複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照2500突破!ありがとう! ( No.220 )
日時: 2014/04/13 17:45
名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)

第115話
「呪いにひれ伏す!」

理夏「!ヤマタイコク!?」

修哉「……ヤマタイコクメンバーも俺達の様に入れ替わっている……とか?」

出雲「ま、まさか……。」

修哉の予感は当たっていた

万屋ムロマチ(最近、力をつけている万屋)

育斗【涼子】「ちょっとどうすんのよ……これ。」

万屋ムロマチの副リーダーである赤橋涼子は困惑していた

涼子【育斗】「うわー。全然、目線が違う。」

対して入れ替わった足利育斗は不思議そうに周りを見つめる

育斗【涼子】「あんた、状況飲み込めてる?」

涼子【育斗】「!そうだな……とりあえず、どうします?」

涼子【育斗】「……少しは焦りなさい。」

涼子【育斗】がため息を漏らす

麗江「リーダーが姫ちゃんで姫ちゃんがリーダー。」

美衣「ちんぷんかんぷんだな。」

甲介「何とも摩訶不思議な。これでは結婚できません。」

賢也「心配するところはそこじゃないと思う。」

有志「……(別に問題はないだろう)」

万屋メイジ(医学に精通した万屋)

真莉子【焔】「……。」

焔【真莉子】「旦那ー。どうする?」

真莉子【焔】「旦那ではない。……おい。俺の顔でそんな顔をするな。」

どんな顔?

焔【真莉子】「旦那こそ私の顔でそんな顔するな。」

だから、どんな顔?

貴廣「こんな事、今まで聞いたことありません。」

和眞「あぁ。」

奏「うーん。」

直樹「……。」

花蓮「リーダー。」

万屋アヅチモモヤマ(圧倒的強さを誇る万屋)

輝【圭一】「イカせろー!」

輝【圭一】は風呂に入ろうとしていた

圭一【輝】「ダメー///」

それを圭一【輝】が必死に止めていた

輝【圭一】「俺は自分の夢を叶えるー!」

透「リーダー。カッコイイです。」

恭輔「兄さん。素敵やん。」

刹姫「元に戻す為にはどうすれば……。」

喜代美「うーん。……まずは五良。あのアホ共を潰してきてくれ。」

五良「御意。」

万屋バクマツ(謎の多い万屋)

アツ【鈴太朗】「んー。」

裏に切り替わる

アツ【裏鈴太朗】「んー。」

表に戻る

アツ【鈴太朗】「んー。」

裏に切り替わる

アツ【裏鈴太朗】「んー。」

鈴太朗【アツ】「僕の体で遊ばないの。」

アツ【鈴太朗】「んー。」

万屋シンセングミ(不明)

洸【十六夜】と十六夜【洸】「……。」

郎人「……。」

蓮樹「……。」

斎「……。」

何と修哉と和美以外に元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心が入れ替わっていた!

和美【修哉】「(何か嫌な予感がする。)うーん。……とりあえず、病院行ってくるわ。焔病院に。」

和美【修哉】が準備する

理夏「ちょ……お前、勝手に。」

和美【修哉】「行ってきます。」

和美【修哉】が出かける

來未「速い!」

万屋メイジ(ツンデレのリーダーがいる)

焔【真莉子】「さて……旦那。どうするつもりだ?」

焔【真莉子】が回転しながら質問する

真莉子【焔】「旦那ではない。とりあえず、まずは精密検査を受けるか。」

焔【真莉子】「!分かった。」

焔【真莉子】が服を脱ぎ出す

真莉子【焔】「分かってないだろう!服は脱がなくていい!」

焔【真莉子】「何だ、そうなのか。……全く紛らわしい。」

真莉子【焔】「そっちが勝手に脱ぎだしたんだろう!」

奏「どうどう。お二人さん。落ち着いて。」

奏が押さえる

直樹「!先生。」

直樹が焔を呼ぶ

真莉子【焔】「!どうした?」

直樹「急患の患者さんが……。」

真莉子【焔】「!(身体は後で見るか。)分かった。すぐ行く。」

真莉子【焔】が診察室に向かう

真莉子【焔】「……お待たせしました。今日はどうされました?」

和美【修哉】「ちょっと身体の調子が悪くて。」

真莉子【焔】「なるほど……分かりました。では、そこ座……って?」

真莉子【焔】が何かに気づく

和美【修哉】「よっ。」

出雲「どうも。」

真莉子【焔】の目の前にいたのは万屋センゴクの面々

真莉子【焔】「!?お、お前はセンゴクの織田……いや、この不意打ち、そしてこのギャグセンス……修哉か!?」

和美【修哉】「ご名答。」

真莉子【焔】「何しに来た?」

和美【修哉】「聞かなくても分かっているだろう。お前と同じだ。診てくれよ。焔先生。」

真莉子【焔】「!どうして俺が焔だと分かった?」

和美【修哉】「いや……ツンデレのオーラが出ていた。」

真莉子【焔】「どんなオーラだ!?」

花蓮「!先生!」

花蓮が慌ただしく診察室に入ってくる

花蓮「!また、急患が……それもお知り合いの方で……。」

真莉子【焔】「!……何だと。」

和美【修哉】「!まさか。」

真莉子【焔】と和美【修屋】が何かを察する

涼子【育斗】「すみませーん。」

輝【圭一】「診察、頼みまーす。勿論、タダで。ダメだったら名義は伊藤焔で」

アツ【鈴太朗】「んー。」

顔見知り、3人が診察室に入ってくる

鈴太朗【アツ】「お邪魔します。」

育斗【涼子】「失礼します。」

輝【圭一】「どうも。」

有志「お邪魔します。」

透「お願いします。」

5人追加!

涼子【育斗】と輝【圭一】とアツ【鈴太朗】「……あ。」

顔を合わせた3人の口から素っ頓狂な声が出る

和美【修哉】「……。」

ひかれあうヤマタイコク!