複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.202 )
日時: 2014/01/20 17:23
名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)

夏の思い出編(番外編)

あらすじ
今年も始まってしまった水着大会
様々な欲望が渦巻く水着大会
そこに強力な参加者、万屋ヘイセイが現れる
果たして男達は色んな意味で生き残れるのか!?

ヘイセイメンバーが前に出る

観客達「うわー。」

千佐都「観客の皆さん。ご機嫌よう。私は万屋ヘイセイのリーダー。虹野千佐都。」

千佐都の水着は紫色の大胆な水着だ

修哉「うひょー!スゲー!何て力だー!」

真綾「私は万屋ヘイセイの副リーダー。藍原真綾ですわ。」

真綾の水着は緑色のセクシーな水着だ

育斗「あ、圧巻。」

ライム「よ、万屋ヘイセイのフローレンス・ライムです。」

ライムが照れながら前に出る
ライムの水着は青色の可愛らしい水着だ

焔「……凄いとしか言い様がない。」

愛理「万屋ヘイセイの一人。紺谷愛理だ!」

愛理の水着はカラフルな水着だ

圭一「……カメラ、セット。」

奈美「万屋ヘイセイの茶畑奈美です。」

奈美の水着は……スク水!

鈴太朗「んー!?」

ミスターT「以上、20名です。」

観客A「何か今年、レベル高いな。」

観客B「つーか、万屋ヘイセイとか美しすぎるだろう。」

観客C「可愛いー。」

観客D「(ポロリないかな。)」

ミスターT「では、ここでアピールタイムです!」

千佐都「!(待っていたわ。)ヘイセイのみんな!作戦Pよ!」

真綾「はい。リーダー。」

愛理「心得た。」

ライム「は、はい。」

奈美「了解。」

全員「?」

ヘイセイメンバーが走り出す!

修哉「!?(速い!)」

そしてヘイセイメンバーがヤマタイコクメンバーの目の前に立つ!

來未「!(しまった!)」

ムロマチサイド

育斗「くっ!」

育斗が逃げようとする

真綾「うふ。逃しませんわ。」

真綾さんが攻撃?を仕掛ける

真綾「あむ。」

育斗「!?」

真綾が育斗の耳を甘噛みする

有志「な!?あれは伝家の宝刀!『甘噛み』ではないかー!?」

賢也「有志。キャラ……。」

甲介「若いっていいですね。」

美衣「耳なんて食べて美味しいのか?」

麗江「(いいな。)」

真綾「はむ。美味しい。」

育斗「あ……あわわ。」

涼子「くーっ!ち、ちょっとあんた!///」

メイジサイド

ライム「ほ、焔さん!」

ライムが焔にある物を差し出す

焔「!これは!」

ライムの手作り『特製ところてん』

ライム「ところてん大好きでしたよね?」

焔「……はい。」

ライム「良かった……。」

ライムがところてんを取り出す

ライム「ほ、焔さん。あーん。」

ライムが食べさせようとする

焔「!?先輩……あ、あーん。」

素直に従う焔

奏「なっ!?こちらはあーんだと!?」

直樹「何て凄さだ。まずは胃袋をつかむなんて……。」

和眞「あぁ。」

貴廣「あれ?ボケしかいないような……。」

花蓮「(いいな。)」

真莉子「旦那ー!」

アヅチモモヤマサイド

愛理「二人共、頑張っているな。だが、私も負けていられない!圭一!」

愛理が叫ぶ!

圭一「はい!」

愛理「私を食べろ!」

圭一「どっちの意味で!?」

恭輔「真正面から勝負した!?」

透「バカな!?」

喜代美「……。」

刹姫「酒、追加。」

五良「某はお茶。」

輝「!?」

バクマツサイド

奈美がゆっくりと鈴太朗の膝の上に乗る

鈴太朗「んー。」

奈美「……出遅れた。」

鈴太朗「んー。遅れていいと思う。」

アツ「正論だね。」

ミスターT「あーっとヘイセイが一歩リードだ!」

出雲「くっ!ヘイセイの力が強すぎる!」

來未「とてもかなわない!」

理夏「俺はツッコミを止めるぞー!」

仕事を放棄した!

千佐都「さてと……。」

修哉「……くっ。」

千佐都が修哉の前に立ち塞がる

千佐都「修ー。」

そして修哉に抱きつく

修哉「グハ!?……せ、先輩。今日、大胆すぎません?」

千佐都「大サービスよ!」

桜「ちょっと!」

そこに桜が登場!

桜「先輩!修に引っ付き過ぎじゃないんですか!?」

千佐都「あら?どうして?私達はお互いを求め合っているのに。」

桜「それは先輩の勝手な妄想でしょう。修も嫌がってるでしょう!」

千佐都「!修……そうなの?」

千佐都が潤んだ瞳で修哉を見る

修哉「……(ヘルプミー!)い、いや別に。」

桜「!?」

千佐都「ほら。見なさい。」

桜「だったら!」

桜も修哉に引きつく

桜「私が修哉の隣に!」

千佐都「!ダメよ。こればかりは譲れない!」

桜「私の方が修の事を愛しているもん!」

修哉「ちょ。桜、腕に柔らかい感触が……。」

桜「あててんのよ!」

紫陽花「くーっ。後から出てきた新キャラの癖にー。あんなに修ちゃんと引っ付いてー。」

屡琉「許さない。」

和美「(羨ましい。)」

修哉「!ちょっとタイム。」

千佐都と桜「?」

修哉が二人から離れる

修哉「……。」

修哉が和美に近づく

和美「?何?」

修哉「さっきは叫んでて言い忘れてたけど……和美。可愛い。」

和美「え?」

理夏「(唐突に何を言っているんだ、こいつはー!?……あっ、やべ。ツッコミは止めるはずだったのに……。)」

出雲「(焼きそば。うめぇな。)」

來未「……。」

修哉「前回の水着大会の時の水着もいいけどこっちもこっちで似合ってる。可愛いよ。」

和美「///」

修哉が和美の頭を撫でる

※和美には甘い修哉

和美「///ちょ///」

紫陽花「修ちゃん!私は!」

屡琉「……私。」

修哉「お前らも勿論、可愛いぞ。」

ギュー
修哉が紫陽花と屡琉を優しく抱く

修哉「よしよし。」

紫陽花「えへへ///」

紫陽花「///」

桜と千佐都「修!それはわざわざ言う必要はあるの!?」

修哉「……多分ある!」

桜「もー!ズルいー!私も頭、撫でてよー!」

千佐都「わ、私も……撫でて欲しい///」

修哉「はいはい。分かりましたよ。」

修哉が二人の所に戻ろうとする
ところが!

修哉「!?」

和美が修哉の水着を掴む

和美「いや。行っちゃヤダ。」

珍しく和美が甘える
突然の出来事に困惑する修哉

修哉「(がjgぁsjぁjgぁdjlgじゃglじゃ!?)」

言葉にできない!

修哉「うわー!」

修哉がプールに飛び込む!

5人「!?」

係員(拓哉)「飛び込みはご遠慮ください。後、リア充は死ね。」

次の犠牲者は誰だ?

Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.203 )
日時: 2014/01/27 17:25
名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)


ムロマチサイド

育斗「サナー!クソー。……仇は取る!」

※死んでません

真綾「育斗君。こっちを向いてください。」

育斗「(ち、近い///)」

真綾が顔を近づける

涼子「いい加減にしなさい!」

涼子が2人に近づく!

真綾「!」

育斗「姫さん!」

涼子「そ、そんなにベタベタしちゃって。見てるこっちは暑苦しくてたまんないわ。」

真綾「あら、私は全然、そんな事、ありませんわ。ねぇー、育斗君ー。」

真綾が育斗に抱きつく

育斗「(ちょっとー!やばい、やばい!)」

涼子「もー!///」

真綾「……そもそもあなたは育斗君の何なんですか?」

真綾が意表をつく!

涼子「!あ、あたしは育斗の……そう!育斗の飼い主よ!」

ムロマチメンバー「……え。」

涼子「(しまったー!)」

美衣「何だ、リーダーは犬だったのか?」

育斗「俺ってそんな扱い……。」

育斗が落ち込む

有志「(間違ってはいないが言い換えるなら主と下僕だな。)」

真綾「まぁー、酷い。育斗君を犬扱いなんて……こんなに可愛らしいのに。」

真綾が育斗の頭を撫でる

真綾「ねぇ、育斗君。この際だから私達の万屋に来て下さらない?」

ムロマチメンバー「!?」

育斗「え……。」

真綾「貴方なら大歓迎よ。」

育斗「有難い話ですけど……ゴメンなさい。それは無理な話です。」

真綾「!」

真綾が残念な顔をする

育斗「俺、今の万屋が大好きなんっスよね。」

ムロマチメンバー「!」

育斗「姫さんと一緒に色んな所、行ったり、甲介に色々、教えて貰ったり、麗江と一緒に頑張ったり、美衣と一緒に美味しいものを食べたり、賢也と一緒に色んな事を学んだり、有志と……無いな。」

有志「オイっ!」

真綾「そうですか……素敵な万屋ですね。」

育斗「はいっ。だから、ゴメンなさい。」

育斗が頭を下げる

真綾「別にイイですわ。いつまでも待っていますから。それに……。」

真綾が育斗の頬っぺたにキスをする

育斗「……。」

涼子「!?」

有志「え?」

賢也「へ?」

美衣「ん?」

麗江「な!?」

甲介「?」

真綾「成長した貴方が見れただけで満足ですわ。」

育斗「せ、先輩?」

真綾「唇は最後の楽しみにとっておきますわ///」

真綾が頬を真っ赤に染める

涼子「いーくーとー?」

涼子が鬼の形相で育斗を見る

育斗「(あっ……詰んだわ。)」

育斗がプールに落ちる!

有志「救急車、一台!プリーズ!」

アヅチモモヤマサイド

圭一「(育斗が朽ち果てた!)ハァー。」

※朽ち果てていない……多分

愛理「フゥー。」

恭輔「な、何だあの動きは!?」

透「!あれは豊臣圭一の究極奥義。『豊臣圭一馬鹿拳』!」

圭一「行くぞ!」

喜代美「何だ、この茶番は……頭が痛くなってきた。」

輝「……。」

輝が無言のまま鎖を構える
目に光が無い

五良「……止めなくていいのか?」

刹姫「これ、飲み終わったら……。」

愛理「……。」

愛理が無言のまま圭一と万屋アヅチモモヤマを見つめる

圭一「(くっ。隙がない。)」

愛理「なるほど……お前達が万屋アヅチモモヤマか……圭一らしい素晴らしい万屋だ。個々の実力が相当、高い。」

透「初めまして。前田透です。お会い出来て光栄です。」

恭輔「どうもー。明智恭輔でーす。」

どさくさに紛れて透と恭輔が前に出る
そして愛理に触ろうとしていた

圭一「テメーら!汚れた手で愛理先輩に触るんじゃねぇよ!先輩の身体は俺の……!」

圭一が何かを叫ぼうとした瞬間

輝「圭ちゃん。」

輝が前に出る

圭一「!jgじゃlgjlがj!?」

言葉にならない!

圭一「はい!何でございましょう!テルさん!?」

すぐに切り替える圭一

輝「鼻の下、伸びすぎだよー。」

輝の顔が笑っていない

圭一「(ヤバイ。ヤバイ。これ以上、フィーバーしたら殺される。ちょっと大人しくしないと。)」

圭一「あ、愛理先輩。」

愛理「何だ?」

圭一「俺、……自分なりに頑張っているつもりです!いつか、世界一の騎士になってみせます!」

愛理「そうか……。」

圭一「も、勿論!万屋アヅチモモヤマでも頑張って行くつもりです!」

愛理「!圭一。お前、身体だけでなく心も随分とでかくなったな。」

圭一「!……先輩。」

二人が歩み寄る

圭一「……あっ。」

圭一がツルッと滑る

むにゅ

圭一「(あん?)」

圭一の手が何か柔らかいものに触れる

愛理「やん///」

圭一「……。」

よく見ると
圭一が愛理を押し倒した状態になっており
更には愛理の胸を揉んでいた

アヅチモモヤマメンバー「……。」

愛理「す、すまない///圭一!急に来たんで驚いただけだ……///よ、よし!覚悟は出来た!いつでもいいぞ!……ただ、優しくしろよ///」

愛理が余計なことを言い顔を赤らめる

圭一「……。」

輝「圭ちゃん。」

輝が鎖を振り回す

圭一「(あっ……BADENDだ。)」

圭一がお約束通りに吹っ飛ぶ!

透「(不可抗力。)」

メイジサイド

焔「(くっ。誤算だった。まさか、犠牲が出るとは……。)」

だから、出てないって多分!

真莉子とライム「……。」

真莉子とライムが睨み合う

奏「さてさて……この勝負、どう見ますか?恋愛評論家。和眞先生。」

和眞「んー。難しいところですね。」

奏「なるほど。直樹先生は?」

直樹「青春ですね。」

奏「なるほど。貴廣先生は?」

貴廣「これ、止めなくていいんですか?」

奏「花蓮先生。」

花蓮「……。」

奏「焔先生……リーダー?」

焔「……。」

見かねた焔がライムと真莉子の前に立つ

焔「ライム先輩。真莉子。」

ライム「は、はい。」

真莉子「旦那!」

焔「旦那ではない。すみません。うちの者がご迷惑をおかけして。」

ライム「いえ……!私は全然……あれ?焔さん。少し変わりました?」

ライムが焔の身体を見て不思議な事を言う

焔「え?」

ライム「何と言うか……更にカッコ良くなった様な……ご、ごめんなさい。私、何、言って……。」

焔「……ありがとうございます。……確かに私はこの万屋で変わったのかもしれません。」

焔「真莉子に出会って。皆に出会えた。最高の幸せです。」

真莉子「私も幸せだぞ!旦那!」

焔「そうか……だから旦那ではない!」

ライム「あは。」

奏「……。」

奏が焔に歩み寄る
そして小声で一言

奏「リーダー。他かに何か面白いこと言わないの?」

焔「(面白いことって何だ!?)……他に言いたいが何も言えない。あいつらの二の舞はごめんだ。」

焔が遠くを見つめる

奏「……なるほど。」

焔「……。」

奏「(つまんないなー。)以上、メイジサイドからお伝えしました。」

修哉達が落ちたプール

修哉「プカー。」

育斗「あっ……父さん。」

圭一「ギャルゲー。」

あっ、良かった。生きてた

Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.204 )
日時: 2014/02/03 17:44
名前: 夜幽 (ID: uEbB9U69)

バクマツサイド

鈴太朗「クレープ食べます?」

奈美「うん。」

鈴太朗が奈美にクレープを渡す

アツ「(何気に流れを持って行ってるような……。)」

奈美「……暇……。」

鈴太朗「んー……!」

鈴太朗が何かを閃く

鈴太朗「そうだー。ナミー先輩。久しぶりに体技のご指導してください。」

鈴太朗が立ち上がる

奈美「!どうして?あなたは私を既に超えてい……。」

鈴太朗「ダメですか?」

鈴太朗が奈美を見つめる

奈美「……その顔はズルい。」

奈美も立ち上がる

鈴太朗「ヤッタ。」

そして急遽、水上リングでバトルすることになった

修哉「奈美先輩に100円。」

育斗「奈美先輩に1000円。」

圭一「奈美先輩に1万。」

復活早いな!お前ら!

焔「お前ら、同じ人に賭けたら賭けにならんだろうが。」

鈴太朗「てか、何で俺には賭けてくれないの?」

修哉「……裏に100万!」

育斗「裏に1000万!」

圭一「1億!」

焔「だから、お前ら……一応、裏。」

鈴太朗「……泣きたい。」

育斗「何かかわいそうっスね。よし。だったら俺だけでも……。」

育斗の言葉を遮る様にゴングが鳴った!

育斗「ちょ!」

始まって早々、奈美が鈴太朗の腹を思いっきり殴る!

鈴太朗「!っ!」

奈美「基礎を忘れてる。」

鈴太朗「ん!」

鈴太朗が蹴りを入れようとする
が!

奈美「それは威力もある分、隙も多い。」

鈴太朗「!」

鈴太朗の攻撃を難なく避ける

修哉「ば、バカな!?鈴太朗が押されているだと!?」

アツ「そんな……!」

鈴太朗「くっ。」

防戦一方である

圭一「鈴!」

焔「鈴太朗!」

育斗「サカ!」

応援するが

鈴太朗「クソー。」

苦しい状況

奈美「……鈴太朗。」

鈴太朗「!んー。」

奈美「裏!」

鈴太朗「!んー!」

鈴太朗が一回転する

裏鈴太朗「待たせな。」

裏鈴太朗登場!

修哉「うわー。裏、来た。」

育斗「来ちゃったっスね。」

圭一「ハァー。」

焔「……。」

桜「ちょっとあんた等、さっきまでの応援はどうしたの?」

修哉「だって裏、最強じゃん。」

圭一「表は好きだけど裏は正直……。」

育斗「裏鈴太朗。」

焔「……。」

裏鈴太朗「うるせぇ。」

鈴太朗がバカ四人に拳を振る

修哉「ギャー!」

圭一「うわー!」

育斗「ゲー!」

焔「ちょっと待て!俺は何も言ってないぞ!」

壁に穴が開く

賢也「け、拳圧だけで……。」

直樹「お、恐ろしい。」

圭一「(……普通じゃね?)」←斬撃が凄い人

裏鈴太朗「フゥー。さて……表も勝手だよな。ご指導とか……本気でやっていいんだよな?」

裏鈴太朗が怪しく笑う

全員「!」

裏鈴太朗「ハァー!」

裏鈴太朗が構える!

奈美「!」

奈美が防御の構えをとる
が一足遅かった!

裏鈴太朗「うりゃー!」

奈美「!」

裏鈴太朗が奈美の身体を持ち上げる!

モブキャラ「!何だ、あの体勢は!?」

裏鈴太朗「海援バスター!」

裏鈴太朗の必殺技が炸裂する!

奈美「!」

奈美が倒れる

裏鈴太朗「ふぅー……ご指導ありがとうございました!」

裏鈴太朗が優しく奈美を抱きかかえる

奈美「それは嫌味のつもり?」

裏鈴太朗「いえ、お……自分はまだまだ未熟者です。」

表に戻る

鈴太朗「けど、いつかは格闘家としてナンバーワンになりたいと思っています。」

奈美「貴方なら出来る……立派な格闘家になって。」

再度、裏になる

裏鈴太朗「はい。勿論、万屋でも頑張り必ず、真田修哉と副リーダーとリーダーを倒して見せます。」

修哉「!言うねぇー。」

3人「俺らは!?」

裏鈴太朗「……眼中にない。」

プチン
その時、ヤマタイコクメンバーの何かが切れる音が聞こえた

一方の審査委員達

如月「すみませーん。」

店員「はい。」

如月「ポップコーン下さーい。」

ペンギン博士「マグロよこせや。おら。ついでにカツオもよこせや。」

漆瀬「……。」

漆瀬以外はそれなりに楽しんでいた
(おい審査しろよ)

戻って

修哉「ウォー!」

圭一「ハァー。」

突如として万屋対抗水上バレーをする事になった

理夏「何で!?」

※理由は裏鈴太朗が挑発したから

修哉「このバレーに勝った方が水着の優勝者だ!」

出雲「訳、分からん!」

透「くたばれー!豊臣ー!」

圭一「おいー!敵、味方関係なくなってるー!」

有志「足利ー!」

育斗「何で!?」

花蓮「果てろ!」

焔「落ち着け!花蓮!」

奏「説明しょう!花蓮ちゃんは自分の血を舐めるとスイッチが入ってS化するのだー!」

修哉「万屋ー!」

数十分後

育斗「ハァ、ハァ。豊臣ー。」

圭一「足利ー。テメー。」

焔「坂本ー!」

裏鈴太朗「伊藤ー!」

※本気になると名字読みになります

修哉「!……ストーップ!」

修哉がストップをかける!

修哉「お前ら周り見てみろ!」

4人「あっ……。」

周りを見るとそこには沢山の人が倒れていた

修哉「お前ら少しは考えろ。強いんだから!」

育斗「ごめん。」

焔「すまない。」

圭一「悪い。」

鈴太朗「ごめんなさい。……って。」

4人「お前も人の事、言えないだろうがー!」

4人がつっこむ!

修哉「あれー!」

山吹「どっちもどっちだ!」

山吹が怒りの形相で修哉達に迫る!

5人「ゲッ!」

修哉「逃げ……。」

修哉が逃げようとする!

山吹「逃がすか!」

山吹の拳骨が炸裂する!

圭一「(おっかねぇー)」

山吹説教タイムー

山吹「お前ら!」

説教内容
1、夢中になりすぎ
2、結局、誰と結婚するんだ
3、変態!

山吹「力を少しは抑えろ!」

5人「ごめんなさい。」

山吹「これは一回、本当にお仕置きが必要だな。」

5人「!」

山吹「リーダーと副リーダー。どっちがいい?」

圭一と鈴太朗「ヒーっ!」

育斗「いやー!」

修哉「そ、それだけは止めてください!」

焔「お慈悲をください!」

如月「山吹さーん。それはちょっと優しすぎじゃないんですか?」

如月がアイスを食べながら山吹に近寄ってくる

圭一「!焔。あの人、誰だっけ?」

焔「!忘れたのか?軍の准将で如月さんだ。」

育斗「!准将。将校?」

鈴太朗「んー。」

修哉「(お美しい。)」

如月が5人に近づく

如月「ちょっと研究の最終段階を……うーん。実際にこの目で見ると本当に光る宝石ですねー。」

5人「(近い!)」

如月「後は副リーダーとリーダーだけなんですけどねー。」

山吹「!止めておけ。如月。あの2人は……。」

如月「……分かりました。それじゃ。」

如月が去っていく

山吹「相変わらず、鈴みたいな奴だったな。」

鈴太朗「え?多重人格なの?」

山吹「そういう訳じゃ……とにかくお前らは……。」

モブの女性「キャー!水着がー!」

修哉と圭一「何ー!」

修哉と圭一が悲鳴の聞こえた方向に走り去っていく!

山吹「おい!お前ら話はまだ終わってないぞ!」

育斗「速!」

焔「全く。」

鈴太朗「んー。」

真綾「……あの子達もそれぞれの目標があるみたいですね。」

千佐都「本当に成長したわね。感無量だわ。」

拓哉「まだまだ生意気なクソガキ共ですけどね。」

愛理「……。」

ミスターT「……さー!皆さん!」

忘れ去られたミスターTが喋りだす

全員「!」

ミスターT「もう時間がないので投票しちゃってください!」

ミスターT、涙目

投票中

焔「フゥー。今回は何の問題もなく終わりそうだな。」

育斗「(もう問題、有りまくりだけど……。)」

裏鈴太朗「んー。修哉。余計な事を言うなよ。」

修哉「はいはい。」

圭一「ハァー。」

圭一がため息を漏らす

修哉「どうした?圭一。」

圭一「足りない」

……足りない?

Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはあるよ!?』 ( No.205 )
日時: 2014/02/10 17:20
名前: 夜幽 (ID: D6X4Nb68)

修哉「足りないって何が?」

圭一「エロスが!」

修哉「……お前とはヤマタイコク時代にコンビを組んでいたけど……時々、お前の事が分からなくなる。」

圭一「いいか。俺達は純粋な高校生だ。」

修哉「まぁ、歳はそうだな。純粋かどうかは別にして。」

圭一「俺は女の子が大好きなんだよ。」

修哉「うん。知ってた。」

圭一「女の子の裸も大好きなんだよ。」

修哉「お前、いつか刑務所に入れられるぞ。」

圭一「何だよ。つめてーな。お前も好きだろ。女の子の裸。」

修哉「……。」

修哉がしばらく考える

圭一「お前は見たくはないのか?毛利の裸や本多の裸……そして織田の裸。」

修哉「見たいといえば見たい。だが、そんなの不可能だ。作者はポロリは無いって言ってたんだからな。」

圭一「ちっ。使えねぇ。ハァー、つまんねぇなー。ポロリも無いなんて……ポロリでも何でもいいから起こらないかなー。」

彗「呼ばれた気がしたからじゃじゃじゃーん!」

プールの底から天才発明家、平賀彗登場!

修哉と圭一「!?」

修哉「何だ!?」

圭一「プールから美女が!?」

彗「そこの思春期のお二人さん。女の子は好きか!」

彗がマイクで喋りだす

圭一「好きだー!」

修哉「は、はい。好きです。」

彗「女の子の裸は大好きか!?」

圭一「大好きだー!」

修哉「……ノーコメント。」

彗「そこで!No.52!トケトケ水シャワー機!」

彗がバックの中から変な発明品を取り出す

修哉「(ネーミング。)」

圭一「そ、それは一体?」

彗「よくぞ聞いてくれた!この、トケトケ水シャワー機の水を浴びった人の水着は何と溶けてしまうのだー!」

圭一「な、何だと!?そんな魔法なような秘密道具があるなんて!」

修哉「(俺的には道具より溶ける水の方が気になる。)」

彗「発射してもいいかな!?」

圭一「いいぜー!」

修哉「おい。」

彗と圭一のテンションが高い

彗「それじゃー、放水!」

圭一「発射!」

放水していく

修哉「んなもん効くわけが。」

とある女子大生のグループに水をかける

女性A「!何?」

女性B「水?……ちょっとヌルヌルしてる……。」

女性A「って……キャ!」

女性Aがしゃがみ込む

女性B「え!?う、嘘!水着が溶け……てる?」

女性C「キャー!」

女性D「な、何!?」

女性E「お気に入りの水着が!」

女性達の水着が溶け出し乳房が露になる
リンゴ、まな板、メロン、スイカと
言った様々な大きさなの乳房が揺れる

圭一と修哉「……本物だー!」

圭一「あっ、でも、男にかけたら……。」

修哉「!?」

彗「フッフッフッ。その心配はありませんぜ。旦那。これはレディー専用の水。野郎には効果はありませんぜ。」

彗がグラサンをかける

圭一「何て好都合な道具なんだ!」

修哉「(その水、本当に何!?)」

彗「てなわけでー。スケスケのー!」

圭一「雨!(レイン!)」

どんどんと放水していく

修哉「!やべ!これは!」

修哉がすぐに移動する!

ムロマチサイド

涼子「離れなさーい。」

真綾「コレばっかりは譲れませんわ。」

育斗「(た、助けてー。)」

麗江「(いいな……。)」

甲介「若いってイイですね。」

有志「あぁ。(爆発しろ。)」

美衣「もぐもぐ。」

賢也「いつまで食べるの……ん?」

まずはムロマチの方に水が降り注ぐ

有志「!何だ、雨か?」

美衣「モグモグ。」

賢也「!?美、美衣!?」

美衣の水着が溶け出す

美衣「ん……何だ、溶けてるだけか……モグモグ。」

有志「イヤイヤ!おかしいだろう!水着が溶けてる時点で!」

賢也「美衣!隠して!」

甲介「タオルを!」

有志「!この流れは……!」

麗江「!き、キャー!///」

麗江の水着が溶け出す

育斗「!?麗江!」

涼子「ちょ、何よ。このヌルヌルの水は……!?///」

真綾「あらあらー///」

涼子と真綾の水着が溶け出す

育斗「!?ちょ、何っスか!?」

真綾「育斗君。恥ずかしいですわ///」

真綾が胸を直に当ててくる

育斗「(真綾さーん!やってる事と言ってることが逆ですよー!)」

涼子「ちょ///」

メイジサイド

次はメイジ

奏「!これはお師匠さんの!……奏シールド!」

奏が見えないシールドを張る

和眞「奏。この水は……。」

奏「説明しょう!……あっ。説明書は師匠が持っていたんだ。」

奏の水着が溶け出す

貴廣「!奏さーん。水着、透けてますよー!」

奏「何だって!?あたしのシールドを貫くなんて!さすが師匠!」

直樹「天才を上回る天才。」

奏「それがあたしの師匠!」

貴廣「まずは隠してください!」

奏「んじゃ、一応……やん///」

ライム「き、キャー!///」

ライムの水着が溶け出す

真莉子「!おっ。」

真莉子の水着も溶け出す

焔「何だ!?」

ライム「は、恥ずかしいです///で、でも焔さんになら……///。」

真莉子「!私も覚悟は出来ている!」

焔「お、落ち着いてー!」

アヅチモモヤマサイド

次はアヅチモモヤマ

透「!?」

透が華麗に水を避ける

透「危ない、危ない。」

刹姫「……。」

刹姫が普通に槍で防御する

恭輔「よっと!」

恭輔が太刀で水を攻撃?する

喜代美「!」

喜代美が水をかわす

五良「ふん。」

五良が斬鉄剣で水を斬る!

モブキャラ「さ、さすが万屋の中でも圧倒的強さを誇るアヅチモモヤマ!」

モブキャラZ「水をもろともしない!」

恭輔「てか、この水、何?」

透「!」

透が恐る恐る、水を調べる

透「これは!?」

恭輔「どうした。透。」

透が項垂れる

透「僕は何て愚かなことを……。」

圭一「やっと気づいたか?」

彗「……。」

圭一と彗が透と恭輔の目の前に立つ

透「!リーダー。」

圭一「その水は以下(略」

2人に説明する

透「!な、何て画期的なアイテムなんだ!」

恭輔「!素晴らしい!」

彗「ふん。」

透と恭輔が彗を見つめる

恭輔「俺、一生!貴女について行きます!」

透「地獄だろうが天国だろうが!」

彗「良かろう!」

愛理「……私は本当にあの男を好きになって良かったんだろうが。」

輝「……。」

次の犠牲者は?

Re: 自分の時代 人の時代『水着大会。また迷言が生まれた』 ( No.206 )
日時: 2014/02/16 17:31
名前: 夜幽 (ID: PrIvPbQU)


バクマツサイド

奈美とアツに水がかかろうとしていた!

奈美「!」

アツ「!?」

裏鈴太朗「!ヤバイ!アツと先輩が大ピンチだ!」

鈴太朗「(んー!)」

裏鈴太朗「うっ!間に合わない!」

鈴太朗「(んー!俺はアツーを助けるから裏は先輩の方を頼む!)」

裏鈴太朗「!心得た!」

しかし、裏鈴太朗はある事に気付いてしまう!

裏鈴太朗と鈴太朗「俺の体は一つしかない!」

こいつ馬鹿だ!

センゴクサイド

修哉「和美!無事でいてくれ!」

修哉が和美を助けに行く!

紫陽花「來未ー。たこ焼き買ってー。」

來未「お金、無いよ。」

紫陽花「えーっ。……じゃ、身体で。」

紫陽花が胸を見せてくる

來未「こら。止めなさい。」

來未が紫陽花を叱る

紫陽花「う。」

紫陽花に水がかかる

紫陽花「あ。」

來未「!」

その瞬間、紫陽花の水着が溶ける

紫陽花と來未「……!」

咄嗟に來未がバスタオルを紫陽花に着せる

紫陽花「く、來未ー///」

來未「な、何?」

紫陽花「ご、ごめーん///やっぱり、まだ、身体は無理みたい///」

紫陽花が恥ずかしがる

來未「それでいいんだよ!そのままの君でいてくれ!身体は大事に!」

屡琉「!」

屡琉が理夏の後ろに隠れる

理夏「?何してんだ?」

屡琉「理夏バリアー!」

理夏「え。」

理夏に水がかかる

理夏「うわ。何だ、この水。ヌルヌルするー。」

屡琉「よし。(私の裸はリーダーだけのもの。)」

圭一「伊達ー!」

圭一が叫ぶ!

理夏「!?」

圭一「お前、空気読め!」

理夏「……何で俺、怒られるんだ!?」

出雲「おいおい。何なんだ。この水は?」

和美「!」

和美に水がかかりそうになる!

修哉「!和美ー!」

修哉が刀で水を弾き飛ばす!

和美「し、修。」

修哉「大丈夫か!?和美!」

和美「う、うん。」

圭一「!?何故だ!何故なんだ!我が友よ!」

圭一が修哉の前に立ち塞がる!

彗「そうだよ!あんなに織田ちゃんの裸を見たがってたのに!」

彗が叫ぶ!

修哉「あぁ!確かに俺は和美の裸が見たい!けどな!こんな公衆の面前で裸になったら俺以外にも和美の裸を見る奴がいるだろう!」

和美「!?///」

修哉「誰にも見せねぇ!こいつの裸は俺だけのもんだ!」

和美「……。」

全員「……。」

夜幽「……。」

その時、時間が止まった
&また、新たな迷言が生まれた

修哉「……(また、やっちまったー!)」

※犯罪です

如月「……おまわりさん。パトカー二台。」

如月が警察に電話する

和美「し、修!」

修哉「ファイ!」

和美が修哉を呼ぶ!

和美「そ、そんな事、恥ずかしいこと言わないでよ!///」

和美の顔は真っ赤だ

修哉「すいませんでした!」

修哉が土下座する!

和美「で、でも嬉しかった///……私の裸を守ってくれてありがとう。」

修哉「え。」

修哉が立ち上がる

和美「ふぅー。」

和美が深く深呼吸をする

和美「き、去年は言えなかったけど今年はちゃんと言うね///私、修になら初めてを上げたい///」

和美が修哉に抱きつく

修哉「フェ?///」

育斗「あーっと!これは新たな展開だー!」

裏鈴太朗「んー!」

育斗と裏鈴太朗のテンションが上がる

焔「お前らどうした!?」

修哉「え……あ、あのー。そのー。」

修哉が困惑する

和美「は、はっきりしてよ。恥ずかしい。」

修哉「誰かー!センゴクのみんなー!ヘルプミー!」

修哉がセンゴクメンバーに助けを求める

出雲「(知らん。)」

理夏「(お前が悪い。)」

來未「(自業自得。)」

桜「ちょっと待ったー!」

育斗「はい!ここでちょっと待ったコール!」

焔「落ち着け!」

桜「し、修。こっちを見て///」

桜が誘惑する

千佐都「わ、私も……貴男に全てを捧げるわ///」

千佐都が水着を脱ぎ出す

彗「オーっ。私が思ってた以上に面白くなって来たー。」

山吹「ひーらーがー!」

山吹が鬼の形相で彗を怒鳴る

彗「!おお!これは我が同志!山ちゃんでは御座いませんか!」

彗が笑顔で挨拶する

山吹「すぐに放水を止めろ!」

彗「えーっ。これから面白くなるって言うのに……。」

山吹「いいから早くしろ!」

山吹が彗を押す

彗「ちょ、山ちゃん。押さないで……止め……あっ。」

山吹「?」

水が噴射される
そして水が和美にかかる

全員「!」

和美の水着が溶け
大きな乳房が露になる
乳房が揺れる

修哉「あっ……。」

和美「……や、やっぱり、無理!///」

和美が修哉を思いっきりビンタする!

修哉「模擬ー!」

そのままプールに落ちる!

出雲「!修ー!」

和美「ご、ごめん!///」

そして逃げていく

紫陽花「和ちゃーん!」

屡琉「待ってー。」

紫陽花と屡琉が和美の後を追う

理夏「おい。大丈夫か。あいつ。」

來未「……多分、息はあるね。」

出雲「本当に何なんだよ。あいつは……。」

育斗「真田修哉。」

焔「その昔。万屋ヤマタイコクの中心にいた男。」

圭一「俺達の希望だ。」

鈴太朗「んー。」

修哉「プカー。」

※ちなみに今年の優勝

1位 長宗我部刹姫 V2
2位 八百屋の佐藤さん
3位 不明

※次回から番外編やって本編に戻ります

Re: 自分の時代 人の時代『番外編。真田修哉。研修!』 ( No.207 )
日時: 2014/02/22 21:57
名前: 夜幽 (ID: dWL/V5An)

番外編

修哉が万屋センゴクに久しぶりに帰って来た時の話

修哉「ただいまー。」

修哉が家の玄関を開けて入ろうとしたその時!

大家の婆さん「コラ!エロ侍。二ヶ月分の家賃。払え!」

修哉の後ろに婆……

大家の婆さん「あん!?」

……大家のお姉さんがいた

修哉「ゲッ!?大家の婆さん!」

大家の婆さん「誰が婆さんだ。私はまだ、ピチピチだよ!」

修哉「服が?」

大家の婆さん「お前ー!」

この人は万屋センゴクの大家さん
何を隠そう、この万屋センゴクの家は貸家なのだ

今更ながら内装

3階建ての家
間取りはトイレ、風呂は別
トイレは3階と2階と1階。3つある
風呂は女→男の順番(たまに修哉が入ってくるよ)
女の入る順番は日によって変える
男の入る順番はじゃんけんで決める
家賃は不明
3階は女性専用
2階は男性専用
1階は仕事専用

修哉「家賃払えって急に言われても今、お金が……。」

大家の婆さん「何だい、アンタも出雲達と同じかい。」

修哉「え?……出雲達と同じ?」

大家の婆さん「出雲達も今、持ち合わせがないって言ってたから仕事を紹介したよ。家賃を稼いでもらうために。」

修哉「へー。」

上杉出雲&毛利屡琉ペア

断崖絶壁できのこ狩り

出雲「婆さーん!ここでやる必要あるか!?」

屡琉「……死ぬかも。」

武田來未と本多紫陽花ペア

ゴルフ場でキャンディー

來未と紫陽花「ナイスショット!」

和美と理夏ペア

大阪でツッコミの指導

理夏「コラ!ツッコミがあめーぞ!(もうやけくそだ!)」

和美「……。」

戻って

修哉「……。」

大家の婆さん「あんたは私の知り合いのコンビニでアルバイトだよ。ただし、研修生としてだけどね。」

修哉「俺もやらないとダメ?」

大家の婆さん「当たり前だ。仲間に仕事させてリーダーは何もしないなんて。」

修哉「……分かりましたよ。」

大家の婆さん「それと研修生はあんたを含めて2人だから。」

修哉「ヘイヘイ。」

大家の婆さん「その代わり、アルバイトは若干、1名しか募集してないからね。」

修哉「え?」

大家の婆さん「研修してちゃんと行儀よくして雇ってもらうんだよ。」

修哉「俺は子供か。」

大家の婆さん「相手を蹴落とす気持ちで行きな。」

修哉「了解。」

そして研修当日

コンビニ

店長「北杜君。北杜君。」

1人の少年がコンビニの店長に呼ばれる

北杜君「はい。なんスっか?店長。」

店長「昨日言ってた、新しい研修員の子。指導してくれない?」

北杜君「え?俺っすか?」

店長「頼むよー。」

北杜君「ハァ……分かりました。」

店長「!ありがとう。君達、挨拶して。」

修哉ともう1人の研修員の人が挨拶する

修哉「真田修哉です。」

謎の男「坂田銅時だ。」

修哉「えっ?いま、何と?」

もう1人の研修員の名前を聞いて反応する修哉

銅時「坂田銅時。」

修哉「!もしかして坂田って五大剣王の?」

銅時「そうだが?」

修哉「長宗我部刹姫さんって知ってる?」

銅時「!長宗我部か……一応、知っている。」

修哉「マジか。」

銅時「空腹に飢えているときチョコレートを貰った。あの娘はいい子だ。……長年、生きててあんな嬉しいことは無かった。」

北杜君「あんた、年、いくつだよ?」

銅時「25歳だが?」

修哉と北杜君「歳上!?」

修哉「てか、そんな凄い人が何でコンビニでアルバイトしてんの?」

銅時「実は……。」

回想

銅時「……。」

回想、終わり

銅時「思い出すのも辛い。」

修哉「(何があった)大変なんだな。五大剣王も。……でも、五大剣王ってことは強いのか?」

銅時「うぬ……知らん。」

修哉「知らんって。」

北杜君「あぁー。もうストップ!ストップ!話はいいから!」

北杜君が話を止める

北杜君「(変わった人達だな。)……んじゃ、まずは挨拶の練習から」

修哉と銅時「はい。」

北杜君「いらっしゃいませ。」

修哉「いらっしゃいませ。」

北杜君「こんにちは。」

修哉「こんにちは。」

銅時「ありがとうございました。」

北杜君「まだ、ありがとうございましたは言ってねぇよ!……まぁ、挨拶は大体、出来るみたいだな。次はレジやるから見てて。」

客A「……。」

客がやって来た

客A「すみません。これ下さい。」

北杜君「はい。お弁当。一点にお茶が一点。こちら温めますか?」

客A「いえ、結構です。」

北杜君「分かりました。合計520円です。」

客A「はい。」

北杜君「520円。丁度ですね。商品とレシートです。ありがとうございました。」

修哉と銅時「オーっ」

修哉と銅時が拍手をする

北杜君「別にそんな大げさな……次はお前達だ。」

客B「……。」

客Bが入ってくる

修哉と北杜君「いらっしゃいませ!」

客B「すいません。タバコ下さい。」

修哉「銘柄は?」

客B「……キャビンで。」

修哉「!かしこまりました。」

銅時「少し待て。」

銅時が外に出る

北杜君「?」

修哉「えーっとキャビンは……。」

銅時「お待たせしました!」

銅時が小屋を持ってくる!

北杜君「何で小屋!?」

※キャビンは小屋

客B「な、何だこれ!……もういい!」

客Bが帰っていく!

北杜君「おい。客が怒って帰っちゃったじゃないか!」

銅時「すまん。」

修哉「ごめんなさい。」

北杜君「もう!次だ!」

修哉「俺、やります。」

客C「すみません。」

客Cがレジにカゴを置く

修哉「ありがとうございます。」

北杜君「……。」

修哉「お弁当が一点。」

銅時「……。」

修哉「お茶が一点。」

客C「……。」

修哉「雑誌が一点。」

北杜君「おせーよ!」

修哉「えっ?」

北杜君「後ろ、混んでる!丁寧にやれって言ったけどもっと早く!」

銅時「うおー!」

銅時が急いでレジ打ちをする!

北杜君「お前の場合は丁寧が足りなさすぎだ!」

修哉と銅時「ハァ、ハァ。」

北杜君「(ったく。真田も坂田も世間知らずだな。万屋で凄いか何か知らねぇけど。そんなのコンビニじゃなんの役にも立たねぇよ。)」

覆面の男「……。」

覆面の男が入ってくる

北杜君「あっ。いらっしゃい……。」

コンビニ強盗「おい!俺は銀……コンビニ強盗だ。」

修哉「(あ、本当は銀行強盗をやるつもりだったんだ。)」

コンビニ強盗「動くな!動くとお前らの体に風穴が空くぞ!」

コンビニ強盗が銃で脅す

女性客「キャーッ!」

子供客「!?」

コンビニ強盗「騒ぐな!」

北杜君「ちょっと待ってくれ!」

修哉「!北杜君!」

北杜君「頼む!人質なら俺がなる!だから、女性や子供!お年寄りだけは開放してやってくれ!お客様には手を出さないでくれ!」

コンビニ強盗「うるせぇんだよ!」

北杜君「うわ!」

コンビニ強盗が北杜君を蹴る!

修哉「!(北杜君!)銅さん。」

銅時「何だ。修。」

修哉「今の強盗の行為。どう思う?」

銅時「許すまじ行為だ。」

修哉「いっちょ、やりますか?」

銅時「……あぁ。」

修哉と銅時がコンビニ強盗に近づく

コンビニ強盗「!な、何だお前ら!?」

修哉「ただの……。」

銅時「研修員だ。」

コンビニ強盗「近づくな!」

コンビニ強盗が銃を構えようとする

修哉「!させるか!」

修哉が刀を投げ、強盗の銃を狙う!

コンビニ強盗「痛!?」

コンビニ強盗が手から銃を離す!

