複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋シンセングミ!』 ( No.194 )
- 日時: 2013/12/02 17:32
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第96話
「万屋シンセングミ」
圭一「(何だ、あいつら。)」
サーペルト「ふぅー……!」
サーペルトが3人組に襲いかかってきた!
焔「(まだ、動けたのか!?)」
謎の隊長A「郎人。」
謎の隊長B「了解。」
サーペルト「!」
1人の隊長が的確にサーペルトに固め技を決める!
サーペルト「カッ!?」
謎の隊長B「観念しろ。」
サーペルトがまた、気絶する
育斗「スゲー。」
圭一「やるな。」
謎の隊長B「……。」
隊長のポケットから手帳のようなものが落ちた
焔「!落ちましたよ……!な!」
焔は手帳を見て驚いた
何故ならその手帳は……万屋シンセングミのものだったからだ
全員「!」
万屋ヤマタイコクメンバーの顔が曇る
圭一「シンセングミだと!?」
鈴太朗「……。」
謎の隊長B「!悪いな。自己紹介が遅れた。」
謎の隊長が挨拶をする
謎の隊長B「俺は万屋シンセングミの7番隊隊長。谷だ。」
★万屋シンセングミ★
谷郎人(たにあきと)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【179cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【7番隊隊長】
性格【真面目でクール系。理夏と似ている。(理夏と同じ、ツッコミ)】
補足【昔は一匹狼だった】
圭一「シンセングミが何しにここへ?」
郎人「それは……。」
郎人が話そうとしたその時
謎の隊長C「仕事だ!」
チャラ男が割り込んでくる
郎人「蓮樹……。」
謎の隊長C「俺は9番隊隊長の鈴木だ。覚えてて損はねぇぞ。」
★万屋シンセングミ★
鈴木蓮樹(すずきれんじゅ)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【172cm】
髪の色【茶】
目の色【茶】
シンセングミの役割【9番隊隊長】
性格【ひょうきんな性格で生意気。Sな性格で人を見下したりなめる傾向がある。でも意外に可愛いところもある】
補足【新人】
圭一「(ムカつく。)」
蓮樹「それにしても……。」
蓮樹がヤマタイコクメンバーを見る
蓮樹「へぇー。お前らがヤマタイコクか……何か大したことなさそうだな。」
圭一「!」
鈴太朗「ん。」
鈴太朗が裏に切り替わる
裏鈴太朗「シンセングミのガキが何、気取ってんだよ。あぁん?」
裏鈴太朗が睨みつける
蓮樹「……一応、俺の方が年上だぞ。」
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が構える
蓮樹「何だ、やるか?」
蓮樹が攻撃態勢をとる
裏鈴太朗「上等だ。」
裏鈴太朗が拳を鳴らす
謎の隊長C「蓮樹!」
蓮樹「!」
謎の隊長Cが蓮樹を一喝する
郎人「斎さん……。」
謎の隊長C「蓮樹。実力行使はよくない。それにこの人達がいなかったらヘイセイも死んでいた。そのへんのことも考えろ。」
蓮樹「……すいません。」
蓮樹が頭を下げる
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が切り替わる
鈴太朗「んー。また、変なのがいる。」
斎「俺はシンセングミ。5番隊隊長。武田斎。悪かったな。迷惑かけて。」
★万屋シンセングミ★
武田斎(たけだいつき)
年齢【20代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【5番隊隊長】
性格【シンセングミの良心、お人よしで仲間思い】
補足【童顔を気にしている】
圭一「んで、シンセングミの隊長はお前ら3人だけか?」
斎「そうだが……不服か?」
圭一「いや、政府の犬がよくたった3人で来れたなと……あ、正確には徳川タヌキのか?」
圭一が嫌味を言う
蓮樹「な!てめー!」
蓮樹が刀を抜こうとする
斎「よさないか!蓮樹!……豊臣殿。あなたの言っていることは決して間違えではない。ただ、俺達、シンセングミはあくまで独立の万屋。徳川には屈しない。」
圭一「その割には言うことは聞いてんだな。」
修哉「止めとけ。圭一。」
修哉が口を開く。
圭一「修。」
修哉「それ以上、言うと近藤局長にフルボッコにされるぞ。」
圭一「!」
圭一が一歩下がる
修哉「えーっと、確か……童顔さん?」
斎「斎だ。」
修哉「ムロマチの山名より若く見える。」
斎「え?……まー、若く見えるのはありがたいんだけど……僕、一応、隊長だし年上だからその貫禄が欲しいんだよね。」
修哉「ふーん。若さの秘訣は?」
斎「早寝早起き。」
修哉「なる程。」
何の話や!?
桜「(関西弁!?)」
修哉「……で、谷……理夏二号。」
郎人「おい!(理夏って誰だ!?)」
ナイスツッコミ!
修哉「(似てる。)お前達の目的は何だ?」
郎人「!……局長の命によりキュウセッキの幹部達の身柄を確保。そして日本政府とエドに報告……。」
修哉「ちょっと待て。」
修哉が言葉を遮る
修哉「何でタートル達の身柄を確保する必要がある?」
郎人「こいつらは二度に渡り万屋のルールを破ってきた。そのお咎めだ。」
圭一「だったら一度目の時に捕まえておけよ。」
郎人「それは無理な話だ。一度目の時は既に壊滅していたからな。」
斎「実際のところは完全には壊滅していなかったがな。」
蓮樹「……どっかの万屋のせいでな。」
ヤマタイコクメンバー「……。」
修哉「(半分は俺達のせいか……。)なる程。結局、お前達の目的は二度に渡りルールを破ったキュウセッキ、及びタートルを捕まえに来たと……(今更、そんなルール皆無だと思うんだがな。)」
修哉が空を見上げる
郎人「そうだ。」
修哉「あぁー、分かった、分かった。要はタートルの首を差し出せばいいんだろう?」
修哉がサーペルトを持ち上げる
修哉「ほれ。」
そしてそのまま郎人に投げる
郎人「!」
圭一「お、おい!」
焔「修哉!」
桜「ちょ!」
仲間達、唖然!
何と大胆不敵な!
郎人「……随分と物分りがいいな。……何を企んでいる?」
修哉「特にないです。」
郎人「……そうか。」
修哉「別に。」
鈴太朗「……。」
郎人「真田。」
修哉「ん?」
郎人「……それと足利。伊藤。豊臣。坂本。」
育斗「ん?」
焔「!」
圭一「あん?」
鈴太朗「んー。」
郎人「近藤局長から伝言だ。」
5人「!?」
局長から!?