複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『ちょっとだけシリアス』 ( No.217 )
日時: 2014/04/03 17:53
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

※今回は少しだけシリアスです

修哉「ハ。シリアスが苦手なく(ry」

第113話
「織田 豊臣 徳川」

とある集会場

竜児「……。」

万屋エド、ゼンキのリーダーである、徳川竜児は4人の部下と一緒に座りある人物を待っていた

本多「……。」

謎の男「……。」

★万屋エド★

酒井(さかい)
年齢【21歳】
性別【男】
武器【剣】
身長【184cm】
髪の色【黄色】
目の色【緑】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【穏やかな性格で人当たりも良く、エドでは珍しく良識的】
補足【古株。坂本鈴太朗と戦った】

謎の女「……。」

★万屋エド★

井伊(いい)
年齢【不明】
性別【女】
武器【木刀】
身長【166cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【クール系で真面目】
補足【竜児の事が好き。伊藤焔と戦った】

謎の女「……。」

★万屋エド★

榊原(さかきばら)
年齢【不明】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【冷静沈着で策略家。しかし、どこか抜けているところがある】
補足【竜児の事が好き。足利育斗と戦った】

竜児「……。」

謎の男A「……辰雄君。遅いね。」

隣にいた謎の男Aが竜児に話しかける

竜児「……。」

竜児が謎の男Aを無視する

謎の男A「……相変わらず、不機嫌そうな顔しちゃって……でも、元気そうで何よりだよ。徳さん。……それから本さん。」

謎の男Aが本多に話しかける

本多「!貴様……どの口が言う!」

本多が身構える

酒井「本多!止めろ!」

酒井が本多を止める

謎の男A「オーっ。怖い怖い。」

酒井「豊臣さん。ウチの本多を刺激しないでくれ。」

謎の男A「ゴメン、ゴメン。」

★真・アヅチモモヤマ★

豊臣圭次(とよとみけいじ)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【藍色】
目の色【藍色】
万屋での役割【リーダー】
性格【圭一と透を足して2で割った感じ。穏やかだが腹黒】
補足【豊臣圭一の実の兄】

謎の男B「(ヤバイ、ヤバイ。遅刻遅刻)こんにちは。」

謎の男Bが集会場にやって来る

★万屋エド(チュウキ)★

徳川辰雄(とくがわたつお)
年齢【30代?】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【飄々としており捉えどころのない……だが、本心は】
補足【実は竜児とは異母兄弟】

圭次「!もー。遅いよー。辰雄君。」

辰雄「ごめんごめん。」

圭次「……まぁー、いいや。……それにしても久しぶりだねー。」

辰雄「うん。久しぶり。……!豊臣君。仲間、変えた?」

辰雄が圭次の仲間を見る

圭次「!うん……紹介しておくね。僕の新しい仲間。名前は……真・アヅチモモヤマ。」

辰雄「!へー。中々、いい名前だねー。……僕の仲間とどっちが強いか勝負して欲しいな。」

圭次「また、暇な時ね」

辰雄「うん。」

圭次「……それで話っていうのは?」

辰雄が座る

辰雄「豊臣君。君は今の時代を……万屋をどう見る?」

圭次「!……荒れてるね」

辰雄「うん。僕が見る限り、今の万屋の半分は本来の万屋の仕事である、人助けをほとんどしていない。自分の利益の為だけに動く。……そしてまた、いつか戦争が起こる。……そんなの嫌だよね?」

圭次「あぁ。嫌だね。」

本多「……嫌と言う割には派手に暴れまくっているようだが?」

酒井「確かに……アヅチモモヤマ自体が大きな万屋だからね。」

圭次「それはエドも同じでしょ?……辰雄君。」

辰雄「え?」

圭次「噂では……君は裏政府と繋がっていて……玄武の力を手に入れるつもりらしいね」

辰雄「!」

圭次「……その力を悪用して天下を取ろうと考えてるとか……。」

辰雄「それはないねー。僕、平和主義だから」

圭次「それともう一つ、エドを3つに分けて後継者争い。」

辰雄と竜児「!」

圭次「今は利害の一致で休戦状態。……早いとこ後継者、決めてくれない?」

辰雄「大丈夫だよ。もう、すぐ決まるから」

竜児「!」

圭次「へー。……後、竜児君」

竜児「!」

圭次「君の駒はそこにいる四天王だね」

竜児「こいつらは駒ではない」

圭次「ぷっ。『こいつらは駒ではない』だって。昔と比べると随分と柔らかくなったね。やっぱり、真田に負けたからかな?」

井伊「!貴様ー!」

井伊が身を乗り出す

榊原「止めなさい!井伊!」

それを榊原が止める

圭次「!ゴメンネ。ちょっと言いすぎたよ。……話を元に戻して……。それで辰雄君。君は何が言いたいの?」

辰雄「さっきも言ったように僕は平和主義だ。だが、それを気に食わない輩が沢山いる。だから、その気に食わない輩を……そのトップに君臨する奴を倒す。」

圭次「トップ。(織田とかか。)」

辰雄「ねぇ、豊臣君。僕達、徳川と手を組まない?」

圭次「!」

竜児「!兄者」

謎の男C「なるほど。豊臣と徳川が同盟を結んで。目障りな織田家を消すつもりか……。」

謎の男Cが集会場に入ってくる

徳川兄弟「!」

圭次「!叶太……。」

★万屋 正式名称不明★

織田叶太(おだかなた)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【赤】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【何処か怖く、凶悪……しかし、シスコン】
補足【織田和美の兄。シスコンのせいで妹に嫌われている】

叶太「それでどうやって織田を消すつもりだ?。……また、戦争でも、始めるつもりか。そしたらこっちも黙ってるわけにはいかないな?」

叶太が座る

辰雄「別に君を消すとは言ってないよ。早とちりしないでよ。僕は平和が好きなんだ」

叶太「どうだか……そう言えばお前らの所の長兄はどうした?」

辰雄「秘密。」

圭次「……。」

辰雄「僕だって穏便にいきたいさ。だけど、世の中には話し合いだけじゃ解決できないこともある。だったら、後は力でねじ伏せるしかない。」

叶太「だったら最初からそうしろ。話し合いが通じない相手を潰せ。俺はいつでも構わねぇぞ。」

辰雄「僕も君とは戦いたくはないな。」

叶太「!奇遇だな。俺もだ。」

圭次「……。」

叶太「倒すべき相手は他にいるだろ。真田とか……。」

3人「!」

倒すべき相手!