銅時「ブロンズノベル!」

コンビニ強盗「!?」

銅時がコンビニ強盗を吹き飛ばす

修哉「ナイス!銅さん!」

銅時「あぁ。」

北杜君「す、スゲー。」

その後、警察が来てコンビニ強盗は逮捕された

店長「いやー、助かったよ。君達のおかげだ。」

北杜君「でも……。」

修哉と銅時「……。」

コンビニ強盗は撃退できたが店はメチャクチャ

修哉「ば、婆さんに殺される。」

銅時「また、路頭に迷うのか……。」

店長「あぁー、その件なんだけど……。」

北杜君「?」

店長「社長の計らいで二人共、採用で。」

修哉と銅時「!」

修哉「うぉー!やったぞ!銅さん!」

銅時「修ー!」

北杜君「真田!坂田!」

修哉と銅時「!」

北杜君「俺、正直、万屋の仕事や剣をバカにしていた。でも、お前達にはお前達の事があるんだな。馬鹿にして本当にごめん。そしてありがとな。助けてくれて。修哉!銅時!」

修哉と銅時「え?」

修哉と銅時はコンビニ弁当を食べていた

北杜君「店の物、食うなー!」

Re: 自分の時代 人の時代『様々な人が動き出す』 ( No.208 )
日時: 2014/02/27 23:01
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第104話
「レンゴウの一人目」

タートル・サーペルト、及び、万屋キュウセッキを倒してから数日が経ったある日

日本政府は定例会議を開いた

国会議事堂 集会室

そこには珍しい面々も集まっていた

ヤマタイコクメンバー「……。」

元万屋ヤマタイコクメンバーが5人も揃っていた

小泉「まずは真田、足利、伊藤、豊臣、坂本。タートル・サーペルトの目論みを食い止めてくれた事、感謝する。」

小泉がお礼を言う

マスカット「痛快だったぜ。お前らの快進撃。」

焔「その件に関しては別に構いません。ですが軍の人が来るのがいささか遅かったようですが?」

焔が鋭い目で小泉を見る

小泉「すまない。軍の奴らが集まらなかったんだ。」

圭一「だったら少数でもいいから来いよ。」

小泉「だから、行かせたではないか。」

裏鈴太朗「おせーんだよ。もう、戦い終わった後じゃないか。」

育斗「ちょっとみんな、小泉さんを責めすぎだよ。」

育斗がフォローに入る

修哉「……小泉。それと徳川。」

小泉「何だ?」

徳川「……。」

修哉「タートルはどうしてる?」

小泉「徳川の所に向かわせた後、裁いた。刑務所行きだ。」

修哉「てか、何で徳川の所に向かわせたんだ。」

修哉が竜児の顔を見る

竜児「……タートルは俺の管理下ではない。」

修哉「つまり、無関係と?」

竜児「あぁ。」

修哉「無責任だな。で、管理はチュウキかコウキか?」

竜児「!どこで聞いた?」

修哉「タートルだ。」

竜児「……。」

竜児が重い口をあける

竜児「……事実上はチュウキだ。」

修哉「真ん中か……徳川の次兄はタートル・サーペルトはどうするつもりなんだろうな?」

竜児「知らん。」

修哉「(冷たいなー。)……でも、ただの刑務所じゃ脱獄も簡単だろ。」

修哉が嫌味を言う

小泉「その心配は少なくともない。」

修哉「!」

小泉「見張りは万屋レンゴウに交代制でさせている。」

ヤマタイコクメンバー「!」

ヤマタイコクメンバーが驚く

育斗「日本の影の支配者」

焔「10年に1人の天才。」

圭一「強い。」

鈴太朗「作者のお気に入り。」

修哉「へー。……って、軍の人にもさせろよ。」

小泉「勿論、させるつもりだ。」

修哉「……。」

圭一「修哉。」

圭一が修哉に話しかける

修哉「何だ?」

圭一「後で話がある。」

修哉「!」

万屋エド(チュウキ)総本部

謎の男性「……。」

謎の男性は犬を撫でていた

部下A「徳川様。タートル・サーペルトの処理終わりました。」

徳川?「そう。ご苦労様。それでどこの刑務所に送ったの?」

部下A「はい。キュウセッキの下っ端は陸。幹部達は海。そしてタートル・サーペルトは空に……。」

徳川?「うわ。悲惨。でも自業自得だよね。」

部下A「しかし、徳川様。何故にタートルを?」

徳川?「うーん。別にタートル自体には興味はないよ。僕が欲しかったのは『玄武』の力。」

部下A「!玄武?」

とある万屋

とある万屋では謎の男は新聞を読んでいた

謎の男「!キュウセッキ。敗北。……やっぱり、負けたか……。」

謎の犬「ワン。」

謎の男「ただいま。」

そこに謎の犬と謎の男が帰ってきた

★ジュウユウシメンバー★

望月峯東(もちづきみねと)
年齢【不明】
性別【男】
武器【半月刀】
身長【190cm】
髪の色【黒と白、7:3】
目の色【黒】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【何もにもとらわれず我が道をゆく】
補足【熊本弁を喋る】

筧北馬(かけいほくば)
年齢【不明】
性別【男】
武器【銃】
身長【181cm】
髪の色【茶色】
目の色【茶色】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【ツッコミ担当。性格がちょっとだけ歪んでいる】
補足【真田の長兄に命を救われた】

海野永中(うんのえいちゅう)
年齢【不明】
性別【男】
武器【短剣】
身長【尻尾を含めて175cm】
髪の色【全体の色は白と藍色、3:7】
目の色【黄緑】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【普段は無愛想だが主人である真田には忠誠を誓っている。】
補足【人の言葉は話せないが、人の言葉は理解している】

北馬「キュウセッキの奴らも無理しやがって。」

峯東「終身刑は確定ばい。」

北馬「脱獄するかもしれないぞ。」

峯東「それはなかよ。」

北馬「何でだ?」

峯東「キュウセッキを見張るのはレンゴウの奴らばい。」

北馬「!よりによってあの万屋かよ。」

峯東「万屋レンゴウ。別名、2代目ヤマタイコク。」

北馬「……。」

国会議事堂

新人大臣「総理。レンゴウとは?」

小泉「……。」

とある刑務所

サーペルト「ハァ、ハァ。」

サーペルトがある人物に歯向かおうとするが

謎の女性「……。」

タロットカードに遮られて攻撃できない

サーペルト「ハァ、ハァ。」

看守「無駄だ。」

謎の女性「……」

白い髪をなびかせ
どこか不思議な印象を与える
この少女こそ万屋レンゴウの1人にしてリーダー格、

★万屋レンゴウ★

白夜友禰(びゃくやゆうね)
年齢【不明】
性別【女】
武器【タロットカード】
身長【145cm以下】
体重【不明】
髪の色【白】
服【紫と黒系】
目の色【白】
性格【優しい。無口で会話する時は不思議な力で会話する】
補足【万屋ヤマタイコクのリーダーと同じ、不思議な力を持っている
ヤマタイコクの事は知っている。胸は小さい】
異名【恐怖の氷霧】
1人称【私】

友禰『貴方を倒したのは誰?』

サーペルト「……。」

友禰がサーペルトの目を見る

友禰『言いたくなければ言わなくてもいい。』

サーペルト「!」

友禰が遠くを見る

友禰『……いつか、私達と闘う運命。』

宿命

Re: 自分の時代 人の時代『新たな展開!』 ( No.209 )
日時: 2014/03/03 17:20
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第105話
「新たな展開」

キュウセッキを倒して定例会議が終わって数日が経った頃

修哉「(最近、経った頃が多いな)」

気にすんな

修哉「……。」

万屋センゴク

修哉「そう言えばお前ら修業の方はどうなったんだ?」

出雲「とりあえずは仕上げたつもりだ。」

和美「何とか。」

紫陽花「頑張ったよ!」

屡琉「秘密。」

來未「ベストを尽くしたよ。」

※ツッコミは買い物中

修哉の携帯が鳴る

修哉「ん?」

電話に出る

修哉「はい。もしもし。オーッ。どうした。うん。へーっ。そうなんだ。……じゃー、またな。」

修哉が電話をきる

來未「電話、誰から?」

修哉「知らない人から。」

出雲「何でそんな親しげに話が出来るんだよ!」

修哉の携帯がまた、鳴る

修哉「ん?」

また電話に出る

修哉「もしもし。……ちょっと違いますけど。……もー、間違えないでくださいよー。全く。」

また電話をきる

紫陽花「知らない人?」

修哉「理夏から。」

出雲「電話の対応、逆だろ!」

またまた修哉の携帯が鳴る

和美「(何回、続くの!?)」

修哉「ん?」

またまた修哉が電話に出る

修哉「はい。もしもし。オーッ。久しぶり。へーっ……えっ。ちょ、違いますよ。それ間違ってますよ。」

また電話をきる

出雲「今度は何だ、知り合いかそれとも知らない人か。」

修哉「悪い。ちょっと出かけて来る。」

修哉が出雲の質問をスルーして着替え始める

出雲「おい。だから!誰なんだよ!」

來未「言ってよ!何かモヤモヤするから!」

修哉「電話は副リーダーからだ。」

出雲「え?……いや、俺、電話かけてないぞ。」

修哉「違う、違う。万屋ヤマタイコク時代の副リーダー。」

全員「!?」

驚愕!

出雲「万屋ヤマタイコク時代の副リーダー!?」

和美「『ゴッドチャイルド』。」

紫陽花「ゴクリ。」

屡琉「……。」

來未「(伝説の副リーダー。)」

修哉「召集がかかったから行って来る。あっ……お前らも来るか?」

5人「行く!」

5人が群がる

修哉「どうどう!落ち着けー!(これ前にも無かったか!?)」

修哉がセンゴクメンバーを抑える

修哉「何でそんなに行きたがる!?」

出雲「(副リーダーって事は豊臣や坂本の上。どんな化け物か。この目で見てみたい。)」

和美「(気になる。)」

紫陽花「(修ちゃんとお出かけ。)」

屡琉「……。」

來未「(ゴッドチャイルド。)」

修哉「ったく、しょうがねぇな。ちゃんとついてこいよ?」

出雲「で、どこ集合なんだ?」

修哉「京都府南部。」

5人「え?」

修哉「出発ー。」

※ここからはダイジェクトでご覧下さい

「よーし。新幹線に乗るぞ。」

「お前ら、番号分かるか?」

「私、修ちゃんの隣ー。」

「私も。」

「駅弁買ってきて。」

「お前が行けよ。」

「ジャンケンだ。」

「男気!」

「男気、関係ない!」

一方その頃

「ただいまー……あれ?あいつら、どこに行ったんだ?」

戻って

「あっ、そう言えば修。」

「ん?どうした。」

「理夏は良かったのか?」

「……あっ。」

「どうする?」

「……一応、連絡は入れておくか。」

ツッコミの携帯が鳴る

「あん?」

ツッコミが電話に出る

「もしもし。」

「もしもしー。」

「あっ。リーダー。」

「理夏君。俺達は今、新幹線に乗っている。これから京都に向かうところだ。」

「……え?」

「有無を言わさずお前も京都に来い。場所は万屋シンセングミ屯所前。遅れんなよ。」

ピッ

「……ハッー!?」

ダイジェクト終わり

京都府南部

万屋シンセングミ
屯所前

修哉「皆!ここが万屋シンセングミだ!」

センゴクメンバー「……。」

屯所は思った以上に大きかった
大きさはセンゴクの倍以上

修哉と和美「(デカい。)」

紫陽花「お土産、買った。」

來未「いつの間に買ったの?」

屡琉「京都は広い。」

出雲「……。」

出雲が屯所の周りを見渡す

出雲「(理夏は来てない……。)」

修哉「(理夏)……いない。」

修哉も屯所の周りを見渡す

出雲「修。やっぱり、理夏は……。」

修哉「!そんな……。」

センゴクメンバー「!……。」

全員が理夏を一応、心配する

修哉「……理夏。」

修哉が小さく理夏の名前を呼ぶ

とあるツッコミ「ウォー!」

遠くの方からとあるツッコミが走ってくる!

修哉「……え。」

理夏「ウォー!……ハァ、ハァ!呼んだかー!?」

全員「!?」

誰もが驚いた
何と理夏は本当に京都まで来たのだ(汗だくになりながら)

全員「(本当に京都まで来たー!)」

これにはさすがのボケキャラの集まりのセンゴクメンバーもつっこむ

理夏「リーダー。」

理夏が睨む

修哉「お、お前、どうしてここに?」

理夏「東京から京都までタクシーや電車を乗り継いで来たんだよ!」

センゴクメンバー「!?」

理夏「かなり走ったよ!俺!脚、鍛えておいて良かった!ハァ!ハァ!」

理夏が疲れながらもツッコミまくる!

修哉「う、うぬ。ご苦労さん!次も頑張って……。」

修哉が労いの言葉を述べる

理夏「どの口が言ってんだ!」

理夏のかかと落とし!

出雲「修ー!」

修哉「ご、ごめん。今回は俺もやり過ぎたと思う。本当にごめん……バナナあげるから許して。」

修哉がガチで謝る
そしてバナナを差し出す

理夏「!ったく。」

理夏がバナナを貰い許す

出雲「(バナナでイイのかよ。)」

來未「!リーダー!あれ!」

修哉「え……何だと!?」

修哉が目にした者とは!?

Re: 自分の時代 人の時代『万屋シンセングミの隊長達!』 ( No.210 )
日時: 2014/03/08 17:21
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第106話
「隊長」

そこにはヤマタイコクメンバーとその嫁達が!

圭一「ふぁー。早く帰ってギャルゲーしてー。」

輝「もう!シャッキとしてよ!」

鈴太朗「んー。」

アツ「?どうしたの?」

真莉子「旦那。」

焔「旦那ではない。」

育斗「……。」

涼子「ふぅ。」

修哉が話しかける

修哉「よっ。」

和美「……。」

圭一「!おせぇよ。修。」

鈴太郎「んー。」

焔「遅刻だ。」

育斗「サナ。」

修哉「悪い、悪い。」

出雲「(改めて見るとこいつら凄い目立つな。)」

育斗「ふぁー。」

焔「……。」

圭一「(次は海へデートか……。)」

鈴太朗「んー。」

修哉「てか、招集場所が副リーダーの万屋かよ。」

焔「あいつらしいと言えばあいつらしいな。」

圭一「結構、遠かったぞ。」

鈴太朗「んー。」

修哉「暇だな。しりとりしよう。しりとり。」

圭一「りんご。」

鈴太朗「ごりら。」

焔「らっぱ。」

育斗「ぱん……あっ。」

修哉「アウトー!」

出雲「うるさい。」

圭一「……時間は合ってるよな?」

圭一が時計を見る

焔「あぁ。合ってるぞ。」

修哉「メールじゃ確か門が開くって……。」

修哉が門を見つめる

育斗「門。中々、開かないっスね。」

鈴太朗「んー。連絡入れる?」

修哉「仕方ない。」

修哉が門の前にたつ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す

修哉「お邪魔しまー!」

理夏「させねぇよ!」

理夏が止める!

修哉「な、何をするー!」

理夏「一言だけ言わせてくれ!お前は馬鹿なのか!」

修哉「あほだ!」

理夏「そうかよ!」

二人が喧嘩していると

万屋シンセングミ屯所の門が開く

全員「!?」

門の先には諸子取扱兼監察方。山崎悟がいた

山崎「皆さん。長らくお待たせしました。どうぞ。」

圭一「俺が一番乗りだ!」

育斗「負けねぇっスよ!」

圭一と育斗が走って万屋シンセングミに入っていく!

涼子「お互い苦労するわね。」

輝「えぇ。」

万屋シンセングミ内

圭一と育斗「!」

中に入って圭一と育斗は圧巻された

何故なら万屋シンセングミの隊長達が右、左と一列に並んでいたからだ

十番隊隊長「……。」

蓮樹「……。」

郎人「……。」

六番隊隊長「……。」

斎「……。」

四番隊隊長「……。」

三番隊隊長「……。」

二番隊隊長「……。」

一番隊隊長「……。」

副長「……。」

総長「……。」

育斗「何、この緊張感。」

圭一「さすが万屋シンセングミ。」

焔「……速すぎだ。」

鈴太朗「んー。」

遅れて全員、到着

修哉「(それにしてもスゲーな。)……ピリーン!」

修哉がなにかに反応する

修哉「お姉さん。こんにちは。」

謎の女性「?」

修哉が隊長の一人に話しかける

修哉「初めまして。俺は万屋センゴク。リーダーの真田修哉です。お姉さん。お名前は?」

謎の女性「ろ、六番隊組長。井上三蘭です。」

★万屋シンセングミ★

井上三蘭(いのうえみらん)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【161cm】
髪の色【紫】
目の色【黒】
万屋シンセングミでの役割【六番隊、隊長】
性格【落ち着いている。だが、仲間が傷つくと感情的になりキレる】
補足【万屋シンセングミの中でも武田斎と仲がいい】

修哉「素敵なお名前ですね。」

出雲「おい。修。」

出雲が修哉を注意しようとする

謎の女性「ちょっとあんた!」

横から隊長の一人が修哉を怒鳴る!

修哉「……誰?」

謎の女性「何、馴れ馴れしく話しかけてんのよ!」

修哉「お嬢ちゃんも可愛いね。」

謎の女性「子供扱いするな!」

謎の女性が修哉の泣き所を蹴る!

修哉「!?」

痛い!これは痛い!

屡琉「……大丈夫?」

修哉「……あんまり。」

屡琉「仇はとる。」

屡琉が謎の女性を睨む

謎の女性「何?あんたも痛い目にあいたいの?」

屡琉「痛い目にあうのはあなた。」

謎の女性がマシンガンを構える

屡琉「!」

謎の女性「風穴、あけてあげる!」

謎の女性が銃弾を放つ!

屡琉「ふっ。」

屡琉はそれを華麗にかわす

そして!

屡琉「膝。」

膝、カックン!

謎の女性「うわ。」

謎の女性は転んでしまった

屡琉「屡琉パワー。炸裂。」

來未「どんなパワー!?」

謎の女性「あ、あんた。中々、やるわね。名前は?」

屡琉「毛利屡琉。」

謎の女性「そ、そう。私は十番隊隊長。原田左希。」

原田左希(はらださき)
年齢【15歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【149cm】
髪の色【黒】
目の色【紅】
万屋シンセングミでの役割【十番隊、隊長】
性格【ツンデレで負けず嫌い】
補足【万屋シンセングミの中でも鈴木蓮樹と仲が悪い?】

修哉「へー。原田。」

左希「気安く名前を呼ぶな!」

修哉「すんません!」

圭一「!」

鈴太朗「ん。」

圭一と鈴太朗が郎人と蓮樹に近づく

郎人「何だ?」

圭一「良かったねー。出番あって。」

郎人「(うぜー!)」

郎人が心の中で叫ぶ

鈴太朗「んー。」

蓮樹「何だよ?」

鈴太朗「別に……うん。」

蓮樹「はっきり言えよ!」

蓮樹がつっこむ

理夏「ったく。リーダーもリーダーだけど他の奴らも何して……。」

謎の女性「ふん!」

上空から何かが理夏、目掛けて降ってくる!

紫陽花「りっくん!?」

理夏「っ。」

理夏に降りかかるものとは!?

Re: 自分の時代 人の時代『遂に登場!ヤマタイコクの五人目 ( No.211 )
日時: 2014/03/12 17:24
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第107話
「近藤!」

理夏「……。」

理夏は上空から降ってきたものを脚で受け止めていた

謎の女性「!」

上空から降ってきたのは拳だった

謎の女性「アタイのパンチを受け止めて平気なんて……あんた、相当の実力者だな。」

理夏「……ただのツッコミだ。」

謎の女性「ふん。」

謎の女性が再度、殴りかかる!

理夏「!」

また、謎の女性のパンチを足で受け止める!

謎の女性「!やるな。」

理夏「吹っ飛べ。」

理夏が構える

謎の女性「!?」

理夏が蹴りを入れる!

謎の女性「(イテー!)ハァー!」

謎の女性が頭突きを仕掛ける!

理夏「無駄だ。」

理夏が上手くガードする

謎の女性「!」

理夏「辰!」

理夏がトドメをさそうとする!

理夏「……!」

だが、理夏は攻撃をあえて外した

謎の女性「!……どういうつもりだ?」

理夏「……勝負はもう、見えてる。それにお前自体、あまり本気じゃなかった。そんな奴、相手に出来るか。」

謎の女性「……そこまで見抜くなんて。でも、何で最後の顔への攻撃は外したんだ?最初の方は割と決まってたのに?」

理夏「ふと、思い出したんだよ。女の顔は攻撃しちゃいけねぇって……。だけど俺は女だからと言って手加減はしない。お前が次、本気で来るなら俺も本気で戦う。」

謎の女性「色々と完敗だな。だが、すぐにリベンジしてやるよ。お前、名前は?」

理夏「伊達理夏。万屋センゴク所属のツッコミだ。」

謎の女性「理夏か……アタイは万屋シンセングミの八番隊隊長!藤堂だ!」

★万屋シンセングミ★

藤堂(とうどう)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【164cm】
髪の色【緑】
目の色【金】
万屋シンセングミでの役割【八番隊、隊長】
性格【涙もろく姉御肌】
補足【万屋シンセングミの中でも谷郎人と仲が……うん。】

総長「こほん。藤堂。」

総長が藤堂に話しかける

藤堂「おっ。総長。」

山南敬祢(やまなみたかね)
年齢【25歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【169cm】
髪の色【金髪】
目の色【青】
万屋シンセングミでの役割【総長】
性格【冷血で非常。しかし、一般人に対しては優しい】
補足【山吹と石田と如月と徳川と並ぶ人物。】

敬祢「前にも言いましたよね。ちゃんと並べって。」

藤堂「総長。堅いこと言うなよ。これがアタイの挨拶の仕方なんだから。」

敬祢「ハァー。」

敬祢がため息を漏らす

理夏「(大変だな。)」

敬祢「!……失礼しました。私は万屋シンセングミ、総長の山南敬祢です。」

敬祢が頭を下げる

敬祢「皆さん。お待ちしておりました。」

育斗「!山南って……。」

修哉「!山吹先生と並ぶ……女性。」

焔「金曜日の13人。」

圭一「金曜日の13人?」

焔「またの名を第3次黄金期」

鈴太朗「?」

焔「同じ年、同じ学年に活躍した人間の集まり。それが金曜日の13人。」

敬祢「……。」

焔「その中には徳川竜児。石田大河。坂田銅時。山吹。山南敬祢。如月。平賀彗がいた。」

圭一「!全員、聞いたことがある。」

裏鈴太朗「実力はあったが問題ばっかり起こしてた奴らだろ?」

焔「あぁ。だが、全員が全員、問題児だった訳ではない。例えば真田の長兄。」

修哉「!」

焔「奴は問題児の闇を取り除き、問題児の集まりをまとめ上げた」

育斗「何か、サナと似てるっスね。」

修哉「俺は別に何もしてねぇよ。」

敬祢「!(修と同じこと言ってる。)」

修哉兄「俺は別に何もしてねぇよ。変わったのはお前ら自身だ。」

敬祢「(修)」

修哉「?どうしたんですか?山南さん?」

敬祢「いえ……後の事は局長に……。」

敬祢が一歩下がる

修哉「!分かりました。……いやー、それにしても久しぶりだな。万屋シンセングミ。局長。近藤殿。」

奥にいた男が立ち上がる

近藤「(何だ、その遠回しの言い方)豊臣。足利。伊藤。坂本。そして真田。久しぶりだな。……元気そうで何よりだ。」

修哉達「……。」

近藤「しばらく会わない間に随分とレベルアップしたみたいだな。(ほぉー)だが……。」

近藤が修哉達の嫁達を見る

修哉達「?」

近藤「(勝った。)残念だが強さは勿論、嫁の可愛さも僕の奥さんが一番だ。」

全員「……ハッ?」

近藤「松井。挨拶して。」

近藤が隣にいた女性に話しかける

松井「はい。マスター。」

ヤマタイコクメンバーは驚いた
何故なら目の前には見たこともない絶世の美女がいたからだ
女性にはあまり興味はないが目の前にいた女性はそんな鈍感さえも目を引くほどの美しさだった

育斗「お美しい。」

焔「ホォー。」

圭一「(ギャルゲーでもあんな美少女でねぇぞ。)」

裏鈴太朗「んー……女神?」

修哉「危ない……俺が面食いだったら即死だった。」

近藤「分かったか?これが僕とお前らの嫁さんの差だ。」

その時、修哉達、ヤマタイコクメンバーの負けず嫌いが出てきてしまった!

育斗「!異議あり。」

焔「!異議ありだ。」

圭一「!異議大有りだ。」

鈴太朗「!んー。」

修哉「!異議ありまくり。」

修哉達が前に出る

近藤「?」

修哉「さっきから黙って聞いてればうちの嫁がお前の嫁に劣るー!?」

修哉が凄い形相で近藤を睨む

育斗「何、勝手なこと言ってんッスか?」

育斗が珍しく怒っている

焔「いくらお前でもこれ以上の暴言は許さんぞ。」

焔が拳を握りしめる

圭一「表でるか?」

圭一が青龍刀を出そうとする

裏鈴太郎「んー。」

鈴太郎が裏に切り替わる

近藤「現にそうじゃないのか?」

近藤が松井を見る

松井「?」

近藤「(可愛い。)」

次回、旦那達の戦い

Re: 自分の時代 人の時代『嫁達のネタバレ』 ( No.212 )
日時: 2014/03/16 17:26
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」

近藤「改めて……この子は僕のお嫁さんの松井。以後、よろしく。」

松井「よろしくお願いします。」

松井が挨拶する

近藤「それでお前らの嫁は?」

※ここから先、若干ネタバレがあります

育斗「まず、うちの姫さんこと赤橋涼子さんは小柄な体格で身長は152cm。チャームポイントは可愛らしい八重歯!」

出雲「(よく見てるな。)」

育斗。「姫さんは努力家で何より!姫さんの手料理は天下一品!和洋中!何でも来い!」

修哉「貧乳。」

焔「わがまま。」

圭一「うざい。」

鈴太朗「乱暴。」

近藤「駄目だな。」

育斗「ちょっと!何で真っ向から否定するの!?姫さん!可愛いじゃん!姫さん来て!」

涼子「むー///」

嫌々ながらも満更ではない様子。

育斗「よいしょっと。」

涼子「キャ///」

育斗が涼子を抱っこする

育斗「ね!可愛いでしょう!?」

5人「普通……。」

育斗「あんた達は……別に俺の中じゃ一番だからいいけど。」

涼子「(恥ずかしい///)」

圭一「ハァー。育斗。お前、何にも分かってねぇな。」

圭一がため息をつく

育斗「え?」

圭一「うちのテルこと輝さんはスタイル抜群な身長は156cm。チャームポイントは可愛らしい垂れ目!」

理夏「!(凄い!よく観察してるな)」

圭一「テル!」

輝「はい!」

輝が圭一のそばに行く

圭一「よいしょっと!」

輝「!?」

輝を肩車する

輝「ちょ、ちょっと恥ずかしいよ///」

圭一「どうだ!?美しいだろう!?それに美しいだけじゃない!真面目で優等生!頑張り屋で強い!凄いだろ!」

育斗「でも、確かご飯は不味いよね。」

育斗が核心をつく

圭一「!?……よし。育斗。捌いてやるよ。」

近藤「ストップ。」

焔「ふん。」

裏鈴太朗「んー?ホムーは何も言わないのか?」

焔「言うだけ無駄だからな。」

圭一「負けを認めたのか?」

焔「馬鹿を言うな。むしろ逆だ。勝ちを確信している。」

裏鈴太朗「何だと?」

焔「だが、一応、言っておこう。うちの嫁こと真莉子さんは細身ながら愛くるしい。身長は154cm。チャームポイントは唇!」

紫陽花「(凄い。)」

圭一「おい。焔。何でお前のところの嫁さんが勝ちなんだよ。」

焔「真莉子!」

真莉子「は、はい!」

真莉子を呼び寄せる

焔「……。」

焔が真莉子を見せる

焔「この目を見ろ!」

5人「?」

焔「どうだ!この穢れを知らない優しい目を!いいか!?真莉子は純粋なんだ!」

5人「!?」

焔「純粋な心。これが真莉子の強みだ。それに一生懸命に努力して頑張ってる!これこそ真の可愛さと美しさだ!」

圭一「いや、それってただのアホの子じゃん」

焔「!?お前ー!」

近藤「伊藤、落ち着け。」

裏鈴太朗「ふっ。所詮、どんぐりの背比べだな。」

5人「!」

裏鈴太朗「うちのアツこと楢崎アツさんはスリムな身体に隠れ巨乳!身長は150cm。チャームポイントは後ろ髪!アツ!」

アツ「ひ、ひゃい!///」

アツが鈴太朗に近づく

裏鈴太朗「料理が出来て、真面目で優しい。……言わばお前達の持っているものをアツは持っている。逆にお前達の持っていないものを持っている。分かるか?無駄なんだよ。どう足掻こうがアツの完璧さにはかなわない。」

鈴太朗がアツの頭を撫でる

圭一「でも、こういうキャラって腹黒いよね。」

裏鈴太朗「!?」

育斗「あぁ。確かに否定は出来ないっスね。」

焔「なるほど。」

修哉「……。」

裏鈴太朗「……。」

鈴太朗が覚醒しようとする

近藤「おい。それはさすがにマズイって。」

修哉「……。」

近藤「さっきからお前は何も言わないな。」

修哉「知ってるか?主人公のヒロインが最強なんだぜ。」

5人「ハイハイ。」

修哉「……斬ろうか?」

近藤「止めとけ。」

修哉「だって和美、可愛いじゃん!」

5人「……。」

全員、家の子が一番(親バカ……違うか)

涼子「お互い、苦労するわね///。」

輝「うん///。」

真莉子「あわわ///。」

アツ「(ちょ、褒めすぎだよ///。)」

和美「///。」

松井「?」

嫁側たじたじ

修哉「一回、表出ろ」

育斗「いいっスよ。」

圭一「斬る。」

裏鈴太朗「上等だ。こら。」

焔「……。」

出雲「お前らそんなに言うならお前ら付き合えば良いのに。」

全員「!?」

出雲の一言により戦慄が走った!

育斗「いやいや、俺と姫さんじゃ釣り合い取れないっスよ。」

焔「それとこれとは話は別だ。それに俺はまだ、結婚できる年じゃない。」

圭一「俺は浅香ちゃん。一筋だ。」

鈴太朗「んー?付き合う?何すればいいの?」

修哉「ドーナツ。買ってきて。」

近藤「お前がいけ。」

全員「……。」

來未「つまり、リーダー達、万屋ヤマタイコクは……。」

理夏「付き合う気はないと?」

ヤマタイコクメンバー「はい。」

屡琉「……お願いします。」

嫁達、5人が攻撃態勢をとる

育斗「ちょ、姫さん!危ない!危ない!危ない!」

焔「真莉子!落ち着け!」

圭一「て、テルさん、く、首、締まって……」

鈴太朗「んー!んー!ごめんなさーい!」

修哉「ドーナツ!」

來未「結婚式は遠いね。」

出雲「医学を学ぶより恋愛を学べ。」

理夏「(恋とは難しい。)」

皆も気をつけようね!

Re: 自分の時代 人の時代『遂に登場!五人目!』 ( No.213 )
日時: 2014/03/20 17:22
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第109話
「五人目!」


修哉「うー。酷い目にあった。」

焔「口は災いのもとだな。」

育斗「てか、俺達、何か悪い事、言ったけ?」

裏鈴太朗「いや、むしろ良い事を言ったつもりなんだけど……。」

圭一「痛い。」

近藤「全く、お前達は……。」

修哉「イテテ……んじゃー、茶番はこれ位にしておこう。」

修哉が急に真面目な顔になる

修哉「真面目な話をしようか。万屋シンセングミ局長。いや、偽物さんよ。」

近藤「!」

嫁達「!?」

育斗「そうっスね。でも、まさか、コンがこんな偽物を用意していたなんて。」

焔「全く。初めて見る人が誤解するじゃないか。」

圭一「それとも何か?一生、このキャラで行くつもりなのか?」

鈴太朗「んー。」

和美「修。どういう事?あの人、近藤さんじゃないの?」

修哉「こいつはあいつのコピーロボットだ。」

和美「コピーロボット?」

涼子「何よ。コピーロボットって?」

育斗「高密に作られた機械。恐らく、副リーダーが作ったんでしょう。」

涼子「へー。」

育斗「高性能に出来ているけど……色々と違いますね。」

圭一「てか、まず性格が違う。」

焔「あぁ。本物は……もっと威圧感がある。」

鈴太朗「んー。」

敬祢「それを見破るなんて……お見事です。」

敬祢が前に出る

5人「だから、性格が違うんだって。」

修哉「こんなロボットを使って俺達を騙そうとするなんて。……副リーダーって頭が言い様に見えてどこか抜けてるところあるよな。」

焔「そうだな。」

圭一「お前も人の事、言えねぇだろう。」

育斗「確かに」

鈴太朗「んー。」

修哉「早く本物の近藤を出せ。」

郎人が一歩前に出る

郎人「それは出来ない相談だ。局長は今、忙しい。」

蓮樹「その為にコピーを用意したんだからな。」

修哉「どうあっても出てくれないのか……しゃーない。4人とも。」

4人がニヤリと笑う

育斗「あーれー。手が滑ったー」(棒読み)

育斗が拳銃でコピー近藤の脳天をぶち抜く!

全員「えーっ!」

圭一「昔の恨み!」(力を込めて)

コピーロボットを一刀両断!

裏鈴太朗「んー!怒りー!」(楽しんでる?)

更に骨を粉砕する!

焔「トドメ!」(お前もかい!)

打ち砕く!

近藤「……。」

コピーロボットは大破した

郎人「ちょ、お、お前ら……(えげつねぇ)。」

修哉「悪いな。俺達が本当に会いたいのは本物のあいつだけだ。止めたって無駄だぞ。」

焔「恐らく、奥だな」

圭一「行くぞ。」

修哉達が局長の所に向かおうとする

蓮樹「ちょ、ちょっと!斎さん。いいんすっか!?あいつら行かせて!」

斎「正直、非常にまずい。だが、俺達では奴らは止められない。」

郎人「だが、このまま行かせて……あの光景を見られたら……。」

蓮樹「そうすっよね!だって今、あの2人は夫婦喧嘩中じゃ……。」

郎人「バカ!それを言うな!」

5人「え?」

修哉「ちょっと待て。それはどういう事だ?」

謎の男「うわー!」

何やら悲鳴が聞こえる

鈴太朗「ん?」

圭一「この声は……。」

謎の男「刃物!刃物!置け!刃物!置って!それ!マジ死ぬって!」

向こうの扉から誰か走って来る
その少し後ろには刃物を持った女性が

謎の女「変態。ドスケベ。女の敵。」

女性の方は尋常じゃないほどの怒りだった

焔「……!」

焔が何かに気づく

育斗「あっ。あれは……。」

育斗が男性に話しかけようとする
ところが!

謎の男「!邪魔だ!」

謎の男が育斗を吹き飛ばす!

育斗「ヨハー!」

焔「育斗ー!」

修哉「(くっ!仇は取る!)圭一!鈴太朗!抑えろ!」

圭一と鈴太朗「!はいよ!」

圭一と鈴太朗が謎の男を取り押さえつける!

謎の男「!な、何だ!お前ら!?……は、離せ!俺は逃げないといけないんだ!」

修哉「(恐怖で周りが見えてないな。)おい。本物!」

謎の男「……!」

謎の男がやっと気づく

謎の男「!なっ。お前は修哉!」

圭一「チーッス。」

謎の男「圭一!」

鈴太朗「んー。」

謎の男「鈴太朗!」

焔「久しいな。」

謎の男「焔!」

育斗「……。」

育斗は気絶中

謎の男「……誰だ!育斗をやったのは!?」

育斗「あんたっスよ!」

育斗が起き上がる

謎の男「……悪かった。」

謎の男が素直に謝る

謎の男「そ、それより……は、離せー!圭一!鈴太朗!逃げねぇと俺の命に係わる!」

修哉「副リーダーの名前、誰が言う?」

圭一「ジャンケンで。」

焔「最初はグー。」

鈴太朗「ジャンケン。」

謎の男の話をスルーして誰が名前を言うか口論していた

謎の女「洸。」

5人「言われたー!」

謎の女は刃物を構えていた

謎の男「ヒーッ。十六夜。まずは落ち着け。」

修哉「副リーダー。あの子、誰だ。そして何故、あの子はあんなにも怒り心頭なの?」

謎の男「そ……それが。」

回想

謎の男「クソ……隊長達といい。上の爺といい。どいつもこいつも俺をおちょくりやがって……あぁー。ダメだ。切り替えねぇと。とりあえず、顔洗って。」

謎の男が脱衣所に入る

謎の男「ハァー……。」

謎の女「……。」

謎の男が脱衣所に入ると
そこに色白の綺麗な肌をした可愛らしい女の子がいた

謎の男「……!?」

すぐに謎の男が扉を閉める

謎の男「え!?何で!?いや!?あいつ……!」

一番隊隊長「坊ちゃん。言い忘れましたが脱衣所は今、十六夜様が使っています。」

謎の男「早く言え!」

脱衣所の扉が斬れる!
後、洸の髪も少しだけ切れる
後、頬も

謎の女「……。」

脱衣所から謎の女がゆっくり出てくる

謎の男「ギャー!?」

回想、終わり

謎の男「と言う訳だ」

修哉「そりゃー、お前が悪い。」

焔「自業自得だ。」

育斗「彼女さん。かわいそうっスわ。」

圭一「マジ引くわー」

裏鈴太朗「ハァー。」

謎の男「え?助けてくれないの?」

修哉「洸。潔く散れ。」

謎の男「いやだー!」

謎の少女「覚悟。」

修哉「じゃー、洸。最後のプレゼントとしてお前の本当のプロフィール。」

★万屋シンセングミ★

近藤洸(こんどうこう)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【錬金術】
身長【低いwww】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【リーダー】
性格【どこか子供っぽく、仕事は部下やコピーに頼んだりしている(総長の山南に怒られる。)しかし、やる時にはやる男である(圭一と同じ)戦隊ものが好きでレッド担当。普段は突っ込んだりボケたりと忙しいが根は優しく。面倒見もいい。人を見る目もある。背を低いのを気にしている。しかし、本領を発揮するとその威圧感は相手に恐怖を与える。その強さは圭一や鈴太朗でも勝てない。女性を言いくるめたりする(天然ジゴロ)】
補足【元万屋ヤマタイコクのメンバーの1人。チート。万屋ヤマタイコクではナンバー1。ただし、本人が言うには自分ではリーダーには勝てないらしい(嘘)バングルをつけている(誰から貰ったのかは不明)戦っているとたまに口調が変わる。料理はそこそこできる】

この男こそ元万屋ヤマタイコクの五人目にして錬金術師!

Re: 自分の時代 人の時代『近藤洸の許嫁』 ( No.214 )
日時: 2014/03/22 21:50
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第110話
「松井十六夜」

洸「おい……。」

万屋シンセングミの局……リーダーは今、絶望していた
何故なら

洸「何で俺、十字架にかけられてんだ?」

洸は十字架にかけられていた

修哉「黙ってろ。今、一生懸命。フォローしようとしている所だ」

十六夜「……。」

洸「あっ。すいません。」

圭一「彼女さんよ。ここは俺達に免じて許してやってくれねぇか?」

鈴太朗「んー。お願いします。」

鈴太朗が頭を下げる

十六夜「……許せない。」

焔「!(この様子は着替えを覗かれただけじゃないな。)何か他に理由があるのか?」

十六夜「!覗かれただけじゃない。洸は……私に隠れてえ、エッチなゲームしてた///」

十六夜が恥ずかしながら答える

全員「!?」

洸「それは誤解だ!俺はしてない!それにあのゲームは知らない奴からの贈り物だ!」

十六夜「嘘。『巨乳危機一髪』って明らかに洸の好み」

十六夜がゲームのパッケージを見せる

洸「お前、何時の間に!?」

圭一「(ん。あれは……。)」

圭一がパッケージを見る

圭一「あっ……。」

圭一が何かに気づく

修哉「おい。圭一。お前……まさか。」

圭一「いや……んー。まぁー。」

回想

圭一「ヒマだ……たまにはあいつらにはお礼してやるか。」

回想、終わり

圭一「じきにお前らの所にも届くはずだ。」

修哉「いらねぇお世話だよ!(ありがとう!)」

焔「お前なー!」

鈴太朗「んー?」

輝「圭ちゃん?」

輝が凄い形相で圭一を見る

圭一「あっ。(やべ。テルがいるって事、忘れてた。)」

輝「ちょっと大事な話があるの。」

輝が圭一を引きずっていく

圭一「サラバだ。我が友よ。」

修哉「あぁ……1人、逝ったな。」

修哉が敬礼する

焔「逝ってない。」

鈴太朗「んー。まぁまぁ。」

鈴太朗が間に入る

洸「!鈴。」

十六夜「君は何?」

鈴太朗「んー。コウーは反省しているよ。だから許してあげて」

十六夜「許さない。」

鈴太朗「んー。話を聞いて。」

十六夜「聞く話なんてない。洸が悪い」

不意に裏に切り替わる!

裏鈴太朗「洸は反省しているんだよ!」

ひじ打ちで洸を攻撃する!

洸「ゴフ!?」

修哉「洸ー!」

アツ「!?……ちょっとごめんなさい。リン。ちょっと僕と話そうか?」

アツの顔には怒りマークが

裏鈴太朗「んー!?」

アツ「人に迷惑かけちゃダメだよ。……ね?」

アツが鈴太朗を引きずっていく

裏鈴太朗「んー……あばよ。友達。」

修哉「あぁ……また、1人、尊い命が……ゆるが。」

修哉が敬礼する

焔「全く。話が進まないじゃないか。」

焔が前に出る

修哉「今度はどんなボケが!?」

焔「洸。単刀直入に聞く。何故、俺達との面会を避けた?お前から呼んでおいて。」

修哉「おい。焔。嫁さんのフォローは?」

焔「知らん。それはこいつの自業自得だ。」

修哉「お前って冷たいな。」

洸「(鈴太朗の肘打ち痛い)……用事ならコピーに頼んでおいた。」

焔「俺達にすぐばれるのにか?」

洸「分かった。正直に話そう。面会を避けたのは昨日から夫婦喧嘩をしていてばれたら色々とめんどくさいからコピーに面会を頼んだ。用事もそいつに頼んでおいた。まっ。結局はばれちまったけど。」

焔「……ちょっと待て。夫婦?」

洸「ん?」

焔「聞くが。お前、年は俺達と同じ……。」

洸「16だけど……。」

焔「馬鹿者!」

ハンマーで洸を殴る!

洸「!?」

焔「いいか!?日本で結婚出来るのは男性は18歳から女性は16歳からなんだぞ!」

修哉「まさかのそこにツッコミ!?」

洸「わ、悪い。言い方が悪かったな。こいつは俺の許嫁だ。(踏んだり蹴ったりだ。)」

焔「!すまん。早とちりした。」

十六夜「……。」

修哉「んで……この人が洸の嫁さんか……。(やっぱ、うちが一番だわ。)」

洸「?」

十六夜「……もう話は済んだ?」

十六夜が剣を構える

十六夜「……。」

洸「おい!俺、充分に制裁受けたよね!これ以上!やる意味ないよね!?これ以上やったら俺、死んじゃうよ!」

十六夜「うるさい。」

修哉「待て!」

修哉が止めに入る!

洸「!(修哉。お前……。)」

修哉「やるんだったらこれを。」

修哉が十六夜にチェンソーを渡す

十六夜「!ありがと。」

洸「おい!」

圭一「やるんだったら!一思いに!後腐れなく!」

圭一!復活!
ただし、ボロボロ!

鈴太朗「そして切腹!」

鈴太朗も復活!
ただし、ボロボロ!

洸「お前ら!いい加減にしろ!(仕方ないこうなったら!)十六夜!」

十六夜「!」

洸が土下座する

洸「許してくれ!今度、チーズケーキ食わしてやるから!」

十六夜「!」

十六夜の手が止まる

十六夜「いくつ?」

洸「2個。」

十六夜「5個。」

洸「……3個。」

十六夜「4個。」

洸「……分かった。4個。」

十六夜「許す。」

洸「よし。」

修哉「許すのかよ!」

十六夜「……。」

洸「背に腹は変えられねぇ。」

育斗「ここで洸の許婚である。松井さんの説明。」

★万屋シンセングミ★

松井十六夜(まついいざよい)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【名刀、(正式名称不明)】
身長【低い】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【妻】
性格【何処か不思議な印象を与える少女。性格は隊長達、曰く『クーダル』クールでどこかめんどくさがり屋。】
補足【造られた人間。実は近藤洸の事が……】

妻!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.215 )
日時: 2014/03/26 17:27
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第111話
「嫁達の秘密!」

修哉「しかし、洸。お前も何でこんなおっかない人と許嫁になったんだよ」

洸「!」

育斗「そうっスよね。コンぐらいの男前だったら選り好みできるのに。」

洸「育斗。(何かコイツが言うと嫌味に聞こえる)」

圭一「勉強はそこそこ出来る。スポーツは微妙。チビ。顔だって中途半端。」

洸「イイとこねぇじゃねぇか!」

焔「人間は顔じゃない」

鈴太朗「人間の顔じゃない」

洸「え!?……俺だってこんな暴力女。イヤだよ!」

十六夜「!」

十六夜が無言で洸を殴る!

