複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.196 )
日時: 2013/12/24 20:06
名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)

第98話
「ラッキースケベ」

万屋シンセングミが帰った後

修哉「さてと……腹減ったな。おばちゃん。牛丼!並盛!一丁!」

全員「……。」

修哉「……あれ?(滑ったー!)」

不穏な空気が流れ込む

鈴太朗「んー。シュー。牛丼は売り切れだよ。」

修哉「そ、そっか。残念だ。(ナイスフォロー。)」

育斗「そう言えば先輩方、大丈夫かな?」

修哉「その点は大丈夫だ。俺の仲間が守っているんだ。」

紫陽花「うんうん。」

來未「安心してください。」

育斗「よかった。さて……これからどうするか?」

ヘイセイ兵隊長B「あ、あのー……。」

ヘイセイの隊長の一人が話しかける

修哉「何ですか?」

ヘイセイ兵隊長B「ヤマタイコクの皆様。それとセンゴクの皆様。拓哉様から伝言です。『戦いの後で悪いが本部に来て欲しい』との事です。」

育斗「!先輩が……サナ。どうする?」

修哉「……いや、拓哉には申し訳ないが俺達はこのまま帰る。これ以上、拓哉に迷惑をかけたくない。」

來未「ちょっと副リーダー達は?」

修哉「……うーん。どうしょう……。」

桜「悩むな、悩むな。」

修哉「でも、俺達がこの場にいないと無法者たちは……。」

ヘイセイ兵隊長B「……拓哉様が牛丼とポン・デ・リング。用意していたんですけど……。」

修哉「お前ら行くぞ!」

ヤマタイコクメンバー「おい!」

修哉「うぉー!」

修哉が走っていく!

圭一「速!」

育斗「速さなら負けねぇっスよ!」

育斗も走る!

圭一「ヤロー!よーし!誰が一番、早く着くか勝負だ!」

圭一も走る

焔「子供か……。」

鈴太朗「……。」

しばらくして
ヘイセイ本部

修哉「ハァ、ハァ……と、遠かった。」

紫陽花「ハァ、ハァ。つ、疲れたー。」

來未「……。」

育斗「ハァ、ハァ……もうちょっとゆっくり……。」

焔「……い、急ぎすぎだ。」

圭一「ハァ、ハァ。」

裏鈴太郎「……だらしない。」

桜「り、鈴は体力ありすぎよ。」

結果
1位 坂本鈴太朗
2位 豊臣圭一
3位 真田修哉
4位 足利育斗
5位 伊藤焔
6位 武田來未
7位 紅葉桜
8位 本多紫陽花

※鈴太郎がヤマタイコクの中で一番体力があります
ちなみに無法者達は縛ってヘイセイの兵士達が檻に入れて見張っています

修哉「ハァ、ハァ。」

修哉がヘイセイ本部の門の前に立つ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す

紫陽花「!(このパターンは?)」

修哉「お、お邪魔……。」

來未「(まさか!?)」

修哉「しまーす!」

二本の刀を使って門をこじ開ける修哉

センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達「……。」

センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達唖然

桜「またー!?」

修哉「よっと。」

修哉が中に入る……が

ピーッ、ピーッ!

全員「!?」

サイレンがなる

修哉「……どうしてこうなった?」

ヘイセイ本部の中

理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」

出雲「どこに突っ込んでんだ!?」

和美「(詳しくは>>112を参照。)」

屡琉「(久しぶりの出番。)」

王の間

修哉「修哉の御成りー!」

修哉がリズムに乗って王の間に入る

しーん

修哉「(また、滑ったー!)」

鈴太朗「んー。そんな日もあるさー。」

鈴太朗がフォローする

修哉「お前、いい奴だな。」

拓哉「よく来たな。」

王の間の奥には体中に包帯を巻いた拓哉がいた

修哉「拓哉……牛丼どこ!?」

拓哉「!」

拓哉の拳骨!

修哉「……痛い。」

拓哉「てめーは相変わらず、マイペースだな。」

拓哉の顔から怒りマークが出ている

出雲「すいません。」

和美「こんな奴なんです。」

理夏「ボケるしか脳がないんだ。」

屡琉「むっつりスケベ。」

修哉「ヒドイ。」

修哉がちょびっと落ち込む

拓哉「……修。」

修哉「ん?」

拓哉「安心しろ。食事は用意させてる。数時間待て。」

修哉「!ツユギリで!」

拓哉「はいよ。」

育斗「(ツユギリって何だ?)」

※牛丼店でつゆを少なめにしてもらうサービス

修哉「……それで拓哉。俺達を呼んだ理由は何だ?」

修哉が急に真面目になる

拓哉「!それは……。」

修哉「……後、先輩達は無事なの!?」

修哉が拓哉に迫る!

拓哉「あぁ。治療して今は特別室にいる……。」

修哉「よかった。無事なんだな。」

拓哉「お前達のおかげでな。」

修哉「よし!ちょっと迎えに行って来るわ!お前ら行くぞ!」

育斗「ちょ……引っ張らないでー。」

焔「こらこら。」

圭一「師匠ー。」

鈴太朗「んー。」

修哉が育斗達を連れて行く

拓哉「おい……(あっ。そう言えば王妃達は着替え中だったな。)」

出雲「(……何か嫌な予感がする。)」

特別室

修哉「おーい。千佐都先輩ー。」

育斗「真綾先ー輩ー!」

圭一「師匠!」

焔「先輩!」

鈴太朗「んー!」

修哉達が元気よく部屋に入る
見るとそこには下着姿のしかもブラジャーを外しかかっている千佐都達がいた

修哉「……。」

千佐都「!///」

奈美「……。」

ライム「キャー///」

真綾「あら?」

愛理「?」

修哉「あらー?」

育斗「あら?」

焔「ワッツ?」

圭一「唖然。」

鈴太朗「んー。」

千佐都「ば、ば、ば、」

修哉「ば?」

千佐都「バカー!」

千佐都達が色んな物を投げる
時計やダイヤモンドや銃や包帯。多種多様に

修哉「!」

育斗「ちょ!危ない!」

圭一「ぼた餅ー!?」

焔「圭一!?」

鈴太朗「なんでー!?」

色んな物が修哉達に当たる

修哉「し、死ぬって!?」

育斗「っあ!?」

焔「育斗ー!」

圭一「……。」

裏鈴太朗「んー!」

王の間

出雲「……予感命中。」

皆も覗きには気を付けよう!