複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『真の天才とは何か!?』 ( No.177 )
日時: 2013/09/30 13:56
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」

武田來未VSスカイ・ヘヴン

ヘヴン「ふん!」

來未「っ!」

來未とヘヴンは取っ組み合いになっていた!

ゴールドケール「(ほぉー。武田も中々、やるではないか。やはり、リーダーがリーダーなら他も他だな。)」

ヘヴン「……調子に乗るな!」

來未を投げ飛ばす、ヘヴン!

來未「っ!」

來未は投げ飛ばされたことを利用して身体を曲げヘヴンを殴る!

ヘヴン「!」

見事命中!
だが!

ヘヴン「その程度のパンチで俺を倒せるはずがないだろう!Wツッパリ!」

ヘヴンが二連続でツッパリ攻撃をする!

來未「!」

間一髪かわす、來未!
しかし!

ヘヴン「バカめ!」

ヘヴンはすぐに向きを変え來未に攻撃する!

來未「!」

連続攻撃!

更に!

ヘヴン「ほらよ!」

來未の身体を持ち上げるヘヴン!

そして!

來未をリングに叩きつける!

來未「カッ!?」

鈴太朗「クミー!?」

紅葉桜VSアース

アースがまた、高く飛ぶ!

アース「秘剣!」

今度は回転して桜に迫る!

桜「だったら!」

桜も回転する!

桜「霰!」

桜とアースの剣が交差する!

アースと桜「!」

アースと桜の頬がきれる

アース「ブリザード!」

アースが詰め寄る!

桜「!」

桜のお腹を斬る!

アース「!」

更に続けざまに斬る!

桜「なめるな!」

桜が反撃と言わんばかりにアースを斬る!

アース「!(速い!)」

桜「ハァー!」

桜が刀を突き刺す!

アース「!」

桜「ハァ、ハァ。」

アース「……。」

アースが一歩下がる

アース「(やはり、一筋縄ではいきませんか……。)」

桜「今度はこっちの番よ。」

桜が構える

桜「真田流!」

アース「!」

桜「桜梅桃李!」

桜がアースを下から斬る

アース「っ!」

修哉「(……俺、あんな技、使った覚えがないぞ。)」

桜「これは私と修の合体技。言わば共同作業!」

修哉「共同作業?……!ケーキ入刀!?」

圭一「修。黙れ。」

桜「!///。そ、それは……まだ、早いわよ。」

桜が照れる

アース「……。」

アースが隙を付いて切りかかる!

桜「!おっと。」

桜がアースの剣を受け止める

アース「……何ですか。その余裕は?」

桜「余裕も何も勝負は見えてるもん。」

桜が余裕の笑みを見せる

アース「……。」

アースは呆れた表情で桜を見る

桜「な、何よ?」

アース「(昔のあなたは結構、好きだったんですけどね。)」

桜「?」

アース「スケルトン。」

アースが構える!

桜「!」

アース「ボーン!」

アースが桜の脚を斬る!

桜「!?」

アース「……!」

アースは驚いた
自分の知らない間に手が斬れていたからだ

アース「(いつの間に……。)」

桜「ごめんね。隙があったから。」

伊藤焔VSブレイズ・フレイム

焔「!」

フレイム「タービン!」

焔とフレイムのバトルは焔の防戦一方である!

フレイム「随分と辛そうだね。それもそうか……どっかの馬鹿を庇ったせいか……。」

焔「!」

フレイム「まー、そこが僕の焔先輩の嫌いなところなんだけどね。」

フレイムが針を見る

フレイム「焔先輩。」

焔「ん?」

フレイム「焔先輩は上を目指したことがありますか?」

焔「何を急に?」

フレイム「僕は上を目指したい。出来ることならレンゴウの天才と裏政府の真の天才に倒したい。そして最終的には海外の真の天才を倒して頂点に君臨する!」

焔「真の天才だと?」

フレイム「あれ?焔先輩。知らないの?真の天才を?」

焔「?」

フレイム「今の時代、天才は世の中に沢山いるんだよ。」

焔「!天才とは、天から与えられた。人の努力では至らないレベルの才能。主にきわめて独自性の高い能力的業績を示した人を評価したり、年若いのにあまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。だから、天才はそんなにいるもんじゃない。」

フレイム「長々と説明、ご苦労さま。でも、実際、考えてごらんよ。例えば先輩達、万屋ヤマタイコク。」

焔「!」

フレイム「それこそ天才の集まりじゃん。」

焔「……。」

フレイム「類まれなる潜在能力を秘めた足利育斗。」

育斗「!」

フレイム「若干、16歳にして医師免許を持ち、頭脳明晰の伊藤焔。」

焔「!」

フレイム「剣は我流。しかし、その技は圧倒的。豊臣圭一。」

圭一「!」

フレイム「天性の才能と体力と力を合わせ持つ怪物、坂本鈴太朗。」

鈴太朗「!」

フレイム「そしてリーダーと副リーダー……真田修哉。」

修哉「!」

フレイム「……特にない。」

修哉「無いんかい!」

修哉がずっこける!

フレイム「これで分かった?天才なんて今の時代、珍しくないんだよ。だが……。」

フレイムが怖い顔になる

焔「!」

フレイム「世の中にいるんだよ。天才を上回る強者……真の天才が……世間じゃそいつらは神の生まれ変わり何て言われている。……だから、僕は神をも喰らう存在になる!」

焔「……。」

フレイム「だってそうだろう?真の天才を倒せば先輩達を超えたことになる。……天才じゃ真の天才にはかなわない。……現に先輩達も真の天才に敗北……。」

焔「!」

焔がハンマーでフレイムを殴る!

フレイム「っー……痛いな。」

焔「それ以上は……言うな!」

天才……!