複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ、募集中です』 ( No.17 )
- 日時: 2013/07/02 10:14
- 名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)
第10話
「バトル!」
★用語説明★
★バトル★
★昔、日本政府が力や技にかけた者を作り上げようとした時に闘技場を各地に作った
★今は担当の人に一言、言えば簡単に戦うことができる
★参加料は時価
★意外に規模も大きく、年に4回、全国的に開かれる
★優勝賞品は色々
★ちなみに闘技場は世界にもある
★最低限のルール★
★ケガはさせてはいいが命を奪うのはなし!
★武器の使用はあり
★審判に手を出したらダメ
★バトルの種類★
★全員出場風
万屋メンバー全員参加
★シングルマッチ
5人対5人のバトル
★ダブルマッチ
2人対2人のバトルを3回
★トリプルマッチ
3人対3人のバトルを1回
★テニス風
ダブルス2回
シングルス3回
★チェス風
各々が陣地をはり、王、つまり、大将を先に倒したほうが勝ち
★オリジナル風
自分の考えたゲーム
★勝ち抜き戦
6人対6人で戦い、1人、負けるごとに交代していく
★その他、諸々
涼子「!それはいい考えね。」
育斗「でしょう!?」
涼子「織田和美!改めてあんたに勝負を挑むわ!」
和美「丁重にお断りさせていただきます。」
和美が頭を下げる
涼子「な!?」
修哉「(断れた。)」
育斗「サナはどう?」
修哉「丁重にお断りさせていただきます。……クソ野郎。」
罵声のおまけ付き
育斗「ひど!」
修哉「だいたいよ。なんだよ、唐突にバトルなんて?」
育斗「いや、急に昔を思い出して。覚えてるか?昔の約束?」
修哉「……約束?」
修哉が首をかしげる
育斗「昔、俺達が離れ離れになる時、自立してそれぞれの万屋で競い合おうって。」
修哉「え?」
育斗「言い出しっぺはサダだよ?」
修哉「……あ。」
回想
修哉「俺達は離れ離れになってもいつも繋がってる!それを忘れるな!」
育斗「もちろんだ!」
謎の男A「無駄に暑苦しい。」
謎の男B「おうよ!」
謎の男C「……ん。」
謎の男D「いい心がけだ。」
謎の女A「イエーイ!」
修哉「そして、いつか、本当にいつか!また、全員、ここに集まろう!自分の自慢の仲間達を引き連れて!勝負だ!」
育斗「負けないよ!」
謎の男A「また、くだらないことを。」
謎の男B「いいじゃねぇか!」
謎の男C「……ん……。」
謎の男D「面白そうだな。」
謎の女A「賛成—!」
回想、終わり
育斗「……懐かしいね。」
修哉「……あったな……。」
育斗と修哉が懐かしがる
育斗「サダ。」
育斗が真剣な顔つきをする
育斗「あれから、数年、自慢をするわけじゃないけど俺のメンバーはどこにも負けない、最高のメンバーだよ。姫さんは可愛いし、賢也はいい奴だし、甲介は面白いし、有志は楽しい奴だし、麗江は頑張り屋だし、美衣は頼りになるし。ホント、こいつらに出会えてよかったよ。」
育斗が誇らしげに言う
ムロマチメンバー「……。」
ムロマチメンバーが構える
修哉「育斗。」
育斗「?」
修哉「うちの……負けだ。」
修哉が肩を落とす
センゴクメンバー「!」
和美「!なんでよ!?」
修哉「だってうちのメンバー……色んな意味で中途半派なんだもん!」
しばらくお待ちください
出雲「なぜ、そう思われますか?」
修哉「……違う、違う。うちのメンバーは非戦闘員と言うかあんまり、戦わせたくないような……。」
修哉なりの気遣いだ
出雲「余計なお世話だ。お前の仲間の時点でもう、俺らの覚悟は決まってんだよ。」
理夏「人使いが荒いくせによ。」
來未「修哉は優しいからね。」
紫陽花「惚れ直したわ。」
屡流「……(惚。)」
和美「///。」
育斗「(相変わらず、カリスマ性と優しさを持ち合わせている。)」
育斗が感服する
修哉「と、とにかく!俺達は戦いなんてまっぴらだ!」
育斗「無論、ただとは言わない。」
修哉「で、おいくら?」
修哉が電卓を出す
センゴクメンバー「身代わり、早い!」
修哉「(ツッコミが激しい。)」
育斗「そうだな……残金利息合わせて100万……。」
修哉「やりましょうか!?」
理夏「勝手に決めんな!」
全員のツッコミが炸裂する
修哉「でも、俺達は構わねぇけどお前の仲間は?」
育斗「(痛そう。)無論……な?」
育斗が声をかける
涼子「リベンジよ!」
賢也「勉強させていただきます。」
甲介「お嬢様と育斗様が納得されたのなら。」
有志「ま、ヒマつぶしにはなるわな。」
麗江「育斗が言うなら……。」
美衣「クニャニャ。」
育斗「まだ、食ってたんかい!」
今度は三色団子
美衣「ミニャムニャ!」
育斗「え!?なに!?」
美衣「ムニャ了解!ムニャ!」
全員、OKらしい
育斗「みんな、納得したよ。サダの方は?」
修哉「お前ら!」
出雲「ちょっとは骨があるんだろうな?」
理夏「仕方ねぇな。」
來未「いつでもいいよ。」
紫陽花「いきまーす。」
屡流「(いきます。)」
和美「分かったわ!」
意外に乗り気
育斗「じゃー、バトルは明日、場所は……明徳闘技場で。時間は……朝10時。バトル内容は明日、発表。そっちも考えてきてね。分かった?」
修哉「あぁ。分かった。少しは考えておく。」
育斗「頼むよ……明日、バトル、楽しみにしてる。(そして、見せてもらうよ。万屋センゴクの実力を!)」
修哉「おう!」
勝つのはどっちだ!?