洸「アイタ!」

十六夜「私も凄い迷惑。」

修哉「(こえー。)洸。松井さんと許嫁になるまでの経緯を教えてくれ。」

洸「!分かった……十六夜とはお見合いで出会ったんだ。」

修哉「へー。」

洸「俺は嫌だったに祖父とか上の偉い爺とかが勝手に見合いをセッテイングしたんだ」

鈴太朗「かわいそう。」

洸「ちなみに今までのお見合い相手」

洸が写真を見せる

育斗「!うわ。この子、可愛い。」

焔「ほぉー。」

圭一「中々の上玉じゃねぇか。」

鈴太朗「凄い。」

修哉「へー。」

洸「んで、散々、お見合いをやって……最終的にはこいつが俺の許嫁になった訳だ。」

圭一「何でだよー。何でお前、この子を選ばなかったんだよー」

育斗「この子も結構、可愛いっスよ。」

洸「ハァー……結婚相手は上の爺とかが勝手に決めたんだ。」

焔「!何だと?」

鈴太朗「えー。コウーの意見は無視ー。ひどーい。」

洸「だろ?……爺達が色々と話をして……一番、貞淑っぽい、こいつが選ばれたんだ。」

鈴太朗「貞淑?」

焔「簡単に言えば操がかたく、しとやかなこと。」

圭一「全然、しとやかじゃねぇ!」

十六夜「!」

十六夜が圭一を無言で殴る
ついでに他の4人も

5人「アイタ!」

十六夜「私だってもっと背が高い人が良かった。」

洸「何だと!?俺だって自分で選びたかったわ!それがまさか、こんな暴力女だったとはな!ガッカリだ!」

十六夜「うるさい。チビ。」

洸「何だと!?俺だって迷惑してんだぞ!勝手に色々やって!人の苦労も知らないで!」

十六夜「うるさい。チビ。」

洸「何だと!?俺だって……チビチビ言うな!傷つく!」

圭一「(勝者、松井十六夜さん。)」

育斗「(もう夫婦の優越が決まっている)」

洸「ハァー……なぁー、お前ら。」

修哉「ん?」

洸「モノは相談なんだけど嫁さん。交代しない?」

5人「!」

育斗「なめてんっスか?」

焔「帰れ。」

圭一「クソガキ。」

裏鈴太朗「ボケカス。」

修哉「チッ。」

5人がガチで怒る

洸「……ゴメンなさい。」

修哉「全く、自分の嫁さんぐらい大事にしろよ……よしよし。」

どさくさに紛れて修哉が和美の頭を撫でる

和美「キャ///」

十六夜「……。」

十六夜がじっと和美を見つめる

修哉「!……コイツはやらねぇぞ。」

修哉が和美を庇う

十六夜「別にいらない……それよりも織田和美。あの時の決着を……。」

十六夜が構える

和美「!」

涼子「あぁー、やっぱりこうなっちゃう運命?」

育斗「運命?姫さん。運命ってどういう事っスか?」

涼子「!前に話したわよね?あたしと和美は中学時代。戦ったって。」

育斗「!はい。」

涼子「……実はココにいる、和美。輝。アツ。真莉子。十六夜。そしてアタシは全員、同じ中学校だったの。」

育斗「へー……え」

全員「……えー!?」

衝撃の事実

アツ「あれ?知らなかったの?」

裏鈴太朗「!初耳だけど!?」

焔「真莉子!何故、言わなかった!」

真莉子「言う機会が無かった!」

輝「言う必要もないかなーって思って」

圭一「いや、言っておいて!結構衝撃だから!」

洸「マジか?」

十六夜「マジ。」

修哉「へー。」

和美「驚かないの!?」

涼子「それで同じ中学校だった、アタシ達はいつも力を競い合ってたの。」

輝「強かったなー。……先生。」

圭一「先生かよ」

アツ「6人の中じゃ和美と十六夜が強かったよ」

鈴太朗「へー」

真莉子「あぁ。凄まじかった。」

涼子「クラスでも織田和美と松井十六夜と言えば有名よ。」

真莉子「西の松井に東の織田。」

涼子「十六夜と和美は毎日の様に戦ったわ。」

輝「確か、100勝100敗で卒業したんだけっけ?」

アツ「そうそう。確か、最後の決着をつける前に卒業しちゃったから」

十六夜「……だから、今、ここで決着をつける」

和美「え」

十六夜「覚悟。」

十六夜が襲いかかる!

和美「!」

和美が逃げる

和美「うわー。」

十六夜「待てー。」

十六夜が和美を追いかける!

修哉「(可愛い)……洸。」

洸「ん?」

修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」

洸「!……あぁ。」

修哉「松井さんの事、好きか?」

洸「……好きだな。」

修哉「どんなところが?」

洸「影で努力してるし。一生懸命に頑張ってる。それにたまに見せる笑顔が可愛くて。」

修哉「ベタ惚れだな」

洸「!べ、別にそういう訳じゃ……ただ。」

修哉「!」

洸「もう何も失いたくない。アイツの笑顔を守り抜きたい。」

修哉「そっか。」

洸「後、出来ることならもうちょっと胸が大きく……。」

グサッ

洸のオデコに刀が刺さる

洸「……。」

洸が倒れる

修哉「……」

口は禍の門

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.216 )
日時: 2014/03/29 23:05
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第112話
「錬金術!」

洸「ふぅー。死ぬかと思った」

洸が止血をする

十六夜「……。」

出雲「それにしても……あれがゴッドチャイルド。」

センゴクメンバーが洸を見る

和美「思ってたのと違う。後、小さい。」

理夏「『ゴッドチャイルド』って大層な異名を持っているからどんな奴かと思ったら何か拍子抜けだな。小さい。」

來未「でも、近藤洸は間違いなくこの人。でも、小さい。」

紫陽花「小さくて可愛い。」

屡琉「この人が近藤洸……小さい。」

洸「小さい、小さい。何度も言うな!」

洸が怒る

修哉「お前ら見た目に騙されるな!」

修哉が力説する!

育斗「子どもっぽいけど結構、グロイっスよ。」

焔「俺達ですら恐怖を覚えた。」

圭一「バケモン。」

鈴太朗「チート。」

洸「(おい。)さてと……。」

一番隊隊長「坊ちゃん。椅子でございます。」

洸「坊ちゃん言うな。」

洸が椅子に座る

洸「とにかく元気そうで何よりだ。悪かったな。中々、連絡取れなくて。」

修哉「お前も色々と忙しそうだったんだな。夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか。」

出雲「全部、夫婦喧嘩じゃねぇか。」

修哉「とりあえず、洸『自分の時代 人の時代』出演おめでとう。」

洸「アザース!」

育斗「おめでとー。」

洸「遂に俺もこの小説に出られた。」

修哉「でも、こんな小説に出られて正直、何の得があるんだろうねー。」

え……

全員「……。」

育斗「ちょ……サナ。」

焔「いくらなんでもそれは言いすぎだぞ。」

圭一「でも、間違ってはいねぇぞ。」

鈴太朗「んー。」

洸「(さっきまで浮かれていた自分が恥ずかしくなってきた。)」

修哉「それで洸。俺達を呼んだ理由は何だ?」

洸「!あ。そうだ。万屋キュウセッキを討ち取ってくれたお礼と……顔が急に見たくなってな。」

修哉「あっ。写メ送ろうか?」

修哉が携帯を取り出す

洸「あ。それはいらん。」

修哉「!」

洸が真面目な顔をする

洸「それともう一つ、伝えたい事があった。……お前ら万屋タイショウを覚えているか?」

5人「!」

修哉「深くは知らん!」

修哉が元気良く答える

洸「おい。」

焔「海の水族館の万屋だろ?」

洸「!さすが、焔。その通り。」

焔「ふっ。」

洸「その万屋タイショウがなにか良からぬことを企んでいる。とりあえず。万屋タイショウには十分に気をつけろ。」

修哉と圭一と鈴太朗と育斗「ハーイ。」

洸「まぁ、そんなとこだ。」

修哉「あぁ。終わり?」

洸「あぁ。終わりだ。」

修哉「んじゃ……何か奢れー!」

修哉が手を差し出す

洸「何でそうなる!」

圭一「……変態。」

洸「変態じゃねぇ。」

鈴太朗「むっつり。」

洸「むっつりでもねぇ。」

焔「牛乳飲め」

洸「うるせぇ!」

洸が再度、怒る!

出雲「……何か、にわかには信じられねぇな。」

理夏「あぁ。あんな小さい奴が豊臣や坂本より強いなんて……。」

修哉「!お前ら何度も言わせるな!こいつは強い!」

修哉が再度、力説する

出雲「ハァー。」

理夏「ふーん」

疑いの目

修哉「ならば、教えてあげよう!何故、近藤洸が『ゴッドチャイルド』の異名をとるか!洸!見せてやれ!」

洸「え。ヤダよ。」

修哉「!?……洸ー!頼むよー。いつもの頼むよー。」

洸「いつものって……材料もねぇのに。」

修哉「はいよ。」

修哉がどこからかドーナツの材料を取り出す

洸「(どこから取り出したんだ!?)ったく……。」

洸が魔法陣を画く

全員「?」

材料を魔法陣に置く

洸「『或氣御簾菟<アルケミスト>』!」

洸が手を合わせ
呪文を唱える
すると魔方陣からドーナツが!

洸「ほれ。」

出てきたドーナツを手渡す

修哉「ありがとー。」

全員「!?」

アツ「こ、これって……。」

裏鈴太朗「そう錬金術だ。」

涼子「!錬金!?」

育斗「物質の構成を変えて別のものを造る。その他にもコンは無から。材料を。鉄を。様々なものを造る。食材があれば料理だって造れる。とにかく凄い技術なんだ。」

輝「でも、錬金術って……まだ、解明されてないところがあるんだよね?」

圭一「あぁ。正直、俺もよく分かっていない。」

真莉子「それを完璧に使いこなしているなんて。」

焔「その完成度の高さと不思議さから『天使の錬金術』と言われた。あいつは神の他に天使もいる。」

洸「!別にそんな大したもんじゃねぇよ。」

圭一「まぁな。ギャルゲーは出してくれないし。」

洸「出す意味がねぇだろうが!」

育斗「銃も出してくれないし。」

洸「買え!」

焔「医学書は!」

洸「俺の出すもの、お前、全部読んでるだろ!」

鈴太朗「アイス。」

洸「溶ける!」

修哉「ん。ペッペッ。」

修哉がドーナツを吐き出す

修哉「お前、ドーナツに鉄が入ってるじゃねぇか!」

洸「あっ。ワリー。」

修哉「全く。」

出雲「完成度高いんだよな?」

焔「……あぁ。」

一方その頃

万屋タイショウ本部

謎の場所

タイショウリーダー「jgぁhふぉうあふぇおうおふぁふぁふぇ。」

タイショウリーダーが不気味な呪文を唱える

タイショウリーダー「ghぁgじょあうぼあぶあばぶおあうぼうばお。」

第一支部長から第七支部長「……。」

タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクとその嫁達にー!」

タイショウリーダーが構える

タイショウリーダー「呪いあれー!」

万屋タイショウ本部に雷が落ちる!

呪いとは!?

Re: 自分の時代 人の時代『ちょっとだけシリアス』 ( No.217 )
日時: 2014/04/03 17:53
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

※今回は少しだけシリアスです

修哉「ハ。シリアスが苦手なく(ry」

第113話
「織田 豊臣 徳川」

とある集会場

竜児「……。」

万屋エド、ゼンキのリーダーである、徳川竜児は4人の部下と一緒に座りある人物を待っていた

本多「……。」

謎の男「……。」

★万屋エド★

酒井(さかい)
年齢【21歳】
性別【男】
武器【剣】
身長【184cm】
髪の色【黄色】
目の色【緑】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【穏やかな性格で人当たりも良く、エドでは珍しく良識的】
補足【古株。坂本鈴太朗と戦った】

謎の女「……。」

★万屋エド★

井伊(いい)
年齢【不明】
性別【女】
武器【木刀】
身長【166cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【クール系で真面目】
補足【竜児の事が好き。伊藤焔と戦った】

謎の女「……。」

★万屋エド★

榊原(さかきばら)
年齢【不明】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【冷静沈着で策略家。しかし、どこか抜けているところがある】
補足【竜児の事が好き。足利育斗と戦った】

竜児「……。」

謎の男A「……辰雄君。遅いね。」

隣にいた謎の男Aが竜児に話しかける

竜児「……。」

竜児が謎の男Aを無視する

謎の男A「……相変わらず、不機嫌そうな顔しちゃって……でも、元気そうで何よりだよ。徳さん。……それから本さん。」

謎の男Aが本多に話しかける

本多「!貴様……どの口が言う!」

本多が身構える

酒井「本多!止めろ!」

酒井が本多を止める

謎の男A「オーっ。怖い怖い。」

酒井「豊臣さん。ウチの本多を刺激しないでくれ。」

謎の男A「ゴメン、ゴメン。」

★真・アヅチモモヤマ★

豊臣圭次(とよとみけいじ)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【藍色】
目の色【藍色】
万屋での役割【リーダー】
性格【圭一と透を足して2で割った感じ。穏やかだが腹黒】
補足【豊臣圭一の実の兄】

謎の男B「(ヤバイ、ヤバイ。遅刻遅刻)こんにちは。」

謎の男Bが集会場にやって来る

★万屋エド(チュウキ)★

徳川辰雄(とくがわたつお)
年齢【30代?】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【飄々としており捉えどころのない……だが、本心は】
補足【実は竜児とは異母兄弟】

圭次「!もー。遅いよー。辰雄君。」

辰雄「ごめんごめん。」

圭次「……まぁー、いいや。……それにしても久しぶりだねー。」

辰雄「うん。久しぶり。……!豊臣君。仲間、変えた?」

辰雄が圭次の仲間を見る

圭次「!うん……紹介しておくね。僕の新しい仲間。名前は……真・アヅチモモヤマ。」

辰雄「!へー。中々、いい名前だねー。……僕の仲間とどっちが強いか勝負して欲しいな。」

圭次「また、暇な時ね」

辰雄「うん。」

圭次「……それで話っていうのは?」

辰雄が座る

辰雄「豊臣君。君は今の時代を……万屋をどう見る?」

圭次「!……荒れてるね」

辰雄「うん。僕が見る限り、今の万屋の半分は本来の万屋の仕事である、人助けをほとんどしていない。自分の利益の為だけに動く。……そしてまた、いつか戦争が起こる。……そんなの嫌だよね?」

圭次「あぁ。嫌だね。」

本多「……嫌と言う割には派手に暴れまくっているようだが?」

酒井「確かに……アヅチモモヤマ自体が大きな万屋だからね。」

圭次「それはエドも同じでしょ?……辰雄君。」

辰雄「え?」

圭次「噂では……君は裏政府と繋がっていて……玄武の力を手に入れるつもりらしいね」

辰雄「!」

圭次「……その力を悪用して天下を取ろうと考えてるとか……。」

辰雄「それはないねー。僕、平和主義だから」

圭次「それともう一つ、エドを3つに分けて後継者争い。」

辰雄と竜児「!」

圭次「今は利害の一致で休戦状態。……早いとこ後継者、決めてくれない?」

辰雄「大丈夫だよ。もう、すぐ決まるから」

竜児「!」

圭次「へー。……後、竜児君」

竜児「!」

圭次「君の駒はそこにいる四天王だね」

竜児「こいつらは駒ではない」

圭次「ぷっ。『こいつらは駒ではない』だって。昔と比べると随分と柔らかくなったね。やっぱり、真田に負けたからかな?」

井伊「!貴様ー!」

井伊が身を乗り出す

榊原「止めなさい!井伊!」

それを榊原が止める

圭次「!ゴメンネ。ちょっと言いすぎたよ。……話を元に戻して……。それで辰雄君。君は何が言いたいの?」

辰雄「さっきも言ったように僕は平和主義だ。だが、それを気に食わない輩が沢山いる。だから、その気に食わない輩を……そのトップに君臨する奴を倒す。」

圭次「トップ。(織田とかか。)」

辰雄「ねぇ、豊臣君。僕達、徳川と手を組まない?」

圭次「!」

竜児「!兄者」

謎の男C「なるほど。豊臣と徳川が同盟を結んで。目障りな織田家を消すつもりか……。」

謎の男Cが集会場に入ってくる

徳川兄弟「!」

圭次「!叶太……。」

★万屋 正式名称不明★

織田叶太(おだかなた)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【赤】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【何処か怖く、凶悪……しかし、シスコン】
補足【織田和美の兄。シスコンのせいで妹に嫌われている】

叶太「それでどうやって織田を消すつもりだ?。……また、戦争でも、始めるつもりか。そしたらこっちも黙ってるわけにはいかないな?」

叶太が座る

辰雄「別に君を消すとは言ってないよ。早とちりしないでよ。僕は平和が好きなんだ」

叶太「どうだか……そう言えばお前らの所の長兄はどうした?」

辰雄「秘密。」

圭次「……。」

辰雄「僕だって穏便にいきたいさ。だけど、世の中には話し合いだけじゃ解決できないこともある。だったら、後は力でねじ伏せるしかない。」

叶太「だったら最初からそうしろ。話し合いが通じない相手を潰せ。俺はいつでも構わねぇぞ。」

辰雄「僕も君とは戦いたくはないな。」

叶太「!奇遇だな。俺もだ。」

圭次「……。」

叶太「倒すべき相手は他にいるだろ。真田とか……。」

3人「!」

倒すべき相手!

Re: 自分の時代 人の時代『新章開幕!』 ( No.218 )
日時: 2014/04/08 17:23
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

予告!

修哉達の次なる敵は!?

タイショウリーダー「……。」

万屋タイショウ!

修哉?「!?体が自由に動けない!」

大ピンチ!?戦えない修哉達!

立ち塞がる万屋タイショウの支部!

「……。」

謎の支部!

「魔法の世界にようこそ!」

「最後まで楽しんでいってね!」

心の支部!

「あんた、強そうだね」

「バラバラにしてあげる」

技の支部!

「オトト!」

「朽ち果てろ!」

不思議な支部!

「通さん」

「うふ」

心技体が揃った支部!

「アルティメット!」

「ハート!」

タッグの支部!

「誉れ落とし!」

「業!」

体の支部!

対するはヤマタイコクの仲間!

出雲「何だ、この万屋は!?」

和美「!」

理夏「なんでやねん!」

紫陽花「わーい。」

來未「!?」

屡琉「……。」

果たしてヤマタイコクの仲間達は万屋タイショウに勝てるのか!?

出雲「分かりません!」

理夏「おい!」

※こ、こ、こ、こぼれ話ー

夜幽「皆。元気してるかい!?」

ヤマタイコクメンバー「……。」

夜幽「!おや?君達、どうしたんだい!?」

修哉「作者。帰れ。」

夜幽「帰らない!」

育斗「それで今回は何の話っスか?」

夜幽「お前達、万屋ヤマタイコクのキャラ設定だ!」

6人「!」

鈴太朗「キャラ設定?」

夜幽「見よ!これがお前らの設定だ!」

真田修哉→テキトー
足利育斗→悩んだ末に今のキャラにした
伊藤焔→割と決まっていた
豊臣圭一→名前で苦労した
坂本鈴太朗→悩んだ末に今のキャラにした
近藤洸→一番、キャラ設定苦労した
リーダー→悩んだ末に今のキャラにした

修哉「おい!待てよ!何で主人公であるはずの俺は適当なんだよ!」

育斗「あっ。俺も結構、悩んだんだ」

焔「俺は割と決まっていたんだな」

圭一「名前かよ」

鈴太朗「んー」

洸「俺が一番、キャラ設定に苦労した……そうなのか?」

夜幽「あぁ。本当に地味に苦労したからな。その他の候補としては……」

中二病
二重人格
冷血冷淡冷酷
普通の一般人

敵キャラとして登場

洸「結構、あったんだな。」

鈴太朗「二重人格は俺とキャラ被る。」

焔「冷血冷淡冷酷。冷が3つ。」

育斗「普通の一般人って俺とキャラ被らない?」

圭一「女ってまぁ、スタイルによるな。」

修哉「中二病。敵キャラか」

夜幽「次は洸の細かい設定」

近藤洸

誕生日 不明
体重 不明
血液型 不明
利き腕 不明
家族構成 不明
好きな食べ物 不明
好きな色 赤
好みのタイプ 元カノ?
嫌いなもの(事)不明

夜幽「どうだ!」

修哉「ほとんど不明じゃねぇか!」

夜幽「ぎゃー!」

洸「……本編始まるぞ」

Re: 自分の時代 人の時代『新章開幕!』 ( No.219 )
日時: 2014/04/08 17:27
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

第114話
「入れ替わり!?」

洸に会って数日後

万屋センゴク

修哉の部屋

修哉?「……あぁー。」

修哉?が起きる

修哉?「うー。体が重い。ちょっと飲みすぎたかな。……ジュースを。」

修哉?が起き上がり顔を洗いに行く

修哉?「!」

廊下で出雲と会う

出雲「ふぁー。」

欠伸をしている出雲

修哉?「おう。出雲。おはよう。」

出雲「あぁ。おはよう。」

修哉?「ふぁー。眠い。顔を洗うついでにちょっと朝風呂でもするか。」

出雲「してこいよ。」

修哉?「風呂、風呂。」

出雲「……ん?」

出雲が何か違和感を覚える

出雲「ちょっと待て。」

修哉?「何?」

出雲「お前……修か?それとも和美か?」

出雲が変な事を言う

修哉?「はっ?お前、何言ってんの?俺は正真正銘。真田修哉だぞ。」

出雲「はい。」

出雲が手鏡を渡す

修哉?「んだよ。」

修哉?が鏡を見るとそこに写っていたのは水色の髪で青色の目の少年ではなく
ポニーテールの髪に綺麗な顔をした少女だった
その人物は修哉もよく知る人物の織田和美であった

修哉?「……あら。可愛い。」

出雲「……。」

修哉?と出雲「えーっ!?」

修哉?と出雲が絶叫する!

修哉?「いや、何でお前も驚いてんだよ!」

出雲「そりゃ、驚くだろう!修が和美になっているんだから!」

「キャー!」

悲鳴が聞こえる!

修哉?「!この悲鳴は!?」

出雲「大体、検討はついてる。」

修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!

修哉?「どうした!?」

紫陽花「!し、修ちゃん!」

悲鳴をあげたのは紫陽花

紫陽花「む、向こうにゴ、ゴキブリ!」

紫陽花がゴキブリを指差す

修哉?と出雲がズッコケる!

修哉?「ゴキブリかい!」

出雲「ほらよ!」

出雲がゴキブリを潰す

出雲「……違ったな。」

「キャー!」

悲鳴がまた、聞こえる!

修哉?「!」

出雲「!今度こそ!」

修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!

修哉?「どうした!?」

來未「た、大変だ!」

悲鳴をあげたのは來未!

屡琉「一大事!」

出雲「!何だ!?」

來未「この小説の参照が2400を超えた!」

屡琉「めでたい。」

修哉?と出雲がまた、ズッコケる!

修哉?と出雲「今、言う事か!?」

「キャー!」

悲鳴がまたまた、聞こえる!

修哉?「三度目の正直!」

出雲「二度あることは三度ある!」

修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!

修哉?「どうした!?」

理夏「!」

悲鳴をあげたのは理夏!

理夏「おい。やべーよ!今日、お肉が半額だ!」

理夏が渾身のボケをかます!

修哉?「……うーん。微妙。」

出雲「やっぱり、普段からツッコミキャラがボケると中途半端になるな。」

修哉?と出雲が呆れる

理夏「お前ら、全国のツッコミの人に謝れ!」

和美?「もう何やってんの?」

キッチンから和美が出てきた

センゴクメンバー「!?」

いや、正確にはエプロン姿の修哉だった

和美?「もう少しでご飯出来るよ。手、洗ってきて。」

平然とご飯を作っていた

出雲「……和美。」

和美?「ん。何?」

出雲「何も聞かずに鏡を見てくれ。」

出雲が手鏡を渡す

和美?「ん……え。」

和美が手鏡を見て言葉を失う

和美?「えーっ!」

理夏「遅い!」

紫陽花「天然か!」

和美?「ど、どうして!こん、がjlgじゃljgじゃlじょ!?」

和美?、混乱中!

出雲「落ち着け!」

來未「参照!」

紫陽花「ゴキブリ!」

屡琉「こんにちは!」

理夏「(ツッコミだけを磨くか。)」

皆も混乱中?

修哉?「落ち着け!とりあえず!お前ら一旦、席につけ!」

全員がテーブルにつく

※分かりにくいので【】をつけました

修哉【中身は和美】「修。どうしてこんな事に……。」

和美【中身は修哉】「それは俺にも分からねぇ。」

修哉【和美】「うー……これからどうする?修。」

和美【修哉】「どうするってお前……。」

出雲「修哉。」

出雲が修哉を呼ぶ

和美【修哉】「何?」

出雲「……(違和感しかねぇー!)い、いや、呼んだだけだ。」

和美【修哉】「何だよ。お前……あっ。」

和美【修哉】が何かに気がつく

理夏「どうした?」

和美【修哉】「俺、風呂に入ろうとしてたんだ。……ちょっと風呂入ってくるわ。」

センゴクメンバー「!?」

紫陽花「ご一緒します。」

和美【修哉】「はいよ。」

出雲「ちょっと待てー!」

理夏「(ナイス!副リーダー!)」

出雲「紫陽花!お前、修哉と風呂に入るな!」

來未「そこじゃない!」

來未が出雲につっこむ!

出雲「!?」

來未「いいかい、リーダー。君は今、和美と体が入れ替わっているわけで……。」

來未に言われて修哉も気づく

和美【修哉】「!もしかして俺が和美の裸を見ると思っているのか!?」

來未「!……うん。」

和美【修哉】「はい!」

修哉【和美】「あっさりと認めるな!///」

和美【修哉】「いや……だって!漫画やラノベとかじゃよくあるじゃん!」

來未「これはラノベでも漫画でもない!ただの駄小説!」

ヒデー

和美【修哉】「こういうのは男の夢だろ!?」

來未「人間以下の存在になるよ!」

理夏「考えが豊臣と似ているぞ!豊臣以下になるつもりか!?」

おい、失礼だろ

圭一「へっくしゅん。」

和美【修哉】「……(それは嫌だな。)……分かった。」

來未「よし。」

和美【修哉】「目隠しするわ。」

來未「だーかーらー!」

來未が怒りマークを出す

修哉【和美】「そ、そんなに私の体が見たいの?」

和美が乙女になる

屡琉「(和美がリーダーの顔で照れてる……ちょっと気味が悪い。)」

和美【修哉】「……んー。和美もそうだけど出来たら紫陽花と屡琉と風呂入りたいな……それと……。」

出雲が突き、理夏が蹴り、來未が殴る!
壁を……

和美【修哉】「……え。」

修哉【和美】「くーっ。」

修哉【和美】は怒っていた

出雲「(元に戻ったらまず心臓を突いてやる。)」

理夏「(和美もそうだけど出来たら紫陽花と屡琉も!?何、ふざけた事、言ってんだ!)」

來未「(一回、ガチで叱らないと)」

男性陣も怒っていた

紫陽花「もー///修ちゃんったら//////」

屡琉「///」

女性陣は……うん

和美【修哉】「ごめんなさい。」

素直に謝る

和美【修哉】「で、でも、何で急にこんなことに……。」

修哉が話を元に戻す

和美【修哉】「!もしかしたら。」

修哉【和美】「もしかしたら?」

和美【修哉】「俺達、以外にも……例えばヤマタイコクメンバー……。」

全員「!」

異常事態!

Re: 自分の時代 人の時代『参照2500突破!ありがとう! ( No.220 )
日時: 2014/04/13 17:45
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

第115話
「呪いにひれ伏す!」

理夏「!ヤマタイコク!?」

修哉「……ヤマタイコクメンバーも俺達の様に入れ替わっている……とか?」

出雲「ま、まさか……。」

修哉の予感は当たっていた

万屋ムロマチ(最近、力をつけている万屋)

育斗【涼子】「ちょっとどうすんのよ……これ。」

万屋ムロマチの副リーダーである赤橋涼子は困惑していた

涼子【育斗】「うわー。全然、目線が違う。」

対して入れ替わった足利育斗は不思議そうに周りを見つめる

育斗【涼子】「あんた、状況飲み込めてる?」

涼子【育斗】「!そうだな……とりあえず、どうします?」

涼子【育斗】「……少しは焦りなさい。」

涼子【育斗】がため息を漏らす

麗江「リーダーが姫ちゃんで姫ちゃんがリーダー。」

美衣「ちんぷんかんぷんだな。」

甲介「何とも摩訶不思議な。これでは結婚できません。」

賢也「心配するところはそこじゃないと思う。」

有志「……(別に問題はないだろう)」

万屋メイジ(医学に精通した万屋)

真莉子【焔】「……。」

焔【真莉子】「旦那ー。どうする?」

真莉子【焔】「旦那ではない。……おい。俺の顔でそんな顔をするな。」

どんな顔?

焔【真莉子】「旦那こそ私の顔でそんな顔するな。」

だから、どんな顔?

貴廣「こんな事、今まで聞いたことありません。」

和眞「あぁ。」

奏「うーん。」

直樹「……。」

花蓮「リーダー。」

万屋アヅチモモヤマ(圧倒的強さを誇る万屋)

輝【圭一】「イカせろー!」

輝【圭一】は風呂に入ろうとしていた

圭一【輝】「ダメー///」

それを圭一【輝】が必死に止めていた

輝【圭一】「俺は自分の夢を叶えるー!」

透「リーダー。カッコイイです。」

恭輔「兄さん。素敵やん。」

刹姫「元に戻す為にはどうすれば……。」

喜代美「うーん。……まずは五良。あのアホ共を潰してきてくれ。」

五良「御意。」

万屋バクマツ(謎の多い万屋)

アツ【鈴太朗】「んー。」

裏に切り替わる

アツ【裏鈴太朗】「んー。」

表に戻る

アツ【鈴太朗】「んー。」

裏に切り替わる

アツ【裏鈴太朗】「んー。」

鈴太朗【アツ】「僕の体で遊ばないの。」

アツ【鈴太朗】「んー。」

万屋シンセングミ(不明)

洸【十六夜】と十六夜【洸】「……。」

郎人「……。」

蓮樹「……。」

斎「……。」

何と修哉と和美以外に元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心が入れ替わっていた!

和美【修哉】「(何か嫌な予感がする。)うーん。……とりあえず、病院行ってくるわ。焔病院に。」

和美【修哉】が準備する

理夏「ちょ……お前、勝手に。」

和美【修哉】「行ってきます。」

和美【修哉】が出かける

來未「速い!」

万屋メイジ(ツンデレのリーダーがいる)

焔【真莉子】「さて……旦那。どうするつもりだ?」

焔【真莉子】が回転しながら質問する

真莉子【焔】「旦那ではない。とりあえず、まずは精密検査を受けるか。」

焔【真莉子】「!分かった。」

焔【真莉子】が服を脱ぎ出す

真莉子【焔】「分かってないだろう!服は脱がなくていい!」

焔【真莉子】「何だ、そうなのか。……全く紛らわしい。」

真莉子【焔】「そっちが勝手に脱ぎだしたんだろう!」

奏「どうどう。お二人さん。落ち着いて。」

奏が押さえる

直樹「!先生。」

直樹が焔を呼ぶ

真莉子【焔】「!どうした?」

直樹「急患の患者さんが……。」

真莉子【焔】「!(身体は後で見るか。)分かった。すぐ行く。」

真莉子【焔】が診察室に向かう

真莉子【焔】「……お待たせしました。今日はどうされました?」

和美【修哉】「ちょっと身体の調子が悪くて。」

真莉子【焔】「なるほど……分かりました。では、そこ座……って?」

真莉子【焔】が何かに気づく

和美【修哉】「よっ。」

出雲「どうも。」

真莉子【焔】の目の前にいたのは万屋センゴクの面々

真莉子【焔】「!?お、お前はセンゴクの織田……いや、この不意打ち、そしてこのギャグセンス……修哉か!?」

和美【修哉】「ご名答。」

真莉子【焔】「何しに来た?」

和美【修哉】「聞かなくても分かっているだろう。お前と同じだ。診てくれよ。焔先生。」

真莉子【焔】「!どうして俺が焔だと分かった?」

和美【修哉】「いや……ツンデレのオーラが出ていた。」

真莉子【焔】「どんなオーラだ!?」

花蓮「!先生!」

花蓮が慌ただしく診察室に入ってくる

花蓮「!また、急患が……それもお知り合いの方で……。」

真莉子【焔】「!……何だと。」

和美【修哉】「!まさか。」

真莉子【焔】と和美【修屋】が何かを察する

涼子【育斗】「すみませーん。」

輝【圭一】「診察、頼みまーす。勿論、タダで。ダメだったら名義は伊藤焔で」

アツ【鈴太朗】「んー。」

顔見知り、3人が診察室に入ってくる

鈴太朗【アツ】「お邪魔します。」

育斗【涼子】「失礼します。」

輝【圭一】「どうも。」

有志「お邪魔します。」

透「お願いします。」

5人追加!

涼子【育斗】と輝【圭一】とアツ【鈴太朗】「……あ。」

顔を合わせた3人の口から素っ頓狂な声が出る

和美【修哉】「……。」

ひかれあうヤマタイコク!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.221 )
日時: 2014/04/19 17:31
名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)

第116話
「好みのタイプ」

涼子【育斗】「(あの人は万屋アヅチモモヤマの輝さん……いや、でもあの感じは……。)」

輝【圭一】「……。」

輝【圭一】がじっと涼子【育斗】を見つめる

涼子【育斗】「トヨ!」

輝【圭一】「!育斗!」

涼子【育斗】と輝【圭一】が固い握手をする

和美【修哉】「もしかして……圭一と育斗か。」

和美【修哉】が2人に聞く

涼子【育斗】と輝【圭一】「はい。」

2人が元気よく返事する

理夏「(この2人、心が入れ替わっているのに何で分かるんだ!?)」

アツ【鈴太朗】「んー。ほむー。治療してー。」

アツ【鈴太朗】が真莉子【焔】にお願いする

真莉子【焔】「この感じ……鈴太朗か。」

アツ【鈴太朗】「んー。そうだよー。」

真莉子【焔】とアツ【鈴太朗】がゆるい会話する

和美【修哉】「(お前も何で分かるんだよ。)」

出雲「……。」

入れ替わったヤマタイコクメンバーを見て出雲が一言

出雲「お前ら本当に似てるな。」

ヤマタイコクメンバー「!」

真莉子【焔】「……ハァー。」

真莉子【焔】が呆れる

真莉子【焔】「本当にお前達は……仕方ない。自分を診るついでにお前らも診よう。」

真莉子【焔】が準備を始める

アツ【鈴太朗】「んー。ありがとー。」

輝【圭一】「アザース!無料だよな!?」

真莉子【焔】「現金で即払いだ!」

ヤマタイコクメンバーは精密検査を受けた
だが……

涼子【育斗】「痛い、痛い!あ、頭がー!」

輝【圭一】「し、死ぬって!身体がー!」

和美【修哉】「あぁー!ゲーっ!」

アツ【鈴太朗】「ごめんなさーい!」

真莉子【焔】「うるさいぞ!お前ら!」

……修哉曰く、精密検査は拷問に近かったらしい

育斗【涼子】「だ、大丈夫かしら。」

鈴太朗【アツ】「心配だね。」

育斗【涼子】「アタシの体。」

修哉【和美】「そっち!?」

輝【圭一】「圭ちゃん。」

真莉子【焔】「旦那。」

精密検査を受けた後
結果が出るまでしばらく待つ

和美【修哉】「それでどうするよ?」

涼子【育斗】「うーん。」

輝【圭一】「なぁー、風呂入らねぇ?」

真莉子【焔】「圭一。黙れ。」

アツ【鈴太朗】「んー。」

和美【修哉】「てか、何か肩こってきた。」

和美【修哉】が肩を触る

輝【圭一】「!奇遇だな。俺もだ。」

アツ【鈴太朗】「んー。俺も。」

涼子【育斗】「えーっ。俺、全然、肩こらないけど……あっ。」

涼子【育斗】が何かを察する

育斗【涼子】「オラ!」

育斗【涼子】が涼子【育斗】を殴る
後、ややこしい

涼子【育斗】「グハー!?」

育斗【涼子】「あ!あたしの体!」

真莉子【焔】「……(俺も肩、こらない。)」

輝【圭一】「どうやら格差社会が出ているみたいだな。」

圭一【輝】「私の顔でそんな事、言わないでよ。」

アツ【鈴太朗】「んー。格差社会?」

輝【圭一】「胸の大きさだ。」

圭一【輝】「だーかーらー。」

圭一【輝】が怒る

修哉【和美】「!胸が大きくてもあまり、いいことないわよ。」

鈴太朗【アツ】「そうだよね。時々、知らない人からいやらしい目で見られるし……。」

アツ【裏鈴太朗】「!おい。アツ。そいつ、誰だ、教えろ。木っ端微塵にしてきてやるから。アツの体を汚しやがって……。」

アツになりながらも裏になる

鈴太朗【アツ】「そこまでしなくても……でも、ありがと。」

鈴太朗【アツ】がアツ【鈴太朗】の頭を撫でる

アツ【鈴太朗】「ん?」

圭一【輝】「好きなブラもあんまり選べないし。」

輝【圭一】「!?」

輝【圭一】、驚愕!

育斗【涼子】「嫌味か!?それは胸がないあたしに対するあてつけか!?」

育斗【涼子】が身体を乗り出す

涼子【育斗】「姫さん!落ち着いて!」

それを涼子【育斗】が止める

焔【真莉子】「うん。旦那。私は並だろ?」

真莉子【焔】「旦那ではない。残念ながら……。」

焔【真莉子】「!」

焔【真莉子】が落ち込む

真莉子【焔】「だが、安心しろ。胸の大きさで女の良さは決まらん。世の中には『胸は脂肪の塊』だと言う奴もいる。」

真莉子【焔】がイイ事?を言う

全員「!」

和美【修哉】「んで、お前は巨乳と貧乳、どっちが好きなんだ?」

和美【修哉】が核心をつく

真莉子【焔】「ノーコメントだ。」

輝【圭一】「(絶対、巨乳だ。)」

和美【修哉】「まぁー、俺は貧乳かな。」

修哉【和美】「!」

輝【圭一】「同意。」

圭一【輝】「!」

アツ【鈴太朗】「んー。」

鈴太朗【アツ】「!」

この3人は貧乳派

涼子【育斗】「何、言ってんっスか。皆。」

和美【修哉】「お前はどっちだ?」

涼子【育斗】「……ノーコメント。」

涼子【育斗】が目を逸らす

アツ【鈴太朗】「(巨乳だ。)」

ちなみにヤマタイコクメンバーの好み

修哉 貧乳派 紫陽花
育斗 巨乳派 優しくて大人な女性
焔 巨乳派 知らん!
圭一 貧乳派 浅香ちゃん
鈴太朗 貧乳派 不明
洸 巨乳派 不明(元カノ?)

ヤマタイコクメンバー「……。」

お前ら嫁のスタイルと好みのスタイルが真逆やん!

和美【修哉】「関西弁!?」

奏「ヤマタイコクー!」

奏が扉の向こうからスキップをしながらやって来る

奏「結果出たよー。」

奏が回転しながらカルテを持ってくる

結果は!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.222 )
日時: 2014/04/23 17:41
名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)

第117話
「ホムえもん」

全員「!」

和美【修哉】「どうだった!?」

奏「えーっとねー」

奏が説明し出す

奏「みんな、傷凄いねー。足利君。豊臣君。無理はあんまりしちゃダメだよ。」

涼子【育斗】と輝【圭一】「!」

奏「坂本君と真田君はまぁ、普通かな。」

アツ【鈴太朗】と和美【修哉】「!」

奏「リーダーはいつ、真莉子さんと結婚するの?」

真莉子【焔】「今は関係ないだろう!」

奏「(ジョークなのに)」

和美【修哉】「それで肝心の検査結果は!?」

奏「!あぁー、ソレなんだけど……。」

暗い顔でメイジメンバーがやってくる

直樹「色々と調べましたが……。」

貴廣「異常はありませんでした。」

和眞「あぁ。傷はともかく体は健康そのものだ。」

花蓮「女性の方も異常なしです。」

全員「……。」

結果は異常なし
健康体そのものだった
つまり、入れ替わった原因は分からずじまい

ヤマタイコクメンバー「……。」

ヤマタイコクメンバーが項垂れる

涼子【育斗】「そ、そんなー。日本の名医でもダメなんすっスか。」

和美【修哉】「万事休すだな。」

輝【圭一】「ホムえもん。何とかしてー。」

輝【圭一】が真莉子【焔】に助けを求める

真莉子【焔】「誰がホムえもんだ。」

アツ【鈴太朗】「んー。」

和美【修哉】「……仕方ない。奥の二番手を使おう。」

和美【修哉】が携帯を取り出す

涼子【育斗】「言葉の意味がよく分からない。」

電話がどこかに電話をかける

和美【修哉】「……もしもし。」

輝【圭一】「修。誰に電話をかけるんだ?」

和美【修哉】「我らが副リーダー。近藤洸さん。」

アツ【裏鈴太朗】「!んー。俺達が入れ替わっているって事はあいつも……。」

和美【修哉】「多分。」

ガチャ

全員「!」

謎の声「もしもし。」

電話が通じる

和美【修哉】「副リーダー!」

謎の声「その口調……そしてそのボケ。」

和美【修哉】「まだ、ボケてない!その声……やっぱり、お前もか。」

十六夜【洸】「あぁ。正解だ。」

洸も入れ替わっていた

和美【修哉】「洸……これって。」

十六夜【洸】「あぁ。恐らく、前に話した万屋タイショウが原因だと思う。」

和美【修哉】「なるほど。」

十六夜【洸】「……ちなみにお前、今、何処にいるんだ?」

和美【修哉】「万屋メイジの病院だ」

十六夜【洸】「!なら、丁度いい。焔に代われ。」

和美【修哉】「分かった。……焔」

真莉子【焔】「何だ?」

和美【修哉】「洸がお前に代われって。」

真莉子【焔】「!」

真莉子【焔】に携帯を渡す

真莉子【焔】「……もしもし。洸か。」

十六夜【洸】「!あぁ。俺だ。」

真莉子【焔】「これは一体、どういう事なんだ?」

十六夜【洸】「恐らく前に話した万屋タイショウ関連だ。」

真莉子【焔】「……。」

十六夜【洸】「今、万屋シンセングミの方で調べている。」

真莉子【焔】「そうか。」

十六夜【洸】「焔。悪いけどお前らにも調べてもらいたいことがある。今から言うことをメモしろ。」

真莉子【焔】「あぁ。分かった。」

涼子【育斗】「コンとイトは何の話をしてるんっスかね?」

十六夜【洸】「山吹に電話。」

輝【圭一】「……さぁー。」

十六夜【洸】「そしてメイジに万屋タイショウの事を調べさせろ。」

アツ【鈴太朗】「んー。」

真莉子【焔】「あぁ。分かった。」

十六夜【洸】「んじゃよろしく。」

真莉子【焔】「心得た。」

真莉子【焔】が電話をきる

真莉子【焔】「万屋メイジ!すぐに万屋タイショウの事を調べろ!特に秘密関係を!」

万屋メイジメンバー「!はい!」

万屋メイジメンバーが慌ただしく動き出す!

