複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『近藤洸の許嫁』 ( No.214 )
日時: 2014/03/22 21:50
名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)

第110話
「松井十六夜」

洸「おい……。」

万屋シンセングミの局……リーダーは今、絶望していた
何故なら

洸「何で俺、十字架にかけられてんだ?」

洸は十字架にかけられていた

修哉「黙ってろ。今、一生懸命。フォローしようとしている所だ」

十六夜「……。」

洸「あっ。すいません。」

圭一「彼女さんよ。ここは俺達に免じて許してやってくれねぇか?」

鈴太朗「んー。お願いします。」

鈴太朗が頭を下げる

十六夜「……許せない。」

焔「!(この様子は着替えを覗かれただけじゃないな。)何か他に理由があるのか?」

十六夜「!覗かれただけじゃない。洸は……私に隠れてえ、エッチなゲームしてた///」

十六夜が恥ずかしながら答える

全員「!?」

洸「それは誤解だ!俺はしてない!それにあのゲームは知らない奴からの贈り物だ!」

十六夜「嘘。『巨乳危機一髪』って明らかに洸の好み」

十六夜がゲームのパッケージを見せる

洸「お前、何時の間に!?」

圭一「(ん。あれは……。)」

圭一がパッケージを見る

圭一「あっ……。」

圭一が何かに気づく

修哉「おい。圭一。お前……まさか。」

圭一「いや……んー。まぁー。」

回想

圭一「ヒマだ……たまにはあいつらにはお礼してやるか。」

回想、終わり

圭一「じきにお前らの所にも届くはずだ。」

修哉「いらねぇお世話だよ!(ありがとう!)」

焔「お前なー!」

鈴太朗「んー?」

輝「圭ちゃん?」

輝が凄い形相で圭一を見る

圭一「あっ。(やべ。テルがいるって事、忘れてた。)」

輝「ちょっと大事な話があるの。」

輝が圭一を引きずっていく

圭一「サラバだ。我が友よ。」

修哉「あぁ……1人、逝ったな。」

修哉が敬礼する

焔「逝ってない。」

鈴太朗「んー。まぁまぁ。」

鈴太朗が間に入る

洸「!鈴。」

十六夜「君は何?」

鈴太朗「んー。コウーは反省しているよ。だから許してあげて」

十六夜「許さない。」

鈴太朗「んー。話を聞いて。」

十六夜「聞く話なんてない。洸が悪い」

不意に裏に切り替わる!

裏鈴太朗「洸は反省しているんだよ!」

ひじ打ちで洸を攻撃する!

洸「ゴフ!?」

修哉「洸ー!」

アツ「!?……ちょっとごめんなさい。リン。ちょっと僕と話そうか?」

アツの顔には怒りマークが

裏鈴太朗「んー!?」

アツ「人に迷惑かけちゃダメだよ。……ね?」

アツが鈴太朗を引きずっていく

裏鈴太朗「んー……あばよ。友達。」

修哉「あぁ……また、1人、尊い命が……ゆるが。」

修哉が敬礼する

焔「全く。話が進まないじゃないか。」

焔が前に出る

修哉「今度はどんなボケが!?」

焔「洸。単刀直入に聞く。何故、俺達との面会を避けた?お前から呼んでおいて。」

修哉「おい。焔。嫁さんのフォローは?」

焔「知らん。それはこいつの自業自得だ。」

修哉「お前って冷たいな。」

洸「(鈴太朗の肘打ち痛い)……用事ならコピーに頼んでおいた。」

焔「俺達にすぐばれるのにか?」

洸「分かった。正直に話そう。面会を避けたのは昨日から夫婦喧嘩をしていてばれたら色々とめんどくさいからコピーに面会を頼んだ。用事もそいつに頼んでおいた。まっ。結局はばれちまったけど。」

焔「……ちょっと待て。夫婦?」

洸「ん?」

焔「聞くが。お前、年は俺達と同じ……。」

洸「16だけど……。」

焔「馬鹿者!」

ハンマーで洸を殴る!

洸「!?」

焔「いいか!?日本で結婚出来るのは男性は18歳から女性は16歳からなんだぞ!」

修哉「まさかのそこにツッコミ!?」

洸「わ、悪い。言い方が悪かったな。こいつは俺の許嫁だ。(踏んだり蹴ったりだ。)」

焔「!すまん。早とちりした。」

十六夜「……。」

修哉「んで……この人が洸の嫁さんか……。(やっぱ、うちが一番だわ。)」

洸「?」

十六夜「……もう話は済んだ?」

十六夜が剣を構える

十六夜「……。」

洸「おい!俺、充分に制裁受けたよね!これ以上!やる意味ないよね!?これ以上やったら俺、死んじゃうよ!」

十六夜「うるさい。」

修哉「待て!」

修哉が止めに入る!

洸「!(修哉。お前……。)」

修哉「やるんだったらこれを。」

修哉が十六夜にチェンソーを渡す

十六夜「!ありがと。」

洸「おい!」

圭一「やるんだったら!一思いに!後腐れなく!」

圭一!復活!
ただし、ボロボロ!

鈴太朗「そして切腹!」

鈴太朗も復活!
ただし、ボロボロ!

洸「お前ら!いい加減にしろ!(仕方ないこうなったら!)十六夜!」

十六夜「!」

洸が土下座する

洸「許してくれ!今度、チーズケーキ食わしてやるから!」

十六夜「!」

十六夜の手が止まる

十六夜「いくつ?」

洸「2個。」

十六夜「5個。」

洸「……3個。」

十六夜「4個。」

洸「……分かった。4個。」

十六夜「許す。」

洸「よし。」

修哉「許すのかよ!」

十六夜「……。」

洸「背に腹は変えられねぇ。」

育斗「ここで洸の許婚である。松井さんの説明。」

★万屋シンセングミ★

松井十六夜(まついいざよい)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【名刀、(正式名称不明)】
身長【低い】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【妻】
性格【何処か不思議な印象を与える少女。性格は隊長達、曰く『クーダル』クールでどこかめんどくさがり屋。】
補足【造られた人間。実は近藤洸の事が……】

妻!