複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。変更しました』 ( No.173 )
- 日時: 2013/09/30 14:00
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第82話
「メタル・ケールの秘密!」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
ケール「っー!」
鈴太朗「!」
ケールの髪の毛が紫色から金色に染まる!
ケール「うー!」
來未「!?」
そしてケールの髪の毛は完全に金色になった!
ケール?「待たせたな。これが俺の完全なる姿……『ゴールドケール』だ!」
全員「!?」
国民D「ゴ、ゴールドケール?」
ゴールドケール「……さぁー、第二ラウンドを始めようか?」
ゴールドケールが拳を鳴らす
サーペルト「これで鈴太朗の敗北は確定だ。」
修哉「……。」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が警戒する
ゴールドケール「坂本。昔の俺と思うなよ?」
鈴太朗「あぁ。分かってる。」
ゴールドケール「覚悟しろ。」
來未「(何だ、奴が金髪になった途端、雰囲気が変わった。それに……。)」
ゴールドケール「オラっ!」
今までとは比べもにならないくらいの速さで鈴太朗を蹴り上げる!
鈴太朗「!?」
鈴太朗も反撃を試みるが……
ゴールドケール「甘い!」
鈴太朗「な!」
逆に攻撃を返されてしまう!
來未「(攻撃スタイルも!)」
サーペルト「(あいつはリミッターを解除することにより自分の中に眠っている人格を呼び出す。そうあいつは坂本鈴太朗と同じ、多重人格者だ!そして人格だけではなく強さも攻撃スタイルも一変する!)」
ゴールドケール「金塊!」
連続パンチ!
鈴太朗「かっ!」
ゴールドケール「まだまだ!」
更に連続で蹴り!
鈴太朗「!」
これは何とかかわす鈴太朗
しかし!
ゴールドケール「馬鹿が!」
鈴太朗「!」
さっきのお返しと言わんばかりに頭突きを決める!
鈴太朗「かっ!?」
來未「坂本くん!」
豊臣圭一VS坂本鈴太朗
圭一「!(鈴太朗!)」
ソイル「!」
隙が出来た圭一に斬りかかる!
圭一「!」
ソイル「……!」
圭一は間一髪、ソイルの攻撃を防ぐ
圭一「(やべぇー。油断した。)」
ソイル「……。」
ソイルが飛びかかる!
圭一「!」
ソイルが圭一を斬ろうとする!
圭一「はぁー!」
ソイルの刀を受け止める!
ソイル「……斬!」
ソイルが数本の刀を投げる!
圭一「何!?」
圭一は投げられた、刀を紙一重でかわす!
だが!
ソイル「甘い。」
圭一「!」
ソイルが二本の刀で圭一を捉える!
ソイル「輪!」
そのまま斬る!
圭一「(っ!防御力だけじゃない!?)」
ソイル「……吹き飛べ。」
圭一「!?」
圭一が吹き飛ぶ!
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
焔「!(圭一。)」
フレイム「(やるー。)やっぱり、どんなに人の希望って言われていても焔先輩も人間だね。痺れさせたらこのざまだ。ソイルやケールもこうすれば楽に打ち取れるのに馬鹿だな。……でも、坂本のゆるも豊臣の猿もこれで終わりだよ。」
焔「じゃー、この状態の俺に負けるお前は大馬鹿者だな。……それに鈴太朗と圭一は負けない。あいつらは殺しても死なない男だ。必ず勝つ。数年前のように……。」
フレイム「はい。黙れ。」
フレイムが焔の腹を殴る
焔「っ!」
焔がハンマーを握ろうとする
だが……
焔「!」
ふらついてしまって上手く握れない
フレイム「無駄、無駄。立っているのもやっとのはず。」
焔「……!」
焔が攻撃を仕掛けようとする!
ところが!
フレイム「おっと。」
フレイムが一歩下がる
焔「!」
フレイム「ぶっ刺し。」
フレイムが焔に針を突き刺す!
焔「っ!」
国民B「あの野郎。最初から真っ向から焔と戦う気なんてなかった。」
国民C「長期戦に持ち込む気だ。」
焔「ハァ、ハァ。」
フレイム「哀れだねー。」
フレイムが笑顔で焔を見る
焔「(どうすれば……!)」
焔が何かを閃く
フレイム「?」
焔「行くぞ。」
焔が回転しだす!
焔「うぉー!」
フレイム「ぷっ。苦し紛れのハンマー投げか……そんなものよければ問題……。」
焔「大腸菌!」
フレイムが喋り終わる前にハンマーがフレイム目掛けて飛んできた!
フレイム「(な!)」
避けようとしたが時すでに遅しハンマーはフレイムのお腹に見事命中!
フレイム「(!?)」
修哉「!(うわ。えげつない。てか、回転する速さが前に戦った時より上がったな。)」
焔「あぁ。すまない。手元が狂った。」
焔が馬鹿にするように笑う
修哉「(あいつも意外に負けず嫌いだな。)」
フレイム「(ち、チクショー!)」
フレイムが持っていた針を捨てる!
焔「!」
フレイム「……てめー。上等だ。どうしても死にたいみたいだな。」
フレイムが物凄い速さで焔に接近する!
国民E「速い!」
そしてあっという間にフレイムは焔の前に立つ!
焔「!」
フレイム「バリウム!」
フレイムが焔を殴る!
焔「カッ!?」
国民A「な、何だよ。あいつ、距離なんか取らなくて充分、強いじゃねぇか。」
フレイム「……。」
焔「っ!」
一方その頃
准将「あらら。押され始めましたね。」
准将が何かをメモしている
准将「足利育斗。冷酷さが必要。伊藤焔。頭脳ばっかりに頼らない。豊臣圭一は……まだ、いい。坂本鈴太朗。メンタル面。真田修哉は……真田。まぁ、こんなところですかねー。」
兵「准将。一体、何を?」
准将「うーん?……秘密です。」
一方その頃2
水無月「!(ヤマタイコクが押されている!)」
卯月「やはり、キュウセッキの方も相当、力を付けているようだな。」
水無月「えぇ。でも、心なしかあいつらが負ける姿が想像できないのよね。」
卯月「!珍しいな。お前が人を褒めるなんて……。」
水無月「!///べ、別に褒めているわけじゃないわよ!ただ、あいつらを殺るのは私だからやられちゃ困る!ただそれだけなんだから!」
卯月「はいはい。」
押されるヤマタイコク!