複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『参照1500突破!マジ感謝!』 ( No.178 )
- 日時: 2013/09/30 13:55
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」
フレイム「オーっ。怖い、怖い。そんなに怒らないでくださいよー。」
フレイムが焔をわざと挑発する
焔「……。」
修哉「……(焔)。」
サーペルト「……くっ。」
オーシャン・シーVS本多紫陽花
紫陽花「(修ちゃん……。)」
シー「……よそ見なんて出来る立場?」
シーが紫陽花目掛けて飛び道具を投げる!
紫陽花「!」
紫陽花がバランスを崩す!
紫陽花「イタ!」
膝を地につけてしまった!
シー「!(チャンス。)」
シーがメスを放つ!
紫陽花が危ない!
修哉「(!?大ピンチ!)紫陽花ー!」
紫陽花「!なーにー!?」
修哉に呼ばれた瞬間、紫陽花が立ち上がった
ついでにメスもよけれた
シー「な!?」
修哉「(よし!)」
紫陽花「?……あ。」
シー「(ムカツク。)」
修哉「(何とか危機は去ったな。……でも、このままじゃヤバイな。)紫陽花!リミッター解除だ!」
紫陽花「!はい!喜んで!」
紫陽花が元気に返事する!
シー「(リミッター?)」
紫陽花「紫陽花マーン!イメチェーン!」
紫陽花が自分の髪型である、ツインテール(結構、長め、肩より下)を解く
紫陽花「……。」
紫陽花の髪型がストレートになる
修哉「(相変わらず、色っぽい。てか、髪型、1つでイメージが変わるな。後、やっぱり可愛い。)」
紫陽花「///(修ちゃんの視線が熱い///……何か変な感じ。)」
シー「(イライラ。)髪型、1つで戦局は変わらないよ。」
シーはイライラしていた
紫陽花「!……試してみる?」
紫陽花が構える
シー「……。」
紫陽花が矢を放つ!
シー「(ハァー。)ワンパターン。」
シーがよけようとする
紫陽花「……加速する。」
弓矢の速度が上がった!
シー「!?」
弓矢がシーの頬をかすれる
シー「っー……髪を解いただけで……。」
紫陽花の顔はいつものふざけた顔ではなかった
紫陽花「……。」
シリアスの顔だ
シー「だったら!」
シーが手裏剣を投げる!
シーの目も本気だ
シー「私はここで引き下がれない。長のタートル・サーペルト様のためにも!」
紫陽花「私だって負けられないよ!」
育斗「!(命中率がアップしている……いや、それだけじゃない。)」
焔「(攻撃が速い……馬鹿な。科学的に可能なのか!?)」
規格外のお前らが言うな
武田來未VSスカイ・ヘヴン
來未「(どうすればいい?相手は僕の拳をいとも簡単に受け止める男だ。……待てよ。拳を受け止める?ツッパリ……もしかしたら!)」
來未が起き上がる!
ヘヴン「まだ、くたばらないのか!」
來未を再度、持ち上げ投げようとするヘヴン
ヘヴン「くらえ!」
來未「甘いよ!」
ヘヴン「何!?」
ヘヴンの腕から脱出する來未!
來未「(出来るかな……やってみよう!)ヘヴン!」
ヘヴン「!」
來未「クロス!」
來未は両腕をクロスさせそのままヘヴンに突撃した!
ヘヴン「!?」
來未が攻撃を仕掛ける!
來未「混合!」
ヘヴン「っ!」
見事攻撃が決まる!
修哉「(來未の攻撃はまるで相手を切る感じだ。)」
ヘヴン「ハァ、ハァ。」
來未「やっぱりね。」
來未が息を整える
ヘヴン「何?」
來未「君の攻撃はまるでじゃんけんだ。君はいつもツッパリでパーを出している。だから、僕の拳。及び、グーには強いけどチョキ。つまり、ハサミ……『斬る攻撃』が苦手なんだ。」
ヘヴン「!それがどうした!?」
來未「本来なら君は刀とかで倒すべきなんだけどあいにく僕は刀を使えない。」
來未が構える
ヘヴン「!」
來未「その代わり。そのツッパリのパー。紙を僕の拳、グー。石で突き破ってあげるよ。」
ヘヴン「!図に乗るな!」
ヘヴンも來未と同じように突撃する!
來未「!」
來未はそれを真っ向から受け止める!
ヘヴン「武田。お前に1ついいことを教えてやろう。」
來未「何!?」
ヘヴン「上手ツッパリ!」
今まで以上の速さで來未にツッパリするヘヴン!
これには來未も対抗できず!
來未「か!」
ヘヴン「俺の苦手を見破ったところで貴様が勝てる理由にはならん!何故なら俺のツッパリは無敵だからだ!」
來未「!」
ヘヴンを殴る來未!
ヘヴン「なまくらにも程があるぞ!」
來未「くっ!」
ヘヴン「いいか!?攻撃ってのはこうするんだよ!」
ツッパリで來未を攻撃する!
そしてまた、來未を上空に投げる
ヘヴン「次で最後だ!」
來未「……。」
ヘヴンが攻撃の構えをとる!
來未「!(来た!)武田流。雷と陰!」
來未が右手と左手を構える
ヘヴン「!(何をする気だ。)」
來未「くらえ!騎馬!」
來未がパンチを繰り出す!
來未「……っ!」
全員「!?」
ヘヴン「!?」
誰もが驚いた、何故ならヘヴンの両手に穴があいたからだ。
いや、正確には來未の拳によってあけられたものだ
その証拠に骨が無残にも剥き出しになっていた
ヘヴン「グワー!」
來未「……隙が出来てたよ。」
鈴太朗「んー。」
圭一「(普段、温厚な奴がたまにブチギレると怖いよな。)」
サーペルト「!」
桜「し、修。な、何なのよ。あいつらは……。」
修哉「!」
修哉が不敵に笑う
修哉「仲間!」
頼もしい仲間!