真莉子【焔】「(さて)」

真莉子【焔】がどこかに電話をかける

真莉子【焔】「(先生)」

電話の相手は恩師の山吹

真莉子【焔】「もしもし。」

山吹「!はい。もしもし。」

電話が通じる

真莉子【焔】「先生。お忙しいところすみません。」

山吹「……どちら様でしょうか?」

真莉子【焔】「……俺です。伊藤焔です。とある事情により心が入れ替わってしまって。」

山吹「なっ!」

山吹が驚く

真莉子【焔】「嘘のような話ですけど本当なんです。」

山吹「そ、そんな、まさか……(で、でも……もし本物なら合言葉も言えるはず)……邪馬台国。」

真莉子【焔】「!魏志倭人伝。」

山吹と真莉子【焔】が合言葉を言い合う

山吹「バスケットボール。」

真莉子【焔】「SG。」

山吹「……ココまでは正解。次。」

真莉子【焔】「……。」

山吹「修哉はバカ。育斗は薄い。圭一はアホ。鈴太朗はゆる。洸はチビ。焔は?」

真莉子【焔】「!……ツン。」

真莉子【焔】がしばらく考えた後、嫌そうに答える

山吹「デレ!……どうやら本物の様だな。」

真莉子【焔】「最後のは必要ありますか!?」

山吹「必要だよ」

※邪馬台国合言葉

その名の通り
ヤマタイコクメンバー専用の合言葉

真莉子【焔】「ハァー。」

山吹「それにしても心が入れ替わるだって!?」

改めて驚く山吹

真莉子【焔】「はい。俺だけじゃなくヤマタイコクメンバー全員、入れ替わってしまって……。」

山吹「!修哉達が!?」

真莉子【焔】「はい。それで洸が先生なら何か知っているって……何か知りませんか?」

山吹「ちょっと待て。」

山吹が考え込む

山吹「心が入れ替わる……もしかして。」

もしかして!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.223 )
日時: 2014/05/02 18:56
名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)

第118話
「念仏!」

真莉子【焔】「!もしかして?」

山吹「あっ、いや……昔の話なんだがな」

山吹には心当たりがあった

回想



平賀彗に呼び出された金曜日の13人

山吹「これは一体……。」

とある中将「ハァー。」

如月「凄いですね。」

竜児「……。」

竜児嫁「大きい。」

大河「なんやこれ。」

銅時「……。」

彗「オーっ。皆!よく来てくれたね。」

金曜日の13人の前にあったのは大きな装置だった

山吹「彗。これは一体……。」

彗「よくぞ聞いてくれた!山ちゃん!この装置は『サブスティテューション』」

如月「『サブスティテューション』?」

彗「この装置を使えば好きな人達の心を入れ替わらせる事が出来るのだ!」

大河「んなアホな。」

彗「むむむ。私を舐めるなよ!」

彗が装置を起動させる

彗「発射!」

サブスティテューションから何か変なビームが出る

修哉兄と竜児「!」

ビームが修哉兄と竜児に当たる!

山吹「!?」

2人が倒れる!

山吹「!真田!徳川!」

修哉兄と竜児が立ち上がる

修哉兄と竜児「……。」

とある中将「無事か?」

修哉兄「あぁ。何とか……!俺が目の前にいる」

竜児「……あぁー。これは入れ替わったな。」

修哉兄と竜児の心が入れ替わった

大河「いや、二人共。もうちょっと驚けや!」

修哉兄【竜児】「ちゃんと驚いている。」

竜児【修哉兄】「俺も内心、ビクビクしてる。」

彗「カカカー!見たか!私の力を!」

山吹「平賀ー!」

回想、終わり

真莉子【焔】「なるほど……あの天才が……。」

山吹「その後、装置は処分させたはずだったんだが……それにあの装置は平賀しか扱えないはず……。」

真莉子【焔】「……。」

花蓮「リーダー!」

真莉子【焔】「!どうした!?」

花蓮が真莉子【焔】に話しかける!
そしてメイジメンバーも話しかける

花蓮「ここ数日で裏政府と万屋タイショウが取引があったらしいです!」

真莉子【焔】「何だと!?」

直樹「取引内容はとある装置の売買。」

真莉子【焔】「!ほぉー。」

真莉子【焔】が不敵に笑う

和眞「その装置は人と人の心を入れ替える装置らしい!」

真莉子【焔】「ちなみにその装置は今、どこに?」

貴廣「万屋タイショウの総本部の地下です。相当、大事なものらしいです。」

真莉子【焔】が指をならす

真莉子【焔】「……決まりだな。先生。」

山吹「あぁ。恐らくそれが原因だと思う。万屋タイショウの地下にある装置を破壊すれば多分、元に戻る!」

数十分後

真莉子【焔】「という訳で調べた結果。原因は万屋タイショウにある事が分かった。原因の装置の名は『サブスティテューション』。開発したのは平賀彗。一時は処分したがその後、裏政府が拾い、作り直したらしい。それを万屋タイショウが買い取ったらしい。」

真莉子【焔】が説明する

輝【圭一】「!スゲーな万屋メイジの情報網……あっ。味噌汁。お代わり。」

涼子【育斗】「イト。さすが!それとこの漬物、美味しいっスね。」

アツ【裏鈴太朗】「こんな短時間で調べ上げるなんて万屋メイジは医学以外も凄いな。あっ。デザートはアイスで。」

和美【修哉】「あぁ。俺、飯、お代わり。」

ヤマタイコクメンバーは万屋メイジの凄さに感服していた
ご飯を食べながら(万屋メイジの)

真莉子【焔】「お前ら、何をしているんだ?」

輝【圭一】「いや、お前が遅かったから先にご飯、ご馳走になってた。」

涼子【育斗】「メイジはご飯も美味しいっスね。」

アツ【裏鈴太朗】「お代わり。」

和美【修哉】「牛丼が欲しい。」

真莉子【焔】「よし。分かった。念仏は唱えたか?」

真莉子【焔】が構える

ヤマタイコクメンバー「!?」

しばらくお待ちください

理夏「なるほどな……元に戻るためにはそのタイショウの大将さんを倒さねぇと元には戻らねぇんだろ?」

和美【修哉】「どさくさに紛れて面白いこと言うな。(痛い)」

理夏「そんなつもりはねぇよ。(やっぱ、和美の顔だと何か変な感じだな。)」

和美【修哉】「よし。んじゃー、そのタイショウを早速倒すか。」

和美【修哉】が準備を始める

出雲「ちょっと待て。修。」

出雲が和美【修哉】を止める

和美【修哉】「何だよ。」

出雲「戦うってまた、真正面突破か?」

和美【修哉】「あぁ。」

理夏「作戦はねぇのか?」

理夏が聞く

和美【修哉】「ない!」

理夏「ないのかよ!」

來未「リーダーらしいといえばリーダーらしいけど……。」

屡琉「単細胞。」

修哉は意外に計算高いんだよ?

出雲「修。」

和美【修哉】「ん。」

出雲「お前、その身体で戦う気か?」

和美【修哉】「!……。」

真剣な眼で修哉を見つめる出雲

修哉【和美】「!」

和美【修哉】「……(あっ。そうだ。今、俺、和美だった。)」

和美【修哉】が自分の体を触る

出雲「ちょっと持ってみろ。」

出雲が愛刀の桜と紅葉を投げる

和美【修哉】「!(重い。ずっしりとくる。)」

和美【修哉】が桜と紅葉を持ってフラつく

出雲「……やっぱり。」

理夏「……まさか。」

理夏達の顔が暗くなる

出雲「腕が落ちてる。」

和美【修哉】「……え?」

腕が落ちた理由とは!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.224 )
日時: 2014/05/05 19:50
名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)

第119話
「伝説の仲間達」

有志「……無理もねぇか。女性の体って事は勿論の事、技。武器が違う。それにヤマタイコク自体の強さを殺している。」

ヤマタイコクメンバー「!」

貴廣「真田さんだけではありません。足利さんもリーダーも豊臣さんも坂本さん。」

ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」

透「今の強さは約半分ってところですか……いや、もしかしたらそれ以下かも。」

センゴクメンバー「!」

有志「逆に女性陣は身体に対する負担が多い。」

ムロマチメンバー「!」

貴廣「万屋ヤマタイコクは異常な力、技。その他にも色んな才能を持っています。しかし、その才能をまだ、十分に生かしきれていない身体が出来ていない。」

メイジメンバー「!」

透「しかも慣れてない身体。少しでも無茶をするとボロボロになる。」

アヅチモモヤマメンバー「!」

有志「つまり、タイショウの目的は……。」

ヤマタイコクメンバー「!」

貴廣「ただ単に入れ替えるだけじゃなくて入れ替えて攻撃させないようにする」

ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」

透「戦力を減らした後に攻める。」

全員「!」

和美【修哉】「何て事だ。確かにいつもは平然と持っていたけど桜と紅葉にいつもの切れ味がない。」

和美【修哉】が切れ味を試すがいつもみたいに斬れない

真莉子【焔】「!お、重い。」

真莉子【焔】がハンマーを持って震える

涼子【育斗】「!」

涼子【育斗】が銃を構える

涼子【育斗】「うーん。確かに違和感、ありまくりっスわ。」

輝【圭一】「ふんふん!」

輝【圭一】が青龍刀を振り回す!

輝【圭一】「おっぱい邪魔!」

アツ【鈴太朗】「……。」

アツ【鈴太朗】が暴れる

アツ【鈴太朗】「んー。胸がじゃ……。」

圭一【輝】と鈴太朗【アツ】「ふん!」

圭一【輝】と鈴太朗【アツ】が輝【圭一】とアツ【鈴太朗】を粛清する

圭一【輝】「あ!」

鈴太朗【アツ】「僕の体!」

涼子【育斗】「(こえー。)これじゃ思うように戦えない。」

有志「あぁ。正直な話。今のお前達の強さは俺達以下だ。」

貴廣「しかもその様子なら慣れるまで1年……いえ、早くて半年。」

透「このままタイショウに行っても死ぬだけかも……。」

ヤマタイコクメンバーと嫁達「!」

和美【修哉】「じゃー、どうする?」

真莉子【焔】「うーん。」

涼子【育斗】「それにタイショウに入るって……。」

輝【圭一】「困ったー。」

ヤマタイコクメンバーが困惑している

有志「……しゃーねぇな。」

有志が構える

透「仲間のピンチは自分のピンチ。」

透も構える

貴廣「ですね。」

貴廣も構える

理夏「俺達が万屋タイショウに行く。」

理夏も構える

【和美】修哉「!お前ら……。」

理夏「リーダー。何も言うな。」

透「敵さんがそう言う考えだったら僕達も手段を選びません。」

貴廣「……。」

有志「それにお前らヤマタイコクばっかり活躍させたら面白くねぇからな。なーにー。心配はいらねぇよ。」

育斗【涼子】「でも……。」

有志「何だ?姫様。俺が信用できねぇのか?」

育斗【涼子】「そういう訳じゃないけど……。」

和美【修哉】「おっさん。」

有志「おい。真田のクソガキ。俺はおっさんじゃねぇよ。」

輝【圭一】「透。」

輝【圭一】が透に話しかける

透「大丈夫ですよ。死にはしませんから。」

輝【圭一】「ちっ。」

輝【圭一】が舌打ちをする

透「リーダー。後で話があります。」

透が笑顔で輝【圭一】を見る

和美【修哉】「(怖)」

真莉子【焔】「貴廣。」

貴廣「はい」

真莉子【焔】「……任せた。」

真莉子【焔】が貴廣に託す

貴廣「分かりました。」

焔【真莉子】「頼んだぞ。」

理夏「皆、やる気出してるな。」

和美【修哉】「……ツッコミ。」

和美【修哉】が理夏に話しかける

理夏「ふっ……もう、それでいい。」

ツッコミを放棄してる!

理夏「リーダー。この件は俺達に任せてくれ。」

修哉【和美】「理夏。」

出雲「お前達はゆっくりコーヒーでも飲みながら俺達の帰りを待っててくれ。」

和美【修哉】「出雲。」

紫陽花「うんうん。ゆっくりして。」

來未「待っててね。」

屡琉「……。」

センゴクメンバーも理夏と出雲と同じ考えだ

【和美】修哉「……分かった。それに和美の身体、傷つける訳にはいかねぇな。」

修哉【和美】「修。皆……。」

出雲「おう。分かってくれて良かったぜ。」

和美【修哉】「ハァー。何か感無量だな。……よし。記念として銭湯行こうぜ。」

輝【圭一】「おう。いいね」

理夏「ほら。」

我慢できずデコピンをする

和美【修哉】「!痛い。」

理夏「元に戻った時はこれ以上に突っ込んでやるかな。」

和美【修哉】「ご、ごめん。」

和美【修哉】が謝る

和美【修哉】「しかし、理夏達が戦ってくれるとは言え……いつ、万屋タイショウを攻めるか……。」

和美【修哉】が考える

真莉子【焔】「その事なんだが……2週間後にオータムの誕生日パーティがある。」

理夏「え?」

真莉子【焔】「その日は万屋タイショウの警備が緩むらしい。そこを狙えば……。」

出雲「なるほど。」

和美【修哉】「(考えたな焔。)」

修哉【和美】「……。」

和美【修哉】「よし!お前達が頑張ってくれるなら俺達も全力でバックアップさせて貰うぜ!」

和美【修哉】が携帯を取り出す

和美【修哉】「もしもーし!」

輝【圭一】「(今度は何処だ?)」

数十分後

山吹「んで、私を呼んだと……。」

万屋メイジにやって来たのは修哉達の恩師、山吹

和美【修哉】「あぁ。そうだ。」

アツ【裏鈴太朗】「んー。山吹ー。こいつらを鍛えてやってくれ。技も教えてくれ。付け焼刃でも構わない。」

輝【圭一】「たっぷりとしごいてくれ。」

山吹「それは別に構わないが……。」

涼子【育斗】「!ありがとう。」

山吹「でも、その前に私の手料理を……。」

山吹がタッパーを取り出す

ヤマタイコクメンバー「!?」

ピンチは続く!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.225 )
日時: 2014/05/14 20:43
名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)

第120話
「潜入!」

山吹との修業?から2週間後

万屋タイショウ総本部前
その前にいたのはやせ細ったセンゴクメンバー、5人
しかし、いつもの格好とは違い、変装した状態

出雲「ハァー……アレが修達、ヤマタイコクを鍛えた女の料理か。やっぱり、スゲー。」

來未「あぁ。もう二度と食いたくはない。」

紫陽花「おかげでダイエットできたけど。」

屡琉「恐れ入った。」

山吹の恐ろしさを改めて確認したセンゴクメンバー

理夏「(あの人の恐ろしさはそこじゃないと思うんだが……。)」

出雲「それにしても……。」

出雲が万屋タイショウを見渡す

出雲の目線の先には大きな魚、小さな魚、綺麗な魚など沢山の魚が泳いでいた

紫陽花「キレー。」

出雲「スゲー。海の水族館か……。」

理夏「あぁ。相当の金が掛かってるな。」

回想

山吹「これをお前らに渡す。」

渡されたのはパスポート

出雲「!これは?」

山吹「万屋タイショウに入るためのパスポートだ。」

紫陽花「パスポート?」

山吹「タイショウのリーダーは少し変わっているところがあって自分の万屋、要塞を一つの国と考えている。」

屡琉「国?」

山吹「このパスポートが無いと外からの人間は入れない。例え、日本政府だろうとも。」

來未「!」

山吹「だが、安心しろ。平賀にパスポートを作って貰った。人数分も用意させた。」

山吹が全員分のパスポートを見せる

出雲「スゲーな。平賀さんって。」

理夏「いつか、国をひっくり返すような事をしそうだな。」

山吹「あぁ。可能だ。何て言ったってあいつは元、ハッカーだからな。」

全員「!?」

爆弾発言

山吹「これがあれば簡単に侵入が出来る。だが、万屋タイショウのリーダーとは戦うな。」

出雲「!」

山吹「万屋タイショウのリーダーの強さは私も知っている。水面下で行動しろ。あまり目立つなよ。誕生日パーティ中はリーダーも少しは気が緩むだろう。だが、油断はするな。」

出雲「分かりました。」

回想、終わり

出雲「パーティ……。」

理夏「行くぞ。副リーダー。」

出雲「あぁ。」

出雲達が万屋タイショウに入ろうとした

関門(関門には門番がいた)

タイショウ兵【門番】「!お待ちください!」

出雲達の前にタイショウ兵【門番】が立ち塞がる

タイショウ兵【門番】「パスポートをお見せください。」

出雲「はい。どうぞ。」

タイショウ兵【門番】にパスポートを渡す

タイショウ兵【門番】「はい。……認証。……通行許可。ようこそ。万屋タイショウに。」

出雲「お邪魔します。」

出雲達が本部の中に入っていく

理夏「すんなり中に入れたな。」

出雲「あぁ。だが、勝負はこれからだ。俺達はバレないように『サブスティテューション』のある地下室に行き、装置を破壊する。」

理夏「その為に変装だってして来たんだからな。」

出雲「破壊したらすぐに逃げる。」

パーティ会場

そこには沢山のVIPやスターがいた

出雲「スゲーな。VIPが沢山。」

理夏「豪勢なこった。」

屡琉「料理楽しみ。」

紫陽花「持ち帰り。」

來未「あまり、浮かれないように。」

一方の嫁達と旦那達

和美【修哉】「だから何度も言わせるなよ!主人公の嫁が一番最強なんだって!」

涼子【育斗】「それは可愛さは関係ないじゃないっスか!」

真莉子【焔】「純粋な心!」

輝【圭一】「強いし。」

アツ【鈴太朗】「うちの方が強いし。」

育斗【涼子】「誰かあの馬鹿どもを止めてきて。」

修哉【和美】「了解。」

圭一【輝】「任せて。」

鈴太朗【アツ】「自分の身体だよ!」

焔【真莉子】「旦那が私で私が旦那で?」

戻って

紫陽花と屡琉と出雲「オーっ。」

センゴクメンバーの目の前には豪華な料理が沢山並んでいた

紫陽花「和洋中、デザートも沢山。」

屡琉「美味しそう。」

出雲「……。」

理夏「お前ら食いすぎるなよ。」

來未「……理夏。」

理夏「ん?どうした。」

來未「あれを見て。」

理夏「?」

理夏と來未の目線の先には

美衣「な、何だと三色団子以外にもレインボー団子があるだと!?」

賢也「美衣。団子以外にもちゃんと食べないと。」

有志「注意するところ違う気がするんだが……。」

甲介「どうぞ。」

麗江「ありがとうございます。」

直樹「初めましてマダム。」

和眞「ご機嫌よう。」

奏「これ、リーダーに持って帰ろう。」

花蓮「リーダー達、大丈夫かしら。」

貴廣「心配ですね。」

刹姫「高級なお酒が沢山。」

五良「!大理石!?」

透「美味しそうな果実が沢山。」

恭輔「あぁ。美味そうだ。」

喜代美「おい。」

色んな万屋のメンバーがパーティを楽しんでいた

理夏と來未「……。」

來未「確か山吹さんが言うにはあまり目立たないようにって話じゃ……。」

理夏「あいつらは何もしなくても目立つからな。……中にはワザと目立っている奴もいるけど……。」

紫陽花「來未ー。タッパー足りなくなった。」

屡琉「美味しい。」

出雲「旨。」

理夏「お前らも少しは自重しろ!」

來未「アハハ。」

出雲達が楽しく過ごしていると……

出雲と有志と和眞と刹姫「!」

4つの万屋で一番優秀?な4人が何かに気づく!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.226 )
日時: 2014/05/14 20:36
名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)

第121話
「瀑!」

出雲「!」

出雲が振り向く

來未「!出雲?」

出雲「今……気のせいか。」

理夏「どうした?」

刹姫「……。」

刹姫が目を鋭くする

恭輔「?どうしたんですか?刹姫姉さん?」

刹姫「邪悪な気……。」

透「!」

和眞が周りを見る

和眞「うーん。」

貴廣「副リーダー?」

有志が大剣を触る

有志「……。」

賢也「有志?」

出雲「(どす黒い。何かが……!)」

司会者「皆様ー!」

センゴクメンバー「!」

遠くの方から司会者が現れる
そして挨拶をする

司会者「今日はオータム様の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。では、ここで主催者であり、今回の主役であり、万屋タイショウリーダー!」

出雲達「!」

司会者「オータム様ー!」

最上段

謎の女性「……。」

最上段にベージュの髪をした美しい女性が現れる

全員「!」

出雲「あいつが……。」

理夏「山吹さん達が言っていた……。」

透「オータム。万屋タイショウのリーダーにして……西の白虎。」

恭輔「……。」

美衣「なるほど。あれがか……。」

賢也「うん。」

貴廣「大層な名前。」

花蓮「……。」

オータム「……。」

★万屋タイショウメンバー★

オータム(おーたむ)
年齢【30歳過ぎ?】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【ベージュ色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【リーダー】
性格【表には出さないがサーペルトと同じくらい非情な性格、冷酷】
補足【怒りっぽい】

オータム「皆様。今日は私の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。」

オータムが挨拶をする

オータム「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。」

お客さん達「?」

オータム「実は私は近い内にこの汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろうと考えているんです。」

お客さん達「!」

出雲「楽園?」

オータム「今、この国は汚れています。それを浄化して私の理想である新たな楽園を創りたいと思っています。……そして造ったあかつきには私自身の結婚も考えています。」

お客さん達「!?」

理夏「浄化して結婚って……。」

オータム「新しい楽園を創るためには皆さんの力が必要です。私に力を貸してください。」

VIPA「お、……おーっ!イイぞ!」

VIPB「楽園賛成!」

VIPC「賛成!」

スターA「素敵!オータム様!」

スターB「きゃー!」

意外にもVIPやスターが楽園計画に賛成する

來未「……。」

出雲「おいおい。楽園計画を考える方も考える方だけど。賛成する方も賛成する方だな。」

センゴクメンバー「……。」

オータム「皆さん!ありがとうございます!」

オータムが手を振る

オータム「(……ん。何やら違う気があるな。……それも私があまり好きじゃない気だ。)何やら私に反発するものが……」

オータムが何かに感づく

オータム「おい。」

さっきとは打って変わって低い声で自分の側近を呼ぶ

側近「ハッ。」

オータム「槍を。」

側近「!」

側近がオータムに沢山の槍を渡す

出雲「?」

オータム「……そこ。」

オータムが出雲達に向かって大量の槍を投げる!

出雲「ちょ!」

槍がセンゴクメンバーを襲う!

オータム「!」

出雲「危ないな。」

理夏「ったく。」

出雲「……。」

センゴクの男達が槍を弾き飛ばす!

紫陽花「!ナイス!」

紫陽花が食べながら褒める

來未「食べるのを止めなさい!」

オータム「……ほぉー。」

美衣「おい。万屋タイショウのリーダー。」

オータム「!」

美衣がオータムに話しかける

美衣「今、どさくさに紛れて私達も狙ったな?」

出雲「(畠山。)」

奏「上手く狙ったつもりだろうけど……バレバレだよ。」

紫陽花「(樋口。)」

五良「……。」

理夏「(石川。)」

オータム「……。」

オータムはセンゴクメンバー以外にムロマチメンバーとアヅチモモヤマメンバーとメイジメンバーも槍で狙っていた

だが、槍は美衣が刀で落とし
奏が帽子で防御して五良が斬鉄剣で破壊して当たらなかった

オータム「……データ。」

側近「はい。」

側近がデータを渡す

オータム「……畠山。ムロマチ。樋口。メイジ。石川。アヅチモモヤマ。ネズミが」

オータムが睨む

オータム「!センゴク……上杉。伊達。武田。本多。毛利。」

センゴクメンバー「!(バレてる!)」

オータム「なる程……真田らしい仲間だ。だが、敵は敵。消えてもらわねばならない。……デモクラシー!」

オータムが何かを放とうとする!

出雲「!」

ところが!

オータム「!」

オータムが何かを感じ取り攻撃を止める

オータム「この感じはまさかバクマツ!?」

オータムが叫ぶ!

出雲「え!?バクマツ!?」

理夏「バクマツと言えば四人目こと……坂本鈴太朗の仲間」

一方その頃

アツ【鈴太朗】「キター!」

輝【圭一】「急にどうした!?」

戻って

オータム「(まさか、四人目の仲間も来ていたとはな……。)」

オータムの視線の先には出雲達が見たことのない万屋がいた

謎の男A「おいおい。リーダーの言ってたことと違うじゃねぇか。」

謎の男B「目立たつずに穏便に行きたかったんだけどね。」

謎の男C「……。」

謎の女A「ハァー。」

謎の女B「おっ。」

出雲達が万屋バクマツと思われる人達を見つめる

出雲「あれが坂本の仲間。」

理夏「いずれ俺達と戦うかもしれない相手。」

來未「……。」

オータム「(まさか、元万屋ヤマタイコクが作った万屋の仲間が5つも。)」

タイショウ兵「侵入者が!」

タイショウ兵がセンゴクメンバーに襲いかかってくる

理夏「ちっ。……まぁ、売られた喧嘩は買うだけだ。」

來未「目が怖い。」

出雲が構える

出雲「……ちょっとだけ修の真似だ。山吹直伝・瀑!」

出雲が槍を振り回す!

出雲「瀑流!」

そして突く!

タイショウ兵「!?」

その威力は凄まじかった!

透「(今のは……山吹の技。)」

出雲「バレたもんはは仕方ねぇ!……一旦、逃げるぞ!」

理夏「了解!」

紫陽花「はい!」

來未「うん!」

屡琉「……。」

出雲達が逃げる

側近「!逃がすな!侵入者を捉えよ!」

オータム「まぁ待て。」

側近「!オータム様。」

オータム「奴らの狙いは恐らくサブスティテューションがある部屋だ。支部長を集めろ。」

側近「!」

オータム「丁度いい。万屋ヤマタイコクの仲間の事も知りたかったんだ。」

次回、戦いの幕が開ける!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.227 )
日時: 2014/05/20 17:26
名前: 夜幽 (ID: i6VC7MW0)

第122話
「支部長達!」

オータムの部屋

オータムの部屋に急に召集された支部長達

第六支部長「何ー!?侵入者だと!それはどういう事だ!」

第六支部長がテーブルを叩く!

タイショウ隊長「!お、落ち着いてください!不忍様!」

★万屋タイショウ★

不忍(しのばず)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【格闘系(たまに剣を使う)】
身長【190cm】
髪の色【赤】
目の色【白】
万屋タイショウでの役割【第六支部、支部長】
性格【自信家で挑発的】
補足【タッグランキングベスト10に入ったことがある】

第七支部長「全く……門番は何をやっているんですか?」

タイショウ隊長「!礼作様」

★万屋タイショウ★

礼作(れいさく)
年齢【不明】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【200cm】
髪の色【赤】
目の色【青】
万屋タイショウでの役割【第七支部、支部長】
性格【バトルをやっている時は容赦なく相手を叩き潰すがそれ以外は基本、礼儀正しい】
補足【痛みを感じない】

第二支部長「……。」

★万屋タイショウ★

考男(たかお)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【魔法?】
身長【178cm】
髪の色【茶色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第二支部、支部長】
性格【普段は大人しいが戦いやサーカスをやりだすとテンションが上がる】
補足【自宅では静か。仮面は近くの店で買った】

オータム「落ち着け。お前ら。」

不忍「これが落ち着いていられるか!万屋タイショウに侵入者だぞ!心技体を兼ね備えた最強の万屋に!」

礼作「これは一度、兵を鍛え直す必要があるかもしれませんね……。」

考男「……それでこれからどうするつもりだ?リーダー。」

オータム「一応、対策はしてある。」

礼作「?対策?」

オータム「今、第四支部を向かわせている。」

不忍「!よりによってアイツ等に行かせたのかよ。」

礼作「……まっ、大丈夫でしょう。彼らなら。……」

オータム「万が一、ダメだった時は第五支部に……。」

不忍「!ダメってどういう事だ?」

オータム「保険だ。保険。」

礼作「彼らが負けると?」

オータム「そうは言ってない。ただ、用心に越したことはない」

第一支部長「お呼びですか。オータム様。」

第一支部長がオータムの部屋に入ってくる

オータム「!義丹か。遅かったぞ。」

義丹「スミマセン。ちょっと野暮用で。」

★万屋タイショウ★

義丹(義丹)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【180cm】
髪の色【黒】
目の色【黄】
万屋タイショウでの役割【第一支部、支部長】
性格【完璧主義者】
補足【万屋タイショウのナンバー2】

義丹「……それで話というのは?」

オータム「この万屋タイショウにネズミが25人。センゴク、ムロマチ、メイジ、アヅチモモヤマ、バクマツ。恐らく、『サブスティテューション』を解くためだろう。」

義丹「25人……人数が合いませんが……?」

オータム「リーダーと嫁を除く人数だ。」

義丹「なるほど……しかし、いつ、侵入されたんでしょうね?」

オータム「大方……どっかのヤブ先生の仕業だろう。」

義丹「……ヤブ先生……あぁ。」

義丹が何かに気づく

オータム「そう言えば義丹。例の件は済んだのか?」

義丹「!ご心配なく。順調に進んでおります。」

オータム「そうか。」

礼作「例の件?」

オータム「裏政府だ。」

礼作「!」

不忍「!裏政府!?」

オータム「それから万屋キュウセッキについてだ。」

不忍「……あの弱者か。」

オータム「あぁ。……あの亀の敗因はずばり、ヤマタイコクを先に潰していなかったことだ。」

礼作「……。」

オータム「あいつら万屋ヤマタイコクの強さは未熟だった時から知っていた。特に真田修哉は次元が違っていた。一見、未熟そうだが潜在能力は計り知れない。勿論、他のメンバーもそうだ。」

考男「……。」

オータム「だから、私は、『サブスティテューション』を使い、奴らを動けなくした。……動けない奴らの万屋など羽をもがれた鳥に等しい!」

義丹「(なるほど……これは楽しいパーティになりそうだな。)」

オータム「やがて時代は変わる。さあ……白虎の恐ろしさを見せつけよ
う。お前ら、準備しておけ」

不忍「ふん。」

不忍が指をならす

不忍「侵入者に教えてやるよ。万屋タイショウになめた事をするとどうなるか!」

礼作「……。」

礼作が構える

礼作「少し、お灸を添えてあげましょう。」

考男「……。」

考男が少しだけやる気を出す

義丹「フゥー。」

義丹が深呼吸をする

一方その頃

第三支部長「へー。ヤマタイコクの仲間ね……。」

★万屋タイショウ★

仁(じん)
年齢【10代前半】
性別【男】
武器【刀】
身長【155cm】
髪の色【緑】
目の色【藍色】
万屋タイショウでの役割【第三支部、支部長】
性格【小生意気な性格】
補足【強い奴をいつも求めている】

仁が刀を振り回す

仁「面白そうじゃん。」

一方その頃(パート2)

第五支部長「……久しぶりだな。京極。」

第五支部長が怪しく笑う

一方その頃(パート3)

第四支部長「オトト!」

第四支部長は……何かをしていた

動き出す支部長達!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.228 )
日時: 2014/05/26 21:11
名前: 夜幽 (ID: i6VC7MW0)

第123話
「バクマツメンバー」

前回までのあらすじ。
前のを観てくださ……

和美【修哉】「おい。」

万屋タイショウのリーダーである、オータム
『サブスティテューション』と言う装置を使って元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心を入れ替える
元に戻るためには『サブスティテューション』の装置を破壊しないといけない
動けない元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁を除く他のメンバーが万屋タイショウにやって来た
(元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達は力を軽減され参加できず)
穏便に行くつもりだったがオータムに正体を見破られ。現在逃亡中

和美【修哉】「あらすじ下手くそだな。」

……

万屋タイショウ通路

理夏「さて、これからどうするか?」

來未「とりあえず、地下に向かえば……。」

紫陽花「地図もあるし。」

屡琉「敵に注意しなが進もう。」

センゴクメンバーが色々と話し合う

有志「さて……どうするか。」

賢也「……。」

貴廣「(結構、奥深いな)」

花蓮「……。」

刹姫と五良「……。」

他の万屋のメンバーも話し合う

理夏「どうする。副リーダー。」

出雲「そうだな。やっぱり、情報が欲しいな。……後、お前ら、離れてくんねぇ?」

美衣「幸せー。」

奏「んー。」

刹姫「……。」

出雲の周りに群がる一部の女性達

恭輔「チクショー!上杉!てめー!ずるいじゃねぇか!いつの間にかこんなハーレム作りやがって!羨ましいー!」

喜代美「あんた、少し黙りなさい。」

喜代美がツッコミをいれる

理夏「出雲。大丈夫か。」

出雲「何とか。」

タイショウ兵「この野郎!」

タイショウ兵が襲いかかってくる!

出雲「……ちょっと待って。」

出雲がタイショウ兵を槍で突き刺す

そして何故かタイショウ兵の上に乗る

來未「(何故、乗った?)」

奏「さすがダーリン。流石だよー。」

奏が拍手する

出雲「誰がダーリンだ……まぁー、何かあったら俺が守ってやるからよ。」

出雲が奏の頭を撫でる

きゅん

美衣「(これが恋!)」

奏「(キャ。)」

刹姫「(大きくなったな。)」

透「(ジゴロ)早く行きますよ。」

理夏「その前に一つ、いいか。前田。」

透「はい。何ですか?」

理夏「大人数で移動する意味あるのか?」

透「はい。僕達の素性は既にバレています。だったら戦力を分けるよりこうして一緒にいた方が安心です。(まぁ、状況によっては分かれる時もあるかもしれない。)いざって時は守ってもらえばいいし。」

理夏「いや、お前は強いんだから戦えよ。後……。」

理夏の視線の先には

バクマツメンバー「?」

理夏「何でお前らも同行してんの?」

何故かついて来た万屋バクマツのメンバー

謎の男C「そんな、冷たいこと言うなよー。伊達君ー。」

謎の男A「ノリだ。」

謎の女A「リーダーの命令。」

謎の女B「お願い。」

謎の男B「よろしくお願いします。」

出雲「まずは名を名乗れ。」

謎の男A「!沢村雅光だ」

★万屋バクマツメンバー★

沢村雅光(さわむらまさみつ)
年齢【21歳】
性別【男】
武器【刀】
身長【182cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
バクマツでの役割【戦闘員】
性格【大胆不敵な性格でどこか裏鈴太朗と似ている】
補足【その強さは鈴太朗を上回る(ただし、裏鈴太朗には勝てない)】

紫陽花「マサちゃん。」

謎の男B「武市甫影です」

武市甫影(たけちとしかげ)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【サーベル】
身長【181cm】
髪の色【白】
目の色【白】
バクマツでの役割【不明】
性格【真面目で温厚。しかし、真面目すぎて融通が利かない時がある。】
補足【鈴太朗に対して誠実かつ忠誠を誓っている】

紫陽花「トシちゃん」

謎の女A「……詩織」

陸奥詩織(むつしおり)
年齢【15歳】
性別【女】
武器【パソコン】
身長【149or150】
髪の色【緑】
目の色【茶色】
バクマツでの役割【発明家?】
性格【我が強くツンデレ】
補足【昔は仕事上の付き合いとして万屋に入っていたが今ではすっかり、仲間としてバクマツにいる】

紫陽花「シオちゃん」

謎の男C「中岡聡。」

中岡聡(なかおかさとし)
年齢【30代後半】
性別【男】
武器【トンファー】
身長【173cm】
髪の色【灰色】
目の色【青】
バクマツでの役割【鈴太朗の右腕】
性格【ちゃらんぽらんな性格、しかし、意外にも芯はしっかりしている(鈴太朗曰く、よく分からない性格)】
補足【鈴太朗に良からぬことを吹き込む】

紫陽花「サトちゃん」

謎の女B「李杏。」

佐柳李杏(さなぎりあん)
年齢【不明】
性別【女】
武器【ぬいぐるみ?】
身長【140cm】
髪の色【水色】
目の色【水色】
バクマツでの役割【マスコット】
性格【不思議で神秘的な性格】
補足【造られた人間?】

紫陽花「リアちゃん」

雅光「おい。ちゃんはいらねぇよ」

紫陽花「なるほどー。いい名前だね。バクマツの皆。私は万屋センゴクの本多紫陽花。こっちの人の良さそうな人が武田來未。こっちの小さくて可愛らしいのは毛利屡琉。あっちのツッコミが伊達理夏。そしてこのイケメンが我らが副リーダー。上杉出雲。以後よろしく。」

雅光「!あぁ。」

甫影「よろしくお願いします」

詩織「よろしく」

聡「(大きい)よろしくねー」

李杏「お願いします」

いつの間にかバクマツメンバーと打ち解ける紫陽花

理夏「……どうする?」

出雲「……まぁー、イイんじゃね?」

バクマツメンバーも同行
……バクマツメンバーが仲間に加わった!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.229 )
日時: 2014/06/01 17:22
名前: 夜幽 (ID: P3q68tNF)

第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」

理夏「それにしても凄い人数だな。」

理夏が周りを見渡す

來未「全員で25人。」

理夏「おっ。サッカー出来るじゃん。」

出雲「やらねぇよ。」

有志「サッカーか久しぶりだな。」

有志が足を構える

五良「いざ尋常に勝負。」

五良も構える

理夏「上等」

理夏も構える

出雲「お前らやる気を出すな!」

タイショウ兵Z「!見つけたぞ!」

タイショウ隊長「狩り取れー!」

タイショウ兵「この野郎!」

タイショウ兵達が襲いかかってくる!

理夏「うるさい!今、話中だ!」

理夏がタイショウ兵を蹴る!

タイショウ兵「!?」

理夏「吹っ飛べ!」

理夏が敵を吹き飛ばす

屡琉「オーッ。」

屡琉が拍手する

貴廣「さすがです。」

貴廣も拍手する

理夏「てめーら見てないで戦え!」

有志「何、言ってんだ。伊達君。君さえいれば俺達の出番はねぇよ。」

紫陽花「さすがナンバー3!」

五良「また、一段と強くなったな。」

理夏「……何か複雑だな。」

タイショウ兵Y「野郎!」

タイショウ兵Yが有志に襲いかかる!

有志「!よっと。」

有志が攻撃をうまく避け攻撃を決める

雅光「おっ。やるじゃん。おっさん。」

理夏「さすがだな。おっさん。」

おっさん

有志「おっさんじゃねぇって!(チクショー。あの作者のせいですっかりおっさんキュラが染付いちまった。俺、まだ、24だぞ?)」

理夏「俺だってツッコミだけだぞ!」

出雲「俺は何かよく分からんキャラだぞ!」

怒るな

タイショウ隊長「っ!一斉にかかれ!」

タイショウ兵がたくさん襲いかかってくる

雅光「行くぞ。相棒。」

甫影「うん。」

雅光が斬り、甫影が更に斬る!

出雲「!?」

雅光「打ち上げ!」

甫影「花火!」

雅光と甫影が合体技を決める

理夏「(何だ、あの技!)」

甫影「フゥー。」

聡「さすがライト&シャドウコンビ。」

雅光「おい。変なコンビ名。つけんな。」

タイショウ兵Q「この!」

タイショウ兵Qが李杏に襲いかかる!

李杏「!」

來未「!危ない!」

出雲「!」

來未「副リーダー!」

出雲「!?」

來未が出雲を持ち上げ構える!

來未「任せた!」

來未が出雲を投げる!

出雲「おーい!」

タイショウ兵Q「!」

出雲「……この!」

出雲が猛スピードでタイショウ兵Qを突く!

タイショウ兵Q「ギャー!?」

出雲「よし!……え。」

そのまま、勢いよく壁に激突!

理夏「!(出雲ー!)」

めり込む!

出雲「(……ちょ、前にもこんな事、無かったか?)」

あった様な、なかった様な

聡「李杏ちゃーん!」

聡が李杏に抱きつく

李杏「!うわ。」

來未「ふぅー。良かった。あの子は無事みたいだ。」

紫陽花「うん。良かった。」

聡「本当に助かった。ありがとう。」

聡が頭を下げる

李杏「……ありがと。」

雅光「おーい。大丈夫か。上杉。」

雅光が助けに入る

出雲「あ……あぁ。佐柳が無事ならそれでいいや。」

雅光「……サンキューな。」

雅光もお礼を言う

美衣「さすが上杉。」

奏「素敵。」

刹姫「……。」

皆が上杉に拍手を送る

李杏「……上杉?」

聡「そうだよ。あのお兄ちゃんが助けてくれたんだよ。」

李杏が出雲に近づく

出雲「おぉ。佐柳。無事だったか。ならいいんだ。」

理夏「(頭から血が……。)」

李杏「李杏でいい。お兄ちゃん。ありがとう。」

出雲「どういたしまして。(ん。お兄ちゃん?)」

李杏「何かお礼がしたい。」

出雲「気にするな。当たり前の事をしたまでだ。」

李杏「ん。」

出雲「?どうした?」

李杏「体。」

李杏が出雲に体勢を低くして欲しいとお願いする

李杏「……。」

出雲「コレでいいのか?」

体勢を低くする

李杏「ん。」

李杏が出雲の頬っぺたにキスをする

全員「……。」

時が止まった

李杏「李杏、出雲お兄ちゃんのお嫁さんになる。」

全員「!?」

出雲「え?」

理夏「(……ハッ!)いーずーもー!」

理夏が出雲に蹴りかかろうとする!

出雲「え?ちょ何で!?何で俺、怒られるんだ!?」

理夏「お前、子供まで……それもまだ、幼い子を……!」

來未「出雲。これはどういう事だい?ちゃんとお兄さんに説明しなさい!」

出雲「來未。キャラが……。」

美衣「そ、そんな上杉はロリコンだったのか……。」

美衣の顔が真っ白になる

賢也「美衣!」

有志「この中に誰かお医者さんはいらっしゃいませんかー。」

刹姫「……。」

刹姫が鬼の形相で無言のまま出雲を見る

喜代美「誰か止めないと。」

透「喜代美さんは僕に死ねって言うんですか?」

恭輔「あれは目で人が殺せる。」

奏「オーッ。ストライクゾーン広いねー。」

貴廣「感心するところですか!?」

聡「上杉ー。貴様ー。」

聡が出雲の顔を持ち上げる

出雲「痛い痛い痛い痛い。もげるもげる!」

李杏「やめて。」

李杏が止めに入る

聡「!李杏!お父さん!結婚なんて許しませんからね。」

甫影「(お父さん!?)」

李杏「ダメ?」

うるうるとした瞳でなおかつ上目遣いでセンゴクメンバーと皆を見る

聡「む、無理だ。こ、こんな穢れを知らない少女に残酷な事なんて言えない!」

理夏「ダメだ。突っ込みきれない。」

出雲「そんな目で見つめないでくれ。」

紫陽花「ま、眩しいよー。」

來未「……。」

屡琉「恐ろしい。」

理夏「よし。分かった。出雲。ちゃんと幸せにしてあげるんだぞ。」

出雲「おい。ツッコミ。」

紫陽花「うっ。立派になって。」

來未「リーダーにもメール送っておいたよ。」

屡琉「ご祝儀いる?」

來未「あっ、返信が来た。」

修哉
グス。幸せにしてやってくれ
副リーダー。ありがとう。

理夏「だそうだ。」

出雲「……もういいや。」

出雲は諦めた

雅光「……いいのか。李杏。」

李杏「うん。」

李杏が笑顔で答える

雅光「そっか。」

李杏「(王子様。)」

こうしてまた、一つ、罪を重ねた出雲だった

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.230 )
日時: 2014/06/07 22:00
名前: 夜幽 (ID: t8e7llWj)

第125話
「タイショウの秘密」

透「……もうイイですか?」

透が呆れた表情と口調で話す

詩織「……くだらない茶番ね。」

詩織も呆れていた

奏「!相変わらずのツンデレだね。シオちゃん。」

奏が詩織にひっつく

詩織「!先輩。ひっつかないでください。それとその呼び方、止めてください。」

奏「冷たいなー。シオちゃん。でも、珍しいよね。あのシオちゃんが人様の為に動くなんて。」

詩織「別に……ただ、仕事ですから。それにこの件が成功したらリーダーから万屋ヤマタイコクの情報をくれるって……。」

奏「へーっ。いいなー。アタシにも頂戴。」

詩織「!ダメです。」

奏「ブー。ケチー。」

奏が頬っぺたを膨らませる
ついでに頬っぺたをスリスリする

詩織「(鬱陶しい。)もう、分かりましたよ。だったら坂本鈴太朗以外の情報をあげますよ。」

奏「!ありがとー。でも、何で坂本だけ?」

詩織「!そ、それは……。」

聡「アタシは坂本鈴太朗以外認めていないのよ!」

横から聡が余計なことを言う

詩織「!?」

雅光「おい。おっさん。」

聡「だって本当の事でしょ?……それに今、真実をここで言っておかないと誤解を生むよ。」

雅光「今のアンタの余計な一言で誤解が生まれたよ。」

奏「へーっ。あのお堅かった詩織ちゃんが認めた相手。まぁー、確かに坂本もイイよね。あっ、アタシはダーリン一筋だけど。」

出雲「誰がダーリンだ。」

詩織「べ、別にアタシは……(おっさん。後でしばく。)」

詩織が目を逸らす

奏「でも、正直な話。あの7人は本当にいいよねー。欲しい。足利。伊藤。豊臣。坂本。」

奏が足利と伊藤と豊臣と坂本の名前を出す

麗江「ダメです!」

花蓮「ちょっと!」

喜代美「今のは聞き捨てならいよ!」

詩織「!?だ、ダメよ!あいつは私のもの!……あっ。」

一方その頃

アツ【鈴太朗】「デリャー!」

輝【圭一】「この野郎!」

アツ【鈴太朗】と輝【圭一】が戦っていた

鈴太朗【アツ】「だから!それ僕の身体!」

圭一【輝】「無茶しないでー!」

涼子【育斗】「心は入れ替わったけど頭の良さまでは入れ替わらないみたいっスね。」

真莉子【焔】「その様だ。」

育斗【涼子】「(胸の大きさも)」

焔【真莉子】「……変わらない。」

和美【修哉】「すみません。ドーナツ。2つ。」

修哉【和美】「私は冷麺。」

戻って

雅光「おい。お前ら……メイジのところの天才。」

奏「何かな?」

雅光「お前の一言で被害者が増えたぞ。」

奏「えーっ。何の事かなー?」

奏がすっとぼける

墓穴を掘った4人

詩織「うー///」

李杏「よしよし。」

李杏が詩織の頭を撫でる

花蓮「///」

貴廣「……。」

貴廣が無言でハンカチを渡す

喜代美「……///」

恭輔「(何にも言えない。)」

今回ばかりは恭輔も空気を読む

麗江「うーっ///」

有志「(つっこんだら負けだ。)」

有志が生暖かい目で見つめる

奏「ふん。まだまだ甘いな。小娘達。」

直樹「あんまり虐めちゃダメ。」

和眞「だが、恋はいいもんだぞ。若いうちはちゃんと経験しておけ。」

甲介「そうですね。若いうちだけですから。」

賢也「説得力ある。」

美衣「なるほど。よし。上杉。早速、結婚しょう。」

出雲「はえーよ。まだ、付き合ってもいないのに。」

一方の墓穴を掘った人達

麗江「リーダーが私の気持ちに気づいてくれません。」

花蓮「私もそもそも助手として見られてるから。」

喜代美「まだ、女の子って言うだけマシだよ。アタイなんて女として見られているかどうか……。」

詩織「お互い苦労するわね。」

また、一方その頃

涼子【育斗】「だから!何であんた等は麗江の可愛さが分からないんっスか!?」

真莉子【焔】「花蓮の気丈な振る舞いを見ろ!」

輝【圭一】「喜代美の美しさなめんな!」

アツ【裏鈴太朗】「しーおーりー!」

和美【修哉】「あっ!パイもつけてね!」

また、戻って

麗江「リーダーといると心が暖かくなります。」

花蓮「この気持ちに嘘偽りはない。」

喜代美「悔しいけど……。」

詩織「……好きよ。」

またまた、一方その頃

涼子【育斗】「ただ、麗江は時々、拗ねる時があるんだよね。」

真莉子【焔】「花蓮は何故か、よく分からなく怒る時がある。」

輝【圭一】「喜代美は口うるさい。テル二号だ。」

アツ【鈴太朗】「んー。怖い。」

女性陣「……。」

果たして彼女達の恋が実ることはあるのか!?

