太朗と來未が気合を入れる
鈴太朗「んー。タケー。」
鈴太朗が來未に話しかける
來未「!(タケー?)」
鈴太朗「タケー。俺は一度、ケールと戦ったことがあるから分かるけど……ケールは強いよ。それにヘヴンの方は未知数。充分、気を付けて。」
來未「!分かった。それでどっちが先に行く?」
鈴太朗「んーとね……!」
鈴太朗が何かに気づく
ケール「ふふふ。」
見るとケールが手招きをしていた
來未「……どうやら、ご指名のようだね。」
鈴太朗「……はぁー。」
鈴太朗がリングにあがる
鈴太朗「戦いはあんまり、好きじゃないけど……ナミーやヘイセイを救うんだ!」
ケール「それでこそ坂本鈴太朗!」
ケールが拳を握り締める!
鈴太朗「来い!」
ケール「行くぞ!」
ケールが蹴りを繰り出す!
ケール「くらえ!鋼鉄の蹴りだ!」
ケールが鈴太朗の足に蹴りを決める!
鈴太朗「!?(前より痛いー。)」
ケール「行くぞ!」
ケールが連続で蹴りを入れる!
ケール「どうした!?しばらく見ない間に腕がなまったか!?それとも俺が強くなりすぎたのか!?」
鈴太朗「っー。」
鈴太朗は反撃できないでいた
ケール「やはり、平和主義のお前では話にならんな。とっとと裏を出せ!」
鈴太朗「(速いし威力もある。どうすれば……!)」
ブレイズ・フレイム&オーシャン・シーVS伊藤焔&本多紫陽花
焔「本多。」
焔が紫陽花を呼ぶ
紫陽花「はい?」
焔「作戦としてオーシャンはお前に任せる。俺はフレイムに集中する。」
シーとフレイム「!」
紫陽花「え?」
焔「お前の実力なら多分、行けるだろう。」
紫陽花「……ホーイ。」
シー「……随分とふざけた事、言うね。」
シーが下唇を噛む
フレイム「……処刑しちゃって。」
シー「勿論だよ。」
シーが紫陽花の前に立つ
紫陽花「!」
シー「フレイムー。そっちは任せたよー。」
フレイム「了解ー。」
シー「改めて……よろしくー。」
シーがウィンクする
紫陽花「うん。」
シー「優しくするね。」
シーが言葉とは裏腹に色んな暗殺の道具を整理している
紫陽花「(たくさんある。)……行くよ?」
紫陽花が構える
シー「……カモーン。」
紫陽花「アロー!」
紫陽花が矢を放つ!
シー「おっ!」
シーが弓矢を華麗にかわす
シー「やるねー。じゃー、こっちも……イッツ!ショータイム!」
シーが踊りだす!
シー「んー……ちゅ。」
シーが手始めにメスを投げる
それをよける、紫陽花
紫陽花「……色仕掛け?」
シー「ピンポーン!」
紫陽花「花紫!」
紫陽花が複数の弓を上空に放つ!
シー「?」
紫陽花「降り注げ!」
弓矢がシーを襲う!
だが!
シー「……。」
一本、一本、丁寧によける
紫陽花「!?」
シー「……はい!」
ついでにポーズを決める
シー「今度はこっちの番。えい。」
シーがメスを投げる!
紫陽花「!」
メスが紫陽花の頬をかする!
シー「やった!」
紫陽花「?」
シー「今、私が投げたメスはちょっと特別製。毒を染み込ませていて一定時間動けなくするの。」
紫陽花「!驚かせようとしても無……!?」
紫陽花は驚いた、何故なら、体が動かなかったからだ
紫陽花「(……大ピンチー!)」
ソイル&アースVS豊臣圭一&紅葉桜
アースと桜「……。」
アースが高くジャンプする
アース「死の舞。」
桜「……!」
アースが座っている、修哉を狙う!
修哉「!」
桜「おっと!」
アースの剣を桜が止める!
桜「(セーフ。)ちょっとあんたの相手は私。無視しないでよ。」
修哉「桜。サンキュー。」
桜「どういたしまして。」
アース「紅葉桜……いいでしょう。」
アースが一歩下がる
桜「?」
アース「レクイエム。」
アースが剣を回す
桜「!」
アース「っ!」
アースが桜を斬る!
桜「!(速い。)」
足利育斗VSムーン・ルナ
育斗とルナは一歩も動かない
ルナ「……。」
ルナが唇を舐める
ルナ「(この数年で強さに磨きがかかったようね。……あぁ、見ているだけでドキドキする。)」
育斗「(……何だ、寒気が凄い。)」
育斗は鳥肌が立っていた
育斗どんまい
圭一「(……俺の出番は!?)」
今回はない!