複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.226 )
日時: 2014/05/14 20:36
名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)

第121話
「瀑!」

出雲「!」

出雲が振り向く

來未「!出雲?」

出雲「今……気のせいか。」

理夏「どうした?」

刹姫「……。」

刹姫が目を鋭くする

恭輔「?どうしたんですか?刹姫姉さん?」

刹姫「邪悪な気……。」

透「!」

和眞が周りを見る

和眞「うーん。」

貴廣「副リーダー?」

有志が大剣を触る

有志「……。」

賢也「有志?」

出雲「(どす黒い。何かが……!)」

司会者「皆様ー!」

センゴクメンバー「!」

遠くの方から司会者が現れる
そして挨拶をする

司会者「今日はオータム様の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。では、ここで主催者であり、今回の主役であり、万屋タイショウリーダー!」

出雲達「!」

司会者「オータム様ー!」

最上段

謎の女性「……。」

最上段にベージュの髪をした美しい女性が現れる

全員「!」

出雲「あいつが……。」

理夏「山吹さん達が言っていた……。」

透「オータム。万屋タイショウのリーダーにして……西の白虎。」

恭輔「……。」

美衣「なるほど。あれがか……。」

賢也「うん。」

貴廣「大層な名前。」

花蓮「……。」

オータム「……。」

★万屋タイショウメンバー★

オータム(おーたむ)
年齢【30歳過ぎ?】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【ベージュ色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【リーダー】
性格【表には出さないがサーペルトと同じくらい非情な性格、冷酷】
補足【怒りっぽい】

オータム「皆様。今日は私の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。」

オータムが挨拶をする

オータム「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。」

お客さん達「?」

オータム「実は私は近い内にこの汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろうと考えているんです。」

お客さん達「!」

出雲「楽園?」

オータム「今、この国は汚れています。それを浄化して私の理想である新たな楽園を創りたいと思っています。……そして造ったあかつきには私自身の結婚も考えています。」

お客さん達「!?」

理夏「浄化して結婚って……。」

オータム「新しい楽園を創るためには皆さんの力が必要です。私に力を貸してください。」

VIPA「お、……おーっ!イイぞ!」

VIPB「楽園賛成!」

VIPC「賛成!」

スターA「素敵!オータム様!」

スターB「きゃー!」

意外にもVIPやスターが楽園計画に賛成する

來未「……。」

出雲「おいおい。楽園計画を考える方も考える方だけど。賛成する方も賛成する方だな。」

センゴクメンバー「……。」

オータム「皆さん!ありがとうございます!」

オータムが手を振る

オータム「(……ん。何やら違う気があるな。……それも私があまり好きじゃない気だ。)何やら私に反発するものが……」

オータムが何かに感づく

オータム「おい。」

さっきとは打って変わって低い声で自分の側近を呼ぶ

側近「ハッ。」

オータム「槍を。」

側近「!」

側近がオータムに沢山の槍を渡す

出雲「?」

オータム「……そこ。」

オータムが出雲達に向かって大量の槍を投げる!

出雲「ちょ!」

槍がセンゴクメンバーを襲う!

オータム「!」

出雲「危ないな。」

理夏「ったく。」

出雲「……。」

センゴクの男達が槍を弾き飛ばす!

紫陽花「!ナイス!」

紫陽花が食べながら褒める

來未「食べるのを止めなさい!」

オータム「……ほぉー。」

美衣「おい。万屋タイショウのリーダー。」

オータム「!」

美衣がオータムに話しかける

美衣「今、どさくさに紛れて私達も狙ったな?」

出雲「(畠山。)」

奏「上手く狙ったつもりだろうけど……バレバレだよ。」

紫陽花「(樋口。)」

五良「……。」

理夏「(石川。)」

オータム「……。」

オータムはセンゴクメンバー以外にムロマチメンバーとアヅチモモヤマメンバーとメイジメンバーも槍で狙っていた

だが、槍は美衣が刀で落とし
奏が帽子で防御して五良が斬鉄剣で破壊して当たらなかった

オータム「……データ。」

側近「はい。」

側近がデータを渡す

オータム「……畠山。ムロマチ。樋口。メイジ。石川。アヅチモモヤマ。ネズミが」

オータムが睨む

オータム「!センゴク……上杉。伊達。武田。本多。毛利。」

センゴクメンバー「!(バレてる!)」

オータム「なる程……真田らしい仲間だ。だが、敵は敵。消えてもらわねばならない。……デモクラシー!」

オータムが何かを放とうとする!

出雲「!」

ところが!

オータム「!」

オータムが何かを感じ取り攻撃を止める

オータム「この感じはまさかバクマツ!?」

オータムが叫ぶ!

出雲「え!?バクマツ!?」

理夏「バクマツと言えば四人目こと……坂本鈴太朗の仲間」

一方その頃

アツ【鈴太朗】「キター!」

輝【圭一】「急にどうした!?」

戻って

オータム「(まさか、四人目の仲間も来ていたとはな……。)」

オータムの視線の先には出雲達が見たことのない万屋がいた

謎の男A「おいおい。リーダーの言ってたことと違うじゃねぇか。」

謎の男B「目立たつずに穏便に行きたかったんだけどね。」

謎の男C「……。」

謎の女A「ハァー。」

謎の女B「おっ。」

出雲達が万屋バクマツと思われる人達を見つめる

出雲「あれが坂本の仲間。」

理夏「いずれ俺達と戦うかもしれない相手。」

來未「……。」

オータム「(まさか、元万屋ヤマタイコクが作った万屋の仲間が5つも。)」

タイショウ兵「侵入者が!」

タイショウ兵がセンゴクメンバーに襲いかかってくる

理夏「ちっ。……まぁ、売られた喧嘩は買うだけだ。」

來未「目が怖い。」

出雲が構える

出雲「……ちょっとだけ修の真似だ。山吹直伝・瀑!」

出雲が槍を振り回す!

出雲「瀑流!」

そして突く!

タイショウ兵「!?」

その威力は凄まじかった!

透「(今のは……山吹の技。)」

出雲「バレたもんはは仕方ねぇ!……一旦、逃げるぞ!」

理夏「了解!」

紫陽花「はい!」

來未「うん!」

屡琉「……。」

出雲達が逃げる

側近「!逃がすな!侵入者を捉えよ!」

オータム「まぁ待て。」

側近「!オータム様。」

オータム「奴らの狙いは恐らくサブスティテューションがある部屋だ。支部長を集めろ。」

側近「!」

オータム「丁度いい。万屋ヤマタイコクの仲間の事も知りたかったんだ。」

次回、戦いの幕が開ける!