複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『今年もこの季節がやって来たw』 ( No.185 )
日時: 2013/09/30 17:08
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

夏の思い出編(番外編……もう10月になるけど)

真田修哉達がタートル・サーペルト達と戦う少し前

万屋タイショウ本部

万屋タイショウリーダー「……。」

万屋タイショウ

日本の中でも巨大組織で、本部は海底の奥深くにある
正確には万屋というより要塞
本部には全部で七つの支部がある
万屋のメンバーの服装は万屋タイショウより支給された服装
日本政府とはちょっとだけ対立している
別名、『海の水族館』

中央広場

そこには5人の男達が座っていた

万屋タイショウリーダー「全員、揃ってい……ないな。」

第一支部長「……フゥー。二と三がいないな。」

第四支部長「オトトトト!」

第五支部長「全く。時間も守れんとは……。」

第六支部長「ふん!どうせ、あの仮面野郎と餓鬼はこねぇよ!」

第七支部長「その様な言い方は……。」

万屋タイショウリーダー「……まぁいい。会議を始めるぞ。」

万屋タイショウリーダーが席に着く

万屋タイショウリーダー「今回の議題は『万屋ヤマタイコク』についてだ。」

支部長達「!」

第六支部長「おいおい。リーダーさんよ。冗談はきついぜ。万屋ヤマタイコクと言えばもう既に壊滅しているだろう。」

万屋タイショウリーダー「……。」

第一支部長が静かに話し出す

第一支部長「……確か、裏政府の一軍。『エグゼクティブ』。」

第七支部長「!よくご存知ですね。」

第一支部長「風のうわさで聞いただけだ。」

万屋タイショウリーダー「抜かりないな。」

第一支部長「それで貴女様は何がしたいんですか?」

万屋タイショウリーダー「……。」

万屋タイショウリーダーが立ち上がる

第四支部長「?」

第三支部長「首でも取りたいの?」

支部長達「!?」

広場の向こう側から第三支部長が突然と現れた

第六支部長「餓鬼……。」

第三支部長「遅れてすいません。ちょっと修行をしていたもので。」

第三支部長が椅子に座る

第五支部長「また、強い奴を求めて戦っていたのか?」

第三支部長「まぁね。けど……なかなか、いないね。俺の心を満たしてくれる人は……。」

第六支部長「強い奴を求める前に時間を守りやがれ。」

第三支部長「……さっきからうるさいよ。オジサン。」

第六支部長「んだと!?」

第六支部長が勢いよく立ち上がる!

第三支部長「やる?」

第三支部長が目を輝かせる

第七支部長「お止めなさい!」

第七支部長が止めにかかる!

万屋タイショウリーダー「ハァー。」

万屋タイショウリーダーがため息をつく
そして……

万屋タイショウリーダー「……黙れ。」

全員「!」

万屋タイショウリーダーが威圧する

万屋タイショウリーダー「座れ。」

第三支部長「……ヤロ。」

第六支部長「……ちっ。」

2人が喧嘩を止め椅子に座る

第一支部長「相変わらずの睨みですね。」

万屋タイショウリーダー「ふぅー……やっぱり、私はダメだな。どうも怒りっぽい。なぁ……お前もそう思わないか?第二支部長。」

万屋タイショウリーダーが壁に話しかける

第七支部長「?」

壁が歪む!

壁の中?から誰かが出てくる

第五支部長「なるほど。今回はそこからか……。」

第二支部長「……。」

出てきたのは仮面をした長身の男が出てきた

第三支部長「……これで全員、揃ったね。」

一応、これで支部長は全員、揃った

タイショウリーダー「よし。では、本題に入ろう。まずは万屋キュウセッキが暴れだした。」

全員「!」

第六支部長「あの亀が……。」

第七支部長「?……そんな情報はありませんが……。」

万屋タイショウリーダー「あぁ。あくまで水面下で行われていることだ。だがあいつらはいずれ表に出てくる。そして……あいつらは負ける。」

全員「!?」

第一支部長「何を根拠に?」

第三支部長「それに誰に負けるの?」

万屋タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクに……。」

第六支部長「!何だと?」

万屋タイショウリーダー「あいつらは『人の希望』だ。特に真田修哉は色んな奴らを変えてきた。危険分子だ。それに強さ。」

第三支部長「!強さ。」

万屋タイショウリーダー「あいつらが未熟だった時から知っていた。特に副リーダーとリーダーは次元が違っていた。一見、未熟そうだが潜在能力は計り知れない。勿論、他のメンバーもそうだ。」

第一支部長「それで貴女はその危険分子をどうするんですか?」

万屋タイショウリーダー「ヤマタイコクを先に潰す。」

第四支部長「?どうやって?」

万屋タイショウリーダー「何も潰そう方法は力だけではない。ここが重要だ。」

万屋タイショウリーダーが頭を指す

第一支部長「……悪い人だ。」

万屋タイショウリーダー「だが、奴らも一筋縄ではいかない。苦戦するだろう。その時はお前達……力を貸してくれるか?」

支部長達「……。」

第一支部長「仰せのままに。」

第二支部長「……。」

第三支部長「いいよ。強い奴らと戦えるのなら。」

第四支部長「オトトトト!了解!」

第五支部長「心得た。」

第六支部長「あぁ。」

第七支部長「はい。分かりました。」

万屋タイショウリーダー「時は近い。この汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろう。(真田……)」

楽園計画!?

次回は水着大会です