複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.200 )
日時: 2014/01/08 17:25
名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)

第102話
「軍の師走と葉月」

闘技場

闘技場では遅れてやって来た、軍の水無月と睦月が無法者達に尋問を行っていた

水無月「それでここで何があったの?」

無法者Z「……。」

無法者Zは話そうとしない

水無月「そ……どうしても話したくないの?」

水無月が自分の武器であるリボルバーを取り出す

無法者A「バカヤロウ!早く喋れ!その女は日本軍の中佐!水無月だぞ!」

無法者Z「水無月?」

無法者B「お前、水無月、知らないのかよ!」

水無月「……。」

無法者C「!?水無月!?」

無法者A「水無月と言えば『狩人』の異名をとる、凄腕のガンマン!」

無法者B「狙った獲物は絶対に逃がさないと言う。」

無法者A「その成功率は脅威の95%。銃を使うもので勝てる者はごくわずかだ!」

水無月「余計なことは言わなくていい。」

無法者B「それに睦月までいやがる!」

睦月「……。」

無法者A「軍の少佐にして水無月を倒した男!」

水無月「!うっさいわよ!」

水無月が発砲する!

睦月「!」

これにはさすがの睦月も驚き止めに入る

睦月「落ち着け!水無月!」

水無月「だって!こいつらがー!」

謎の女性「水無月中佐。睦月少佐。」

1人の女性が睦月と水無月に話しかける
その女性は黒髪の短髪で綺麗な緑色の目をした女性だった

謎の女性「尋問中です。お静かに。」

水無月「!」

睦月「悪い。葉月中尉。」

葉月「……。」

★軍★

葉月(はづき)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【164cm】
髪の色【黒】【短髪】
目の色【緑】
軍での役割【中尉】
性格【生真面目で曲がった事が大嫌いな性格】
補足【姉は軍の准佐。実は万屋センゴクのある男に惚れている】

一方の卯月

卯月「……(この傷。それに銃弾、ハンマーの後。これは……青龍刀の後……。)」

謎の男性「……。」

卯月「お前ら、所属はどこだ?」

卯月が質問する

無法者Y「お、俺達は刑務所にいたんだが変な奴らに脅されて気づいたらここに……。」

卯月「変な奴ら?」

無法者X「そ、そうだ!」

回想

とある刑務所

署長「な、何だ!?お前達は!?」

謎の男B「どけ。」

謎の男A「……。」

回想、終わり

卯月「刑務所に?」

兵「少尉!」

兵の一人が卯月に話しかける

卯月「何だ?」

兵「その事について情報が……。」

卯月「!どうした?」

兵が書類を見せる

兵「ある刑務所が壊滅したとの報告が……。」

卯月と謎の男性「!」

卯月「壊滅って……刑務所って壊滅すんのか?……ちなみに合成生物達は……。」

兵「全滅です!」

謎の男性「ったく……最初から合成生物なんてアテにならなかったんだ。」

卯月「!師走さん。」

★軍★

師走(しわす)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【200cm】
髪の色【黒】
目の色【緑】
軍での役割【少尉】
性格【荒々しくどこか怖い】
補足【(元は軍の中将だったがある事がきっかけで少尉になってしまった。)政府の言葉よりも自分の信じた道を突き進む。】

師走「少数派によって合成生物を作り出した。そんなもの信用できるはずが無い。」

卯月「……。」

師走「政府の人間の中には少数派と似たような人間もいるからな。もしかしたら裏切り者が潜んでいたのかもな……。」

卯月「師走さん。」

師走「……。」

卯月「それでお前達は何でタートル……万屋キュウセッキに味方していたんだ。」

無法者Y「味方!?とんでもねぇ!俺達は脅されたんだ!キュウセッキに加勢しないと命は無いと!それにキュウセッキでは奴隷扱いだった!」

卯月「……。」

無法者Y「でも、ある万屋がキュウセッキを倒してくれたんだ!」

無法者W「凄かったぜ!あいつらの闘い!まるで鬼の様な強さ!」

水無月「!鬼ね……。」

睦月「間違ってはいないな。」

葉月「……。」

無法者V「名前は……。」

卯月「万屋ヤマタイコク。」

無法者達「!?」

師走「……。」

無法者Y「な、何でお前達が知っているんだ!?」

卯月「そりゃー、生中継で見てたからな。」

水無月「それにあいつらとはちょっとした、因縁があるのよ。」

無法者A「……!思い出した!万屋ヤマタイコクの足利も水無月を倒している!」

無法者B「あぁ!……確か、睦月以上の敗北だったはず!」

水無月「!」

水無月が負けた相手
睦月
足利育斗
レンゴウの人
確か……男だったかな?
不明

水無月「レンゴウはとにかく!育斗と睦月の時は別よ!」

師走「うるせぇぞ!水無月!」

水無月「!」

師走「てめーらに聞きてぇことがある。」

師走が無法者達を睨む

無法者A「な、何だよ。」

師走「ヤマタイコクはあの5人だけだったが?」

無法者A「ふ、ふん……。」

無法者Aが無視する

卯月が構える

卯月「喋れ。」

無法者A「わ、分かったよ!この場に居たヤマタイコクは真田と足利と伊藤と豊臣と坂本の5人だったよ!」

水無月「……後、2人足りないわね。」

師走「……近藤とあの女か……。」

睦月「(中々、尻尾を見せないな。)」

卯月「(あの5人も強いけどあの2人は別格だ。)」

葉月「……。」

卯月「(……どうやら、思った以上にあいつらは強くなったらしい。)」

別格!