複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.216 )
- 日時: 2014/03/29 23:05
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第112話
「錬金術!」
洸「ふぅー。死ぬかと思った」
洸が止血をする
十六夜「……。」
出雲「それにしても……あれがゴッドチャイルド。」
センゴクメンバーが洸を見る
和美「思ってたのと違う。後、小さい。」
理夏「『ゴッドチャイルド』って大層な異名を持っているからどんな奴かと思ったら何か拍子抜けだな。小さい。」
來未「でも、近藤洸は間違いなくこの人。でも、小さい。」
紫陽花「小さくて可愛い。」
屡琉「この人が近藤洸……小さい。」
洸「小さい、小さい。何度も言うな!」
洸が怒る
修哉「お前ら見た目に騙されるな!」
修哉が力説する!
育斗「子どもっぽいけど結構、グロイっスよ。」
焔「俺達ですら恐怖を覚えた。」
圭一「バケモン。」
鈴太朗「チート。」
洸「(おい。)さてと……。」
一番隊隊長「坊ちゃん。椅子でございます。」
洸「坊ちゃん言うな。」
洸が椅子に座る
洸「とにかく元気そうで何よりだ。悪かったな。中々、連絡取れなくて。」
修哉「お前も色々と忙しそうだったんだな。夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか。」
出雲「全部、夫婦喧嘩じゃねぇか。」
修哉「とりあえず、洸『自分の時代 人の時代』出演おめでとう。」
洸「アザース!」
育斗「おめでとー。」
洸「遂に俺もこの小説に出られた。」
修哉「でも、こんな小説に出られて正直、何の得があるんだろうねー。」
え……
全員「……。」
育斗「ちょ……サナ。」
焔「いくらなんでもそれは言いすぎだぞ。」
圭一「でも、間違ってはいねぇぞ。」
鈴太朗「んー。」
洸「(さっきまで浮かれていた自分が恥ずかしくなってきた。)」
修哉「それで洸。俺達を呼んだ理由は何だ?」
洸「!あ。そうだ。万屋キュウセッキを討ち取ってくれたお礼と……顔が急に見たくなってな。」
修哉「あっ。写メ送ろうか?」
修哉が携帯を取り出す
洸「あ。それはいらん。」
修哉「!」
洸が真面目な顔をする
洸「それともう一つ、伝えたい事があった。……お前ら万屋タイショウを覚えているか?」
5人「!」
修哉「深くは知らん!」
修哉が元気良く答える
洸「おい。」
焔「海の水族館の万屋だろ?」
洸「!さすが、焔。その通り。」
焔「ふっ。」
洸「その万屋タイショウがなにか良からぬことを企んでいる。とりあえず。万屋タイショウには十分に気をつけろ。」
修哉と圭一と鈴太朗と育斗「ハーイ。」
洸「まぁ、そんなとこだ。」
修哉「あぁ。終わり?」
洸「あぁ。終わりだ。」
修哉「んじゃ……何か奢れー!」
修哉が手を差し出す
洸「何でそうなる!」
圭一「……変態。」
洸「変態じゃねぇ。」
鈴太朗「むっつり。」
洸「むっつりでもねぇ。」
焔「牛乳飲め」
洸「うるせぇ!」
洸が再度、怒る!
出雲「……何か、にわかには信じられねぇな。」
理夏「あぁ。あんな小さい奴が豊臣や坂本より強いなんて……。」
修哉「!お前ら何度も言わせるな!こいつは強い!」
修哉が再度、力説する
出雲「ハァー。」
理夏「ふーん」
疑いの目
修哉「ならば、教えてあげよう!何故、近藤洸が『ゴッドチャイルド』の異名をとるか!洸!見せてやれ!」
洸「え。ヤダよ。」
修哉「!?……洸ー!頼むよー。いつもの頼むよー。」
洸「いつものって……材料もねぇのに。」
修哉「はいよ。」
修哉がどこからかドーナツの材料を取り出す
洸「(どこから取り出したんだ!?)ったく……。」
洸が魔法陣を画く
全員「?」
材料を魔法陣に置く
洸「『或氣御簾菟<アルケミスト>』!」
洸が手を合わせ
呪文を唱える
すると魔方陣からドーナツが!
洸「ほれ。」
出てきたドーナツを手渡す
修哉「ありがとー。」
全員「!?」
アツ「こ、これって……。」
裏鈴太朗「そう錬金術だ。」
涼子「!錬金!?」
育斗「物質の構成を変えて別のものを造る。その他にもコンは無から。材料を。鉄を。様々なものを造る。食材があれば料理だって造れる。とにかく凄い技術なんだ。」
輝「でも、錬金術って……まだ、解明されてないところがあるんだよね?」
圭一「あぁ。正直、俺もよく分かっていない。」
真莉子「それを完璧に使いこなしているなんて。」
焔「その完成度の高さと不思議さから『天使の錬金術』と言われた。あいつは神の他に天使もいる。」
洸「!別にそんな大したもんじゃねぇよ。」
圭一「まぁな。ギャルゲーは出してくれないし。」
洸「出す意味がねぇだろうが!」
育斗「銃も出してくれないし。」
洸「買え!」
焔「医学書は!」
洸「俺の出すもの、お前、全部読んでるだろ!」
鈴太朗「アイス。」
洸「溶ける!」
修哉「ん。ペッペッ。」
修哉がドーナツを吐き出す
修哉「お前、ドーナツに鉄が入ってるじゃねぇか!」
洸「あっ。ワリー。」
修哉「全く。」
出雲「完成度高いんだよな?」
焔「……あぁ。」
一方その頃
万屋タイショウ本部
謎の場所
タイショウリーダー「jgぁhふぉうあふぇおうおふぁふぁふぇ。」
タイショウリーダーが不気味な呪文を唱える
タイショウリーダー「ghぁgじょあうぼあぶあばぶおあうぼうばお。」
第一支部長から第七支部長「……。」
タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクとその嫁達にー!」
タイショウリーダーが構える
タイショウリーダー「呪いあれー!」
万屋タイショウ本部に雷が落ちる!
呪いとは!?