和美【修哉】「ドーナツまだ!?」

またまた、戻って

透「そろそろイイですか?」

透が頭を抱える

出雲「!」

透「ここの説明をしたいんですけど……。」

出雲「あぁ。説明してくれ。このまま話してたら進まねぇ。」

透「では、移動しながら説明します。」

出雲「頼む。」

透「万屋タイショウ。別名、『海の水族館』。日本の中でも巨大組織で、本部は海底の奥深くにある。正確には万屋というより要塞。万屋のメンバーの服装は万屋タイショウより支給された服装。日本政府とはちょっとだけ対立している」

理夏「へー。」

透「万屋タイショウはリーダーのオータムを含め、総本部、及び支部が七つ。」

全員「!」

透「支部長と副支部長を含めて14人。そして部下は見積もって100万人。」

有志「おいおい。キュウセッキより勢力があるじゃねぇか。」

透「いえ、単純に数が多ければ強いって訳ではありません。」

紫陽花「じゃー、弱いの?」

透「はい。万屋タイショウの部下は弱いです。ただ支部長と副支部長は強いです。」

賢也「!」

透「万屋タイショウの特徴は体と技。そして心。つまり……。」

出雲「簡単に言えば心技体だろ?」

透「その通りです。お兄さん。」

出雲「お兄さんじゃねぇよ。」

透「鍛え抜かれた体。洗練された技。そして強い心。」

理夏「……。」

透「万屋タイショウの強みの一つです。」

謎の声「そうだ。そしてお前達はその心技体を兼ね備えた者に敗れ去るのだ。」

全員「!?」

この声は!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.231 )
日時: 2014/06/14 20:01
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第126話
「音楽と隼」

詩織「(!今の声は!)」

透「(何処から!)」

和眞「!」

謎の男が現れる!

理夏「!」

甫影「後ろだ!」

理夏「な!?」

謎の男「ふん!」

謎の男が理夏を吹き飛ばす!

出雲「!理夏!」

五良「何奴!?」

謎の男「ふん。たわいもない。」

來未「理夏ー!」

理夏「っー!イテーな!」

理夏が起き上がってくる!

有志「!おぉー。スゲーな。生きてるよ。」

理夏「おい。こら。おっさん。人を勝手に殺すな」

有志「何言ってんだ。お前は殺そうとしても死なねぇよ」

出雲「それには同意できる」

理夏「!おい!」

雅光「スゲーな。噂には聞いてたけど伊達って本当に無敵なんだな」

理夏「ちげーから!俺も普通の人間だから!」

紫陽花「またまたご冗談を。」

理夏「冗談じゃねぇよ!」

謎の男「ほォー。俺の打撃を受けてまだ、立ち上がるとは……中々、骨があるようだな」

紫陽花「ツッコミもあるよ!」

理夏「お前、もう黙れ!」

出雲「(だが、今の攻撃。相当の威力だった)」

和眞「(速さも並大抵の速さではなかった)」

謎の男「……ふん。」

美衣「(……支部長か?はたまた、副支部長か……。)」

理夏「早く出て来い!さっきの打撃の借りを返してやる!」

謎の男「イイだろう……。」

謎の男が何かを言おうとしたまさにその時!

凄い音楽が鳴り響く!

出雲「!?何だ!?」

來未「う、うるさい!」

屡琉「み、耳が!」

第四支部長「オトト!」

ミュージックに合わせて1人の男が出てきた

美衣「何だ!?」

第四支部長「オトトトトト!畏怖!お前、1人で獲物を奪おうとしても駄目だ!こいつらは俺の獲物だからな!」

その男は変な顔をしてラジカセを
大音量で流しリズムに乗っている

花蓮「(変な人。)」

謎の男「お前が遅すぎるからだろう。」

理夏「!お出ましか。」

謎の男が姿を現す

謎の男「それにしても……オータムも自由人だ。俺達の苦労も少しは考えてもらいたいものだ。こんな、伝説もいない雑魚の奴らが相手とは……。」

謎の男は怖い目をした強持てだった

甫影「貴方達は一体?」

第四支部長「オトトトト!俺は万屋タイショウ。第四支部長!信楽!」

謎の男「俺は第四支部副長。畏怖。お前らの人生もここで最後だ。」

★万屋タイショウ★

信楽(しがらき)
年齢【20代後半】
性別【男】
武器【音楽】
身長【165cm】
髪の色【白】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第四支部、支部長】
性格【テンションが高くうるさい】
補足【支部長の中では新参者】

畏怖(いふ)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【速さ】
身長【不明】
髪の色【茶色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第四支部、副支部長】
性格【プライドが高く、豪快】
補足【素早さだけだったら支部の中では上位】

屡琉「信楽と畏怖。」

出雲「早速、支部長クラスがお出ましか。」

雅光「おもしれー。支部長か……。」

雅光が剣を抜こうとする

理夏「おい。沢村。あの男は俺の獲物だぞ」

理夏が足を構える

聡「ちょい待ち。」

聡が雅光と理夏を止める!

雅光「!おい、聡。何の真似だ。」

聡「ここは俺に任せとけって。君達、少年の手を煩わせるわけにはいかない。」

聡がトンファーを持つ

理夏「って……ただ、お前が楽しみたいだけだろ。」

聡「てへ。バレた?……という訳で他の万屋の皆さん。ここは俺に任せて下さいな。」

聡がウインクをする

和眞「任せて大丈夫なのか?」

貴廣「不安ですね」

美衣「……。」

賢也「大丈夫かな」

恭輔「お手並み拝見と行こうか。」

喜代美「……。」

屡琉「(心配)」

聡「ほら、他の万屋の人達も納得しているみたいだし」

雅光「いや、疑いの目しか向けてないぞ」

出雲「支部長か……。」

紫陽花が一歩前に出る

出雲「!」

紫陽花「四ってことは……まだ、上がいるわけだよね……。」

出雲「紫陽花。お前……。」

紫陽花「私、行くね。」

センゴクメンバー「!」

紫陽花「皆。行ってもいい!?」

紫陽花が他の万屋の人に聞く

有志「(可愛いからいいか。)」

甲介「はい。構いませんよ」

奏「行ってらっしゃい」

花蓮「……。」

透「どうぞ。」

五良「……。」

李杏「お願い」

詩織「止めはしないわよ」

紫陽花「他の万屋の人達も納得しているみたいだし」

來未「……うん。(凄く不安)」

紫陽花「いいよね?副リーダー。」

出雲「あぁ。分かった。行ってこい!」

紫陽花「うん!」

信楽「オトト!俺の相手は女か!たかが、女1人で何が出来る?」

紫陽花「少なくとも楽しめると思うよ。」

畏怖「んで、俺の相手が叔父さん?」

聡「退屈はしないよ。」

畏怖「……1分も掛からねぇ。」

畏怖が構える!

理夏「……。」

畏怖「消えろ。……労働運動!」

高速のひじ打ち!

聡「カハ!?」

聡を吹き飛ばす!

出雲「!?(一瞬、見えなかった。)」

甫影「聡さん!」

畏怖「俺の強みは速さ。そのスピードは隼。誰も俺の速さにはついて来れない。」

畏怖が聡を殴る!

聡「!」

畏怖「やはり、伝説の仲間と言っても……所詮はその程度。貴様らではオータムどころか俺も倒せん。……トドメだ。」

畏怖が構える!

來未「!」

聡「腕、よくあがるな。」

畏怖「!」

突如として畏怖の腕に激痛が走る!

畏怖「な!」

畏怖が腕を見ると腕から血が……

畏怖「!貴様……いつの間に。」

聡「さっき、攻撃のタイミングに合わせて。」

畏怖「……(俺のスピードに追いついてきただと?)」

聡「君。少しは出来るようだね。だが、やっぱり、雅光達の手を煩わせるまではいかないようだ。……隼君。カモーン。」

このおじさん油断できない!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.232 )
日時: 2014/06/20 22:12
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第127話
「支部長の実力!」

畏怖「ふん!」

畏怖が殴りかかる!

聡「!」

畏怖の攻撃を上手く防御する!

聡「ライアー!」

聡がトンファーで攻撃する!

畏怖「ふん!」

畏怖が聡の攻撃を避ける!

聡「やっぱ、速いね!」

聡が素早くトンファーを振り回す!

畏怖「無駄だ!」

聡のトンファー攻撃を全て避ける!

理夏「あいつ、自分の事を隼って言うだけのことはあるな。」

出雲「油断しているとすぐに見失ってしまう。」

屡琉「目が回る」

聡「!」

畏怖「鶻!」

畏怖が聡の背中に蹴りを一発入れる!

聡「(重い!)」

雅光「(一発が重い)」

美衣「……。」

聡が反撃しょうとする
が!

畏怖「ふっ!」

畏怖が更に蹴りを入れようとする!

聡「(危ない!)」

畏怖の蹴りを紙一重でかわす!

聡「ハァ、ハァ。」

聡が構える

畏怖「?」

聡「反撃させてもらうよ。……激昂!」

畏怖「!」

聡が畏怖をトンファーで殴る!

畏怖「(何!?)」

聡「はっ!」

今度はお腹を殴る!

畏怖「っ!」

聡「おら!」

聡が畏怖を吹き飛ばす!

出雲「スゲーな。あのおじさん。」

甫影「聡さんは一応、リーダーの相棒的存在ですから。」

來未「へー」

畏怖「!」

畏怖がすぐ立ち上がる

理夏「中岡もスゲーけどあの畏怖もスゲーな。」

屡琉「化物。」

畏怖「なるほどな。では、少し本気を出そう。」

聡「何?」

有志「!(本気だと?)」

奏「!」

一方の紫陽花

信楽「オトト。ミュージックスタート。」

信楽がリズムに合わせて踊りだす

信楽「ステップ!」

信楽がメイスで紫陽花を攻撃する!

紫陽花「!」

紫陽花はその攻撃をかわす

信楽「オトト!逃がさないよ!」

信楽が連続で攻撃してくる!

紫陽花「!だったら!」

紫陽花が攻撃を仕掛ける!

信楽「オトト!」

信楽は弓矢を容易くよける!

理夏「(信楽の奴、畏怖とはまた、違った速さを持っているな)」

屡琉「(ゴキブリみたい)」

紫陽花「!この!」

また、弓矢を放つ!

信楽「オト!」

今度はジャンプしてかわす!

信楽「オトーっ?オトト。スピードアップ!」

信楽が音楽のスピードをあげる!

信楽「ミュージアム!」

紫陽花「!」

信楽が蹴りかかる!

紫陽花「(理君よりは遅い!)」

理夏「へっくしゅん。」

理夏がくしゃみをする

出雲「うわ。」

理夏「あっ、悪い」

紫陽花が信楽の蹴りを避ける

信楽「!」

紫陽花「えい!」

信楽「!?」

そして紫陽花がカウンター技を決める!

信楽「!」

信楽の膝に弓矢が刺さる

信楽「オトト。」

信楽が弓矢を抜く

信楽「……ミュージック変更!」

賢也「!(ミュージック!?)」

麗江「(変更?)」

信楽が音楽を洋楽に変える

信楽「オトト!」

紫陽花「!」

信楽が今まで以上の速さで動く!

信楽「北風!」

信楽の攻撃!

紫陽花「……。」

紫陽花は信楽の攻撃を紙一重でかわす

紫陽花「エイ!」

紫陽花がさっきと同じようにカウンター技を放つ!

信楽「オトト!」

紫陽花「!?」

信楽は紫陽花の弓矢を弾いた!

奏「(音楽を変えたことにより信楽のステータスが上がった)」

貴廣「(こんな事が出来るなんて……。)」

信楽「オトト!」

信楽が紫陽花を押さえつける!

紫陽花「!?(しまった!)」

信楽「シンフォニー!」

信楽の猛攻!

一方の畏怖

畏怖「ふっ!」

物凄い速さで聡を吹き飛ばす!

出雲「!?」

聡「がっ!?」

畏怖「冥!」

畏怖が吹き飛んだ聡に膝蹴りを食らわせる!

聡「!」

畏怖「煉!」

更にアッパー攻撃!

聡「……。」

畏怖「終わりだ!」

畏怖が頭突きを食らわせる!

聡「ガハ。」

聡が倒れる

雅光「!おっさん!」

出雲「(何だ、ほとんど見えなかった)」

理夏「ちっ。」

聡「(まさか、支部長がこんなに強いなんて……誤算だった……)」

畏怖「……。」

聡「(やべー。ちょっと血、流しすぎたかな……鈴)」

オータムの部屋

オータム「……どうやらそろそろカタがつきそうだな。」

不忍「!」

礼作「思った以上に速かったですね」

不忍「侵入者も大したことねぇな。」

オータム「……。」

戻って

聡「くっ。」

甫影「そんな……聡さんが」

雅光「(聡。)」

一方の紫陽花

信楽「オトトト!」

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽は踊っていた
対する紫陽花は血だらけでボロボロだった

來未「紫陽花!」

理夏「……。」

出雲「(紫陽花!)」

畏怖「ふん。たわいもない。……仲間がこの程度なら万屋ヤマタイコクの実力もたかが知れている」

信楽「オトトト!」

聡「!」

紫陽花「!」

回想

裏鈴太朗「中岡!万屋の夜明けは近いぜよ!」

聡「……何で土佐弁なんだ?」

裏鈴太朗「何となくだ!」

聡「何となくかよ。」

表になる

鈴太朗「お前と俺、そして仲間達と一緒に頑張る!」

聡「!」

回想、終わり

紫陽花「(修ちゃん)」

回想

修哉「紫陽花ー。」

修哉「紫陽花ちゃーん」

修哉「愛してるよー」

回想、終わり

紫陽花「!修ちゃん!」

畏怖「さて……次は……。」

聡「ちょっと待てよ」

紫陽花「待った待った待った。」

聡と紫陽花が立ち上がる

畏怖「!」

信楽「!オトト!まだ、立ち上がるのか!」

聡「今のセリフは聞き捨てならいぞ。」

紫陽花「修ちゃん達を馬鹿にするな!」

反撃!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.233 )
日時: 2014/06/26 21:55
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第128話
「撃破!」

理夏「!紫陽花……。」

聡「ハァ、ハァ。」

畏怖「!」

聡が血だらけになりながらも構える

畏怖「!貴様……。」

聡「たかが知れてる?ふざけんなよ」

聡が畏怖を睨む

紫陽花「修ちゃんは貴方達より強い。」

信楽「!」

紫陽花が鋭い目で信楽を見る

畏怖「……。」

聡「坂本鈴太朗。なめんなよ?」

聡が懐からハチマキを取り出す

聡「ふぅー。」

そしてハチマキをする!

聡「見せてやるよ。俺の最上級の技!」

聡の目付きが変わる

聡「陸援隊。」

畏怖「……。」

聡「……土佐!」

畏怖「!」

聡が畏怖を攻撃する!

來未「(凄い。威力だ……いや、威力もそうだがスピードも相当、上がった。)」

だが、畏怖には当たらなかった

畏怖「無駄だ。俺は隼。決して捉えることは出来ぬ。」

聡「!」

聡が蹴る!

畏怖「!」

聡「バカ……人間は隼じゃねぇだろうが。」

畏怖「モノのたとえだ。」

畏怖が仕掛ける!

聡「(奴も所詮、人間。異常な速さを持っていても隼じゃない。)……そこ!」

畏怖「!」

一瞬だけ聡が畏怖の速さを上回り畏怖に攻撃を決める

聡の猛攻!

聡「……。」

畏怖「やはり、中々の攻撃。だが、当たらなければ痛くもない!」

聡「!」

何と畏怖の速さが上がった!

理夏「!(マジかよ。まだ、速くなれるのかよ)」

屡琉「……。」

聡「!(まだ、隠し球を!)」

畏怖「畏縮!」

畏怖の渾身の空手チョップ!

聡「クハ!」

何とか防御する

聡「ハッハッハ。」

聡が不敵に笑う

畏怖「何がおかしい!?」

聡「隼の仕留め方って知ってる?」

畏怖「?」

聡「それはな……隼より速いスピードで仕留めることだ!」

聡が畏怖の腕を掴む!

畏怖「何!?」

聡「いくら、君でも速さには限界があるだろ?」

畏怖「(……こいつ、俺の速さを上回った?)」

聡「覚悟はいいか?」

聡が構える!

畏怖「なめるなー!」

畏怖が抵抗する

聡「遅い……黒潮!」

聡の強力な一撃が畏怖に決まる!

バクマツメンバー「!」

畏怖「ク……クソ……この俺が……。」

聡がトンファーを仕舞う

聡「鈴太朗は誰よりも立派な格闘家だ。勿論、万屋バクマツも素晴らしい万屋だ。だから、お前みたいな奴が鈴太朗を語るんな。」

畏怖が立ち上がる!

畏怖「ハァ、ハァ……ふっ。お前らだっていずれ分かる!あいつらに騙されていることに!」

聡「!」

聡が思いっきり畏怖を殴る!

畏怖「!?」

聡「!」

聡が畏怖を吹き飛ぶ!

聡「気が済んだか。カス野郎。」

一方の紫陽花

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「立ち上がっても無駄だ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

來未「(ヤバイ。このままじゃ防戦一方だ!)」

紫陽花「ウォー!」

信楽「!」

紫陽花は何とか信楽の攻撃から脱出する

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「(息が荒い。そろそろ終わらせるか。)」

紫陽花「紫!」

紫陽花が弓矢を引く

信楽「!(何!?)」

信楽の背中に矢が刺さる

信楽「!?」

紫陽花「……。」

信楽「っ!イテー!」

信楽が刺さった、矢を抜く

信楽「お前ー!」

信楽が怒る

信楽「オペラ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

紫陽花「!」

信楽の攻撃をかわす!

信楽「!」

紫陽花「灯籠!」

信楽「何!?」

信楽の足に弓が刺さる

信楽「(ハァ、ハァ。何だ、コイツの強さ。こうなったら!)」

信楽が紫陽花の急所を狙おうとする

紫陽花「甘いよ!」

紫陽花がラジカセを破壊する!

信楽「カッー!?」

紫陽花「矢。」

紫陽花が信楽の足に弓矢を刺す!

信楽「!?」

足だけでなく腕と色んな所に刺していく

理夏「!あの形は!」

來未「もしかして……星座!?」

紫陽花「ノースディッパーセブンスター!」

信楽が吹き飛ぶ!

信楽「!?」

奏「(凄い。前にアタシと戦った時より強くなった)」

信楽「クソー!」

だが、信楽はすぐに立ち上がる

信楽「お前ら!何も知らねんだろう!どうして万屋ヤマタイコクが解散したか!」

出雲「!」

信楽「あいつらは裏政府の。『エグゼクティブ』に負けたんだぞ!」

理夏「エグゼクティブ。」

信楽「そいつらの強さは異常だ!エグゼクティブは7人いるが……その7人は常識では考えられない強さを持っている!」

來未「……。」

信楽「エグゼクティブは万屋ヤマタイコク相手に完勝したんだぞ!」

屡流「!完勝」

信楽「そして万屋ヤマタイコクは解散した!」

出雲「……」

信楽「万屋ヤマタイコクは『人の希望』何て言われているが本当は最低な万屋なんだぞ!」

紫陽花「!」

紫陽花が髪を解く

信楽「あいつらは闇なんだ!足利は優しいが本当は残虐な男!伊藤は腕が悪いヤブ医者!豊臣は変態の最低野郎!坂本は多重人格の最悪野郎!近藤洸は悪魔が住んでいるとされていて。リーダーに至っては最低最悪!最後に真田は全ての元凶!こいつが原因だ!」

出雲「!」

出雲が槍を投げる

信楽「!?」

信楽が槍を紙一重で避ける

出雲「外したか……紫陽花。」

出雲が低い声で紫陽花を呼ぶ

紫陽花「ん。」

出雲「やれ。」

紫陽花「分かった。」

紫陽花が鋭い眼光で信楽を見つめる

信楽「な、何だ!お前!そ、その目は!?」

紫陽花「……。」

紫陽花が弓矢を放つ!

信楽「!」

紫陽花「吹っ飛べ。」

信楽を吹き飛ばす!

紫陽花「昔がどうとか関係ない。大事なのは今。貴方如きが修ちゃんの悪口を言わないで」

信楽「お、ととと……。」

畏怖「……。」

勝負アリ!

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.234 )
日時: 2014/07/03 21:02
名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)

第129話
「第五支部長」

出雲「勝ったな。」

理夏「ったく……ヒヤヒヤさせやがって。」

紫陽花「……おーい。皆、勝ったよー。」

來未「!」

紫陽花の顔が険しい顔から穏やかな顔になる

奏「(ギャップが凄いな)」

紫陽花「本多紫陽花!無事帰還!」

紫陽花が可愛く敬礼をする

聡「おーい。皆、勝ったよー。」

有志「(何故、同じセリフを言った。)」

聡「中岡聡!無事帰還!」

聡も同じように敬礼をする

詩織「(何故、真似をする。)」

雅光「……しかし、思った以上に遠くに吹き飛ばしたな。」

雅光が遠くの方を見る

雅光「……あれ?」

甫影「!雅光。どうしたんだい?」

雅光「いや……信楽と畏怖が吹き飛んだ先に扉が……。」

甫影「……扉?」

雅光「その扉が開いてる。」

甫影「……。」

甫影が信楽と畏怖が飛ばされた方を見る
見るとそこには確かに開かれた扉があった

甫影「!……扉の向こうに誰かいる。」

雅光「!ホントだ!」

扉の向こう

謎の女「……。」

謎の男「……どうやら支部長以外の兵士も全滅のようだな。」

謎の女「そうね。」

扉の向こうには2人の仮面を被った男女が立っていた

全員「!」

理夏「!新手か……。」

出雲「……行くぞ。」

紫陽花「おぶって。」

來未「!いいよ。」

出雲達が移動する

信楽「……。」

畏怖「お、己ー。」

畏怖が立ち上がろうとしている

謎の男「何をしている。畏怖。」

畏怖「!……お前は第五支部長。……見て分からないのか?ヤマタイコクの仲間を倒そうとしているんだ。」

謎の男「そんな体でか?」

畏怖「うるさい。ちょっと油断しただけだ。次は油断しない。」

謎の男「そうか……。」

畏怖「……!?」

謎の男の拳が畏怖の身体を貫く!
貫いた瞬間、凄まじい音が鳴り響く!

畏怖「ぐあァ!!!!」

全員「!?」

謎の男「何だ、まだ油断しているじゃないか。」

畏怖「!こ、これは一体、何の真似だ!?」

謎の男「心技体が不完全なお前にヤマタイコクの仲間が倒せるわけがないだろう。青二才。」

畏怖「俺が不完全だ……と!?」

畏怖が倒れる

謎の男「心技体。全てが揃ってこそ万屋タイショウの支部長が務まる。」

謎の女「……。」

謎の男「オータムに伝えておこう。青二才には支部長の荷が重すぎる。」

謎の女「えぇ。」

謎の男と謎の女が出雲達に近づく

謎の男「すまんな。見苦しいところを見せてしまって。」

出雲「(出来る)」

謎の男「一応、聞いておこう。お前達の目的は何だ?」

理夏「しらばっくれんな。ここにある、ある装置を破壊しに来た。」

謎の女「……乱暴。」

理夏「そう育てられたんだから仕方ねぇよ。」

謎の男「全く。真田といい、ヤマタイコクと言い野蛮な連中が多いな」

理夏「!テメー!」

理夏が蹴りかかる!

謎の男「!」

謎の男が腕で理夏の蹴りを受け止める

理夏「この野郎!」

体勢を変え、再度蹴りかかる!

謎の男「……。」

理夏の攻撃を綺麗に避ける

理夏「っー!」

更に蹴る!

謎の男「……。」

理夏の蹴りを上手くかわす

理夏「(当たらねぇー!)」

謎の男「どうした?その程度か?」

理夏「!なめんなー!」

理夏が蹴りかかる!

謎の男「……。」

謎の男も足を出す!

理夏と謎の男「!」

理夏と謎の男の足が交差する!
衝撃が走る!

謎の男「……。」

理夏「っー。カテー。」

出雲「本当に心技体。揃ってんな。」

理夏「ちっ。んじゃ、仕方ねぇ。」

理夏が回転する

理夏「山吹直伝・瀑!」

理夏を脚を構える!

理夏「颯波!」

謎の男の腰に蹴りを叩き込む!

謎の男「!?」

謎の男がフラつく

五良「(前に戦った時とは比べ物にならいほど随分と重い蹴りだ。)」

謎の女「あの技は……見たことがある。」

謎の男「!」

謎の女「……山吹と言う女の技……それを自分なりにアレンジした。」

謎の男「何だと!?」

謎の男が驚く

謎の男「山吹の技を使いこなすだけでなく自分の技に……。」

謎の男の目つきが変わる

謎の男「ただのツッコミではないようだ。(主力。)」

理夏「ふっ。」

紫陽花「そうだぞー!りっくんはうちのナンバー3なんだぞ!」

來未「強いんだぞ!」

屡琉「でも、ツッコミ。」

理夏「止めてくれ。スゲー恥ずかしい。」

謎の女「手を貸しましょう。」

謎の女が助けに入り理夏を蹴り飛ばす!

出雲「!理夏!」

謎の男「余計なことを。」

謎の女「でも、油断できない存在なんでしょ?」

謎の男「あぁ」

理夏「イテーな!この野郎!」

理夏が立ち上がる

出雲「たまに思うんだけどお前って不死身?」

理夏「ちげーよ!」

有志「……あっ。不老か。」

理夏「違う!」

雅光「無敵?」

理夏「違う!」

屡琉「男前……。」

理夏「違……え!」

謎の男「ほーっ。」

謎の男が理夏を不思議そうな目で見る

理夏「!何だよ。」

謎の男「ふっ。」

理夏「この野郎!」

理夏が再度、蹴りかかる!

謎の男「!」

謎の男の仮面に蹴りを入れる!

理夏「(よし!命中!)」

謎の男「……。」

謎の男の仮面が割る

出雲「……!」

仮面の下から素顔が見える

謎の男「ふっ……どうやら本気で潰されたいらしいな。」

理夏「!?」

出雲「!」

仮面の下の素顔とは!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.235 )
日時: 2014/07/08 21:12
名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)

第130話
「甲介と智次」

オータムの部屋

タイショウ兵A「お、オータム様ー!」

タイショウ兵達が慌ただしく部屋に入ってくる!

オータム「どうした?」

タイショウ兵B「今、さっき信楽様と畏怖様が敗北を喫しました!」

支部長達「!?」

支部長達が驚く

不忍「ったく。信楽の奴……どうせ、遊んでて負けんただろ。……情けねぇな。」

礼作「そこが彼の長所なんですけどね。しかし……畏怖まで負けるとは。」

義丹「自分を高く見せすぎたな。隼もいつかは落ちる。」

礼作「そうですね。」

不忍「それで今の戦況は!?」

タイショウ兵A「今、第五支部が相手をしています!」

不忍「!智次か……だったらもう、侵入者もおしまいだな。」

義丹「……。」

不忍「それに菊もいるしな。」

オータム「……。」

礼作「他の支部は?」

タイショウ兵B「今、第二支部が戦いの準備をしています!」

不忍「考男か……。」

礼作「!第三支部は?」

タイショウ兵「第三支部は放浪中です。」

不忍「っ……。あのガキ。何、考えてやがる?」

礼作「ハァー。」

礼作がため息を漏らす

オータム「……!これは……!」

オータムが何かに気づく

オータム「不忍と礼作。お前達、持ち場に付け」

不忍と礼作「!」

不忍「(思った以上に早かったな。)仕方ねぇ」

礼作「行きますか。」

義丹「リーダー。私は?」

オータム「お前はまだ、動かなくていい。」

義丹「分かりました。」

戻って

理夏「(!何だ、こいつ)」

謎の男「……。」

謎の男の顔には無数の傷があった

謎の男「そう言えばまだ、名乗ってなかったな」

理夏「?」

謎の男「私の名は智次。第五支部長だ。」

★万屋タイショウ★

智次(ともつぐ)
年齢【65歳?】
性別【男】
武器【拳法(上級)】
身長【180cm】
髪の色【銀髪】
目の色【赤】
万屋タイショウでの役割【第五支部、支部長】
性格【世界を変えようとする思想家】
補足【その強さは事実上のナンバー3】

甲介「!?」

甲介が智次の顔を見て驚く

智次「久しいな。京極。」

謎の男が甲介の名前を呼ぶ

甲介「やはり貴方は……智次さん!」

甲介が支部長の名前を叫ぶ!

智次「ふっ。」

甲介「何故、貴方がここに!?」

智次「お前なら知っているはずだろ。私は自分の正義を貫き通すだけだ。」

賢也「甲介。知り合い?」

甲介「……昔の……同志です。」

智次「同志か……私はそんな事、一度も思ったことは無いがな。」

甲介「!」

智次「……。」

智次が構える

甲介「なるほど。まさか、貴方とまた、こうしてあいまみえる事になるなんて……。」

智次「それもまた、運命だ。」

甲介が上着を脱ぐ

賢也「甲介!」

紫陽花「!(お爺ちゃんなのにいい体!)」

來未「!」

甲介「ムロマチの皆さん。そして他の万屋の皆さん。勝手で申し訳ありませんが……ここは私にやらせてください。」

甲介が力をためる

有志「爺さん。」

美衣「!甲介!」

賢也「甲介。」

和眞「何やら訳ありのようだが……。」

和眞が甲介に話しかける

甲介「昔の……ケジメですかね」

甲介が拳を握り締める

恭輔「京極。」

甫影「(京極さんから何か使命感を感じる。)」

出雲「京極。」

出雲が甲介を見る

出雲「大丈夫なのか?……相手の事もそうだが……お前も自身も……。」

出雲が心配する

甲介「上杉さん。……!大丈夫です。」

甲介が強い目で出雲を見る

出雲「!そうか……。」

紫陽花「お爺ちゃん。カッコイイ!」

謎の女「智次。手を貸そうか。」

智次「いや、いい。……それにこいつは私が倒したい。」

智次が甲介を見る

謎の女「分かった。その老いぼれはお前に任せる……さて、私は誰を相手にするか……。」

謎の女が槍を構える

謎の女「ちなみに私は第五支部副長、菊だ。よろしく。」

★万屋タイショウ★

菊(きく)
年齢【20代前半】
性別【女】
武器【槍】
身長【不明】
髪の色【青】
目の色【黄色】
万屋タイショウでの役割【第五支部、副支部長】
性格【自信家で犬好き】
補足【槍の腕は万屋タイショウの中ではナンバー1】

理夏「(智次って言う奴もそうだけどこの菊って女も相当の実力者だ。迂闊には手を出せない。)」

菊「何なら全員、かかってくるか?私もそんなに暇じゃないんだ。……犬の散歩もあるし。」

菊が犬の写真を見せる

刹姫「!」

出雲「え?犬好き?」

菊「あぁ。私は犬派だ。」

出雲「へー。」

無言で刹姫が構える

出雲「!?せ、刹姫姉?」

刹姫「私は……猫派だー!」

全員「えーっ!」

刹姫が槍で菊に襲いかかる!

菊「!(速い!)」

菊が刹姫の槍を受け止める!

菊「!どうやら私とお前は戦わなくてはならない運命だったようだな。」

刹姫「猫をなめるな。」

理夏「ちょ、犬か猫かで戦うのって……。」

透「よし!ここは2人に任せて先に進みましょう!」

恭輔「刹姫姉さん!後の事は任せました!」

喜代美「……。」

五良「刹姫。」

アヅチモモヤマが先に進もうとする

理夏「おい!」

透「大丈夫ですよ。刹姫さんなら」

出雲「……だな。」

理夏「お前も同意するな!」

次回!
若い頃、何かあった対決
犬VS猫対決!

理夏「何かおかしくない!?」

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.236 )
日時: 2014/07/20 21:19
名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)


第131話
「甲介と言う男」

甲介「行きますよ。」

智次「……来い。」

甲介「ハッ!」

甲介の飛び膝蹴り!

智次「!」

智次が甲介の攻撃をガードする

甲介「!弛緩!」

甲介のパンチ攻撃!

智次「!」

智次が防御しようとするが!

智次「!(速い!)」

ガードが間に合わず食らってしまう!

甲介「弛緩!」

連続でパンチ攻撃!

智次「!?」

智次を吹き飛ばす!

甲介「……。」

智次「ふぅー。」

智次が直ぐに立ち上がる

智次「ムロマチと言うぬるま湯に浸かって弱くなったな」

智次が構える

甲介「!」

智次「蝋!」

智次が甲介以上の早さで動く!

智次「培!」

智次が回転蹴りを甲介に叩き込む!

甲介「(重い一撃。)」

智次「流派!煎!」

智次が連続で甲介を殴る!

甲介「っ!」

智次「てあー!」

間髪容れずに殴る!

智次「ムロマチではお前の良さは引き出せない!」

甲介「くっ!」

甲介が智次の両腕を掴む!

智次「!」

甲介「ムロマチ流!」

甲介が智次の両腕を掴んだまま頭突きを食らわせる!

智次「うぐ。」

智次がフラつく

甲介「!」

甲介が一瞬の隙をついて智次を殴る!

智次「ぐっ!」

負けじと智次も甲介の背中を蹴る!

甲介「!」

智次「狭義!」

智次が更に蹴る!

甲介「!?」

甲介が倒れる!

甲介「(さすが、智次。強い。)」

智次「トドメ。」

智次が高く飛ぶ!

智次「第五支部。」

甲介「……。」

智次「羅針盤!」

上空からの渾身のパンチ!

甲介「!?」

甲介が口から血を吐く

智次「終わりだ」

刹姫「(強い。)」

菊「よそ見は禁止よ!」

刹姫「!」

菊「藹然!」

菊が槍で突く!

刹姫「……。」

刹姫が綺麗に槍を避ける

菊「連鎖!」

菊が連続で槍で突く!

刹姫「!」

刹姫が紙一重で全て避ける!

菊「(何で当たらないの!)」

菊が更に突く!

刹姫「っ!」

刹姫が槍でガードする!

菊「!」

刹姫「浜菊!」

刹姫がカウンター技を決める

菊「っ!」

負けじと菊が槍で突く!

刹姫「黒百合!」

体を曲げ刹姫が槍で突こうとする!

菊「させない!」

今度は菊が槍で防御する!

刹姫「!」

菊「宮!」

菊が槍で突く!

刹姫「!?」

菊の怒涛の攻撃!

一方の出雲達

通路

理夏「大丈夫か。京極。」

有志「大丈夫だろ。あの爺さんなら」

理夏「!信頼してんだな」

有志「あぁ。一回、半殺しにされた事があった。」

理夏「お前、何したんだよ!」

賢也「甲介なら大丈夫だと思うけど……長宗我部さんの方は……。」

恭輔「あぁ。心配だ。……姉さんの対戦相手」

理夏「そっちかよ!」

喜代美「それには同意できる。」

理夏「どんだけ強いんだよ。あの人は……。」

どんどん先に進んでいく

タイショウ兵「これ以上、先には!」

出雲「邪魔だ!」

紫陽花「どいてどいて!」

理夏「どけー!」

來未「ゴメンネ!」

屡琉「さらば」

出雲達が立ち塞がるタイショウ兵達を倒していく!

戻って

智次と甲介「……。」

甲介「ハァ、ハァ。」

智次「随分と落ちぶれたものだな。京極。」

甲介「!」

智次「昔は最強の拳法使いと言われたお前が……今となっては執事とは……嘆かわしい。」

甲介「……私は執事の仕事に誇りを持ってやっています!」

甲介が蹴りかかる!

智次「!……誇りか……私はどちらかと言うと……自分の力に誇りを持ち……天下を取ろうとしていたお前の方が好きだったな。」

智次が甲介の蹴りを受け止める

甲介「!」

智次「何故、途中で天下を取るのをやめた?……私達は天下に対する考えは違えど……天下を取ろうという気持ちは誰よりも強かったはずだ」

甲介「確かに私は昔は天下を取ろうと考えたことがありました。しかし、あの人達に出会って価値観が変わり……そして私は知りました。この世界は私が思っていた以上に険しく厳しい道でした。」

智次「……お前は逃げたのか。」

智次が拳を握る

甲介「……そういう事になりますね。」

智次「そして今は赤橋に仕え……足利育斗の経営する万屋ムロマチに……。」

甲介「はい。」

智次「ふざけるな!」

智次が甲介を殴る!

甲介「!」

智次「あんな、小娘に仕えて何になる!?……足利の万屋に入ってどうする!?……お前は何故、よりにもよって元万屋ヤマタイコクで最弱だった男の万屋に!?」

智次が血相を変えて怒る

甲介「!最弱?」

智次「あぁ。その通りだ。あの足利と言う男は甘すぎる……あんな男では天下など取れない!」

甲介「ふん。」

甲介が笑う

智次「!何がおかしい?」

甲介「彼は……いえ、彼ら、万屋ヤマタイコクは天下を取ることなどあまり、深くは考えていませんよ。」

智次「!何だと?」

甲介「ですが……彼らは知らず知らずの内に天下を統一する。」

智次「!アイツ等にそれほどの器があると?」

甲介「えぇ。彼ならば……天下統一だけでなく万屋を平和にできる」

智次「!根拠は?」

甲介が構える

甲介「一緒にいれば分かることです……そして私がお仕えする。赤橋涼子様は……。」

刹姫「……。」

甲介「この身を捧げてでも守り抜きたい存在!」

甲介が智次を殴る!

智次「!?」

甲介「それを侮辱することは絶対に許しません!」

刹姫「(京極。)」

主を守りぬく!

Re: 自分の時代 人の時代『黄金期登場!』 ( No.237 )
日時: 2014/07/29 21:41
名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)

★黄金期★

同じ年、同じ学年に活躍した人間の集まり
基本的に人数は13人
第一次から第三次まで存在する

第一次黄金期と第二次黄金期の全てが別格
第一次黄金期は世界を救った
第二次黄金期は不明
※修哉や洸達は第四次黄金期にあたる
※未来においては第五次黄金期と第六次黄金期が存在する

修哉「へー。ちなみにどの黄金期が一番、強いんだ?」

夜幽「それはチームで見た時かそれとも個々で見た時か?」

修哉「全部。」

夜幽「チームとしては第一次黄金期、個々だったら第二次黄金期。」

修哉「へー。」

夜幽「ちなみに両方を兼ね備えたのが第四次黄金期、お前らだ」

修哉「え?」

夜幽「本編、始まるよ」

修哉「ちょ……え」

Re: 自分の時代 人の時代『黄金期登場!』 ( No.238 )
日時: 2014/07/29 21:43
名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)

第132話
「第一次!」

※ココから回想入ります

昔の私は自分の持っている全ての力を出し天下を取ろうと考えていました

甲介「……。」

そんなある日、私は修業の旅に出ようと思ったのです
修業の旅に出て強い者を倒して強くなろうと

甲介「ウワチョー!」

私は修業の旅でドンドン強くなっていった

智次「ハッ、ハッ!」

修業の旅の途中に私は智次さんに出会いました

甲介「ハッ、ハッ。」

彼もまた、自分の拳法で天下を取ろうと考えていました

甲介「ハァー!」

あの頃は自分の技に絶対的な自信を持っていました
……そう、あの七人を見るまでは

とある町

甲介「……この町は随分と荒れていますね」

とある町はビルやマンションが大破して
古ぼけた感じだった
町にはならず者や犯罪者がたくさんいた

智次「……。」

甲介「智次さん。どうしたんですか?」

智次「あれを見ろ。」

甲介「!」

甲介の視線の先には……

大男「えへへ。」

モヒカン男「きひャひャ」

傷だらけの男「うぼぼ」

ボス格の男「……。」

小さな女の子「くっ」

小さな女の子が男達、相手に戦っていた

ボス格の男「お嬢ちゃん。そんな武器を振り回して……危ないよ?」

小さな女の子「うるさい!お前らお母さんを返せ!」

大男「お母さん?何の事かな?」

小さな女の子「とぼけるな!お前達が……お前達がお母さんを誘拐して乱暴したんだろう!」

小さな女の子の目には涙が

モヒカン男「!おいおい。それは言いがかりだぜ。俺達はちょっと遊んだだけだぞ」

小さな女の子「……。」

傷だらけの男「まっ、もうあんな女じゃ満足できないけどな!」

3人「アハハ!」

小さな女の子「くっ!」

小さな女の子が襲いかかってくる

ボス格の男「おっと。」

ボス格の男が小さな女の子をつまみあげる

小さな女の子「くっ。離せ!」

ボス格の男「子供だと思って手加減していたが……母親の次はお前を痛めつけてやろうか!?」

ボス格の男が小さな女の子を怒鳴る!

小さな女の子「っ!殺せるものなら殺してみろ!お前も道連れだ!」

ボス格の男「!お前、面白いな。だが、所詮は力が全て。お前は俺に勝てず母親と同じ道を辿る!……今の時代は勝者が正しい!」

甲介「!何と言う事を……。」

智次「だが、奴の言っている事は間違いではない。」

甲介「!」

智次「弱き者は生きていても結局は死ぬ運命にある。」

甲介「智次さん。」

智次「俺が天下を取ったあかつきには弱者には死んで貰おうと考えている」

甲介「!」

この瞬間、2人に亀裂が生まれた

甲介「(弱者には死を?そんなもの……私が考えている天下とは違う……。)」

ボス格の男「……さて、この女の子、どうする?」

モヒカン男「そうですねー。」

謎の侍「おい。」

ボス格の男「ん?」

謎の侍がボス格の男に話しかける

謎の侍「そこどいてくれない?……邪魔なんだけど」

町人達「!」

ボス格の男「あん?テメー。誰に口聞いてんだ?」

モヒカン男「テメー。口の利き方に気をつけろよ!」

大男「お前、このお方をこの町を支配している人物と知ってそんな態度をとっているのか!?」

謎の侍「いや、ただ、邪魔だからどいて欲しいんだけなんだけど……。」

ボス格の男「だったら……。」

ボス格の男が構える

ボス角の男「お前がどけ!」

ボス格の男が謎の侍に殴りかかる!

謎の侍「(人の技量も測れねえのか?)」

謎の侍が刀を抜く
そして男達を睨みつける!

