複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.176 )
日時: 2013/09/30 13:57
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第84話
「侍VS亀!」

修哉「……。」

修哉が急に立ち上がる

修哉「そろそろ、決着がつくな。」

サーペルト「……。」

サーペルトも立ち上がる。

サーペルト「さて……。」

サーペルトが鉄球を取り出す
そして……

サーペルト「固執!」

サーペルトが鉄球を修哉に向かって放つ!

修哉は後ろを向いたまま避けようとしない

サーペルト「死ね!」

修哉「ツイン!」

修哉が高くジャンプする!

サーペルト「!」

修哉が鞘から愛刀の紅葉と桜を抜く!

修哉「……。」

修哉が空中で一回転する!

修哉「真田流!飛翔!」

修哉が上空から攻撃を繰り出す!

サーペルト「!?」

サーペルトの肩を斬る!

サーペルト「グハ!?」

修哉「よっと。」

修哉がドヤ顔をする

キュウセッキ兵「サーペルト様!」

圭一「修哉!」

キュウセッキ兵「そんな……サーペルト様は憎しみの力でパワーアップしたはずなのに!」

サーペルト「……。」

修哉「……!」

サーペルトが修哉を殴る!

修哉「……いてー。(頑丈だな)」

サーペルト「小僧。あまり、俺をなめるなよ。」

キュウセッキ兵B「いや!サーペルト様は負けてねぇ!」

サーペルトと修哉「……。」

サーペルトと修哉が拳をならす

圭一「修!大丈夫か!?何なら手を貸そうか!?」

圭一が叫ぶ!

修哉「……手出し無用。こいつは俺が倒す。」

サーペルト「……。」

修哉「サーペルト。先に言っておく降参するなら今のうちだぞ。」

修哉がサーペルトを挑発する

サーペルト「!俺を……!」

サーペルトが素早く動く!

サーペルト「見くびるな!」

サーペルトが修哉の顔面を殴る!

キュウセッキ兵「クリティカルヒット!」

修哉「……痛くねぇな。(これじゃ鈴太朗の方がまだ効く。)」

あまりダメージがない修哉

キュウセッキ兵「何!?」

修哉「今度はこっちから。二刀流……!」

サーペルト「硬化!」

サーペルトが守りの態勢に入る!

サーペルト「……。」

修哉「鏡花!」

サーペルト「!?」

修哉がサーペルトを上回る速さでサーペルトを斬る!

キュウセッキ兵「!(速い!)」

サーペルト「……くっー!」

サーペルトがカウンターを仕掛けようとする!
ところが!

修哉「おせぇ。」

サーペルト「!」

修哉がサーペルトの攻撃を止める!

修哉「お返しだ。」

修哉が刀を持ち替えてサーペルトを殴る!

サーペルト「グハ!?」

キュウセッキ兵「!?」

修哉「オマケだ。二刀流……。」

修哉が構える!

修哉「水月!」

そのまま刀でサーペルトを斬る!

サーペルト「!?くっー!」

サーペルトが修哉を睨む!

サーペルト「ムスティヱ!!!」

サーペルトが無数の鉄球を放つ!

修哉「……。」

修哉は鉄球をよけたり、かわしたり、壊したりしていく

キュウセッキ隊長「ば、馬鹿な!サーペルト様の鉄球攻撃をもろともしないなんて……!」

修哉「真田流……。」

修哉が静かに構える

サーペルト「!」

そしてサーペルトの腹を斬る!

修哉「そら!」

サーペルト「!」

更にサーペルトを吹き飛ばす!

キュウセッキ兵「サーペルト様!」

育斗「(また、随分と強くなったな。サナの奴。)」

焔「(全く。勉強もコレぐらい熱心なら完璧なんだがな。)」

圭一「(……やべぇ。こりゃー、再戦が楽しみだ。)」

鈴太朗「……。」

紫陽花「(修ちゃん。格好良い!)」

來未「(凄いレベルアップだ。)」

桜「(さすが、修。)」

修哉「?(何か視線を感じる。)」

仲間達が心の中で褒める

ルナ「(人って変わるものね。)」

フレイム「(まだ、発展途上だけど……。)」

ゴールドケール「(高い技術だ。)」

ソイル「(才能……。)」

シー「(天性……。)」

ヘヴン「(無駄がない。)」

アース「……。」

修哉「(?何か視線が増えたような……。)」

キュウセッキの幹部達も絶賛?する

一方その頃

准将「……へぇー。」

准将の目はキラキラしていた

兵「准将?」

准将「さすが真田家の次期当主。凄まじいですねー。」

兵「准将?」

准将「何より……。」

兵「准将!」

准将「!」

兵に大声で名前を呼ばれビックリする准将

准将「……もうー、急に大きな声を出さないでくださいよー。ビックリするじゃないですかー。」

兵「ビックリしたじゃないですよ!准将。少しは仕事をしてください!」

准将「これもれっきとした仕事なんですよー。……山吹の育てた子供達がどれほどのものか……。」

兵「!山吹って……あの……!」

准将「それに……相手は強い方が燃えますよねー。」

准将の目が光る

兵「!」

兵は寒気を覚えた

戻って

サーペルト「カッ!」

サーペルトが立ち上がる!

修哉「!(頑丈だな。)」

サーペルト「はぁ、はぁ!(こいつは昔の真田じゃない。)」

修哉とサーペルトが見つめ合う

修哉「……。」

修哉がまた、静かに構える

サーペルトも構える
だが!

修哉「……止めとけ。構えるだけ無駄だ。お前じゃ絶対に俺には勝てない。」

サーペルト「!」

サーペルト「僭取!」

サーペルトが殴りかかる!

しかし、修哉はサーペルトの攻撃をかわしてサーペルトの腕を掴む!

サーペルト「っー!……な、何がお前をここまで強くする!」

修哉「お前達が憎しみでパワーアップしたのなら俺は怒り!お前達に対する怒りだ!」

怒り!
真田を強くするものは怒り!