複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『遂に決着!崩れゆく万屋キュウセッキ!』 ( No.192 )
日時: 2013/11/18 17:20
名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)

第94話
「守り抜く!」

真田修哉VSタートル・サーペルト

修哉「みんな……。」

サーペルト玄武「まさか……ルナまで敗れ去るとは……ゴミが。」

修哉「テメー!」

修哉が斬る!

サーペルト玄武「無駄だ。」

修哉「っ。」

やはり、サーペルト玄武には傷一つ、つかない

サーペルト玄武「まだ、分からないのか?お前では俺には勝てない。」

修哉「うるせぇ!」

修哉が負けじと斬り込む!

サーペルト玄武「無駄無駄!」

サーペルト玄武がガードする

育斗「(ホント、どんだけ固いんっスか。)」

サーペルト玄武「くらえ!」

サーペルト玄武が鉄球を放つ!

修哉「!」

間一髪、避ける

修哉「(どうすればいい。このままじゃ勝てねぇ。)」

サーペルト玄武「ふん!」

重そうな鉄球をいとも簡単に振り回すサーペルト玄武

修哉「二刀流!」

サーペルト玄武「!」

真正面からサーペルト玄武の技を受け止める

修哉「獅!」

サーペルト玄武「!?」

桜「修。」

圭一「……。」

來未「(リーダー。)」

焔「……。」

修哉とサーペルト玄武「……。」

修哉とサーペルト玄武が睨み合う

サーペルト玄武が無言で構える

修哉「!」

修哉が後ろを攻める!

サーペルト玄武「おっと!」

修哉「な!?」

修哉の攻撃はガードされる

サーペルト玄武「冬!」

サーペルト玄武に反撃される!

修哉「(チクショー。何気に速くなったな。)」

サーペルト玄武「……。」

修哉が一歩下がる

サーペルト玄武「?」

修哉「(山吹流で攻める。)」

修哉が二本の刀の持ち方を変えた

修哉「二刀流……。」

サーペルト玄武「ふん。」

サーペルト玄武が甲羅に入る

修哉「!」

修哉が高くジャンプする

修哉「古今!」

横に斬る!

サーペルト玄武「……っ。」

攻撃を防ぐ

修哉「フゥー。」

今度は縦に斬る!

修哉「閃!」

サーペルト玄武「こしゃくな!」

サーペルト玄武は修哉の攻撃を避け
修哉に噛み付く

修哉「!?イテー!」

サーペルト玄武「玄武……コース。」

サーペルト玄武が連続攻撃を仕掛ける!

焔「あの技は!?」

サーペルト玄武「一つ!」

鈴太朗「んー。」

修哉をまた、上空に吹き飛ばす!

サーペルト玄武「二つ! 」

修哉「!?」

また、スピン攻撃!

サーペルト玄武「三つ!」

圭一「修!」

また、のしかかり!

サーペルト玄武「四つ!」

トドメに突進!

修哉「……。」

修哉が倒れる!

サーペルト玄武「奥義!蓬莱山!」

また、決まってしまった

修哉「(ハァ、ハァ。もう限界……ん。)」

修哉が何かを発見する

修哉「(!甲羅に斬り傷が……。)」

サーペルト玄武の甲羅に切り傷のようなものが出来ていた

修哉「(何で傷があるんだ?……あの切り傷。まさか、拓哉が!)」

実は最初、拓哉とサーペルトが戦った時
サーペルトは体に傷を付けられていた
その傷が甲羅のちょうどあるところだった

修哉「(拓哉!……これなら行けるかもしれん!)」

修哉が立ち上がる

サーペルト玄武「何だと!?」

修哉「そろそろフィナーレとさせて貰うぜ。」

修哉がサーペルと目掛けて走り出す!

サーペルト玄武「?まだ懲りないのか。」

修哉「温故!」

修哉が構える!

サーペルト玄武の甲羅を狙う!

サーペルト玄武「何を!?」

修哉「わずかな傷で勝敗が決まるんだよ!知新!」

修哉がサーペルト玄武の甲羅の傷があるところに技を決める!

全員「!?」

甲羅にヒビが入る!

サーペルト玄武「グワ!?」

鈴太郎「んー!」

サーペルト玄武が苦しみ出す!

サーペルト玄武「ハァ、ハァ。(し、しまった。)」

修哉「(よし。)甲羅を無くした亀なんて怖くねぇ。」

サーペルト玄武「ハァ、ハァ。黙れ!若造!」

サーペルト玄武が甲羅の中に入る!

フレイム「……。」

サーペルト玄武「俺は玄武だぞ!」

ケール「……。」

サーペルト玄武「憎しみの力を倍増した!」

ソイル「……。」

サーペルト玄武「ハァ、ハァ。」

ルナ「……。」

サーペルト玄武「お前が勝てるわけがない!」

修哉「絶対に勝つ!そして……護る!!!」

來未「!」

修哉「もう、失いたくない!二刀流!」

サーペルト玄武「!」

修哉が今まで以上の速さでサーペルトを斬り込む!

サーペルトを斬る!

サーペルト玄武「(今まで以上の集中力だ!)」

修哉「ハァ、ハァ。」

育斗「……。」

修哉「うおー!」

桜「修!」

紫陽花「修ちゃん!」

修哉が高く飛ぶ!

修哉「これで最後だ!タートル・サーペルト!」

サーペルト玄武「真田修哉ー!」

焔「これでカタがつく。」

圭一「一気に叩き込め修。」

修哉「山吹流!」

サーペルト玄武「鉄仮面!」

修哉「千佐都やヘイセイは不滅だー!虚心ー!」

サーペルト玄武「その信念ごと潰す!ハァー!」

修哉「……坦懐ー!」

修哉の渾身の一撃が決まる!

サーペルト「!?」

サーペルトの甲羅が割る!

鈴太朗「!(決まった!)」

修哉「……。」

サーペルト玄武が元に戻る

修哉「フゥー。」

育斗「ヤッタ!」

サーペルト「(なぜだ。なぜ、勝てぬ!?)」

修哉「お前の怒り。確かに凄まじいものだった。だけど俺にも譲れねぇものがある。」

サーペルト「そうか……。」

サーペルトが崩れ落ちる

修哉「……終わりだ。」

真田修哉VSタートル・サーペルト

勝者、真田修哉