複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編』 ( No.171 )
日時: 2013/09/30 14:03
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第80話
「意地VS意地!」

坂本鈴太朗VSメタル・ケール

鈴太朗「はぁ、はぁ。」

鈴太朗とケールの戦いは鈴太朗が押されていた

來未「(坂本君!)」

ケール「っ!もういい!裏を出さないのなら裏ごと潰してやる!」

ケールの蹴りが鈴太朗を襲う!
しかし!

鈴太朗「!」

ケール「!?」

それを上手くかわし……

鈴太朗「シュー直伝!頭突き!」

頭突きをケールにくらわせる!

痛い、痛い!あれは地味に痛い!

ケール「っー!(俺としたことが忘れていた。俺を倒したのは表と裏、両方だった……。)」

ヘヴン「……。」

今度は鈴太朗が攻撃を仕掛ける!

鈴太朗「えい!」

鈴太朗がケールの腹を殴る!

ケール「!?」

鈴太朗「!」

すぐに鈴太朗を投げ飛ばす!

ケール「ほら!」

肘で攻撃する!

鈴太朗「!?」

修哉「……相変わらず、無駄のない攻撃だな。」

サーペルト「芸術的な技。そして高い攻撃力。その他にも奴の能力は高水準。しかも数年の間にそれは更にパワーアップした。」

ケール「銀!」

鈴太朗を殴る!

鈴太朗「……。」

鈴太朗が一歩下がる

鈴太朗「……フゥー。」

そして鈴太朗が高くジャンプする

ケール「?血迷ったか!?」

鈴太朗「バーカー。」

ケール「何?」

鈴太朗が回りだす!

鈴太朗「雷帝の!」

ケール「まさか!?」

鈴太朗「よけられるものならよけてみろー。……キック!」

ケール「!?(速い!)」

鈴太朗の渾身の蹴りがケールに決まる!

ケール「!?」

來未「やった!」

ヘヴン「!(聞いていたのと違う。やはり、万屋ヤマタイコクは確実に強くなっている。だが……本当の恐怖はこれからだ。)」

豊臣圭一VSソイル

ソイル「……。」

ソイルが飛びかかる!

圭一「……。」

それを真正面から受け止める、圭一

圭一「っ!」

ソイル「!」

圭一がソイルを弾く!
が!ソイルがすぐに新しい刀を取り出し、切りかかる!

圭一「!」

何とか防御する!

ソイル「!刃!」

ソイルの両方の手にある、刀が圭一を襲う!

圭一「(何本、持ってんだよ!)」

それを全部よける、圭一!

ソイル「!鳧!」

更に刀を出し、投げる!

圭一「!」

それも見事によける!
しかし、今のところは圭一の防戦一方である

圭一「なめんなよ。」

圭一も負けずと斬る!

ソイル「!」

ソイルも圭一を斬る!

両者、互角の勝負!

圭一「!」

ソイル「!?」

圭一がソイルの隙をつく!

圭一「(よし!)」

ソイルを叩きつけ
そして!

圭一「神宮!」

必殺技で斬る!

圭一「&自然神!」

縦横と両方で斬る!

ソイルが倒れる!

圭一「……。」

ソイル「……無駄だ。」

圭一「!」

ソイルが何事もなかったように立ち上がる

圭一「ケッ。防御力、前に比べて数段、レベルアップしてんな。」

ソイル「……。」

伊藤焔VSブレイズ・フレイム

焔とフレイム「……。」

焔とフレイムはお互い殺気を送っていた

焔「……来い。」

フレイム「ん……じゃー、まぁー、戦いの前に……。」

焔「?」

フレイムがライムと万屋ヘイセイを見る

フレイム「首だけはもらっておくよ。」

焔「!」

フレイム「針鼠!」

高速の針がライム達を襲う!

ライム「!」

出雲「(っ!な!)」

修哉「しまった!」

針が万屋ヘイセイを襲う!

全員「!?」

そして針が刺さる!
だが、ライム達、万屋ヘイセイには1つも刺さらなかった
何故なら……

修哉「!」

フレイム「……!」

ライム「!?」

焔「……。」

焔に全ての針が刺さっていた
いや、正確には焔が万屋ヘイセイをかばい身代わりになったからだ

修哉「焔!」

ライム「焔さん!」

紫陽花「!」

シー「あらら。」

焔「っー!(危なかった。)ライム先輩。皆さん。ケガはありませんか?」

焔が足をふらつかせライムに問う。

ライム「わ、私……。」

千佐都「焔。ごめんなさい。私達のせいで……!」

出雲「伊藤……悪い。俺達が油断したばかりに……。」

焔「……気にしないでください。……お前らも気にするな。」

焔がフレイムを見る

フレイム「ぷっぷっぷっ。……やっぱり、盾になったね。先輩ならそれくらいすると思ったよ。先輩もそれなりにお人好しで馬鹿だからね!」

焔「!」

フレイム「しかし、ホント変わったよね。昔は優しさなんてあんまりなかったのに。今じゃすっかり甘ちゃんになっちゃって。」

焔「うるさい。」

焔がふらつく

フレイム「安心してよ。急所は外しておいた。そのかわり、激痛が襲うよ。」

焔「……悪趣味だ。」

フレイム「その悪趣味な奴に負けるんだよ。」

フレイムが焔を蹴る!

焔「!?」

修哉「焔ー!」

足利育斗VSムーン・ルナ!

育斗「!」

拳銃をトンファーの様に扱い、ルナを殴る!

ルナ「!?……やるわね。」

育斗「……真綾先輩。そして色んなもんを護る。」

育斗がルナを真っ直ぐな目で見つめる!

ゾクッ

ルナ「(ハァー。ホント、いい男。持って帰りたいわ。でも、残念。いくら、私でも恋愛と仕事は別よ。)」

ルナが立ち上がる

修哉「気をつけろ!育斗!仮にもキュウセッキの副リーダーだ!」

ルナ「育斗。前にも教えたわよね?あなたと私じゃ埋め尽くせない差があると……真綾に勝てたとしても私はそうはいかない。何故だか分かる?……持って生まれたスキルが違うのうよ。言わば天才の上。」

育斗「そんなもの百も承知。ただ、どっかのエロ侍に言われたんだ。リーダーってのは仲間を護るもんだって。それと女の初めても守るもんだって。」

修哉「それは言わなくていい!」

育斗「ブラック!」

育斗が構える!

育斗「ジャック!」

銃弾を放つ!

ルナ「単純明快。」

ルナがあっさりとかわす

ルナ「攻撃ってのはこうやるのよ!」

ルナ「皆既!」

ルナが斜め横に銃弾を放つ!

育斗「!(返しが速い!)」

育斗は紙一重でかわす!

ルナ「……。」

育斗「ふぅー。ハァー!」

育斗が深呼吸する

育斗「(次だ!)……ポーカー!」

育斗が連射攻撃をする!

ルナ「なめないで!」

ルナも同じ様に連射する!

育斗「っ!まだまだ!ピラミッド!」

また、銃弾を放つ!

ルナ「(ワンパターン。)」

育斗「よっと!」

育斗が走ってくる!

ルナ「……いい的よ。」

ルナが狙い撃ちをする……が!

育斗「オラ!」

ルナ「!?」

育斗の攻撃の方が速かった!

ルナ「グッ!」

育斗「万屋なめんなよ?」

ド根性!