複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.225 )
日時: 2014/05/14 20:43
名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)

第120話
「潜入!」

山吹との修業?から2週間後

万屋タイショウ総本部前
その前にいたのはやせ細ったセンゴクメンバー、5人
しかし、いつもの格好とは違い、変装した状態

出雲「ハァー……アレが修達、ヤマタイコクを鍛えた女の料理か。やっぱり、スゲー。」

來未「あぁ。もう二度と食いたくはない。」

紫陽花「おかげでダイエットできたけど。」

屡琉「恐れ入った。」

山吹の恐ろしさを改めて確認したセンゴクメンバー

理夏「(あの人の恐ろしさはそこじゃないと思うんだが……。)」

出雲「それにしても……。」

出雲が万屋タイショウを見渡す

出雲の目線の先には大きな魚、小さな魚、綺麗な魚など沢山の魚が泳いでいた

紫陽花「キレー。」

出雲「スゲー。海の水族館か……。」

理夏「あぁ。相当の金が掛かってるな。」

回想

山吹「これをお前らに渡す。」

渡されたのはパスポート

出雲「!これは?」

山吹「万屋タイショウに入るためのパスポートだ。」

紫陽花「パスポート?」

山吹「タイショウのリーダーは少し変わっているところがあって自分の万屋、要塞を一つの国と考えている。」

屡琉「国?」

山吹「このパスポートが無いと外からの人間は入れない。例え、日本政府だろうとも。」

來未「!」

山吹「だが、安心しろ。平賀にパスポートを作って貰った。人数分も用意させた。」

山吹が全員分のパスポートを見せる

出雲「スゲーな。平賀さんって。」

理夏「いつか、国をひっくり返すような事をしそうだな。」

山吹「あぁ。可能だ。何て言ったってあいつは元、ハッカーだからな。」

全員「!?」

爆弾発言

山吹「これがあれば簡単に侵入が出来る。だが、万屋タイショウのリーダーとは戦うな。」

出雲「!」

山吹「万屋タイショウのリーダーの強さは私も知っている。水面下で行動しろ。あまり目立つなよ。誕生日パーティ中はリーダーも少しは気が緩むだろう。だが、油断はするな。」

出雲「分かりました。」

回想、終わり

出雲「パーティ……。」

理夏「行くぞ。副リーダー。」

出雲「あぁ。」

出雲達が万屋タイショウに入ろうとした

関門(関門には門番がいた)

タイショウ兵【門番】「!お待ちください!」

出雲達の前にタイショウ兵【門番】が立ち塞がる

タイショウ兵【門番】「パスポートをお見せください。」

出雲「はい。どうぞ。」

タイショウ兵【門番】にパスポートを渡す

タイショウ兵【門番】「はい。……認証。……通行許可。ようこそ。万屋タイショウに。」

出雲「お邪魔します。」

出雲達が本部の中に入っていく

理夏「すんなり中に入れたな。」

出雲「あぁ。だが、勝負はこれからだ。俺達はバレないように『サブスティテューション』のある地下室に行き、装置を破壊する。」

理夏「その為に変装だってして来たんだからな。」

出雲「破壊したらすぐに逃げる。」

パーティ会場

そこには沢山のVIPやスターがいた

出雲「スゲーな。VIPが沢山。」

理夏「豪勢なこった。」

屡琉「料理楽しみ。」

紫陽花「持ち帰り。」

來未「あまり、浮かれないように。」

一方の嫁達と旦那達

和美【修哉】「だから何度も言わせるなよ!主人公の嫁が一番最強なんだって!」

涼子【育斗】「それは可愛さは関係ないじゃないっスか!」

真莉子【焔】「純粋な心!」

輝【圭一】「強いし。」

アツ【鈴太朗】「うちの方が強いし。」

育斗【涼子】「誰かあの馬鹿どもを止めてきて。」

修哉【和美】「了解。」

圭一【輝】「任せて。」

鈴太朗【アツ】「自分の身体だよ!」

焔【真莉子】「旦那が私で私が旦那で?」

戻って

紫陽花と屡琉と出雲「オーっ。」

センゴクメンバーの目の前には豪華な料理が沢山並んでいた

紫陽花「和洋中、デザートも沢山。」

屡琉「美味しそう。」

出雲「……。」

理夏「お前ら食いすぎるなよ。」

來未「……理夏。」

理夏「ん?どうした。」

來未「あれを見て。」

理夏「?」

理夏と來未の目線の先には

美衣「な、何だと三色団子以外にもレインボー団子があるだと!?」

賢也「美衣。団子以外にもちゃんと食べないと。」

有志「注意するところ違う気がするんだが……。」

甲介「どうぞ。」

麗江「ありがとうございます。」

直樹「初めましてマダム。」

和眞「ご機嫌よう。」

奏「これ、リーダーに持って帰ろう。」

花蓮「リーダー達、大丈夫かしら。」

貴廣「心配ですね。」

刹姫「高級なお酒が沢山。」

五良「!大理石!?」

透「美味しそうな果実が沢山。」

恭輔「あぁ。美味そうだ。」

喜代美「おい。」

色んな万屋のメンバーがパーティを楽しんでいた

理夏と來未「……。」

來未「確か山吹さんが言うにはあまり目立たないようにって話じゃ……。」

理夏「あいつらは何もしなくても目立つからな。……中にはワザと目立っている奴もいるけど……。」

紫陽花「來未ー。タッパー足りなくなった。」

屡琉「美味しい。」

出雲「旨。」

理夏「お前らも少しは自重しろ!」

來未「アハハ。」

出雲達が楽しく過ごしていると……

出雲と有志と和眞と刹姫「!」

4つの万屋で一番優秀?な4人が何かに気づく!