複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『決着?勝つのは騎士か戦車か!』 ( No.183 )
日時: 2013/09/30 13:52
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第90話
「多重人格の戦車!」

武田來未VSスカイ・ヘヴン

來未「!」

來未がヘヴンに突進する!

ヘヴン「!?」

來未「ハァー!」

そして來未が力をためる!

ヘヴン「どす……!」

ヘヴンが攻撃しようとしたが來未の方が速かった

來未「甲斐国!」

來未の渾身の一撃が決まる!

ヘヴン「ガ!」

ヘヴンが口から血を吐き、ダウンする

來未「はぁ、はぁ。……よし!」

武田來未VSスカイ・ヘヴン

勝者、武田來未

修哉「やったぜ。來未!」

來未「うっ……。」

來未がふらつく

來未「どうやら……ぼ、僕はここまでのようだ……。」

來未が倒れそうになる

鈴太朗「!クミー!」

鈴太朗が倒れそうになる來未を抱え込む!

來未「うっ……ごめんね。僕もまだまだ修業が足りないみたいだ。」

鈴太朗「んー。充分だよ。ありがとー。(シュー。いい仲間、見つけたなぁ。)クミーは寝てて。後は俺が片付ける。」

鈴太朗が來未を休ませる

鈴太朗「んー!」

鈴太朗がゴールドケールを睨みつける!

ゴールドケール「ふん!ヘヴンを倒しただけで調子に乗るな!」

ゴールドケールがヘヴンを退かす

鈴太朗「とう!」

鈴太朗がリングインする!

ゴールドケール「ハッ!」

ゴールドケールもリングインする!

鈴太朗とゴールドケール「ハァー!」

いきなり、鈴太朗とゴールドケールの取っ組み合い!

鈴太朗「コノヤロウ!」

ゴールドケール「!」

ゴールドケールを上空に投げる!

鈴太朗「炎帝の!」

鈴太朗が技を掛けようとする!

ゴールドケール「貴様の技など恐るに足りん!」

ゴールドケールが体勢を整える

鈴太朗「何!?」

ゴールドケール「技ってのはこうやるんだよ!……下鴨の神社!」

ゴールドケールの技が鈴太朗に炸裂する!

鈴太朗「!?」

鈴太朗の体中から血が!

ゴールドケール「勝負ありだな。」

鈴太朗「……ま、まだだ。」

鈴太朗が立ち上がる!

ゴールドケール「!こいつ……。」

鈴太朗「お、俺は負けない……負けたくない。」

ゴールドケール「……いい加減に負けを認めろ!」

ゴールドケールが鈴太朗を蹴る!

鈴太朗「!?」

鈴太朗が吹き飛ぶ!

修哉「!?鈴ー!」

ゴールドケール「ふっふっふっ。確実に急所を狙った、奴は二度と立ち上がってこない。」

圭一「(……そいつはどうかな。)」

育斗「(意外にしぶといっスからね。)」

焔「(特に『アレ』はな……。)」

鈴太朗?「んー……うるせぇな。」

全員「!?」

鈴太朗?が何も無かったように立ち上がる

ゴールドケール「!やっと起きたか。」

鈴太朗?「んー。今、起きようとしたのに……。」

修哉「待ちくたびれたぜ!『裏』!」

裏鈴太朗の登場!

裏鈴太朗「んー。待たせたな。」

裏鈴太朗がリングに上る

裏鈴太朗がゴールドケールを見る

裏鈴太朗「!その姿ってことは表は一応、表の方のケールを倒したってことか……。」

ゴールドケール「!何だ、その言い方は……まさか、今まで寝ていたのか?」

裏鈴太朗「ちげーよ。技の改良だよ。」

裏鈴太朗が指をならす

裏鈴太朗「もう、お前に勝ち目はない。」

ゴールドケール「!ふっふっふっ。精々、楽しませてくれよ!」

ゴールドケールが裏鈴太朗の顔面を殴る!

痛そー!

当の裏鈴太朗

裏鈴太朗「んー?」

平然な顔をしている

ゴールドケール「!?な、何だと!?くっ!」

ゴールドケールは今度は裏鈴太朗の足を蹴る!

裏鈴太朗「んー。」

しかし、ほぼ無傷

裏鈴太朗「んー……うるさいよ。」

裏鈴太朗がゴールドケールを殴る!

ゴールドケール「がふ!?」

ゴールドケールはたった、一発のパンチだけでダウンしてしまう!

ゴールドケール「はぁ、はぁ!ふざけるなー!」

ゴールドケールが鈴太朗を持ち上げる!

ゴールドケール「そら!」

そのまま裏鈴太朗を投げるようとする!

裏鈴太朗「アホ。」

裏鈴太朗はゴールドケールを思いっきり蹴る!

ゴールドケール「っー!」

裏鈴太朗「これで終わりにしょう。」

ゴールドケール「!」

ゴールドケールに万屋ヤマタイコクお馴染みの頭突きを決める!

ゴールドケール「!?」

裏鈴太朗「……まだ、やるか?」

ゴールドケール「俺は負けん!お前を倒すまでは!」

ゴールドケールが構える

裏鈴太朗「!?」

修哉「!あの構えは!」

來未「!坂本君!」

修哉と來未「(メタルインファイト……!)」

ゴールドケール「くらえ!」

さっきと同じように鍵太朗の体を上空に突き上げる!

ゴールドケール「死ねー!」

修哉「鈴ー!」

裏鈴太朗「……(表、ちょっと我慢しろよ。)錫!」

全員「!?」

ゴールドケール「!何!?」

誰もが驚いた、何故なら鈴太朗はゴールドケールの高速のパンチをよけていたからだ!
それも空中で!

裏鈴太朗「強くなったのはお前らキュウセッキだけじゃない。(今なら行ける!)」

ゴールドケール「!?」

裏鈴太朗がケールの後ろに回り込む!

裏鈴太朗「とう!」

ゴールドケール「な!?」

裏鈴太朗「坂本流!技の五!雷帝の詩!」

裏鈴太朗の技が決まる!

ゴールドケール「グハ!?」

修哉「ヤッター!」

ゴールドケールが元に戻る

ケール「な、なぜだ、なぜ、メタルインファイトが当たらなかったんだ?」

裏鍵太朗「表のおかげだ。」

ケール「表?」

裏鍵太朗「実は俺より表の方が潜在能力は高いんだ。」

ケール「!馬鹿な。そんなはずは……。」

裏鈴太朗「ただ、単に表の方は目覚めてないだけだ。……真にな。」

全員「!?」

圭一「(真だと?……おいおい、どんだけ強くなるんだよ。あいつは……。)」

裏鈴太朗「……。」

坂本鈴太朗VSメタル・ケール

勝者、坂本鈴太