複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『今年もよろしくお願いします!』 ( No.199 )
日時: 2014/01/04 17:45
名前: 夜幽 (ID: YQou4sy7)

第101話
「泥棒猫」

千佐都「改めて……。」

千佐都が身なりを整える

千佐都「私は万屋ヘイセイの王妃にしてリーダー。虹野千佐都。」

修哉「おっ。可愛い。」

真綾「私は万屋ヘイセイの女王にして副リーダー。藍原真綾ですわ。」

育斗「美しい。」

ライム「わ、私は万屋ヘイセイの僧侶のフローレンス・ライムです。」

焔「女神だ。」

愛理「私は万屋ヘイセイの騎士にして圭一の師匠の紺谷愛理だ!」

圭一「師匠!」

奈美「私は万屋ヘイセイの戦車。茶畑奈美。」

鈴太朗「可愛らしい。」

拓哉「俺は万屋ヘイセイの兵士の拓哉だ。よろしく。後、ヤマタイコク、うるせぇ。」

修哉「よっ!千佐都先輩!日本一!」

拓哉「聞け!」

拓哉がつっこむ!

千佐都「もう///」

千佐都が照れる

拓哉「!(王妃は本当にあいつには弱いな)」

千佐都「///……あっ。そうだ……はい。お待ちかねの牛丼よ。」

千佐都が牛丼が入った袋を渡す

修哉「!ヤッター!」

修哉が袋を受け取る

千佐都「デザートにドーナツを入れておいたわ。」

修哉「ありがとうございます。」

修哉が喜びに身体を躍らせる

千佐都「それにしても修。よく私達の窮地が分かったわね。」

育斗「!そうだよね。俺らはTVを見て気づいたけどサナ達は一番、最初に気づいてたし。」

出雲「俺達も急に修に集められたんだ。なぁ、修。」

修哉「ん?」

修哉は早速、牛丼を食べてる

圭一「もう、牛丼食べてるー!」

千佐都「ふふ。全く。相変わらずね。でも、修。どうして私達の窮地が分かったの?」

修哉「んー。俺にもよく分かんないんだけど……何か声が聞こえたんだよね。先輩の泣き声が……。」

千佐都「!」

修哉「心の声が聞こえると言うか……何となくだけど……。」

千佐都「……それは今は聞こえる?」

修哉「……聞こえないです。」

焔「……。」

真綾「リーダー。これは恐らく……。」

千佐都「読心ね。」

修哉「読唇?」

焔「読心。」

修哉「独身?あぁ……俺は一生、独身でもいいかも。」

女性陣「!」

桜「それはダメ。アンタは万屋ジョウモンを継ぐんだから。」

千佐都「ヘイセイを護るのはあなたよ。」

紫陽花「妻です。」

屡琉「愛人です。」

和美「……。」

さり気なく女性陣アピール

焔「修哉。読む心と書いて読心だ。」

修哉「!山吹が言ってたやつだ。」

育斗「へーっ。サナにそんな力が……(そう言えば昔……でも、あれは違うか。)」

修哉「えっへん。凄いだろう。」

圭一「調子に乗るな。」

修哉「さーせん。……あっ。牛丼食うか?」

修哉が圭一に牛丼を差し出す

圭一「……食う。」

焔「食うのかよ!」

鈴太朗「んー。俺もー。」

出雲「何だ、このゆるい会話。」

來未「さっきまでの戦いがまるで幻のようだ。」

理夏「だけどさっきまでの戦いとこいつらの強さは現実だ。」

千佐都「(本当に強くなった。また、助けられたわね。)本当にありがとう。修哉。」

千佐都が頭を下げる

修哉「気にしないでください。当たり前の事をしたまでです。」

千佐都「お礼をしないと……。」

修哉の近くまで寄る千佐都

修哉「?」

そして……

チュ

修哉「……。」

出雲「え?(またかい!)」

理夏「へ?(おいー!)」

來未「ん?(!?)」

和美「な!?(っ!)」

紫陽花「(フラグ?×2倍!?)」

屡琉「!!??」

育斗「(な!?)」

焔「(何だと!?)」

圭一「(ファ!?)」

鈴太朗「(んー!)」

拓哉「!?」

真綾「まぁ///」

ライム「だ、大胆です///」

愛理「!さすがだ。」

奈美「!」

夜幽「ハ?(疲れた。)」

しばらくの沈黙の後

千佐都「(大好き。)ありがとう///私の王子様。」

修哉「……。」

世界が変わった(パート2)

千佐都「キスは2回目ね//////。」

桜が切りかかる!

千佐都「!」

千佐都が攻撃を受け止める

桜「せ、先輩?ど、どういうおつもりですか?」

桜の顔が怖い

千佐都「ごめんなさいね。私も王妃の前に1人の女の子なの。」

桜「やっぱり、あなたは潰しておく必要があるみたいですね。」

桜が力を込める

紫陽花「ちょっと待った!」

屡琉「……。」

屡琉と紫陽花が間に入ってくる!

紫陽花「いい加減にしてよ!この泥棒猫達!」

屡琉「うー。」

また、修羅場になった

※ネタバレ
ここにまだ、後2、3人、入ってきますwww

修哉「チマロムジイメマヤモモチヅアツマクバミグンセンシイヨヤ。」

育斗「え?何?」

言葉にならない

圭一「よかったじゃん。修哉。お前、ラノベの主人公達と互角に渡り合えるぞ。」

修哉「レインボー。チェリー。パープル。」

まだ、放心状態

拓哉「とりあえず、修哉。」

拓哉が修哉に話しかける

修哉「?はい。」

拓哉「王妃を泣かしたらタダじゃすまねぇぞ。」

拓哉が凄い形相で修哉を見る

修哉「!?」

拓哉「肝に銘じろ。」

修哉「はいな!」

こうして万屋キュウセッキの猛威は去った
だが……!

彼らはまだ、知らない。本当の恐怖を

万屋シンセングミ

謎のリーダー【正確には元万屋ヤマタイコク副リーダー】「チェックメート。」

謎の男A「お見事です。」

謎のリーダーと謎の男Aはチェスをしていた

謎のリーダー「それでキュウセッキの方は?」

謎の男A「今、処理させています。」

謎のリーダー「そうか……。」

謎の男A「いかなくてよかったんですか?」

謎のリーダー「バカを言うな。僕はそんなに出来た性格じゃない。」

謎の男A「……。」

謎の男B「リーダー!」

謎のリーダー「どうした?」

謎の男B「タイショウが!」

謎のリーダー「……!次から次へと問題が……仕方ない。そろそろ潮時だな。」

謎のリーダーが着替える

謎の男A「リーダー。」

謎のリーダー「(あいつらを一度、招集したほうがいいな)」

遂に謎のリーダーの全貌が明らかに!?