謎の錬金術師「……ダメですよ。」

謎の侍「!」

突如として現れた謎の錬金術師が謎の侍の攻撃を止める

謎の侍「!……げっ」

謎の錬金術師「貴方、約束しましたよね?……あの人と会うまでは戦わない。そして刀を抜かないって?」

謎の錬金術師は顔こそは笑顔だったがどこか怒っていた

謎の侍「こ、これは正当防衛だよ」

謎の剣士「その割には殺気を放っていたようだが?」

謎の侍の元に続々と人物が集まってくる

謎の侍「……いつ、俺が殺気を放った?」

謎の剣士「さっき」

謎の侍「……。」

謎の錬金術師「貴方の場合は殺気だけでも洒落になりません。」

謎の侍「(戦いたいのに)」

ボス格の男「(な、何だ、今の殺気は……ひと睨みされただけで震えが止まらねぇ)」

モヒカン男達「……。」

モヒカン男達が倒れる

町人A「……うっ」

町人B「あっ。」

町人C「お、おい!どうした!?」

町人D「人がドンドン倒れていく!?」

モヒカン男達だけでなく町人も倒れていく

謎の剣士「!これは……。」

謎の魔法使い「あらら。」

謎の侍「……(やべ、やり過ぎた)」

謎の剣士「結構な人が気を失ったな。やり過ぎだ」

謎の魔法使い「……相変わらず凄い力ですね。やり過ぎです」

謎の侍「すまん。」

謎の侍が頭を下げる

ボス格の男「っ……。」

謎の侍「んで?お前はどうするんだ?」

ボス格の男「……っ。す、スミマセンでした!」

ボス格の男が小さな女の子を離してどこかに去っていく

謎の侍「んだよ(歯ごたえねぇな)……おい。大丈夫か?」

謎の侍が小さな女の子に話しかける
ところが

小さな女の子「……。」

小さな女の子も気を失っていた

謎の侍「あちゃー(本当に今回はやり過ぎた)」

謎の錬金術師「あちゃーじゃないですよ」

謎の侍「……以後、気をつけます。」

謎の侍の周りにまた人が集まる

謎の子供「……。」

謎の男「……。」

謎の女性「……。」

謎の侍「おっ。集まったな。さて、行くとしますか……。」

謎の侍達が去っていく

甲介「殺気で人を気絶させるなんて」

智次「あれは普通の殺気とは違う」

甲介「あんな強い人がこの世にいるなんて」

智次「恐らく、今の我々では到底、かなわないだろうな。」

甲介「!智次さん」

智次「甲介よ。」

甲介「!」

智次「やはり、正義か悪かは勝つことにより初めて証明される」

甲介「!」

智次「弱い者は正義を名乗れない。」

甲介「……しかし、私は……」

智次「!……どうやらお前と私では価値観が違うようだな。」

甲介「!智次さん。」

智次「私はココでお前と別れる。私は私のやり方で天下を取る」

甲介「!」

智次「サラバだ。」

智次が去っていく

甲介「……智次さん。」

その後、私は様々な経験をして赤橋家の執事になった

凄まじい殺気を放つ侍。
そしてその仲間達
彼らは後に凄い偉業を成し遂げ
第1次黄金期と呼ばれる

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.239 )
日時: 2014/08/05 21:27
名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)

第133話
「間!」

回想、終わり

智次「甲介ー!」

甲介「!?」

一方の出雲達

出雲「オーっ!」

タイショウ兵「ギャー!」

理夏「どけー!」

タイショウ兵「うわー!」

紫陽花「邪魔だよー」

タイショウ兵「ギャー!?」

來未「ウォー!」

タイショウ兵「うわー!」

屡琉「……。」

タイショウ兵「ギャー!」

センゴクメンバーがタイショウ兵をどんどん倒していく!

透「……いやー、それにしても……楽ですねー。」

有志「あぁ。」

聡「敵はほとんどセンゴクメンバーが倒してくれるからなー」

貴廣「……。」

他の万屋のメンバーはのんびりとしていた

理夏「!お前らも戦えよ!」

理夏が後ろを向きつっこむ!

雅光「だったら少しは敵を残せ!」

……ごもっとも

理夏「!俺だけに言うなよ!」

雅光「お前だから言うんだよ!」

理夏「!何で!?」

雅光「お前はセンゴクのまとめ係だろ!……だったら他のメンバーをまとめろよ!」

理夏「まとめ係って何だ!?違うから!俺、そう言う係じゃないから!」

來未「理夏はツッコミ係だよ!」

理夏「!違う!」

紫陽花「え!?違うの!」

理夏「お前ら今回は俺をよくいじるな!」

屡琉「いつもの事。」

理夏「お前もかよー!」

出雲「!理夏。」

出雲が理夏の名前を呼ぶ

理夏「何だよ!お前も俺をいじるのかよ!」

出雲「いや……。」

出雲が口籠もる

理夏「何だよ!はっきり言え!」

出雲「前、見ろ……。」

理夏「ハッ?前……。」

理夏が前を向く
目の前には巨大な壁が!

理夏「!?」

しかし、理夏は気づくのが遅かった

理夏「え……!?」

そのまま壁に激突する!

全員「!」

理夏「……。」

理夏が倒れる

出雲「あぁー……おーい。理夏ー。大丈夫かー?」

理夏「……ふん!」

理夏が気合で立ち上がる!

屡琉「不死?」

理夏「違う!……それにしても急に壁とかイテー!何なんだよ!チクショー。……!これは!」

理夏の目線の先には!

出雲「!分かれ道だ。」

3つの道

雅光「……?」

透「これは……(僕の調べではこんなのは無かったはず)」

紫陽花「!分かれ道の上のネームプレートに何か書いてある!」

紫陽花が指差す

詩織「!魔法の間?」

麗江「タッグの間?」

喜代美「肉体の間?」

分かれ道の上のネームプレートに書いてあったのは『魔法の間』『タッグの間』『肉体の間』

賢也「魔法とタッグと肉体?」

美衣「?どう言う意味だ?」

有志「怪しい。」

甫影「しかし、この先に進まないと地下には行けない……。」

詩織「……。」

透「……恐らく、この先の間に支部長が待ち伏せていると思います」

雅光「!」

出雲「前田。」

透「!何ですか?」

出雲「どう進む?」

透「!そうですね。お兄さん。」

出雲「お兄さん。言うな。」

透「お兄さん的にはどうしたいですか?」

出雲「……」

出雲が考える

出雲「単純に道が3つだから……3手に分かれる。」

透「そうですか……それ採用。」

出雲「え……。」

透「チームを3つに分けます。イイですか?」

透が他の万屋メンバーに聞く

和眞「あぁ。上杉がそう言うなら」

雅光「了解。上杉に任せる」

美衣「問題ない。上杉なら大賛成だ」

五良「うぬ。上杉。」

出雲「イイのかよ。(俺、何でこんなに信頼されているんだ?)」

紫陽花「私、魔法ー!」

雅光「しかし、何で敵さんもわざわざ3つに分けたんだ?」

理夏「さぁーな。」

紫陽花「絶対に魔法。何か面白そうじゃん!」

理夏「紫陽花。少し黙れ。」

出雲「んじゃ、俺は……。」

透「待ってください。お義兄さん。」

出雲「おい、字違う。」

透「バラバラに好きなところを選んではダメです。公平かつバランスよく分けないと」

雅光「確かに一理ある。」

奏「そういう事ならお任せー!」

出雲「!」

奏が突然出てくる

奏「奏さん。特製道具!マジカルサイコロ!」

奏が帽子からひみつ道具を取り出す
見た目はただのサイコロ。

出雲「樋口。何だ、それは?」

奏「ふふふ。これは『マジカルサイコロ』!ひとたび触れば!……何かが起こる!」

理夏「何かって何だ!」

奏「えい。」

サイコロの目が出雲達の顔になる

出雲「!」

奏「サイコロを振って出た目によってチームが決まる!どう!画期的でしょ!」

詩織「(どこが)」

透「なるほど、これなら平等ですね。」

理夏「てか、これ、ほとんど運じゃね?」

奏「さぁー!皆、振って!」

他のメンバー「……。」

メンバーがサイコロを振る

「うわ!お前と一緒かよ!」

「最悪だー!」

「ヨッシャー!キター!」

「?誰?」

「フォー!」

「……」

「え」

数十分後

奏「決まりました!」

イヌさんチーム
和眞 メイジ
麗江 ムロマチ
雅光 バクマツ
甫影 バクマツ
紫陽花 センゴク
來未 センゴク
花蓮 メイジ
(魔法の間担当)

サルさんチーム
有志 ムロマチ
奏 メイジ
貴廣 メイジ
出雲 センゴク
五良 アヅチ
李杏 バクマツ
詩織 バクマツ
(タッグの間担当)

キジさんチーム
美衣 ムロマチ
恭輔 アヅチ
賢也 ムロマチ
理夏 センゴク
喜代美 アヅチ
屡琉 センゴク
直樹 メイジ
聡 バクマツ
(肉体の間担当)

イヌさんチーム

和眞「よろしくな。」

甫影「はい。こちらこそ。」

麗江「よろしくお願います。」

花蓮「こちらこそよろしくお願いしますす。」

紫陽花「マサちゃんって年下なんだね。」

雅光「マサちゃん言うな。」

來未「……。」

サルチーム

奏「ダーリン。」

出雲「ひっつくな」

貴廣「奏さん。上杉さん。嫌がってますよ」

李杏「……いいな。」

詩織「(アホらしい。)」

五良「お主、強いのか?」

有志「え?」

キジチーム

美衣「果たしてどんな支部長が出てくるか……。」

賢也「(凄いやる気だ。)」

恭輔「可愛い子、出てこないかなー」

喜代美「バカ。」

直樹「……。」

聡「屡琉ちゃーん」

屡琉「触らないで」

理夏「(何で桃太郎?)」

透「よし。公平かつバランスよく分かれましたね!」

理夏「(どこが!?キジさんチーム、一人、多し。)」

喜代美「!透!あんたの名前がないけど?」

恭輔「!あっ。ホントだ!」

透「あぁ。僕は別の仕事があるので」

五良「!別の仕事?」

透「……そこに隠れている子の相手をします。」

透が遠くの方を見る

全員「!」

透「隠れてないで出てきてください。」

物陰から可愛らしい少女が出てくる

謎の少女「……気づいてたの?」

この少女の正体とは!?

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.240 )
日時: 2014/08/12 21:26
名前: 夜幽 (ID: PYzl6eje)

第134話
「ヤンヤンデレデレ」

謎の少女が前に出てくる

直樹「!」

理夏「!誰だ!お前!」

謎の少女「!……私は第三副支部長。梅桃。」

★万屋タイショウ★

梅桃(ゆすら)
年齢【10代半ば】
性別【女】
武器【ノコギリやチェンソー】
身長【不明】
髪の色【ピンク】
目の色【ピンク】
万屋タイショウでの役割【第三支部、副支部長】
性格【相手を徹底的に痛めつけ。解体したり、磔にして快感を得る恐ろしい性格】
補足【普段は大人しい】

全員「!」

雅光「第三支部!?」

甫影「こんな幼い子が……副支部長なんて……。」

恭輔「(可愛いー)」

梅桃「……。」

透「という訳で……。」

透が構える

透「この場は僕に任せて……皆さんは先に進んでください。」

出雲「!前田。」

五良「透。」

透「大丈夫ですよ。僕は負けません。」

透が不敵に笑う

透「アヅチモモヤマは絶対!」

出雲「……。」

梅桃「そう。それを聞いて。安心した。」

梅桃が懐からチェンソーやらノコギリや包丁と言った、血に塗られた武器を出す

透「え。」

梅桃「バラバラにしてあげる。」

透「ちょ……。」

透が冷や汗を出す

恭輔「ドンマイ。」

恭輔が透の肩を叩く

透「ちょっと待ってください。上杉さん。」

出雲「うーん……まぁ、ガンバ」

透「えーっ!」

五良「しからば御免。」

喜代美「ファイト。」

他の万屋メンバーがそそくさと先に進む

透「ちょっとー!」

梅桃「えい。」

梅桃が透に抱きつく

透「うわ。」

梅桃「えへへ。」

笑顔で透を包丁で切る

透「!?」

梅桃「あは。血がたくさん。」

透「何をするんですか。」

透が梅桃から包丁を奪い取る

梅桃「!」

透「えい。」

今度は逆に透が梅桃を斬る

梅桃「!?」

透「もういっちょ!」

透がもう一回、斬る!

梅桃「もー。斬るのはイイけど切られるのはいや。」

梅桃が懐から包丁をたくさん取り出す

透「!?」

梅桃「喰らいなさい。」

梅桃が包丁を投げる!

透「危ない!」

透がギリギリのところで避ける!

透「ちょ!これ、本当に危ない!上杉さ……誰もいなーい!」

サルさんチーム

出雲「前田……生きろよ。」

奏「ダーリン。愛してるよー。」

奏が出雲に抱きつく

貴廣「離れてください。」

李杏「お兄ちゃん。」

詩織「……。」

五良「この仕事が終わったら某と勝負してくれ。」

有志「え」

キジさんチーム

美衣「待っていろ!支部長!」

賢也「美衣!早い!」

恭輔「透……骨は拾うからな。」

理夏「え!?」

喜代美「透。」

屡琉「……。」

直樹「……フゥ。」

聡「(王子様がいる。)」

イヌさんチーム

和眞「鬼が出るか蛇が出るか。」

麗江「こ、怖い。」

雅光「支部長が出るか副支部長が出るか。」

甫影「油断できないね。」

紫陽花「勝つぞー!」

來未「転ぶよ!」

花蓮「……。」

一方その頃(久しぶりのリーダー達)

和美【修哉】「暇だなー。」

涼子【育斗】「そうっスね」

真莉子【焔】「……。」

圭一【輝】「鈴太朗。何か面白いことやれ。」

鈴太朗【アツ】「んー。無茶振りやめてー。」

育斗【涼子】「ふぁー。」

圭一【輝】「んー。」

焔【真莉子】「ふぅー。」

鈴太朗【アツ】「……。」

修哉【和美】「……。」

輝【圭一】「修。何か面白いこと言え。」

和美【修哉】「(今度は俺かよ。)んじゃ、お題。……嫁さんのこう言う所が好き」

嫁達「!」

涼子【育斗】「料理が上手い。」

育斗【涼子】「!///」

輝【圭一】「面倒見がいい」

圭一【輝】「!?///」

真莉子【焔】「純粋なところ」

焔【真莉子】「///」

アツ【鈴太朗】「気立てがいい」

鈴太朗【アツ】「!///」

和美【修哉】「全部」

修哉【和美】「!?///」

涼子【育斗】「じゃ、次は俺、お題は嫁さんの弱いところ。」

輝【圭一】「尻。」

圭一【輝】「!?///」

真莉子【焔】「首筋」

焔【真莉子】「///」

アツ【鈴太朗】「耳」

鈴太朗【アツ】「!///」

和美【修哉】「頭」

修哉【和美】「!?///」

涼子【育斗】「背中」

育斗【涼子】「!///」

真莉子【焔】「次は俺だな。お題は嫁さんの好きな手料理は?」

涼子【育斗】「酢豚」

育斗【涼子】「!///」

輝【圭一】「一応、出されたもんは全部食う。けど……味噌汁が1番」

圭一【輝】「!?///」

真莉子【焔】「一生懸命、作った鍋」

焔【真莉子】「///」

アツ【鈴太朗】「ハンバーグー」

鈴太朗【アツ】「!///」

和美【修哉】「ドーナツ!」

修哉【和美】「!?///」

圭一【輝】「次は俺か。……嫁さんの嫌いなところ。」

涼子【育斗】「ないね」

育斗【涼子】「!///」

真莉子【焔】「……考えたがない」

焔【真莉子】「///」

アツ【鈴太朗】「んー……ないよー。」

鈴太朗【アツ】「!///」

和美【修哉】「ない!」

修哉【和美】「!?///」

輝【圭一】「あれ……ねぇ」

圭一【輝】「!?///」

アツ【鈴太朗】「んー……嫁さんのに着せたい服」

涼子【育斗】「チャイナ服!」

育斗【涼子】「!///」

輝【圭一】「エロい格好」

圭一【輝】「!?///」

真莉子【焔】「エプロン」

焔【真莉子】「///」

和美【修哉】「……着ぐるみ」

修哉【和美】「!?///」

アツ【鈴太朗】「メイド服!」

鈴太朗【アツ】「!///」

和美【修哉】「んじゃ、次は……。」

修哉【和美】「もういい!///」

……次回、透の運命は!?

Re: 自分の時代 人の時『祝!参照3000突破!皆様に感謝!』 ( No.241 )
日時: 2014/08/24 21:25
名前: 夜幽 (ID: .pdYDMor)

第135話
「第七支部長」

修哉達がいちゃついていた頃

透「……今度はこっちの番ですよ」

梅桃「……。」

透が攻撃を仕掛ける

梅桃「遅い。」

梅桃が透の攻撃を避ける

透「!」

梅桃「……。」

梅桃が構える

梅桃「梅酒。」

そして回転する

透「……!」

梅桃「……。」

梅桃が目にも止まらぬ速さで透の首筋に包丁を当てる

透「!?」

梅桃「えへへ。」

梅桃が笑顔で微笑む

梅桃「微塵。」

梅桃が透の体中を斬る

透「グハ!?」

梅桃「!あは。血だ。」

梅桃が血を舐める

透「(血を舐めた!?……これはちょっとヤバイですね)」

透が距離を取ろうとする
が!

梅桃「逃がさないよ。」

透「!」

梅桃が透を捕まえる

梅桃「極意……シグナル!」

梅桃が透のおデコを斬る!

透「!?」

梅桃「次は……心臓を。」

梅桃が透の右胸に狙いを定める

透「!」

透が梅桃を蹴る!

梅桃「!」

梅桃を吹き飛ばす!

透「ハァ、ハァ。」

梅桃「ムカつく。大人しく斬られればいいのに……。」

梅桃が包丁を投げてくる!

透「!……。」

投げられた包丁を全て避ける!

梅桃「!」

透「同じ手を……。」

透が梅桃の間合いに詰め寄る

梅桃「!」

透「喰らうか!」

思いっきり梅桃を殴る!

梅桃「!?」

透「どうですか?」

梅桃「もう、許さない!」

梅桃がチェンソーを取り出す!

透「!(それはダメですって!)」

一方その頃!

甲介「ハッ!」

智次「ハァー!」

菊「っ!」

刹姫「……。」

オータムの部屋

オータム「戦況は?」

タイショウ兵「ハッ!ただいま、第三支部の梅桃様が万屋アヅチモモヤマ、前田透と交戦中。更に第五支部の智次様と菊様が万屋ムロマチ、京極甲介。そして長宗我部刹姫と交戦中です!」

義丹「……思った以上に手こずっているな。」

オータム「……。」

義丹「(他の支部は……。)」

オータム「……。」

一方のキジさんチーム

恭輔「ハァ、ハァ。な、長いな。この通路。」

恭輔が汗だくになりながら文句を言う

喜代美「文句言ってないで走るよ。あの子達を見習いな。」

美衣「オータム!」

美衣が走る

賢也「美衣、待ってよー!」

屡琉「支部長狩り。」

屡琉も走る

理夏「こえー事、言うな!」

直樹「……。」

直樹も走る

聡「(一言も喋らない。王子。)」

イヌさんチーム

和眞「……。」

麗江「……。」

雅光「支部長が出たら俺が戦うから。」

甫影「勿論、僕も戦うよ。」

紫陽花「私もー。」

來未「君は一回、休みなさい。」

花蓮「……。」

サルさんチーム

有志「いや、俺、そこまで強くないっスよ」

五良「嘘をつくな」

李杏「お兄ちゃん。」

李杏が出雲に抱きつく

出雲「!佐柳?」

奏「!私もー」

奏も出雲に抱きつく

貴廣「止めなさい。」

詩織「……。」

オータム部屋

タイショウ兵「!報告します!」

オータム「!どうした?」

タイショウ兵「第七支部!準備が整ったようです!」

オータム「!そうか……。」

義丹「……礼作。」

オータム「ちなみに第七支部……『肉体の間』に向かった奴らの情報は?」

タイショウ兵「ハッ!」

タイショウ兵が資料を取り出す

タイショウ兵「第七支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、畠山美衣。斯波賢也。万屋メイジ、福沢直樹。万屋アヅチモモヤマ、明智恭輔。浅井喜代美。万屋バクマツ、中岡聡。そして万屋センゴク、伊達理夏。毛利屡琉。計八名です!」

オータム「そうか……。」

義丹「……果たしてアイツ等は礼作の体に傷をつけることが出来るのか……。」

オータム「難しいだろうな。……アイツに傷をつけるのは私でも至難の業だ」

キジさんチーム

恭輔「!」

通路の先に灯が見える

恭輔「で、出口だー!」

理夏「!」

理夏達が広いところに出る

理夏「!これは……。」

そこで理夏達が目にしたのは……

屡琉「……畳。」

畳が敷き詰められた部屋だった
部屋といってもかなり広くリング4つ、以上の大きさがあった

喜代美「何だい、ここは?」

直樹「畳の部屋……。」

賢也「!誰かいる」

部屋の中央にはお茶を飲んでいる人物が2人

礼作「……ふぅー。」

謎の男「……。」

美衣「……。」

礼作「!」

礼作が理夏達に気づき理夏の方を向く

礼作「侵入者の皆様。……お待ちしておりました。」

礼作が挨拶をする

8人「!」

礼作「!これは失敬。」

礼作と謎の男が立ち上がり、理夏に近づく

理夏「(デケー。)」

礼作「私は万屋タイショウ本部の第七支部、支部長、礼作と申します。以後、お見知りおきを。」

謎の男「……私は第七副支部長。忠則。」

★万屋タイショウ★

忠則(ただのり)
年齢【30代】
性別【男】
武器【武道系】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第七支部、副支部長】
性格【冷静沈着で無感情】
補足【万屋タイショウの支部長の中では古株】

理夏「これは支部長殿。初めまして。」

礼作「!貴方は……確か、万屋センゴクのツッコミさんですね。」

理夏「うん。違うよ。」

礼作「!そうでしたか……それは失礼しました。」

理夏「次は間違えるなよ……それで支部長殿。悪いんだけどそこどいてくれないか?」

礼作「!それはできない相談ですね。」

理夏「!何故だ?」

礼作「だってアナタ方は……。」

礼作が構える

礼作「今、ここで朽ち果てるのですから!」

8人「!」

VS第七支部!

Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.242 )
日時: 2014/09/04 21:27
名前: 夜幽 (ID: nQqcPBd1)

第136話
「勝者と敗者」

忠則「……。」

理夏「朽ち果てる?……やれるもんならやってみろ!」

理夏が礼作に蹴りかかる!

忠則「……。」

忠則が立ち塞がる

理夏「!そこどけ!」

理夏が忠則の顔面に蹴りを入れる!

理夏「よし!……!」

忠則「……。」

蹴られた忠則はピンピンしている

理夏「か、硬い。」

恭輔「!伊達の蹴りを食らって無傷だと!?」

忠則「我ら第七支部は心技体の中でも特に体を鍛え抜いている。」

理夏「(あの智次って言う支部長より硬い……かも。)」

直樹「!伊達さん。」

忠則「!」

直樹「……。」

直樹が加勢に入る!

忠則「……。」

忠則が直樹の攻撃を全て避ける

直樹「!うぉー!」

忠則「……。」

やっぱり、全部避ける

美衣「!」

美衣が忠則に斬りかかる!

忠則「!」

忠則が攻撃をジャンプでかわす

美衣「!何て身のこなしだ。」

忠則「……。」

忠則が構える

忠則「脚力!」

理夏「!」

忠則が理夏を吹き飛ばす!

理夏「!?」

屡琉「!理夏!」

忠則「……たわいもない」

聡「(スゲー。たった一人でこれだけの人数を……。)」

直樹「(力も凄い。)」

喜代美「くっ。」

喜代美がクナイを取り出そうとする

礼作「!させませんよ!」

礼作が喜代美を攻撃する!

礼作「残!」

喜代美「!?」

礼作「連覇!」

礼作が殴る!

喜代美「!?」

礼作が喜代美の骨を折る!

聡「(!?今の攻撃だけで腕をへし折った!?)」

恭輔「!喜代美!?」

礼作「おやおや……これがあの有名な暗殺者ですか?拍子抜けです。」

喜代美「っ。」

理夏「(っー。強い)」

忠則「次は……!」

忠則が狙いを賢也に定める

賢也「!」

賢也と忠則の拳がぶつかり合う!

忠則「……。」

忠則が身体を反転させる

賢也「!」

忠則「山岸。」

後ろ回し蹴り!

賢也「!」

クリティカルヒットする!

忠則「……。」

忠則が賢也の顔を持ち上げる

賢也「くっ。」

忠則「それにしても……足利といい、ムロマチと言い歯ごたえのない。」

賢也「!」

一方その頃

刹姫「っ!」

刹姫が槍で菊の槍を弾く!

菊「ハッ!」

しかし、菊が押し切る!

刹姫「!?」

刹姫を吹き飛ばす!

菊「ハァー、ハァー。」

菊の息が荒い

菊「……!」

刹姫「……。」

刹姫が立ち上がる

菊「……っ!」

菊は戦慄した

刹姫「……。」

刹姫が鋭い眼差しで菊を見る

菊「(この人、強い)」

そして確信した
自分はこの鬼に絶対に勝てないと

菊「!?」

菊の手が震えている

恐怖。
絶対的強さを持つ者
刹姫に恐怖していた
がその反面、菊は敬意を表した
槍使いとして究極に近い域にいた
この刹姫を純粋に凄いと思った

菊「(でも、ここで負けるわけには!)ウォー!」

菊が構える

刹姫「……。」

菊「(刺し違えてでも!)」

菊が突撃する!

菊「玄!」

菊が突く!

菊「(取った!)」

しかし、突いたのは刹姫ではなく
刹姫の服の切れ端だった

菊「!」

刹姫「……。」

刹姫が体を曲げ、槍を構える

菊「(死……。)」

菊は死を覚悟した!

甲介「(!長宗我部さん。)」

智次「!?(何だと……。)」

刹姫「……。」

菊「!」

刹姫が自分の槍で菊の槍を破壊する

刹姫「はい。終わり。」

刹姫が槍をしまう

菊「!」

刹姫「悪いけど先に行かせて貰うよ。」

菊「!っ……」

菊は何も言えなかった

刹姫「イテテ。腕、痛い。」

長宗我部刹姫VS菊

勝者、長宗我部刹姫

智次「ふぅー(あの菊が手も足も出せないとは……。)」

甲介「……。」

智次「……。」

智次が血を舐める

智次「甲介ー!」

甲介「!」

智次が先程の借りを返すように甲介に頭突きを食らわせる!

甲介「!?……私はここで倒れるわけにはいけないんです!」

甲介が高く飛ぶ!

智次「!」

智次も高く飛ぶ!

甲介「京極流!」

甲介が智次の体を掴む!

智次「!?」

甲介「羅苦!」

そのまま抱え込んで
上空から智次を地面に叩きつける!

智次「ガハ!?……っ!」

甲介「!?」

智次が何事もなかったように立ち上がる

智次「効かぬ。」

智次が甲介の腕を掴む!

甲介「!」

智次「拉致!」

智次が甲介を関節技に押さえ込む!

甲介「!くっ!」

甲介が何とか関節技から脱出する!

智次「ふん。」

智次の膝蹴り!

また、甲介が口から血を吐く

智次がまた、構える

智次「流派。∞!」

智次が腕をクロスさせる

智次「血流!」

智次が甲介の腕を殴る!

甲介「グハ。……あー!」

甲介が構える!

甲介「京極流!新技!」

智次「!?」

甲介が智次の足を掴む

甲介「堅木!」

そのまま投げ飛ばす!

智次「っあー!……くーっ!ハァー、ハァー。」

智次も構える!

甲介「ハァー、ハァー」

甲介が構える!

智次「流派!」

智次が仕掛ける!

甲介「!」

智次が殴りかかる!

甲介「ハァー!」

智次の攻撃をギリギリの所で避ける!

智次「!?」

甲介「っ!」

甲介が回りだす!

甲介「ハァー!京極流!奥義!」

甲介が智次を蹴り上げる!

智次「!京極ー!」

甲介「ハァー!」

甲介が拳を振りかぶる!

甲介「皇ー!」

智次を天井に叩きつける!

甲介「極みー!」

そのまま連続で殴る!

智次「!?」

甲介「ウォー!」

殴り飛ばす!

智次「!……甲介ー!」

甲介「……。」

智次が倒れる!

京極甲介VS智次

勝者、京極甲介

Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.243 )
日時: 2014/09/04 21:31
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

夜幽さんへ
以前小説を読みに来てくださったことがありましたので、読みにきましたが、随分長い期間連載されているんですね。私にはとてもまねできないことなので、尊敬しちゃいます!あと参照3000突破おめでとうございます!これからもちょくちょく読みに来ますね!

Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.244 )
日時: 2014/09/16 20:28
名前: 夜幽 (ID: nQqcPBd1)

第137話
「第六支部!」

一方の透

透「!」

透が懐からサバイバルナイフを取り出す

梅桃「そんな小さな刀で私の攻撃は受け止めきれない!」

梅桃がチェンソーのスイッチを入れる!

透「!」

チェンソーを使い透を攻撃する!

透「!?がっ!」

衝撃で透が吹き飛ぶ!

梅桃「そろそろ切断しちゃおう。」

梅桃が構える

透「チッチッチッ。」

透が指を振る

梅桃「?」

透「切断?残念ながらそれは出来ません。」

透が新たな刀を取り出す

透「貴方の戦い方は大体、分かりました。」

梅桃「?」

透「断言しましょう!貴方は僕には勝てない!」

梅桃「!バラバラ!」

梅桃が叫ぶ!

透「!」

梅桃が執念で透を捕まえ、技を決めようとする!

梅桃「バラバラ……!」

透「調子に乗るなよ!」

透が刀で梅桃のチェンソーを破壊する!

梅桃「!?」

透「よし。」

そして透が回転する

透「……!頭!」

透が梅桃に頭突きを食らわせる!

梅桃「!?」

透「どうだ!?」

梅桃「っー!」

梅桃が包丁を取り出す

透「!?」

梅桃「……。」

頭突きの痛さに耐え、透の肩に包丁を突き刺す

透「!(痛い!)」

梅桃「ハァー!」

梅桃が包丁を更に突き刺す!

梅桃「突き突き!」

透「グハ!?」

透の体から血が吹き出す!

梅桃「苦!」

更に梅桃が包丁で透を刺そうとする!

透「っー!何度も言わせるな!同じ手を食うか!……前田版。豊臣!」

透が構える

透「うぉー!」

透がサバイバルナイフで梅桃を攻撃する!

梅桃「!?(包丁が)」

透が梅桃の包丁を破壊する!

透「吹き飛べ!」

梅桃「!」

透が梅桃を吹き飛ばす!

梅桃「!(じ、仁……さま。)」

そのまま、倒れる梅桃

透「ハァ、ハァ……お、終わった。」

透が片膝をつく

前田透VS梅桃
勝者、前田透

透「ハァ、ハァ。……うっ。まさか、これ程、タイショウが力を付けていたなんて……。」

透が血を止める

透「す、少し休んだら……早く後を追わないと……!」

休もうと座り込む透
その時、透が何かを感じ取る

透「!」

透の前にある人物が現れる

仁「(へー。梅桃、負けたんだ)あんた……強そうだね。今度は俺と戦ってよ。」

透「(誤算だった。まさか、第三支部長が出てくるなんて……第三支部と言えば自由気まま。それが……。)」

仁「……。」

透「第三支部長。仁!」

仁「!」

透「くっ……。」

透が一歩下がって様子を見ようとする

仁「行くよ。」

しかし、すぐに間合いを詰められる

透「!」

仁が早技で透を斬る!

透「!(速い!この速さは畏怖と互角……。)」

仁「ふっ。」

速さだけでなく攻撃力も高い!

透「(!?マズイな。傷が思った以上に深い。)ハァ、ハァ。」

透が傷口を押さえる

仁「何だ、よく見たらボロボロじゃん。……つまんないな。」

透「!」

仁がトドメをさそうとする!

ところが!

仁と透「!」

仁の剣を何かが止める!

仁「!あんたも……強そうだね。」

仁が剣の持ち主を見る

透「!誰だ?」

貴廣「……間に合いましたか。」

そこにいたのは万屋メイジの1人。夏目貴廣だった

仁「ヤロー。」

仁が構えを変える

透「貴方は……どうして?」

貴廣「心配になって来てみたんですけど……来て正解でしたね」

透「!悔しいけどその様です。まさか、支部長がこんなに強いなんて」

仁「アンタは俺の心を満たしてくれる?」

仁が貴廣を見つめる

貴廣「……。」

一方のサルさんチーム

出雲「なぁー、樋口。」

奏「ん?ダーリン。何?」

出雲「……貴廣、大丈夫かな。」

奏「うーん……大丈夫でしょう。あれで結構、頑固だからね。リーダーに似て。」

出雲「そうか……。」

回想

貴廣「……。」

奏「?どうしたの?タカちゃん?」

貴廣「いえ……ただ、前田さんの事が気になって……。」

出雲「!確かにアイツが強いとは言え……少し、心配だな。」

貴廣が足を止める

貴廣「……僕、少し、様子を見てきます」

出雲「!それは構わねぇけど……気をつけろよ」

貴廣「!はい。」

貴廣が体の向きを変え
元の場所に戻る

オータム部屋

タイショウ兵「!報告します!」

オータム「!どうした?」

タイショウ兵「第六支部!準備が整ったようです!」

オータム「!やっとか……。」

義丹「……不忍。」

オータム「ちなみに第六支部……『タッグの間』に向かった奴らの情報は?」

タイショウ兵「ハッ!」

タイショウ兵が資料を取り出す

タイショウ兵「第六支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、山名有志。万屋メイジ、樋口奏。夏目貴廣。万屋アヅチモモヤマ、石川五良。万屋バクマツ、佐柳李杏。陸奥詩織。そして万屋センゴク、上杉出雲。計七名です!」

オータム「そうか……。」

義丹「……果たしてアイツ等は不忍と悌蔵のコンビに勝つことが出来るのか……。」

オータム「不可能だろうな。……アイツ等のコンビネーションは万屋タ
イショウの中でも最強だからな」

戻ってサルさんチーム

五良「!灯が!」

通路の先に灯が見える

奏「出口だー!」

詩織「!」

出雲達が広いところに出る

有志「!これは……。」

そこで出雲達が目にしたのは……

李杏「……リング。」

中央にはリングが!

出雲「!?」

リング!?

Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.245 )
日時: 2014/09/28 21:00
名前: 夜幽 (ID: VyyaVRE4)

第138話
「驚きの科学&化学!?」

出雲「リング……。」

不忍「よく来たな。」

謎の男「……。」

出雲「!」

リングの後ろに
椅子に座った男が2人

出雲「(早速、現れたな)てめーらが支部長か?何番目だ?」

不忍「答える必要はねぇな。」

不忍が椅子から立ち上がり
高く飛ぶ!

出雲「!」

不忍「ここでお前は終わるんだからな!」

上空からの蹴り!

出雲「くっ!」

出雲が槍で攻撃をガードする

不忍「ほぉー。中々、いい槍持ってんな。」

五良「!上杉!」

五良が不忍に切りかかる!

謎の男「……。」

五良「!」

謎の男が石川を止める

謎の男「ダメですよ。そんな急いじゃ。」

五良「……。」

出雲「石川。」

謎の男「石川五良さん……ですね?なる程。聞いて通り、強そうだ。」

五良「(出来る!)」

謎の男「行きますよ?」

謎の男が蹴る!

五良「!」

五良はよけることなく受け止める!

謎の男「!何故、よけなかったのですか?」

五良「よけるほどの威力ではなかった。」

謎の男「!」

五良「手加減したかどうかは知らんが……そんな生半可な蹴りならやめておけ。」

謎の男「……。」

有志「そうそう。せいぜい、どっかのツッコミさん以上じゃないと。」

五良「!確かにその方が某も燃えられる。」

ツッコミさん「へっくしゅん」

出雲「名前、呼べよ。」

謎の男「そうですか……なら!」

今度は飛膝蹴り!

五良「!」

五良はそれをうまくよける!

謎の男「よけましたね……どうです?伊達より痛そうでしょう?」

五良「あぁ。だが、伊達には及ばぬ。」

有志「同意。」

出雲「うん。」

謎の男「……いいでしょう。分からせてあげますよ。」

謎の男が飛ぶ!

五良「!」

謎の男「僕が得意なのは蹴りだけじゃない!」

上空からのメガトンパンチ!

謎の男「紅の拳骨!」

五良「!」

五良は紙一重でかわす!

謎の男「ちょこまかとよく動きますね。」

五良「……お主、名は?」

謎の男「万屋タイショウが幹部。第六支部副長、悌蔵」

★万屋タイショウ★

悌蔵(ていぞう)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【プロレス系(たまに剣を使う)】
身長【177cm】
髪の色【緑】
目の色【金】
ナラでの役割【第六支部、副支部長】
性格【クール。だが、礼儀はある】
補足【タッグランキングベスト10に入ったことがある】

詩織「第六!?」

不忍「そして俺様は第六支部支部長。不忍。」

奏「!第六支部だってー!?」

奏がわざとらしく驚く

出雲「!?何だよ。急に大声あげて」

奏「第六支部といえばタッグの天才が集まる支部だよ」

出雲「へー。」

五良「……。」

五良が間合いを取る

悌蔵「……。」

不忍「中々、強そうな奴らが来てくれたな。よし。この中で一番強いのはどいつだ!?」

奏「え?それはダーリンでしょ」

有志「上杉」

五良「上杉。」

李杏「お兄ちゃん」

詩織「以下略」 

出雲「おい!満場一致!?」

不忍「そうか。」

不忍が指をならす

不忍「だったら上杉。俺達と勝負しろ」

出雲「あっ!問題無用で俺!?」

悌蔵「上杉家の次期当主と戦えるなんてラッキーだ」

悌蔵も指をならす

出雲「え?俺、一人で相手すんのか?」

不忍「いや、俺達の信条はあくまでタッグで勝利すること。……上杉。相方を選べ。」

出雲「相方を選べって……選ぶにしても誰にするか」

奏「ダーリン!」

奏が出雲に抱きつく

出雲「!何だよ?樋口」

奏「迷っているならアタシの道具で最高の相手を選んであげようか!?」

出雲「いや、いい。」

奏「はい!喜んで!」

奏が帽子を出す

出雲「人の話を聞け」

奏「フォーリング!アイカター!」

奏が帽子からひみつ道具を取り出す
その道具は小さくてコンパクトなまるでポケベルみたいな道具だった

出雲「また、変な道具を……。」

奏「この道具を使えば誰と誰が最高のタッグか分かるのだ!」

詩織「……。」

出雲「さぁー!誰と誰が最高のタッグかなー!?」

ポケベルっぽい道具が回りだす

出雲「(なんで回るんだ!?)」

奏「むむむー!」

ポケベルっぽい道具が止まる

出雲「!」

ポケベルっぽい道具に名前が表示される
表示された名前は樋口奏

奏「樋口奏とー!」

また、ポケベルっぽい道具が回りだす

出雲「(どういう構造なんだ?)」

ポケベルっぽい道具が止まる

全員「!」

ポケベルっぽい道具に名前が表示される
……もう一人は!?

奏「山名有志……ってえ?」

表示されたのはおっさんこと万屋ムロマチ
山名有志!

有志「へっ。」

危険な科学&化学反応の誕生!?

出雲「……。」

奏「あれ?」

有志「……。」

出雲「という訳だ。第六支部。お前らの相手はこのおっさんとガールだ。」

出雲が有志と奏を指差す

有志「いや、ちょっと待て……。」

奏「待ってよ。ダーリン。」

出雲「だってお前の発明品で『最高のタッグ』って出たんだから仕方ねぇだろ。」

奏「くっ。」

奏が悔しがる

有志「いや、相手方さんの気持ちも考えないと」

悌蔵「僕らは一向に構いませんが?」

不忍「あぁ。むしろ、タッグで最高ならそいつらと戦いたい」

不忍と悌蔵が構える

出雲「相手さんはやる気みたいだ」

有志「……恨むぞ。樋口。」

奏「私もダーリンと組みたかった」

次回、タッグ!

Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.246 )
日時: 2014/10/16 19:35
名前: 夜幽 (ID: 8fZYMRgY)

第139話
「第二支部!」

オータム部屋

タイショウ兵「お、オータム様!!き、緊急事態です!」

タイショウ兵が慌ただしく部屋に入ってくる

オータム「!どうした?」

タイショウ兵「第五支部!全滅です!」

オータムと義丹「!?」

オータム「!馬鹿な……菊はともかく智次まで敗れ去るとは……。」

義丹「……。」

タイショウ兵「更に第三支部の副支部長、梅桃様も敗北……。」

義丹「!仁はどうした?」

タイショウ兵「!仁様はただいま、戦闘中です!」

義丹「相手は?」

タイショウ兵「!万屋メイジ、夏目貴廣です。」

タイショウ隊長「報告します!」

タイショウ隊長が部屋に入ってくる

オータム「今度は何だ?」

タイショウ隊長「第六支部、第七支部。戦闘を開始しました!」

オータム「……!ちょっと待て。第二支部長はどうした?」

義丹「!……考男。」

タイショウ隊長「!……い、今、準備が整ったそうです!」

オータム「……相変わらず、準備が遅い奴だ。」

義丹「……。」

オータム「一応、第二支部……『魔法の間』に向かった奴らの情報をくれ。」

タイショウ兵「ハッ!」

タイショウ兵が資料を取り出す

タイショウ兵「第二支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、細川麗江。万屋メイジ、正岡和眞。与謝野花蓮。万屋バクマツ、沢村雅光。武市甫影。そして万屋センゴク、武田來未。本多紫陽花。計七名です!」

オータム「そうか……。」

義丹「……第二支部を選んだ奴らも不幸だな……。」

オータム「あぁ。あそこを選んだからには生きては帰れない。」

イヌさんチーム

雅光「!」

通路の先に灯が少しだけ見える

甫影「!やっと出口が見えた!」

紫陽花「つ、疲れたー。」

來未「!」

來未達が広いところに出る
だが!

來未「!これは……。」

來未達が入った部屋は……

紫陽花「暗いね。」

ほとんど真っ暗だった

和眞「……。」

花蓮「灯は小さなロウソクだけ。」

甫影「……。」

謎の男「レディース&ジェントルメン!」

全員「!?」

突如として何処からか声が聞こえる!

雅光「!」

明かりが一斉に点く!

雅光「な、何だ。ここは!?」

來未「凄いイルミネーションだ。」

來未達が入った部屋はシャンデリアやイルミネーションが凄く豪華な部屋だった
部屋の中心には1人の男が

雅光「誰だ、あいつ?」

考男「!俺は第二支部長、考男。」

來未「!第二支部。」

考男「よくぞ、我ら、第二支部、魔法の間の選んでくれた。」

謎の女性「はい!はい!」

謎の女性が玉に乗って登場する

紫陽花「!(面白そう。)」

謎の女性「歓迎するわ。ようこそ。第二支部の魔法部屋へ。私は第二支部、副支部長。竹園。」

★万屋タイショウ★

竹園(ちくえん)
年齢【10代半ば】
性別【女】
武器【玉】
身長【160cm】
髪の色【黄緑】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第六支部、副支部長】
性格【考男以上にテンションが高く、いたずらっ子】
補足【自宅でも激しい】

雅光「あん?魔法部屋?」

竹園「そう!魔法!」

竹園のテンションが上がる

考男「俺達の魔法を見てくれ!」

考男のテンションも上がる

甫影「……。」

竹園「皆ー、最後まで楽しんでいってね!」

全員「……。」

來未「悪いけどゆっくりと魔法を見ている暇はないんだ!この!」

來未が殴りかかる!

考男「危ない!」

殴られる寸前、考男が消える

來未「何!?」

考男「こっちだよ!」

考男が急に來未の後ろに現れる

來未「!?」

考男「エイ!」

考男が來未を蹴り飛ばす!

紫陽花「!來未!」

花蓮「っ!」

花蓮が輪刀を竹園に投げる!

竹園「!危ない。」

竹園が攻撃を綺麗に避ける

花蓮「!?(動きが読まれてる?)」

竹園「お返し。」

竹園が花蓮を吹き飛ばす!

紫陽花「!?」

竹園「オマケ。」

ついでに紫陽花も吹き飛ばそうとする!

