複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『様々な人が動き出す』 ( No.208 )
- 日時: 2014/02/27 23:01
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第104話
「レンゴウの一人目」
タートル・サーペルト、及び、万屋キュウセッキを倒してから数日が経ったある日
日本政府は定例会議を開いた
国会議事堂 集会室
そこには珍しい面々も集まっていた
ヤマタイコクメンバー「……。」
元万屋ヤマタイコクメンバーが5人も揃っていた
小泉「まずは真田、足利、伊藤、豊臣、坂本。タートル・サーペルトの目論みを食い止めてくれた事、感謝する。」
小泉がお礼を言う
マスカット「痛快だったぜ。お前らの快進撃。」
焔「その件に関しては別に構いません。ですが軍の人が来るのがいささか遅かったようですが?」
焔が鋭い目で小泉を見る
小泉「すまない。軍の奴らが集まらなかったんだ。」
圭一「だったら少数でもいいから来いよ。」
小泉「だから、行かせたではないか。」
裏鈴太朗「おせーんだよ。もう、戦い終わった後じゃないか。」
育斗「ちょっとみんな、小泉さんを責めすぎだよ。」
育斗がフォローに入る
修哉「……小泉。それと徳川。」
小泉「何だ?」
徳川「……。」
修哉「タートルはどうしてる?」
小泉「徳川の所に向かわせた後、裁いた。刑務所行きだ。」
修哉「てか、何で徳川の所に向かわせたんだ。」
修哉が竜児の顔を見る
竜児「……タートルは俺の管理下ではない。」
修哉「つまり、無関係と?」
竜児「あぁ。」
修哉「無責任だな。で、管理はチュウキかコウキか?」
竜児「!どこで聞いた?」
修哉「タートルだ。」
竜児「……。」
竜児が重い口をあける
竜児「……事実上はチュウキだ。」
修哉「真ん中か……徳川の次兄はタートル・サーペルトはどうするつもりなんだろうな?」
竜児「知らん。」
修哉「(冷たいなー。)……でも、ただの刑務所じゃ脱獄も簡単だろ。」
修哉が嫌味を言う
小泉「その心配は少なくともない。」
修哉「!」
小泉「見張りは万屋レンゴウに交代制でさせている。」
ヤマタイコクメンバー「!」
ヤマタイコクメンバーが驚く
育斗「日本の影の支配者」
焔「10年に1人の天才。」
圭一「強い。」
鈴太朗「作者のお気に入り。」
修哉「へー。……って、軍の人にもさせろよ。」
小泉「勿論、させるつもりだ。」
修哉「……。」
圭一「修哉。」
圭一が修哉に話しかける
修哉「何だ?」
圭一「後で話がある。」
修哉「!」
万屋エド(チュウキ)総本部
謎の男性「……。」
謎の男性は犬を撫でていた
部下A「徳川様。タートル・サーペルトの処理終わりました。」
徳川?「そう。ご苦労様。それでどこの刑務所に送ったの?」
部下A「はい。キュウセッキの下っ端は陸。幹部達は海。そしてタートル・サーペルトは空に……。」
徳川?「うわ。悲惨。でも自業自得だよね。」
部下A「しかし、徳川様。何故にタートルを?」
徳川?「うーん。別にタートル自体には興味はないよ。僕が欲しかったのは『玄武』の力。」
部下A「!玄武?」
とある万屋
とある万屋では謎の男は新聞を読んでいた
謎の男「!キュウセッキ。敗北。……やっぱり、負けたか……。」
謎の犬「ワン。」
謎の男「ただいま。」
そこに謎の犬と謎の男が帰ってきた
★ジュウユウシメンバー★
望月峯東(もちづきみねと)
年齢【不明】
性別【男】
武器【半月刀】
身長【190cm】
髪の色【黒と白、7:3】
目の色【黒】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【何もにもとらわれず我が道をゆく】
補足【熊本弁を喋る】
筧北馬(かけいほくば)
年齢【不明】
性別【男】
武器【銃】
身長【181cm】
髪の色【茶色】
目の色【茶色】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【ツッコミ担当。性格がちょっとだけ歪んでいる】
補足【真田の長兄に命を救われた】
海野永中(うんのえいちゅう)
年齢【不明】
性別【男】
武器【短剣】
身長【尻尾を含めて175cm】
髪の色【全体の色は白と藍色、3:7】
目の色【黄緑】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【普段は無愛想だが主人である真田には忠誠を誓っている。】
補足【人の言葉は話せないが、人の言葉は理解している】
北馬「キュウセッキの奴らも無理しやがって。」
峯東「終身刑は確定ばい。」
北馬「脱獄するかもしれないぞ。」
峯東「それはなかよ。」
北馬「何でだ?」
峯東「キュウセッキを見張るのはレンゴウの奴らばい。」
北馬「!よりによってあの万屋かよ。」
峯東「万屋レンゴウ。別名、2代目ヤマタイコク。」
北馬「……。」
国会議事堂
新人大臣「総理。レンゴウとは?」
小泉「……。」
とある刑務所
サーペルト「ハァ、ハァ。」
サーペルトがある人物に歯向かおうとするが
謎の女性「……。」
タロットカードに遮られて攻撃できない
サーペルト「ハァ、ハァ。」
看守「無駄だ。」
謎の女性「……」
白い髪をなびかせ
どこか不思議な印象を与える
この少女こそ万屋レンゴウの1人にしてリーダー格、
★万屋レンゴウ★
白夜友禰(びゃくやゆうね)
年齢【不明】
性別【女】
武器【タロットカード】
身長【145cm以下】
体重【不明】
髪の色【白】
服【紫と黒系】
目の色【白】
性格【優しい。無口で会話する時は不思議な力で会話する】
補足【万屋ヤマタイコクのリーダーと同じ、不思議な力を持っている
ヤマタイコクの事は知っている。胸は小さい】
異名【恐怖の氷霧】
1人称【私】
友禰『貴方を倒したのは誰?』
サーペルト「……。」
友禰がサーペルトの目を見る
友禰『言いたくなければ言わなくてもいい。』
サーペルト「!」
友禰が遠くを見る
友禰『……いつか、私達と闘う運命。』
宿命