甫影「!?」

和眞「!」

和眞が助けに入る

和眞「大丈夫か!?」

紫陽花「あっ。ありがとー。」

竹園「っ。」

和眞「……お前ら俺達の動きが読めるのか?」

和眞が2人を見る

考男「!……んー。まぁ、そんなとこ。」

來未「!何!」

考男「悪いな。俺達、長年、こういう仕事をやってるから……。」

竹園「大体の考えとかが分かってくるんだよねー。」

2人がポーズを決める

一方の第七支部

理夏「(礼作と忠則。シャレになんねぇよ。こいつらの強さ)」

忠則「弱い。弱すぎる。」

礼作「全くです。こんな弱い人達に負けた信楽と畏怖は万屋タイショウの恥です」

忠則「……。」

礼作「この人達のリーダーである万屋ヤマタイコクの実力もたかが知れていますね。」

賢也「っ!」

賢也が拳を振りかぶる!

忠則「!」

賢也「ライ!」

賢也が忠則に強烈な一撃を叩き込む!

忠則「!?」

忠則が吹き飛ぶ!

美衣「!賢也!」

礼作「!忠則!」

賢也「リーダーの悪口は許さない。」

賢也が忠則を見つめる

忠則「……貴様。名前は?」

賢也「斯波賢也。」

忠則「覚えておこう。」

礼作「……。」

恭輔「たかが知れているだと?」

礼作「!」

恭輔「お前らはあの人の恐ろしさを知らないからそんな事が言えるんだ。」

恭輔が太刀を抜く

恭輔「その身に教えてやるよ。あの人の作った万屋の恐ろしさを……豊臣圭一の怖さを!」

恭輔が礼作を睨む!

礼作「……是非、お願いします。」

次回、予想外の対決!

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.247 )
日時: 2014/10/27 20:05
名前: 夜幽 (ID: 7p3dbO1m)

夏の思い出編(番外編……もう10月、終わるけど)

万屋ナラ本部

万屋ナラリーダー「……大変ですよー!皆さん!」

★万屋ナラ★

奈良県に本部がある万屋
万屋タイショウに勝るとも劣らずの大きさと規模を誇る
そして万屋キュウセッキに勝るとも劣らずの兵を持っている
更にリーダーもかなり強い

万屋ナラ(万屋ナラのデータ)

ナンバーⅠ「コミケが明日に迫っているんですよ!」

ナンバーⅠ(オタク趣味があるリーダー)

ナンバーⅡ「……。」

ナンバーⅡ(謎の多い男)

ナンバーⅢ「……コミケ?」

ナンバーⅢ(クールで物静か。あまり喋らない)

ナンバーⅣ「(俺も行かなあかんのか?)」

ナンバーⅣ(本名は石田)

ナンバーⅤ「……。」

ナンバーⅤ(お爺ちゃん)

ナンバーⅥ「……。」

ナンバーⅥ(生真面目な性格)

漆瀬「……。」

ナンバーⅦ(漆瀬)

ナンバーⅧ「……。」

ナンバーⅧ(伊達家の逸材)

ナンバーⅨ「コミケ楽しみー!」

ナンバーⅨ(毛利家の型破り)

ナンバーⅩ「……。」

ナンバーⅩ(武田家の次期当主)

ところ変わって奈良市民プール

青い空
白い雲
そして青い水

修哉「プール来たぜー!」

理夏「もう、つっこむのもメンドくさい」

三度目の奈良市民プール!

修哉「……伊達君。ちゃんとつっこんでよ。」

理夏「だってもう、3回目だぞ。さすがに飽きる……。」

修哉「果たしてナラの実力とは!?」

理夏「……元気だな」

今日の理夏はテンションが低い

修哉「(何か今日の理夏は絡みにくいな。)まぁ、飲め」

修哉が理夏にジュースを渡す

理夏「おっ。ありがと。」

理夏がジュースを飲む

理夏「ぎゃは!?苦!?」

理夏がジュース(正確には青汁)を吐き出す

修哉「……」

理夏「お前、バカ野郎。不意に青汁は止めろ。ゲハげは。」

理夏が苦しみながらもつっこむ

修哉「(うん。やっぱり、つっこんでこそ理夏だ。)」

それには同意

理夏「(一応、つっこんでおくか)ったく、何で一昨年と去年と同じ流れでまた、プールに来てんだよ。後、万屋ナラとか……。」

修哉「!……何で俺達が奈良市民プールにいるかって?」

カメラ?目線の修哉

理夏「それ好きだな」

修哉「それはあの駄作者のせいだ!」

理夏「(やっぱり……。)」

回想

夜幽「新しい生活に馴染めない……苦しい。助けて……。」

回想終わり

修哉「という理由だ。」

理夏「(作者の奴、ガチで忙しくて辛いのか)」

修哉「ホント、作者には参るわ。」

夜幽「……。」

作者、パソコンから登場

修哉と理夏「!(何でパソコンから!?)」

夜幽「……どうも皆さん。お早うからお休み。そして色々。あなたの力。夜……。」

出雲が作者を吹き飛ばす

出雲「邪魔だ。(あれ?何か、一昨年と去年も同じような事が……。)」

副リーダー登場!

來未「……。」

來未も登場!

修哉「あっ、出雲。それに來未」

理夏「作者、無事か?生きてるか?」

夜幽「こっほん!」

作者が立ち上がる

修哉「(生きてた。)」

夜幽「今回の番外編はちょっと短い。」

修哉「!あっ。そうなの」

夜幽「内容としては洸と十六夜、二人のイチャイチャ。」

ヒュ

何処からか刀が飛んでくる

グサ

夜幽「……。」

夜幽に刀が刺さる

夜幽「……」

夜幽が倒れる

修哉「作者ー!」

夜幽「お、っあ。」

夜幽にフラフラになりながらも立ち上がる

理夏「作者、この場にいたらお前の身が持たなくなる。……だから、帰れ。」

夜幽「お、おう。分かった。」

來未「(結局、何だったんだ?)」

夜幽「お、お前ら……最後にこれだけは言っておく。」

修哉と出雲と理夏と來未「?」

夜幽「水着大会は……あれだから」

作者はパソコンに帰った

理夏「……あれって何?」

出雲「作者って歳、いくつだろ?」

修哉「作者……大人になれ。」

來未「……。」

哀愁が漂う

出雲「(さて……)あれ……來未。そう言えば他の女性陣は?」

來未「!それが……。」

急に周りが騒がしくなる

理夏「なんだ?」

特にステージの方が騒がしい

修哉「祭りか?(まっ、分かってるけど)」

來未「これだよ。」

出雲「ん?」

來未が何かを見せる

第1739回!水着コンテスト!

進行役 ミスターT

審査委員長 万屋ナラ ナンバーⅦ兼奈良市民プール管理人 漆瀬

審査委員 万屋シンセングミ 松井十六夜

審査委員 万屋シンセングミ リーダー。近藤洸

修哉と出雲と理夏「!?」

出雲「(何!?審査委員長は一昨年、去年と同じだと!?)」

理夏「(松井十六夜と近藤洸か)」

修哉「(1739……あっ、ちゃんと9になってる。)」

水着大会、始まるよ!

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.248 )
日時: 2014/11/09 12:42
名前: 夜幽 (ID: xcAsoLj9)


出雲「水着大会か……今回も色々と荒れそうだな」

來未「うん。」

出雲「……しかし、この奈良市民プールも大分、変わったな」

出雲がプールを見渡す

出雲「プールが増えたり会場が広くなったり……」

來未「そうだね。」

謎の男達「キャッホーイ!」

センゴクメンバー「!」

鈴太朗「スゲー!スゲー!流れるプールがパワーアップしてるー!」

鈴太朗がハイテンションで流れるプールを泳ぐ

圭一「ウヒョォ!今年もまた、カワイ子がたくさん!」

圭一が叫ぶ!

焔「騒がしい奴らだ。」

焔はグラサンをかけていた

育斗「トヨもサカも子供っスね……オーっ!新作の銃だー!」

育斗が銃を求めて走る

焔「育斗。お前も人のこと言えないぞ……!?医学書!?」

焔が反応する

修哉「どいつもこいつも人のこと……ドーナツ!?」

修哉の目が光る

出雲「……ヤマタイコクは全員、人のこと言えねぇよ」

洸「おい!俺は関係ないだろ!」

という訳で今年もこの大会がやって来た!

ステージ場

ミスターT「さぁー、今年もやって来ました!」

観客達「ウォー!」

ミスターT「第1739回!水着コンテスト!進行役は私、ミスターT。審査委員長は漆瀬さん。」

漆瀬「よろしくお願いします。」

ミスターT「審査委員は近藤洸さんと松井十六夜さんです!」

洸「ったく、何で俺が審査員なんて……。」

十六夜「メンドくさい。」

ミスターT「二人共、やる気ありませんね。」

洸「てか、何でこいつと審査員なんて……」

十六夜「不快。」

洸「何だと」

十六夜「……やる?」

洸「!上等だ!こっちはいつでも……。」

十六夜が刀を投げる

十六夜「いつでも……何?」

洸「すみません。」

ミスターT「(こ、怖い)そ、それでは早速、参りましょう!エントリーナンバー1!万屋センゴクから織田和美ー!」

和美「///」

和美がテレながら登場する

和美の水着は白

修哉「……うーん。いつ見ても可愛いなー」

ミスターT「エントリーナンバー2!万屋ムロマチから赤橋涼子ー!」

涼子「///」

涼子がテレながら出る

涼子の水着は黄色の水着だ

育斗「姫さーん!」

育斗が手を振る

涼子「(恥ずかしい///)」

ミスターT「エントリーナンバー3!万屋メイジから木田真莉子ー!」

真莉子「木田真莉子!」

真莉子が堂々と登場する

真莉子の水着は緑色の水着だ

焔「!」

ミスターT「エントリーナンバー4!万屋アヅチモモヤマから輝ー!」

輝「こ、こんにちは!///」

輝が照れながらも挨拶をする

輝の水着は藍色の水着だ

圭一「ヒュー!サイコー!」

圭一が口笛を鳴らす

ミスターT「エントリーナンバー5!万屋バクマツから楢崎アツー!」

アツ「ど、どうも///」

アツが照れながら登場する

アツの水着はオレンジ色の水着だ

裏鈴太朗「!んー。裏から……表!」

裏鈴太朗が表になる

鈴太朗「んー。可愛い」

鈴太朗のテンションが上がる!

ミスターT「……まずはこの5人。観客の皆さん。どうですか?」

修哉「美しい。」

育斗「最高。」

焔「素晴らしい」

圭一「たまんねぇ」

鈴太朗「んー。いいね。」

ミスターT「審査員の皆さんは?」

漆瀬「はい。皆さん。とても可愛らしいです」

洸「ハァー。ホント、嫁さん。交代して欲しい。」

十六夜「ウザっ。」

5人「……。」

修哉「見ろよ。和美のスタイルの良さ。巨乳でポニーテール。」

育斗「姫さんはどうしてあんなにも可愛いんだろう」

圭一「テルって体のバランスがいいよな。特にボディーのライン。」

焔「真莉子の美しさは……言葉にできない。」

裏鈴太朗「んー。言葉はいらない」

洸「ハァー。羨ましい」

十六夜「……。」

5人「///」

修哉「何?天使なの?」

育斗「天使なんっスよ。」

圭一「天使っていたんだな。」

焔「あぁ」

裏鈴太朗「んー。」

洸「ハァー。」

十六夜「……。」

ミスターT「すみません。皆さん。エントリーした5人が失神寸前なんですけど。」

理夏「勝手にさせとけ。」

來未「ツッコミ(仕事)を放棄した!」

ミスターT「!(あ、そうだ。)観客の皆さん!今年の水着大会は一味違います!」

観客達「!」

ミスターT「今回の水着大会は団体戦!」

修哉「?団体戦?」

ミスターT「はい。エントリーした女性は4人1組でチームを組んでもらい様々な試練に立ち向かってもらいます!」

全員「!」

ミスターT「その試練を全てクリアしたチームが優勝です!」

修哉「ふーん」

ミスターT「勿論、優勝したチームの女性が今年の1位です!」

育斗「へー。団体戦か。」

焔「面白そうだな」

圭一「萌えてきたー!」

鈴太朗「字、違うよ」

修哉「……。」

ステージ場が程よく盛り上がっていた頃

プールの物陰

謎の男性A「狙うべき万屋は全部で6つ。万屋センゴク、万屋ムロマチ、万屋メイジ、万屋アヅチモモヤマ、万屋バクマツ。そして万屋シンセングミ。その中でも真田修哉。足利育斗。伊藤焔。豊臣圭一。坂本鈴太朗。そして近藤洸の6人。この6人は必ず討ち取れ。」

眼帯をした一人の男が数人の男達と物陰で作戦会議をしていた

謎の男性B「……。」

眼帯をした男の隣には細長の男が真剣な顔で会議に望んでいた

謎の兵達「……。」

この男達は一体!?

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.249 )
日時: 2014/12/06 13:19
名前: 夜幽 (ID: 34sKezYR)

4人1組(チーム紹介)

チームセンゴク

修哉「勝つぞー!」

和美「お、オーっ」

理夏「何で俺が……。」

屡琉「……。」

チームムロマチ

育斗「負けねぇっスよ!」

涼子「やるからには負けない!」

有志「空回りしないようにな」

麗江「……。」

チームメイジ

焔「……。」

真莉子「旦那ー!」

貴廣「これは荒れそうですね」

花蓮「うん」

チームアヅチモモヤマ

圭一「ポロリはあるのか!」

輝「ないよ!」

透「え!?」

喜代美「……。」

チームバクマツ

鈴太朗「んー」

アツ「頑張ろー」

聡「勝つぜよ!」

詩織「くだらない」

チームシンセングミ

洸「……って何で俺も!?」

十六夜「メンドイ」

郎人「ハァー」

蓮樹「何で俺まで」

チームヘイセイ

千佐都「皆、頑張るわよ」

真綾「はい。」

奈美「了解」

拓哉「はい。」

チームジョウモン

桜「行くわよ!」

謎の女性Aと謎の女性B「……。」

桔梗「おう!」

チーム13

山吹「何で私まで」

如月「たまにはいいじゃないですか。」

彗「そうそう」

銅時「……。」

ミスターT「(今回の参加チームは9か……。)ちなみに優勝賞品はこちら!」

優勝賞品

真田修哉を1日、好きにできる券
万屋ヤマタイコクを好きにできる券
てか、もう何でも願いを叶えてあげる券

理夏「最後、投げやりか!」

ヤマタイコクメンバー「……。」

修哉「てか、勝手に人を賞品にしないで!」

桜「……いいわね。」

修哉「!桜。」

桜が前に出る

桜「真田修哉を1日、好きにできる券は私と仲間達が貰うわ!」

桜が燃える

修哉「桜。……お前、仲間が謎だぞ。」

桜「……あ。」

言われて気づいた桜

修哉「ちゃんと紹介してやれ。」

桜「……分かった。」

桔梗「!」

桜「まずは『鬼灯』!」

謎の女性A「お嬢!呼んだか!」

謎の女性Aがフードを脱ぐ

★ジョウモンメンバー★

鬼灯(ほほずき)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【女】
武器【拳】
身長【169cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の右腕】
性格【桔梗以上の熱血漢で強い奴が好き[特に万屋ヤマタイコクの近藤洸]意外に乙女】
補足【昔、万屋ヤマタイコクの近藤洸と対戦するが敗北に終わる】

桜「次に『芙蓉』!」

謎の女性B「!お呼びですか。お嬢様」

謎の女性Bがフードを脱ぐ

★ジョウモンメンバー★

芙蓉(ふよう)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【女】
武器【飛び道具】
身長【142cm】
髪の色【銀】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の左腕】
性格【普段は丁寧に桜と接するがある事があると砕けた喋り方をする。】
補足【昔、万屋ヤマタイコクのリーダーと対戦するが敗北に終わる】

圭一「おっ。ジョウモン。」

育斗「!久しぶりっスね。」

ヤマタイコクメンバーが懐かしむ

桜「万屋ヘイセイ!」

桜が万屋ヘイセイに向きを変える!

千佐都「!」

桜「この際だからハッキリ言っておくけどアンタ達に修は渡さないから!」

鬼灯「そうだ!お嬢が好いてる男をそんじゃそこらの馬の骨に渡してたまるか!」

桜「分かったら修から手を引きなさい!」

千佐都「あら。そんな事をワザワザ言うなんて……でも、ゴメンなさい。ここで引くほど私、優しくはないの。……修は譲れないわ」

千佐都が真剣な目で桜を見る

真綾「あらあら。リーダー。凄いやる気ですわ」

千佐都「貴方には負けないわ。」

紫陽花「ちょっと待ちなさいよ!」

紫陽花が身を乗り出す!

紫陽花「さっきから黙って聞いていれば修ちゃんはアナタ達のモノじゃない!」

修哉「!紫陽花」

紫陽花「私のものよ!」

理夏「違うだろ!」

屡琉「その通り。」

理夏「屡琉」

屡琉「リーダーは私のもの」

來未「それも違う」

和美「……。」

育斗「ホント、サナってモテるよな。……ちょっと羨ましいな。」

有志「!」

有志が育斗を足蹴りする

育斗「あいた!」

有志「あっ、わりー。足が滑った」

育斗「イタタ」

焔「ふん。修哉は昔から女を落としすぎだ」

和眞「……」

和眞が焔にチョップする

焔「!何をする?」

和眞「人の振り見て我が振り直せ」

焔「?」

圭一「いいなー。俺もハーレム作りたい」

透「よっと。」

透が割と本気で圭一を蹴る

圭一「!?がは!」

透「あっ、すみません。わざとです」

圭一「え」

鈴太朗「んー。モテモテ。凄いなー」

聡「……」

聡が軽くデコピンをする

鈴太朗「?んー」

聡「罪な男。」

鈴太朗「???」

桜「とにかく!修は絶対に渡しません!」

千佐都「それはこっちのセリフよ!」

紫陽花「この泥棒猫!」

和美「……。」

屡琉「……。」

修哉「アハハ。……何でこうなったんだ?」

理夏「お前のせいだ!」

ミスターT「(荒れそうだな。)それでは早速、団体戦、参りましょう!」

観客達「オーっ!」

ミスターT「まず、第一回戦は!」

クイズ大会

ミスターT「クイズ大会です!」

理夏「(ベタだな。)」

ミスターT「第一問!」

夜幽「だだん!」

突如として現れた作者

理夏「(何故、作者!?)」

夜幽「問題です!真田修哉の初恋の人は誰でしょ!?」

全員「!」

修哉「へ」

全員「……え……えーっ!?」

修哉の好きな人!?

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.250 )
日時: 2014/12/13 14:36
名前: 夜幽 (ID: ErSo6VVm)

修哉「ハッ!?///」

会場が一斉に騒がしくなる

桜「!?修の初恋!?」

千佐都「!」

紫陽花「誰々誰々誰々!?」

屡琉「!」

和美「っ!」

一部の女性達が慌て出す

修哉「///」

修哉が照れ始める

理夏「(リーダーが照れてるだと!?)」

ピンポン!

修哉がボタンを押す

ミスターT「はい!チームセンゴク!」

修哉「夜幽……。いや、作者様。私達、チームセンゴクは棄権しますのでその答えは教えないでください。いや、マジで……ガチでやめて。お願いします」

修哉がガチで懇願する

センゴクメンバー「え!?」

夜幽「……どーしょーかなー?」

夜幽が踊る

修哉「お願いします!」

修哉が土下座する!

桜「ちょっと待ちなさい!」

桜が身を乗り出す!

桜「教えなさいよ!修の初恋の人ってどんな人!?」

千佐都「……。」

紫陽花「髪は!スタイルは!性格は!頭は!」

屡琉「……。」

和美「……。」

5人が詰め寄る!

夜幽「えー。そうだねー」

夜幽が修哉をチラッと見る

修哉「もしも、今、言ったら俺、主役やめる!」

夜幽「!?わ、分かった。代わりに育斗の初恋を!」

育斗「!?何で俺!?」

涼子「!」

夜幽「え。じゃ、焔?!」

焔「ふざけるな!」

真莉子「!」

夜幽「圭……。」

圭一「言わせねぇよ!」

輝「!」

夜幽「裏!」

裏鈴太朗「させるかー!」

アツ「!」

夜幽「あっ、洸の初恋は小さい頃です」

洸「!?こいつ、サラっと言いやがった!」

十六夜「!」

夜幽「と、とにかく!お前ら!初恋の人を言われたくなかったらとっとと棄権しやがれ!」

育斗「くっ!卑怯な!」

夜幽が暴走する!

出雲「お前が棄権しろ。」

出雲が夜幽に槍を突き刺す

夜幽「あ」

夜幽が倒れる

理夏「作者ー!」

ミスターT「あ、あのー夜幽さん?」

ミスターTが夜幽に話しかける

夜幽「み、ミスターT。」

ミスターT「は、はい?」

夜幽「クイズ大会は中止だ。つ、次、行って……騎馬戦。」

ミスターT「!わ、分かりました!」

すぐにミスターTがすぐに切り替える!

ミスターT「そ、それでは二回戦!内容は騎馬戦!」

騎馬戦

修哉「……よ、よし!気を取り直して騎馬戦、勝つぞ!」

修哉が切り替える

和美「(シュウの初恋の人)」

理夏「(あの野郎にも初恋はあったのか)」

育斗「(落ち着け、落ち着け。俺。)」

涼子「(そうよね。こいつにも好きな人の一人や二人はいるわよね)」

有志「(意外だな)」

焔「(切り替えろ。切り替えるんだ)」

真莉子「(旦那の好きな人……。)」

貴廣「(どんな人なんだろう)」

圭一「(作者、後でフルボッコ)」

輝「(鈍感な圭ちゃんに好きな人が……)」

透「……。」

鈴太朗「んー。」

アツ「(……リン)」

聡「(鈴太朗)」

ミスターT「ルール説明です。」

ミスターTが資料を見る

ミスターT「この騎馬戦は普通の騎馬戦と変わりません。が!」

圭一「が?」

ミスターT「この騎馬戦は乱闘ありです!」

裏鈴太朗「!」

一部の男子「ヨッシャー!」

裏鈴太朗「豊臣ー!」

圭一「坂本ー!」

裏鈴太朗と圭一が早速、身を乗り出し、
それぞれの相手に攻撃を仕掛ける

ミスターT「おーっと!いきなり豊臣と坂本のバトルだー!……ってまだ、始まってませんよ!」

アツ「ちょっとリン!?」

輝「圭ちゃん!」

謎の男性A「……。」

謎の兵A「……。」

謎の男性や謎の兵がセンゴクメンバーやバクマツメンバーに近づく

謎の兵A「(まずは楢崎アツ。)」

アツ「もー。リンったら。」

裏鈴太朗「ウォー!」

謎の兵A「(油断している今なら行ける……!)」

謎の兵Aがアツの首筋を狙う!

裏鈴太朗「!」

裏鈴太朗が謎の兵Aの攻撃を止める!

謎の兵A「!?」

アツ「!リン!?」

裏鈴太朗「ふぅー……アツ。大丈夫か?」

アツ「え……僕は大丈夫だけど……どうしたの?」

謎の兵A「(クソー。あと、一歩のところで……)」

裏鈴太朗「いや、無事ならそれでいい。」

謎の兵A「クソー!離せ!」

謎の兵Aが腕を振り払おうとする

裏鈴太朗「圭一!」

裏鈴太朗が圭一の名前を叫ぶ!

圭一「!何だよ!」

裏鈴太朗「一時休戦!」

圭一「!あいよ!」

謎の兵A「!お、おい!お前、俺を無視するな!」

裏鈴太朗「うるさい。」

裏鈴太朗が謎の兵Aを粉砕する!

謎の兵A「!?」

裏鈴太朗「……どうやら俺達の命を狙っている輩がいるようだな。」

アツ「え」

謎の兵B「えへへ。」

謎の兵C「キャハは。」

謎の兵D「はは。」

謎の兵達が鈴太朗を取り囲む

焔「何だ?」

謎の兵E「動くなよ」

育斗「?」

謎の兵F「キャハハ」

洸「……。」

謎の兵G「ウハハ」

謎の兵達が焔や育斗と言った、ヤマタイコクメンバーを取り囲む

裏鈴太朗「お前ら一体、何が目的だ?」

謎の兵Z「……貴様の命!」

裏鈴太朗「ほぉー。」

裏鈴太朗が指をならす

謎の男性A「待て。」

謎の男性Aが前に出る

謎の兵Z「成様!」

謎の男性A「(本当は穏便に任務を遂行したかったのだが……バレてしまったのなら仕方ない。)」

裏鈴太朗「?」

謎の男性A「坂本鈴太郎だな。」

裏鈴太朗「そうだが……。」

謎の男性A「俺は将棋軍団の成。」

将棋軍団!?

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.251 )
日時: 2014/12/30 16:20
名前: 夜幽 (ID: sG6XuJG6)

裏鈴太朗「将棋軍団?」

成「将棋軍団とは人間に迫害され、その中で選ばれた強者だけが入れる軍団。リーダーである、将棋様。そして副リーダーである、王将様。更に幹部様が7人。」

焔「……。」

成「今日、貴様を討ち取れば俺は晴れて幹部に昇格出来る。」

裏鈴太朗「……俺を打ち取る?」

成「貴様だけではない。万屋バクマツ。そして万屋センゴクの命もついでに打ち取る。」

修哉「!?俺達の命も!」

出雲「俺らはついでかよ」

裏鈴太朗「……。」

成「本来ならば万屋センゴクの命はある双子とあの男達が取るはずだったのだが……。」

理夏「双子とあの男達?」

成「作戦としては常陸山で打ち取るはずだった。それがボロボロになって帰ってきてリーダーに粛清された」

理夏「!?常陸山」

來未「!あの時!」

成「武田來未。本多紫陽花。そして上杉出雲と毛利屡琉の命を狙った。」

屡琉「詳しくは昔の話を読んでね。」

成「我々は任務に失敗した奴らの尻拭い。……まぁ、貴様らが一緒にいてくれて助かった。」

裏鈴太朗「……。」

成「話が長引いてしまったな……まずは坂本鈴太朗。貴様の命から貰う。……受けてみろ!成流の真価!」

成が構える!

裏鈴太朗「!……来い」

成「うわー!……隆倫斬!」

成が裏鈴太朗を切り裂く!

裏鈴太朗「!?」

アツ「!リン!」

修哉「!(拳が鈴太朗を引き裂いた!?)」

成「ウハハ!我が拳を避けることなど不可能!」

裏鈴太朗「……っ。」

成「はーはははは!」

成が拳を打ち込んでいく!

裏鈴太朗「!?」

成「この調子で真田の首も貰う。坂本流はここで果てるのだ!」

裏鈴太朗「!将棋軍団。成。貴様ごときでは修哉には勝てない。……貴様の流派はここで終わる!」

成「その自信。打ち砕いてくれよう。ウォー!」

成が構える!

裏鈴太朗「坂本流は最強!」

裏鈴太朗も構える

成「玄斗!」

裏鈴太朗「!」

成と裏鈴太朗の拳がぶつかり合う!

成の拳が砕ける!

全員「!?」

成「っ!」

成が蹴りかかる!

裏鈴太朗「!」

成の蹴りを紙一重でかわす

成「っ!この一撃で沈め!坂本!」

成が殴りかかる!

裏鈴太朗「終いだー!」

裏鈴太朗が成を殴る!

裏鈴太朗「オラー!」

連続で殴る!

成「!?」

成を吹き飛ばす!

将棋兵「成様!」

成「っ。さ、流石だ。坂本。……坂本の拳。凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の拳より強い拳は沢山ある!」

裏鈴太朗「!」

成「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」

全員「!」

成「絶対的、攻の拳!」

来石「……。」

成「絶対的、防の拳!」

筑紫「……。」

成「絶対的、速さの拳!」

グラ「……。」

成「絶対的、技の拳!」

ヴァルフラ「……。」

成「そして絶対的、闇の拳!」

謎の男「……。」

裏鈴太朗「……」

成「貴様の流派はこの5つの内のどれかに確実に消される!……うっ。」

成が倒れる

裏鈴太朗「……。」

一方その頃

圭一「……。」

圭一が無言で将棋軍団を斬っていく

将棋隊長「がは!?」

圭一「……どうした?もう、終わりか?」

将棋兵「な、何だ、この強さ。こんな化物。倒せるはずがない!」

将棋兵が逃げようとする

謎の男性B「情けない。」

将棋兵「!?」

将棋兵が足を止める

謎の男性B「逃げると言うのなら……任務は失敗だ。」

謎の男性Bが将棋兵を斬る

謎の男性B「……そんな生半可な強さで将棋軍団の名を語るな。」

圭一「(!強そう)」

謎の男性B「豊臣圭一だな……俺の名は『と』。貴様の首、貰い受けに来た。」

圭一「へー。」

と「貴様の剣。豊臣流。そして我流天性。」

圭一「……。」

と「……。」

とが圭一の武器を見る

と「サバイバルナイフと青龍刀、どっちを使う?」

圭一「……うーん。前者かな。」

と「そうか。」

とが砂時計を取り出す

圭一「?」

と「3分。」

圭一「3分?」

と「3分ちょうどに貴様を殺す」

圭一「随分と自信があるな。んじゃ、俺は……お前の半分、1分半」

と「!何だと?」

圭一「それか1分……。」

と「ふん。やれるものならやってみろ!」

とが斬りかかる!

と「優麗!」

とが圭一の頬を斬る!

圭一「!」

と「優雅!」

とが連続で斬る!

圭一「……。」

圭一がとの攻撃を全て避ける

圭一「ふぅー。」

圭一が斬りかかる!

と「!」

とが圭一の攻撃をかわす

圭一「!」

と「俺の姿を捉えられるかな?」

とが素早く動く

と「アハハ!」

圭一「……。」

輝「圭ちゃん。」

圭一「……!」

圭一が砂時計を見る

圭一「……ん?30秒、経ったか……。」

圭一が構える

圭一「あらよっと。」

圭一がとの頭に立つ

と「!?いつの間に!?」

圭一「ほい。」

圭一がとの剣を粉砕する!

と「!?何だと!?」

圭一「おしまい。……イエス!」

圭一がとを斬る

と「!?がは!」

圭一「……ジャスト1分。」

ジャスト1分でとが倒れる

と「っ……ぐ、グハ……こ、これ程なのか……豊臣家の剣は……いや、これは豊臣であって豊臣ではない。」

圭一「……。」

と「流石だ。豊臣圭一……技も見事……剣も凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の技と剣より強いものは沢山ある!」

圭一「!」

と「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」

圭一「!」

と「最上大業物!」

ルクスリア「……。」

と「妖刀!」

青蓮院「……。」

と「魔剣!」

轍「……。」

と「聖剣!」

リッドレア「……。」

と「そして闇の剣!」

謎の男「……。」

圭一「……」

と「貴様はこの5つの内のどれかに確実に消される!」

圭一「……。」

将棋総本部

謎の男「……。」

謎の玉将「オウオウオウオウオウ。」

謎の金将「キンキンキンキンキンキン。」

謎の飛車「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。」

謎の角行「カクカクカクカクカクカクカク。」

謎の銀将「ギンギンギンギンギンギンギン。」

謎の桂馬「ケイケイケイケイケイケイケイケ。」

謎の香車「キョウキョウキョウキョウキョウ。」

謎の歩兵「フフフフフフフフフフフフフフフ。」

新たなる敵……!

※ちなみに今年の優勝者は万屋シンセングミの松井十六夜

十六夜「……。」

洸「何でだー!」

Re: 自分の時代 人の時代 『※今回から本編に戻ります』 ( No.252 )
日時: 2015/01/18 16:37
名前: 夜幽 (ID: R1WHGgZv)

※今回から本編に戻ります

第140話
「嫁と旦那の口論」

前回までのあらすじ。
……あらすじ、いる?

和美【修哉】「多分、いる。」

万屋タイショウのリーダーである、オータム
『サブスティテューション』と言う装置を使って元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心を入れ替える
元に戻るためには『サブスティテューション』の装置を破壊しないといけない
動けない元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁を除く他のメンバーが万屋タイショウに変装してやって来た(すぐ、オータムに正体を見破られけど)
(元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達は力を軽減され参加できず)
出雲達は道中、第四支部長の信楽、 副支部長の畏怖を撃破
更に第五支部と第三支部の副支部長を次々と倒していった
そして今現在、三手に分かれて行動中

和美【修哉】「あらすじ長い」

……

万屋センゴク、万屋ムロマチ、万屋アヅチモモヤマ、万屋メイジ、そして万屋バクマツが万屋タイショウで大暴れしていた頃

タイショウ兵「クソー。」

タイショウ兵「アイツ等、強すぎだろう」

タイショウ隊長「くっ。」

十六夜【洸】「……ったく。アイツ等。何やってんだ。」

!ここで忘れている人の為に説明

この黒髪をした、小さくて可愛らしい少女は松井十六夜。万屋シンセングミ、リーダーの許嫁。(ただし、今は入れ替わっているため中身は近藤洸。)

十六夜【洸】が文句を言いながら万屋タイショウを調べる

洸【十六夜】「モグモグ。」

十六夜【洸】の隣には洸【十六夜】がチーズケーキをモグモグと食べていた

十六夜【洸】「穏便に行けって言ったのに。」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「しかし、オータムも相当、強くなったみたいだな。」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「一体、この数年の間に何があったんだ?」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「後、お前はいつまでチーズケーキを食っているんだ!」

やっとつっこむ!

洸【十六夜】「ここのチーズケーキが無くなるまで!」

十六夜【洸】「俺の体でそんなにチーズケーキ食べないでくれる!?」

洸【十六夜】「ケチ。」

十六夜【洸】「ケチじゃねぇ!」

洸【十六夜】「……。」

十六夜【洸】「ったく……俺達もそろそろ行くぞ」

洸【十六夜】「いってらっしゃい。」

十六夜【洸】「お前も行くんだよ!」

洸【十六夜】「行くの……めんどい。」

洸【十六夜】がため息を漏らす

十六夜【洸】「おいー!……ハァー。お前ってホント、変わってるよな」

洸【十六夜】「君に言われたくない。」

十六夜【洸】「は?」

洸【十六夜】「君はあの7人の中でもズバ抜けて変」

十六夜【洸】「え。」

洸【十六夜】「……。」

十六夜【洸】「お、お前だってヤマタイコクの嫁の中じゃ一番、変じゃねぇか。」

洸【十六夜】「変じゃない。むしろ私が一番、まとも。」

十六夜【洸】「!嘘つけ!」

洸【十六夜】「嘘じゃない。赤橋はツンデレ。輝はプライドが高い。木田はアホの子。楢崎は何か黒い。そして織田は可愛い。そう考えると自動的に私が一番、まともになる」

十六夜【洸】「へー。(何処からつっこめばいいんだ!)だったら俺も。育斗はイラッとくる。圭一は変態。焔はツンデレ。鈴太朗はユルい。そして修哉は……特にない。ほら、そう考えると自動的に俺が一番、まともになる」

洸【十六夜】「……。」

洸【十六夜】がジト目で洸を見る

十六夜【洸】「何だよ?」

洸【十六夜】「まともじゃなくてスケベの間違いじゃないの?」

十六夜【洸】「何だと!?」

洸【十六夜】「お、お風呂、勝手に入ってきたし///」

十六夜【洸】「お前、まだ、あれ、根に持ってんのかよ!」

洸【十六夜】「心の傷は消えない」

十六夜【洸】「!悪かったって。」

十六夜【洸】が頭を下げる

洸【十六夜】「!素直」

十六夜【洸】「いや、修哉達に言われんだ。嫁は大事にしろって……(まだ、認めてねぇけど。)」

十六夜【洸】が洸【十六夜】の頭を撫でる

洸【十六夜】「!触らないで」

十六夜【洸】「!……お前、俺が嫌いか?」

洸【十六夜】「!……嫌い……ではない」

洸【十六夜】が答える

十六夜【洸】「!」

洸【十六夜】「君はどう?……私の事、嫌い?」

十六夜【洸】「!」

回想

修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」

回想、終わり

十六夜【洸】「……結構好き」

洸【十六夜】「!?///」

ヤマタイコク奥義
無意識告白(本音)

説明しょう!

★ヤマタイコク奥義、
無意識告白(本音)とは?
いつもは嫌い、嫌いと言っているが本音では好きという気持ちを
嘘偽りなく伝える技である?
告白された相手は不意に来られ困惑してしまい動けなくなる!

洸【十六夜】「え……嘘……君、何言って……///」

洸【十六夜】が顔を真っ赤に染める

十六夜【洸】「?(どうしたんだ?)」

一方その頃!

アツ【鈴太朗】「んー!」

輝【圭一】「うわー!」

アツ【鈴太朗】と輝【圭一】が吹き飛ぶ!

鈴太朗【アツ】「!?どうしたの!?」

圭一【輝】「圭ちゃん!」

涼子【育斗】「!この感じは!?」

育斗【涼子】「!どうしたの!?」

真莉子【焔】「まさか!?」

焔【真莉子】「まさか!」

和美【修哉】「洸の野郎……。」

修哉【和美】「?」

分かる人には分かる←黙れ

戻って

洸【十六夜】「!」

洸【十六夜】が十六夜【洸】を吹き飛ばす!

十六夜【洸】「イテー!……何すんだ!?」

洸【十六夜】「勘違いしないで!」

十六夜【洸】「!」

洸【十六夜】「べ、別に私は君が好きってわけじゃない。君の力とか才能とかは認めているけど……君自身の人柄とか性格……せ、性癖とかは認めてないから///……結婚なんてお断り!」

十六夜【洸】「!この野郎!人が下手に出れればつけありやがって!こっちだってお前となんて結婚はお断りだ!お前みたいな、暴力、大食い女。誰が嫁にするか!」

洸【十六夜】「……」

十六夜【洸】「この貧乳!」

洸【十六夜】「!?」

それは禁句!

十六夜【洸】「あ」

洸【十六夜】「……死ね。」

洸【十六夜】が武器を構える

十六夜【洸】「……(終わった)。」

一方その頃

和美【修哉】「……悲しき男よ」

涼子【育斗】「ジゴロ故の……過ち」

アツ【鈴太朗】「腹減った」

皆も気を付けようね(パート2)

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中』 ( No.253 )
日時: 2015/02/22 19:46
名前: 夜幽 (ID: epEat9yi)

第141話
「支部の猛威!」

近藤洸が粛清されていた頃(禁句を言った)

第六支部
タッグの間

不忍「行くぜ!」

不忍が有志に殴りかかる!

有志「!」

ジャンプでかわす有志!

不忍「!」

有志「尾!」

そのまま上空からの攻撃!

不忍「!(こいつ、ただの大剣使いじゃない!)」

有志「尻尾!」

今度は大剣で斬る!

不忍「っ!調子に乗るな!」

不忍の蹴りとパンチ攻撃!

有志「!」

だが、不忍の攻撃は有志には当たらない!

不忍「くっ!(攻撃態勢を変える!)」

有志「!?」

不忍が有志の胸ぐらを掴む!

不忍「膳!」

おうふくビンタ!

有志「っ!尾!」

有志が大剣を振り回す

不忍「!」

不忍が攻撃を止め、一歩下がる!

不忍「通事!」

不忍の飛膝蹴り!

有志「(速!)」

有志は一瞬、反応が遅れた!

不忍「(とった!)」

不忍の飛膝蹴りが命中する!

有志「!?」

不忍「白鷺!」

そこからの空手チョップ!

有志「カッ!」

これも見事命中!

有志「(やべー。)」

有志の脚がフラつく

不忍「……釧!」

腹に蹴りを一発!

有志「ガッ!?」

不忍「まだまだ!」

不忍が有志を掴む!

有志「!」

不忍「その大剣、鬱陶しいな」

不忍が懐から刀を取り出す

有志「!(何を!?)」

不忍「不忍極意!聳城!」

不忍が有志の大剣を攻撃する!
その瞬間、凄い衝撃が走る!

有志「!?」

出雲「(っ!何て力だ!)」

有志「……!?」

有志の大剣が真っ二つに割れた!

五良「何!?」

出雲「(嘘だろ。あのデケー大剣を真っ二つにしやがった!)」

奏「嘘ー!」

これにはさすがの奏もびっくり

悌蔵「流石だ。不忍。」

有志「!くっ。」

不忍「これでお前はただのおっさんに成り下がったわけだ。」

不忍が有志に殴りかかる!

有志「!」

有志が不忍の拳を止める!

不忍「!」

有志「山陰!」

有志が一歩下がり、間合いを取る

奏「山ちゃーん!」

奏が有志に近づく

有志「!(山ちゃん!?)何だよ!」

奏「その大剣、ちょっと見せて!」

有志「!はいよ。」

有志が奏に大剣を見せる

奏「うわー。ものの見事に真っ二つだー。酷い。」

有志「あぁ……しかし、困った。この先、どうやって戦えば……。」

奏「うーん。」

奏が考える

奏「よし。直そう。」

有志「ハッ?」

奏「その大剣、私に貸して直すから。」

有志「おいおい。直すって……」

奏「あたしに不可能はない」

奏が力説する!

有志「……根拠は?」

奏「ない!」

有志「無いのかよ!」

奏「うん!」

奏が元気よく答える

有志「ったく、……仮に直るとして……何分、掛かる?」

奏が大剣を触る

奏「うーん……最低でも数分は掛かるね。しかも、完全には直らない……かも。」

有志「!?真っ二つに割れているのをたった、数分で直せるなんてやっぱ、メイジは天才の集まりだな。」

奏「でしょー。」

有志「(このまま、戦ってもどの道、負ける。だったら一縷の望みに賭けてみるか……)頼んだぜ。樋口!」

奏「了解!」

有志の大剣を奏に渡す

有志「……。」

奏「あっ、そうだ。山ちゃん!一応、これを!」

奏が帽子から2つの大剣を取り出す

有志「!」

そしてその大剣を有志に投げる!

有志「これは?」

奏「その二つは試作品だけど試してみて!」

有志「あいよ!」

不忍「何をごちゃごちゃ言ってやがる!」

不忍の連続蹴り!

有志「グハ!?」

不規則な動きの蹴りは有志の腹や足にダメージを与える!

不忍「戦!」

不忍は攻撃の手を緩めない!

有志「(一か八かだ!)ヘカトン!」

有志が大剣を振り回す!

不忍「!?」

有志が持っていた大剣から炎が!

有志「ケイル!」

炎の大剣で不忍を切る!

不忍「ガッハ!?」

悌蔵「!?」

出雲「はっ!?」

奏「おっ!」

不忍が燃える!

有志「……こいつは思った以上の代物だ……。」

一方の第三支部

貴廣と仁「……。」

貴廣と仁が睨み合う

仁「行くよ。」

貴廣「……。」

仁「あっ!」

仁が貴廣に斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣はそれを避ける

貴廣「っ!」

貴廣も斬りかかる!

仁「!」

仁はそれを難なく避ける

透「(今のところ互角。)」

仁「……へー。やるじゃん。……けど、悪いけど沈めさせてもらうよ。」

仁が構える!

貴廣「!(来る。)」

貴廣も構える!

仁「っ!」

貴廣と透「!?」

仁が目にも止まらぬ早技で貴廣を斬る!

貴廣「っー。」

貴廣の手から血が

透「(見えなかった)」

仁「あれ?もしかして反応できなかった。」

仁が刀を振り回す

仁「じゃー、ここまでだね。」

貴廣「!」

仁「ふん。」

また、仁が構える!

仁「っ!」

仁が斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣が防御しょうとするが

貴廣「!(早い!)」

速すぎて防御がとれない!

貴廣「くっ!」

貴廣が仁の攻撃を食らってしまう!

仁「ねぇ、少しは楽しませてよ。」

透「(何なんだよ。あのデタラメな剣筋は……見えない。)」

仁「っ!」

また、斬る!

透「(ガードしようにも間に合わない!)」

貴廣「!っ!」

更に仁が斬る!

貴廣「!」

貴廣が倒れる!

仁「ゲームオーバー。」

貴廣「っ!」

が、すぐに立ち上がる!

仁「!」

貴廣が刀の持ち方を変える

貴廣「ハッ!」

貴廣が切り込む!

仁「!」

仁がそれにうまく対応して攻撃を避け斬る!

貴廣「!」

透「(これは手ごわい相手だ……。)」

仁「……。」

第三支部、恐るべし!

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.254 )
日時: 2015/02/28 17:00
名前: 夜幽 (ID: epEat9yi)

第142話
「読心と痛み」

第二支部 魔法の間

來未「(人の考えが読める!?)」

紫陽花「凄い!」

甫影「……でも、あれは魔法なのかな?」

雅光「いや、違うだろう。あんなの魔法じゃないだろ。」

雅光が高く飛ぶ!

考男「!ジャンプして斬る」

雅光が上空から斬りかかる!

考男「はい。」

考男が雅光の刀を真剣白刃どりで受け止める

雅光「!」

考男「やっ。」

そのまま雅光を投げ飛ばす

雅光「がっ!?」

麗江「くっ。」

麗江が竹園に攻撃を仕掛ける

竹園「無駄無駄。」

竹園が麗江の攻撃を華麗に避け
翻弄する

花蓮「ハッ!」

花蓮がサポートに入る
が!

竹園「させない。」

麗江「!?」

竹園が麗江の身体を持ち上げ盾にする

花蓮「!」

コレにより花蓮は攻撃できない

竹園「エイ。」

竹園が麗江を花蓮に投げ飛ばす!

麗江と花蓮「!?」

考男「!(やるな)ほっ。」

考男が壁に入っていく

雅光「ハッ!?」

甫影「壁をすり抜けた!?」

考男「よっ。」

考男が壁から出てくる

考男「どうだ!俺達の魔法!見たか!」

竹園「凄いだろう!魔法!」

雅光「いや、それって魔法じゃなくてマジックじゃねぇのかよ。」

來未「うん。確かに今までのも全てマジックだよね?」

考男と竹園「!」

考男「貴様らー!」

考男がトランプを投げる!

雅光「何だ?……!?」

よく見るとトランプには刃が仕込んであった!

甫影「!危ない!」

トランプを避ける!

考男「ちっ。外したか!」

竹園「考男!今度は私に任せて!エイ!」

竹園が玉乗りの玉を数個、投げる!

雅光「何だ、この玉。」

竹園「はっ!」

投げた、玉から花が

紫陽花「オーっ。」

竹園「まだまだ!」

今度は玉から鳩が

紫陽花「オーっ」

甫影「(ますますマジックだ)」

竹園「もういっちょ!」

竹園が今度は甫影に向かって玉を投げる

紫陽花「今度は何が出てくるのかなー?」

竹園「何でしょうねー」

甫影「……!」

玉が爆発する!

甫影「ぐは!?」

爆発に巻き込まれる甫影

麗江「え!」

雅光「甫影!」

竹園「これこそ私の魔法!玉曲芸!」

雅光「だから、魔法じゃねぇって!」

竹園「!むかー!魔法だ!」

竹園が玉を更に投げる

花蓮「!」

玉から槍や炎が出てくる!

考男「俺も負けてられねぇな!」

雅光「!?」

考男が思いっきり雅光を殴る!

雅光「!?」

雅光が大量に血を吐く

考男と竹園「イエーイ!」

考男と竹園がハイタッチをする

雅光「ふ、ふざけてはいるが実力は本物だ。動きを読んでいる上に素早い。しかもあの玉。強力だ。」

考男「玉だけじゃないぜ!くらえ!」

考男が構える

雅光「?何をする気だ」

考男「ファイヤー!」

口から火を吐く!

雅光「!」

雅光が火を紙一重でかわす

考男「右に移動するのか?」

雅光「!」

また、雅光の考えを読む

考男「ふっ!」

考男が殴りかかる!

雅光「!」

雅光が攻撃を避けようとするが

考男「左!」

考男が体を曲げ裏拳を叩き込む!

雅光「!?」

一方
第七支部 肉体の間

礼作「行きますよ。」

礼作が攻める!

恭輔「!何の!」

一方の恭輔は……敵前逃亡!

理夏「おい!」

恭輔「ヒーっ!怖いよ!」

礼作「待て!」

礼作が追いかけようとする
が!

恭輔「なんちゃって!……くらえ!」

礼作「!」

恭輔が後ろ回し蹴りを決める!

礼作「っ……こしゃくな。」

礼作が走り出す

恭輔「おっと。」

恭輔が礼作の後ろに回り込む

礼作「!」

恭輔「隙有り。」

恭輔が礼作の足を持ち上げる

礼作「うわ!」

礼作がひっくり返る!

恭輔「へへへ。バーカーバーカー。」

恭輔が礼作を挑発する

礼作「!どうやら私も本気を出すべきですね。」

礼作の目つきが変わる

恭輔「!」

礼作「とりあえず……。」

一瞬、礼作が恭輔の速さを上回る

礼作「先ほどの蹴りの借りです!」

礼作が恭輔に飛び膝蹴りを決める!

恭輔「!?……いてー!よくもやってくれたな!」

恭輔が構える

恭輔「芽郁!」

恭輔が太刀で礼作を斬る!

恭輔「!?」

恭輔は驚いた!
何故なら斬られた礼作は平然としていたからだ

礼作「!……効きませんね!」

礼作がカウンター技を決める!

恭輔「くそ!」

恭輔が連続で斬る!

礼作「効きませんね。」

恭輔「っ!」

恭輔が礼作を殴る!

恭輔「!?……いてー!」

殴った恭輔の方がダメージを負う

礼作「?どうしました?」

恭輔「涼しい顔しやがって!」

恭輔が再度、斬る!

礼作「もう防御するのも飽きましたね。」

礼作が華麗に恭輔の攻撃を避ける

恭輔「!?」

礼作「!」

恭輔の腕を掴む

礼作「そろそろ行きますか。」

掴んだ恭輔を上空に投げる!

礼作も高く飛ぶ!

礼作「……。」

礼作が上空で恭輔の足を踏みつけ

礼作「秘技!譽!」

そのまま叩きつける!

恭輔「!?」

恭輔がダウンする

礼作「ふん。」

恭輔「っ……ヤロー。」

恭輔が立ち上がる

恭輔「(こいつは結構、強いな。……少し様子を見るか。)」

恭輔がまた、斬りかかる!

礼作「無駄です!私には攻撃など効きません!何故なら私は痛みを感じない!」

理夏「!?(痛みを感じないだと!)」

美衣「!(そんな人間がいるのか……。)」

賢也「……。」

礼作が恭輔を蹴る!

恭輔「!?何だと!?」

礼作「体を鍛え抜いた結果です!」

驚異!第七支部長!

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.255 )
日時: 2015/03/14 17:04
名前: 夜幽 (ID: 0T0BadNT)

第143話
「接戦」

第三支部

貴廣「っ!」

挫けず攻める貴廣!

仁「ふん。」

貴廣を弾き飛ばす

透「(何て強さだ。)」

仁「どんどん行くよ。」

仁のスピードが上がる!

貴廣「!」

貴廣も食らいつく!

仁「!やるじゃん。」

仁が構える

透「!(あの構えは!)」

仁「凬!」

斬りかかる!

貴廣「っ!」

貴廣が防御する!

仁「!」

透「!(どうやら目が慣れてきたようだ。)」

貴廣「ふぅー。」

2人の攻防は続く!

仁「はっ!」

仁が気合で貴廣を押し切る!

貴廣「(強いな……だけど!)」

貴廣が仁の剣を弾き飛ばす!

仁「!」

貴廣「貰った!」

仁「!剣が無くても」

貴廣「!」

仁「攻撃方法はいくらでもある。」

仁が貴廣を関節技に押さえ込む!

貴廣「っ……くっ!」

仁「!」

貴廣が仁に頭突きを食らわせる!

仁「っ。」

仁がフラつく

貴廣「ウォー!」

貴廣が隙をついて斬りかかる!

仁「甘いよ。」

仁が貴廣の刀を真剣白刃どりで受け止める!

貴廣「!?何!」

仁「お返しだよ。」

今度は仁が貴廣に頭突きを食らわせる!

貴廣「くっ。」

貴廣がフラつく

仁「ふっ。」

仁が剣を拾い

貴廣「!」

貴廣を斬る!

仁「骨!」

連続で斬る!

貴廣「!?」

仁「早いけど終わらせてもらうよ。」

仁が貴廣の急所を狙う!

貴廣「!」

仁「!?」

貴廣が闘争本能で仁の剣を真剣白刃どりで受け止める!

仁「……へー」

第六支部
『タッグの間』

不忍「っー!てめー!」

不忍の目付きが変わる!

有志「!まだ、来るか!」

有志が燃える大剣で斬る
が!

不忍「ふん!」

不忍が有志の大剣を受け止める!

有志「!?」

不忍「何だ、その宴会芸は!?」

有志「ヤロー。もう一度!」

再度、斬る!

不忍「……無駄だ。」

不忍は無傷!

有志「(仕方ねぇ。)」

有志が今度は2本の大剣を使って不忍に切りかかる!

不忍「!」

有志「Wヘカトンケイル!」

不忍を斬る!

不忍「!がっ!」

今度の攻撃は効いたようだ!

不忍「っー!甘い!」

有志「!」

不忍が有志の足を掴む

不忍「十字固め!」

有志「(しまった!)」

有志を押さえ込む!

不忍「そらっ!」

更に背中を押さえ込む!

有志「っあー!なめんなよー!」

不忍「!?」

有志が頭を構える

有志「こっちにはまだ、切り札が残ってんだよ!」

有志が頭突きを食らわせる!

不忍「う!」

不忍が怯む!

有志「(よし!)」

今度は逆に有志が押さえ込む!

不忍「!調子に乗るな!」

だが、簡単に振りほどかれてしまう!

不忍「心技体!」

反撃の蹴り!

有志「!」

有志は紙一重でかわす!

不忍「!悌蔵!」

悌蔵「!?」

不忍「刀を投げろ!」

悌蔵「!あぁ!」

悌蔵が不忍、目掛けて無数の刀を投げる!

出雲「(!何を考えているんだ)」

不忍「ソードシャワー!」

不忍が刀を蹴る!

五良「!」

有志「な!?」

無数の刀が有志を襲う!

有志「っ」

何とか、かわそうとするが!

有志「っ!」

刀が有志に突き刺さる!

有志「ぐっ!」

不忍「さっきの借りだ!」

不忍の頭突き!

有志「!?」

不忍「オラーっ!」

有志を叩きつける!

奏「!山ちゃん!」

悌蔵「人の心配をしている場合ですか?」

奏「!」

悌蔵「えい!」

悌蔵の後ろ回し蹴り!

奏「!」

奏はそれを紙一重でよける!

悌蔵「!……裏!」

今度は裏拳!

奏「帽子バリアー!」

奏が帽子から巨大な盾を出す!

悌蔵「!」

悌蔵が一旦、下がる!

奏「突撃!」

巨大な盾を持ったまま突進!

悌蔵「蒼きショット!」

悌蔵の飛び蹴り!

奏「!」

盾を粉砕する!

悌蔵「っ!」

そのまま奏を押さえ込む!

奏「(!動けない。)」

悌蔵「(次のステップ。)」

悌蔵が高く飛ぶ!

悌蔵「白の頭!」

奏の腹に上空からのロケット頭突き!

悌蔵「イン!」

更に連続パンチ!

奏「!(早く何とかしないと……さすがにやばいかも。)」

悌蔵「一気に決める!」

悌蔵が奏を持ち上げる!

悌蔵「黄の残燈!」

悌蔵が技を決めようとする!
が!

有志「(危ない!)尾栓!」

有志が悌蔵を後ろから斬る!

悌蔵「!?ガッ!」

有志「おたく、これがタッグってこと忘れてない?」

不忍「忘れてねぇよ。」

有志「!」

不忍「チョロチョロ動きやがって」

不忍が有志を後ろから押さえ込む!

不忍「まずは1人!」

有志「……っ。」

奏「!アイス!」

奏が帽子から氷の粒を出す!

悌蔵「!」

それを不忍、目掛けて飛ばす!

不忍「!うわ、何だ!?」

不忍の体勢が崩れる!

有志「!サンキュー!」

有志が不忍の脇腹にひじ打ちを決める!

有志「オマケだ!」

有志が不忍に切りかかる!

悌蔵「させるか!」

悌蔵が無数のナイフを投げる!

有志「!」

有志は不忍への攻撃を止め、避けることに専念する!

不忍「ナイスだ。」

不忍は隙が出来た有志に突進攻撃!

有志「!?」

不忍「血の劇!」

体勢を変えて後ろからラリアット!

有志「っあ」

有志が膝を付く

有志「(おいおい。強すぎだ。)」

奏「(山ちゃん!)焔!」

奏が攻撃を仕掛ける
が!

悌蔵「……。」

全てよけられてしまう

奏「……。」

悌蔵「紅蓮の獅!」

悌蔵のドロップキック!

奏の背中に命中する!

悌蔵「灰色の極寒!」

更にパンチ!

奏「!包!」

奏が瞬時に見えないシールドを張る!
そして悌蔵の攻撃を防ぐ!

悌蔵「灰色の極寒!氷点下!」

だが、悌蔵は『灰色の極寒』より凄まじいパンチを繰り出してきた!

奏「!?」

悌蔵のパンチは見えないシールドは破壊した!

奏「……」

悌蔵「ふぅ」

底が見えない破壊力!

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.256 )
日時: 2015/04/19 15:33
名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)

第144話
「苦戦」

第七支部
『肉体の間』

忠則「……」

忠則が賢也を睨む

賢也「!」

一旦、賢也が距離を取る!

賢也「……!」

しかし、すぐに間を詰められる

忠則「!」

忠則が賢也を殴る!

忠則「……。」

賢也「!?(……この人、硬いだけじゃなくて……速い!)」

忠則「っ!」

さらに殴りかかる!

賢也「はっ!」

賢也が紙一重で避ける!
そして!

賢也「!山岬!」

忠則「!?」

賢也が忠則を殴る!

忠則「っー。」

忠則が口から血を吐く

賢也「……!」

忠則が立ち上がる

礼作「……中々、見所がありますね」

美衣「……。」

忠則「……。」

忠則が高くジャンプする!

賢也「!」

賢也も高くジャンプする!

賢也「うぉー!」

忠則「!」

上空で殴り合いになる

賢也「!」

忠則「っ!」

忠則が賢也を地面に叩きつける!

賢也「が!?」

忠則「……。」

賢也「ハァ、ハァ。(強い。)」

忠則「……。」

忠則が構える

賢也「!(来る!)」

忠則「舞!」

忠則が殴りかかる!

賢也「ー!」

賢也と忠則の拳がぶつかり合う!

忠則「!」

忠則が素早く動き後ろに下がる!

賢也「……!」

賢也が殴りかかる!

忠則「!?」

忠則が賢也の拳を紙一重でかわす!

賢也「!」

忠則「うっ!」

今度は忠則が殴りかかる!

賢也「ハァー。」

賢也はそれを何とか避けきる

賢也「!」

賢也が忠則のみぞおちを殴ろうとする

忠則「!?」

賢也のパンチを真正面から受け止め、ガードする!

一方の礼作

礼作が恭輔を殴る!

恭輔「!?チクショー。」

恭輔が攻め込む!

礼作「ワンパターン何ですよ!」

礼作が恭輔の身体を持ち上げ投げ飛ばす!

恭輔「く、くそー。」

礼作「やれやれ。アヅチモモヤマは強いと聞いていたのに……こんな、ワンパターンな攻撃しか出来ないなんてガッガリです」

恭輔「何だと!……だったら!」

今度は恭輔が礼作を持ち上げる

礼作「……。」

礼作が身体を捻じ曲げ脱出する

礼作「エルボー!」

礼作が捻じ曲げを利用して肘打ちと回転蹴りを決める!

恭輔「がっ!?」

恭輔が倒れる!

喜代美「!恭輔」

礼作「……。」

礼作がゆっくり恭輔に歩み寄る

礼作「終わりです」

そしてトドメをさそうとする

恭輔「ざけんな……まだ、終わんねぇよ!」

恭輔が何とか立ち上がる

礼作「!……どうやらもっと痛い目にあいたいようですね!」

礼作が恭輔を押さえ込む

恭輔「!」

関節技を決める!

恭輔「うわー!」

礼作「……。」

恭輔が脱出を試みるが!

礼作「少し、黙ってください!」

礼作が恭輔に頭突きを決める!

恭輔「がっ!」

礼作「貧弱すぎます。仲間がこの程度ならアヅチモモヤマのリーダーも大したことありませんね。」

喜代美「!あんた!」

礼作「ふん。」

礼作が恭輔を踏んづける

恭輔「あいつらの悪口は止めろ!」

恭輔が礼作の足を掴む!

礼作「!」

恭輔「っ!」

今度は恭輔が礼作を関節技に押さえ込む!

礼作「何度も言わせるな。私は痛みを感じない!」

礼作が恭輔を持ち上げ関節技から脱出する

礼作「!」

礼作の猛攻は止まらない!

恭輔「テメー!」

恭輔の目つきが変わる

礼作「!」

恭輔「響鳴!」

恭輔が礼作を斬る!

礼作「無駄だ!効かない!」

恭輔「それはどうかな!」

礼作「な……何!?」

何と傷一つ、付かなかった
礼作の体から血が!

礼作「!」

忠則「!(礼作の体から血が!?)」

恭輔「!見えたぜ。勝利への道が!お前に勝つための方法が!」

礼作「!」

賢也「(明智さん。)」

一方の第二支部
『魔法の間』

雅光「!」

甫影「雅光!」

考男「!ファイヤ!」

考男が今度は火の玉を吐き出す!

甫影「!」

火の玉が甫影に命中する!

甫影「!?」

考男「魔!」

更に火の玉を吐き出す!

甫影「っ!」

甫影がフラフラになりながらも何とか避ける!

雅光「テメー!」

雅光が考男に斬りかかる!

考男「!」

雅光の攻撃をジャンプしてかわす

考男「よっと。」

ジャンプでかわしたついでに雅光に蹴りを入れる

雅光「!?」

考男「……。」

和眞「くっ!(マズイな)」

和眞が竹園に切りかかろうとする!

竹園「玉真!」

竹園が玉を放つ!

和眞「!」

和眞が攻撃を止める

竹園「ほい!」

玉から花束が出てくる

和眞「!フェイクか!」

竹園「はい!」

また、玉を放つ!

和眞「くっ!」

和眞が玉を上手く避ける

竹園「お見事、お見事。ところが!」

和眞が避けた玉が割る!

和眞「!」

玉が小さく分散された!

竹園「ミニマム玉ー!」

小さな玉が和眞を襲う!

和眞「ガハ!?」

來未「!正岡さん!」

竹園「貴方達にもプレゼント!」

竹園が來未達に小さな玉を投げる!

來未「っ!」

紙一重で避ける!
ところが!

竹園「追尾玉!」

玉が方向を変え、來未に襲いかかってくる!

來未「何!?」

竹園「爆!」

玉が爆発する!

紫陽花「くっ。來未ー!」

來未「っあ。」

爆発に巻き込まれる紫陽花と來未

雅光「!武田!」

考男「よそ見をしてんじゃねぇよ!」

考男が雅光を殴り飛ばす!

雅光「!?」

竹園「オマケ!」

竹園が玉を爆発させる!

和眞「!?」

雅光「くっ。かは。」

雅光が血を吐く

和眞「ハァ、ハァ。」

和眞がフラフラになりながらも根性で武器を構える

考男「!」

立ち上がれ!

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.257 )
日時: 2015/05/06 14:28
名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)

第145話
「崩れ去る勇姿」

第六支部
『タッグの間』

悌蔵「……。」

勢いづいた悌蔵が更に仕掛ける!

奏「(甘い。)」

奏が帽子から大木を出す!

悌蔵「!」

大木が悌蔵に当たる!

奏「(反撃させてもらうよ。逆鱗!)」

悌蔵「!」

奏が帽子から炎の玉と氷の粒を出す

奏「熱いとの寒いのどっちがお好み?」

紅い炎と蒼い氷が悌蔵を襲う!

悌蔵「……。」

悌蔵は避けることもなく攻撃を受ける!

奏「!(どういうつもり……。)」

悌蔵「っ……もう、手加減はしません」

悌蔵の手には剣があった

奏「!」

悌蔵が本気を出す

悌蔵「伯林!」

悌蔵が切りかかる!

奏はそれを何とか真剣白羽取りで受け止める!

悌蔵「……種免!」

刀は受け止められたが左手で奏を殴る!

悌蔵「果汁!」

今度は蹴り!

奏「しつこい!」

奏は何とかよける

悌蔵「……。」

悌蔵が一歩下がる!

奏「水の精!」

奏が帽子から水を噴射する!

悌蔵「!」

悌蔵はその攻撃を普通にかわす

奏「引っかかった。」

帽子から出した水が氷になる

悌蔵「!?」

奏「礫!」

氷の粒を悌蔵にぶつける!

悌蔵「!」

悌蔵が怯む!

奏「……。」

悌蔵「!」

奏が猛スピードで悌蔵に迫る!

悌蔵「(くっ!)」

悌蔵が防御の構えを取る!

奏「アタシの標的はあなたじゃない!」

悌蔵「何!?」

奏「その……刀だ!」

奏が悌蔵の持っていた刀を折る!

悌蔵「!」

奏「やった!……!?」

不忍「おい。」

不忍が奏の頭を掴む

奏「!(動けない!)」

不忍「もう、許さねぇ。」

有志「!樋口!」

不忍「悌蔵。」

悌蔵「!何だ?」

不忍「合体技、行くぞ。」

悌蔵「!アレだな。」

不忍「あぁ。」

出雲「!合体技!?」

悌蔵「……ウォー!」

奏「!」

悌蔵が奏を上空に投げ飛ばす!

奏「うわー!」

有志「!樋口ー!」

不忍「人の心配をしている場合か。」

不忍が有志の体を持ち上げる

有志「!(動けねぇ!何て力だ!)」

不忍が有志の体を持ち上げたまま高く飛ぶ!

悌蔵「……。」

悌蔵も高く飛ぶ

出雲「!山名!樋口!」

不忍「見せてやるぜ。俺達の究極の合体技を」

不忍が足で有志の首を絞める!

有志「!ゲハ!?」

悌蔵「おらっ!」

悌蔵が上空で奏の体を腕で捕まえる

奏「!?」

不忍「悌蔵!」

不忍が有志を悌蔵に投げつける!

悌蔵「!おう!」

悌蔵が不忍と同じように奏を思い切り投げつける!

奏「!」

有志「!?」

有志と奏を空中で激突させる!

不忍「よし!これでフィニッシュだ!」

悌蔵「……。」

不忍と悌蔵が有志と奏の元へと移動する

出雲「!」

再度、有志と奏を激突させる!

不忍「『アルティメット!』」

悌蔵「『ハート!』」

不忍と悌蔵が有志と奏を思いっきり殴る!

有志「がっ。」

奏「……。」

そして地面に叩きつける!

全員「!」

有志と奏「……。」

有志と奏が崩れ落ちる

詩織「(なんて威力。)」

出雲「!?樋口ー!山名ー!」

出雲が2人に近づく!

不忍「無駄だ。この合体技を食らって立ち上がった奴はいない」

不忍が有志を蹴る

出雲「!お前……。」

悌蔵「しかし、何か拍子抜けだな。信楽と畏怖を倒したから期待していたけど……そこらへんにいる万屋と何も変わらないじゃないか。」

不忍「ただの万屋が俺達に勝てるはずがないんだよ!」

有志と奏「……。」

不忍「悌蔵。山名と樋口がいる万屋はどこだ?」

悌蔵「!確か、ムロマチとメイジ……」

不忍「!そうか……リーダーが足利と伊藤。……何だ、ヤマタイコクでも弱い方じゃねぇか。」

出雲「!何だと!?」

不忍「だってそうだろ?1番、下っ端と医学しか能がねぇ奴。」

出雲「テメーら!」

出雲が凄い剣幕で2人を睨む!

一方、第三支部

仁「……。」

仁が一歩下がる

仁「あんた、面白いね」

仁が構える

仁「仁義……神祇!」

貴廣「!?」

仁が高速で貴廣の腹を斬る!

仁「序!」

更に剣を突き刺す!

貴廣「!」

貴廣が倒れる

透「!夏目さん!」

仁「……万屋メイジ、夏目貴廣。確か……万屋メイジは……あぁ。頭脳しかない、つまらない万屋か。……それにしても弱すぎるね。」

貴廣「!」

仁「……。」

貴廣「っー。ハァ、ハァ。」

貴廣が立ち上がる

貴廣「うわ!」

貴廣が斬りかかる!

仁「!」

仁が貴廣の攻撃を的確に受け流す!

貴廣「ハァー、ハァー。」

仁「ハッ!」

仁が貴廣を斬る!

仁「スマッシュ!」

高速かつ連続で斬る!

仁「……。」

更に斬りかかる!
が!

貴廣「!」

仁「!?」

透「は!?」

仁と透は驚いた

貴廣「具備。」

理由は貴廣が仁の刀を両手ではなく片手で受け止めたからだ

仁「……。」

貴廣「!」

貴廣が仁を斬る!

仁「!」

貴廣「Do not insult a friend(仲間を侮辱するな)」

透「!何故、英語?」

仁「?何、言ってんの?」

仁が斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣がジャンプして仁の攻撃を避ける!

貴廣「っ」

上空から仁を斬る!

仁「!ウザイ!」

仁が斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣が仁の攻撃を全て避け、受け流す!

仁「!」

貴廣「……。」

貴廣が仁を睨む

仁「!?(何だ、あの目、それにあの速さ……何か気に入らない。)」

透「(凄い。確実に強くなっている。)」

貴廣「……。」

強い!

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.258 )
日時: 2015/05/24 16:24
名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)

第146話
「反撃」

第二支部
『魔法の間』

考男「!まだ、やれるのか。よーし。もっと面白くしてやる!」

考男が懐から何かを取り出す

考男「煙幕ー」

取り出したものは煙幕弾

考男「ドロン!」

考男が煙幕弾を使う!

雅光「野郎!逃がすかよ!」

雅光が刀を投げる!

考男「!(当たらねぇって。)」

ぐさ

考男「……え?」

雅光が投げた刀が考男に突き刺さる!

考男「アイタ!」

竹園「考男!」

雅光「(あっ。ラッキー。カンで投げた刀が当たった)」

考男「くー。退避ー」

考男が煙の中に隠れる

雅光「!逃げんな!」

考男「バーカバーカ」

雅光「子供かよ……そこか!」

雅光が煙を斬る

考男「残念ハズレ!」

雅光が斬ったのはダミーの人形だった

雅光「ちっ。」

考男「お返しだ!」

考男が玉を放つ!

雅光「!」

雅光が玉を避ける!

考男「(外したか)だが、この煙の中、俺が何処にいるか分からないだろう!」

雅光「そこだろ。」

雅光が煙を斬る

考男「え」

ついでに考男も

考男「あいた!……何で分かったんだ!?」

雅光「そんだけデカイ声で叫び続ければ気づくだろう。」

考男「!(そうだ!)貴様ー!もう許さん!」

雅光「うるせぇよ。」

雅光が考男を蹴る

考男「アイタ!この野郎!」

考男が殴りかかる!

雅光「!」

考男の攻撃を避ける

考男「避けるな!」

考男が口から炎を吐く!

雅光「!?」

雅光が一旦、距離を取る

考男「竹園!」

竹園「はい!」

竹園が玉を構える!

和眞「またか。」

竹園「弾連射!」

玉をドンドン放つ!

來未「(あの玉をどうにかしないと!)」

玉から針が出てくる

紫陽花「!」

考男「くらえ!俺と竹園の合体魔法!ファイヤーボール!メテオ!」

考男が玉に炎を放つ!

竹園「!」

玉は炎の玉と化した!

雅光「何!?」

考男「燃え尽きな!」

全員「!?」

玉が全員を襲う!

麗江「キャ!」

花蓮「!?」

紫陽花「!?」

考男「どうだ!参ったか!」

竹園「追加!」

また、2人が炎の玉を放つ!

和眞「!っあー!……お前らー!」

和眞が構える!

竹園「ん?」

和眞「俺達を見くびるなよ!」

和眞が炎の玉を打ち返す!

考男「!?(嘘ー!)」

竹園「えーっ!」

炎の玉が考男に命中する!

竹園「!考男!」

考男「イテー。あちー!くーっ!……竹園!」

考男が竹園を呼ぶ

竹園「!」

考男「爆だ!」

竹園「はい!……爆!」

竹園が玉を出す

和眞「!」

その玉を大爆発させる!

甫影「!」

考男「まだまだ!どんどんいけ!」

竹園「はい!」

竹園が玉を放つ!

氷玉、粘着玉、花火玉
多種多様に放つ!

考男「おら!」

雅光「!」

玉に紛れて考男が雅光を殴る!
連続で!

雅光「ぐは!」

雅光を吹き飛ばす!

雅光「っ!」

雅光が倒れる!

考男「ハァ、ハァ。」

考男が玉を投げる!

雅光「!(やべ)」

避けようとするが体が言うことを効かない!

考男「粘着玉と氷玉!」

粘着玉と氷玉が雅光を襲う!

雅光「!」

粘着玉は何とか避けれたが氷玉に当たってしまう!

一方その頃(忘れた頃にお久しぶりのリーダー達)

和美【修哉】「(今度は私達の番よ。)お題。……旦那さんの好きな食べ物」

旦那達「!」

育斗【涼子】「酢豚」

涼子【育斗】「!」

圭一【輝】「ウィンナー」

輝【圭一】「!?」

焔【真莉子】「ところてん」

真莉子【焔】「!」

鈴太朗【アツ】「カツオのたたき」

アツ【鈴太朗】「!?」

修哉【和美】「ドーナツ」

和美【修哉】「!」

育斗【涼子】「じゃ、次はアタシ、お題は旦那さんの得意教科。」

圭一【輝】「(あったかな?)……んー……あっ……強いて挙げるなら世界史」

輝【圭一】「!」

焔【真莉子】「全部」

真莉子【焔】「!?」

鈴太朗【アツ】「科学」

アツ【鈴太朗】「!」

修哉【和美】「数学」

和美【修哉】「!?」

育斗【涼子】「……英語?」

涼子【育斗】「!」

真莉子【焔】「次は私だな。お題は旦那さんの趣味は?」

育斗【涼子】「銃の手入れ。」

涼子【育斗】「!」

圭一【輝】「ギャルゲーム。」

輝【圭一】「!?」

焔【真莉子】「実験」

真莉子【焔】「!」

鈴太朗【アツ】「放浪」

アツ【鈴太朗】「!?」

修哉【和美】「……ボケること?」

和美【修哉】「!?」

圭一【輝】「次は私……旦那さんの特技。」

育斗【涼子】「射的」

涼子【育斗】「!」

焔【真莉子】「……ダンス?」

真莉子【焔】「!?」

鈴太朗【アツ】「乗馬。」

アツ【鈴太朗】「!」

修哉【和美】「……ブラインドタッチ」

和美【修哉】「!?」

圭一【輝】「料理」

輝【圭一】「!?」

鈴太朗【アツ】「次は僕だね。……旦那さんに着せたい服」

育斗【涼子】「執事服」

涼子【育斗】「!?」

圭一【輝】「甲冑」

輝【圭一】「!?」

焔【真莉子】「SP」

真莉子【焔】「!?」

修哉【和美】「……着ぐるみ」

和美【修哉】「!?」

アツ【鈴太朗】「ホスト」

鈴太朗【アツ】「!?」

修哉【和美】「次は……。」

和美【修哉】「もういい!」

涼子【育斗】「(今度、甲介から執事服、借りよう)」

輝【圭一】「(甲冑取り寄せるか……。)」

真莉子【焔】「(グラサン、あったか?)」

アツ【鈴太朗】「(ラーメン、つけ麺?)」

嫁達「……。」

……次回、仲間の運命は!?

Re: 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』 ( No.259 )
日時: 2015/06/07 16:30
名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)


第147話
「第七支部、撃破!」

第七支部
『肉体の間』

恭輔「……。」

礼作「っー!私の体によくも!」

礼作が恭輔を殴り蹴る!

恭輔「まだまだ!」

負けじと恭輔も斬る!

恭輔と礼作「!」

恭輔と礼作が取っ組み合いになる!

恭輔「俺の力!なめんなー!」

礼作「!?馬鹿な。どこにこんな力が!」

恭輔が押し切る!

礼作「!」

礼作が一歩下がる!

礼作「殺してやる!」

礼作が構える

礼作「うぉー!」

礼作が連続で蹴る!

恭輔「!」

礼作「奥義!」

礼作が恭輔の両腕を掴む!

礼作「スタ!」

恭輔を蹴り飛ばす!

恭輔「!?」

喜代美「!恭輔!」

恭輔が倒れる!

礼作「……。」

礼作が恭輔に近づく

礼作「!息は……まだ、あるな。」

礼作が恭輔の体を持ち上げる!

礼作「これで終わりだ!」

そして上空に投げる!

恭輔「うわー!」

礼作「ふん!」

礼作も高く飛ぶ!

礼作「くらえ!」

礼作が必殺技を出そうとする!

恭輔「くっ!痛いのはイヤだ!」

恭輔が礼作の足に食らいつく!

礼作「な!離せ!」

恭輔「!あぁ!今、離してやるよ!」

恭輔が礼作の傷を攻撃する!

礼作「!?」

礼作の体勢が崩れた!

恭輔「!今だ!」

恭輔が技を出す!

恭輔「鉄炮!」

礼作「!?」

恭輔「!トドメだ!本能寺!」

恭輔が礼作を斬る!

礼作「!?かはー!」

礼作の体中から血が吹き出す!

礼作「っあ……。」

礼作が倒れる

恭輔「ハァ、ハァ……ッシャー!」

明智恭輔VS礼作

勝者、明智恭輔

忠則「!?(礼作!)おー!」

賢也「っ!」

忠則がカウンターを仕掛けようとする!

賢也「!」

食らってしまう!

忠則「只!」

忠則が連続で殴る!

賢也「くっ!」

賢也が徐々に押され始める!

忠則「足!」

忠則が回転する!

賢也「!」

忠則「蹴り」

忠則が賢也に回転蹴りを食らわせる!

賢也「がっ!」

忠則「……。」

更に後ろ回し蹴り!

忠則「!」

賢也「ハァ、ハァ。」

忠則の足を受け止めた賢也

賢也「うぉー!」

忠則「!?」

その状態から頭突きを食らわせる!

賢也「羅!」

更にアッパーカット!

忠則「がっ!?」

忠則の足がフラつく

忠則「くっ。(こいつ。もしかして……)」

賢也「ハァ、ハァ。」

忠則「(戦いの中で強くなっている!?)」

賢也「ハァ、ハァ。」

賢也が構える

忠則「!(来る!)」

賢也「水甕!」

忠則「!」

賢也が忠則を思いっきり殴る!

理夏「!」

誰もが驚いた、
何故なら賢也の攻撃のスピードが今までにないくらい早くなったからだ
しかも威力も桁違いに高くなっていた
更に!

忠則「!(うっ)」

忠則が口から血を吐く!

賢也「うぉー!」

忠則の背中を殴る!
攻撃だけではなく、賢也自身も速くなっていた!

忠則「!」

賢也「ハァー!」

賢也が忠則の顔を思いっきり殴る!

忠則「っあ!(!あの速さ……足利と似ている!)」

賢也「……。」

忠則「(まさか、これ程の逸材が……。)」

賢也「はぁ!」

忠則「!?」

何とか賢也の攻撃を防御する忠則

賢也「……。」

理夏「(なんて強さだ)」

忠則「ぐっ。」

忠則が上唇を噛む
そして確信した自分ではこの男を倒せないと

忠則「斯波賢也!」

賢也「!」

忠則「来い!」

忠則が構える!

賢也「……斯波流!」

賢也も構える!

忠則「うぉー!」

賢也「古ー!」

賢也が忠則の腹を殴る!
その衝撃で忠則が吹き飛ぶ!

忠則「……み、見事。」

忠則が倒れる

賢也「はぁー。はぁー。」

斯波賢也VS忠則

勝者、斯波賢也

美衣「……賢也。」

理夏「あの爺さんといい斯波といいムロマチはスゲーな。」

恭輔「(あれ?)おーい。俺はー?」

一方の第三支部

透「!」

貴廣「ツイスト!」

貴廣が仁以上の速さで仁を斬る!

透「(あの目は伊藤さんの目に似ている)」

仁が体勢を変える

貴廣「ハッ!」

仁「!」

凄まじい速さで斬る

仁「っ!」

負けじと仁も斬る!

貴廣「うっ!」

貴廣が一歩下がる!

仁「……逃がさないよ」

斬る!

貴廣「うぉー!」

仁「!」

仁の剣を受け止める!

貴廣「ハァー!」

受け止めたまま仁を斬る

仁「くっー!」

貴廣「!?」

仁が痛みに負けず貴廣にまた、剣を突き刺す!

貴廣「!」

仁が構える!

仁「仁義!!」

仁が貴廣を×印に斬る

貴廣「!?」

仁「結構楽しめたよ。ありがとう。」

仁が構える

仁「仁木!」

今度は丸印に斬ろうとする!
ところが!

貴廣「ハァー!」

貴廣が構える!

仁「!(まさか!)」

貴廣「夏目流!我輩!」

貴廣がカウンター技を決める!

仁「!?(楽しいな!)」

仁と貴廣の壮絶な斬り合いになる!

仁「うぉー!」

仁が押し切る!

仁「仁義!」

貴廣「夏目流!棗!」

仁と貴廣の剣と刀が交差する!

仁「……!」

仁の剣が折れる!

貴廣「!君の負けだ!」

仁「……。」

仁が拳を握る!

仁「言ったろ。剣が無くても戦えるって!」

仁が殴りかかる!

貴廣「!」

貴廣が一つ一つのパンチを上手く避けていく

仁「うぉー!」

貴廣が仁の拳を受け止める!

貴廣「ハァ、ハァ。」

仁「!」

仁が落ちてた剣の刃先を拾う!

仁「俺は負けない!」

刃先が貴廣を襲う!

貴廣「!」

頬をかすめる!

貴廣「(終わりだ)ミレニアム!」

仁「っ!」

貴廣が仁に必殺技を叩き込む!

仁「……。」

仁が倒れる

貴廣「終わった……。」

梅桃「!(仁様。)」

透「さすが。」

貴廣「ハァ、ハァ。」

仁「……。」

仁が立ち上がる

貴廣「!?」

透「!」

梅桃「!仁様!」

仁は立ったまま気絶していた

貴廣「……。」

夏目貴廣VS仁

勝者、夏目貴廣

Re: 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』 ( No.260 )
日時: 2015/06/14 16:20
名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)


第148話
「勝!」

第六支部
「タッグの間」

出雲「……。」

出雲が槍を構えようとした
まさにその時!

有志「……ちょっと待てよ。」

全員「!」

有志が血を流しながら立ち上がる

有志「イテテ。」

奏「あー。」

全員「!?」

奏がボロボロになりながらも立ち上がる

出雲「!樋口!山名!」

不忍「!嘘だろ!」

悌蔵「僕達の合体技を受けて……立ち上がるなんて……。」

立ち上がって来た有志と奏に驚きを隠せない不忍と悌蔵

不忍「何で……何で立ち上がってくるんだよ!」

有志「そりゃー……なぁ。」

奏「うん。仲間を馬鹿にされて寝ているわけにはいかないでしょー」

有志と奏が不忍と悌蔵を見る

不忍「くっ。」

悌蔵「っ。」

不忍「もう一度だ!もう一度、合体技だ!」

悌蔵「!分かった!」

有志「!あぁー、その必要はねぇよ」

有志が構える

不忍「!何だと?」

有志「もう、終わりだからな……。」

奏「うん」

有志が2本の大剣を持って回り出した!

不忍「?」

奏「今日は夢の世界へようこそ。最後まで楽しんでいってくださいね。」

奏が帽子を振り回す!

悌蔵「?」

出雲「(何をする気だ?)」

大剣からは炎が!

不忍「ふっ。無駄だ。俺にはそんな宴会芸は通用しない!」

有志「宴会芸で済めばいいがな……。」

不忍「何?」

悌蔵「……!」

奏「よっと!」

奏が帽子から氷や雷や木など様々な物を帽子から出す!

悌蔵「!?」

有志の持っていた大剣に氷や雷や木など様々な粒や玉が集まる!

不忍と悌蔵「!」

有志「行くぜ。樋口。」

奏「うん。」

有志と奏が構える!

有志「合体技!『レインボー』!」

奏「『メリーゴーラウンド』!」

巨大なパワーに包まれた大剣が不忍と悌蔵を襲う!

全員「!?」

有志と奏のタッグ技が決まる!

不忍「がっがっ……。」

悌蔵「あっ、あっ」

不忍と悌蔵がフラつく

不忍「こ、この俺様が……」

悌蔵「む、無敵のコンビが……。」

不忍と悌蔵が倒れる

有志「文句は外へ。」

奏「無敵は内へ」

有志「苦情は外へ。」

奏「勝利は内へ。」

有志「鬼は外。」

奏「福は内!」

有志と奏「ナイスファイト!」

科学と化学の勝利!

全員「……。」

山名有志&樋口奏VS不忍&悌蔵

勝者、山名有志&樋口奏

出雲「あいつら……勝ちやがった」

詩織「(あくまで先輩は先輩なのか……。)」

一方その頃

第二支部
『魔法の間』

雅光「っ!(イテー。どうする……!待てよ。)……!おっさん!」

雅光は何を思ったのか粘着玉を和眞に向けて投げる

和眞「!」

雅光「受け取ってくれ!」

粘着玉を和眞に渡す!

和眞「!確かに受け取った!」

竹園「(無駄なことを。まっ、いっか。)エイ!」

竹園が玉を爆発させる!

和眞「ぐっ!」

竹園「更に増やすよ!」

また、玉を放つ!

和眞「くっ!」

和眞が玉を打ち返す!

竹園「!無駄だよ!」

竹園には玉が当たらず
当たったとしてもかすめる程度だった

和眞「ハァー、ハァー……この!」

和眞が玉を気合で打ち返す!

竹園「!あっ」

見事命中!
ただ、あまりダメージはない!

和眞「ハァ、ハァ。」

和眞の体力も残り少ない

竹園「よし!勢いに乗ってトドメ!」

竹園が今までで一番、大きな玉を投げる!

來未「!何だ、あれは!?」

竹園「時限式ー。後、少しで爆発するよー。」

和眞「時限式?」

竹園「後、10秒でドッカーン!」

和眞「そうか……だったら!」

和眞が大きな玉を打ち返そうと構える

竹園「えー!それも打ち返そうとするの!?それ。ずるくない?(まっ、避ければ問題ないか)」

竹園が避けようとする
が!

竹園「あれ?」

身動きが取れない

竹園「え……!なんで……!?」

よく見ると粘着玉により身動きが取れないでいた

竹園「あれ?いつの間に!?」

和眞「さっきの小僧が投げてくれた。玉だ。」

竹園「あの時の玉!?でも……どうして」

和眞「実はお前が投げた玉を打ち返した時に粘着玉を紛れ込ませておいたんだ」

來未「!そうか。あの時!」

竹園「……嘘。」

竹園の顔が青ざめる

和眞「いくら、お前でも一変に沢山の考えまでは読めなかったみたいだな。」

竹園「ちょっと待って。一回、話そう」

竹園がマジで焦り出す

和眞「あぁ。仕事が終わったらな。」

竹園「え、え、え。」



和眞「……。」

和眞が構える

竹園「イヤだー!普通に負けるのでも嫌なのにこんな屈辱的な負け方ー!」



和眞「あばよ」

竹園「!?」

和眞が時限式の玉を打ち返す!



和眞「……。」

玉が竹園に飛んでくる

竹園「あ……(ごめん。皆。)」



玉が爆発する!

來未「!?うっ!」

紫陽花「!」

今まで以上の大爆発!

竹園「……。」

竹園が吹き飛ぶ!

和眞「……。」

正岡和眞VS竹園
勝者、正岡和眞

考男「!?」

考男が吹き飛んだ竹園を見る

考男「(嘘だろ!)竹園ー!」

甫影「!(今だ!)」

甫影が考男を押さえ付ける

考男「え……おま……いつの間に!?」

突然の出来事に焦る考男

甫影「竹園さんの事に夢中になりすぎたね。」

考男「くっ!離せよ!離せよ!」

考男が暴れる

雅光「よーし。甫影。ナイスタイミング。逃がすなよ。そのマジシャンボーイ。」

雅光が立ち上がる

考男「!?……お、お前、ま、まだ動けたのか。」

雅光「あぁ。……さて、今まで受けた攻撃。倍返しさせてもうぜ。」

雅光が構える

考男「イヤー!お前ら分かっているのか!俺は支部長だぞ!」

雅光「知らねぇよ!」

雅光が刀を考男に突き刺す!

考男「!?」

雅光「もう二度と逃がさねぇ!」

思いっきり頭突きを決める!

考男「がっ!?」

雅光「……今までの借りだ。」

考男「……あ。がっ。」

考男が倒れる

雅光「ふん。」

沢村雅光VS考男

勝者、沢村雅光

Re: 自分の時代 人の時代 お知らせ ( No.261 )
日時: 2016/04/06 23:54
名前: 夜幽 (ID: UGkC/3vC)

どうも、お久しぶりです。
作者の夜幽です
諸事情によりしばらくお休みします