複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.233 )
日時: 2014/06/26 21:55
名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)

第128話
「撃破!」

理夏「!紫陽花……。」

聡「ハァ、ハァ。」

畏怖「!」

聡が血だらけになりながらも構える

畏怖「!貴様……。」

聡「たかが知れてる?ふざけんなよ」

聡が畏怖を睨む

紫陽花「修ちゃんは貴方達より強い。」

信楽「!」

紫陽花が鋭い目で信楽を見る

畏怖「……。」

聡「坂本鈴太朗。なめんなよ?」

聡が懐からハチマキを取り出す

聡「ふぅー。」

そしてハチマキをする!

聡「見せてやるよ。俺の最上級の技!」

聡の目付きが変わる

聡「陸援隊。」

畏怖「……。」

聡「……土佐!」

畏怖「!」

聡が畏怖を攻撃する!

來未「(凄い。威力だ……いや、威力もそうだがスピードも相当、上がった。)」

だが、畏怖には当たらなかった

畏怖「無駄だ。俺は隼。決して捉えることは出来ぬ。」

聡「!」

聡が蹴る!

畏怖「!」

聡「バカ……人間は隼じゃねぇだろうが。」

畏怖「モノのたとえだ。」

畏怖が仕掛ける!

聡「(奴も所詮、人間。異常な速さを持っていても隼じゃない。)……そこ!」

畏怖「!」

一瞬だけ聡が畏怖の速さを上回り畏怖に攻撃を決める

聡の猛攻!

聡「……。」

畏怖「やはり、中々の攻撃。だが、当たらなければ痛くもない!」

聡「!」

何と畏怖の速さが上がった!

理夏「!(マジかよ。まだ、速くなれるのかよ)」

屡琉「……。」

聡「!(まだ、隠し球を!)」

畏怖「畏縮!」

畏怖の渾身の空手チョップ!

聡「クハ!」

何とか防御する

聡「ハッハッハ。」

聡が不敵に笑う

畏怖「何がおかしい!?」

聡「隼の仕留め方って知ってる?」

畏怖「?」

聡「それはな……隼より速いスピードで仕留めることだ!」

聡が畏怖の腕を掴む!

畏怖「何!?」

聡「いくら、君でも速さには限界があるだろ?」

畏怖「(……こいつ、俺の速さを上回った?)」

聡「覚悟はいいか?」

聡が構える!

畏怖「なめるなー!」

畏怖が抵抗する

聡「遅い……黒潮!」

聡の強力な一撃が畏怖に決まる!

バクマツメンバー「!」

畏怖「ク……クソ……この俺が……。」

聡がトンファーを仕舞う

聡「鈴太朗は誰よりも立派な格闘家だ。勿論、万屋バクマツも素晴らしい万屋だ。だから、お前みたいな奴が鈴太朗を語るんな。」

畏怖が立ち上がる!

畏怖「ハァ、ハァ……ふっ。お前らだっていずれ分かる!あいつらに騙されていることに!」

聡「!」

聡が思いっきり畏怖を殴る!

畏怖「!?」

聡「!」

聡が畏怖を吹き飛ぶ!

聡「気が済んだか。カス野郎。」

一方の紫陽花

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「立ち上がっても無駄だ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

來未「(ヤバイ。このままじゃ防戦一方だ!)」

紫陽花「ウォー!」

信楽「!」

紫陽花は何とか信楽の攻撃から脱出する

紫陽花「ハァ、ハァ。」

信楽「(息が荒い。そろそろ終わらせるか。)」

紫陽花「紫!」

紫陽花が弓矢を引く

信楽「!(何!?)」

信楽の背中に矢が刺さる

信楽「!?」

紫陽花「……。」

信楽「っ!イテー!」

信楽が刺さった、矢を抜く

信楽「お前ー!」

信楽が怒る

信楽「オペラ!」

信楽が攻撃を仕掛ける!

紫陽花「!」

信楽の攻撃をかわす!

信楽「!」

紫陽花「灯籠!」

信楽「何!?」

信楽の足に弓が刺さる

信楽「(ハァ、ハァ。何だ、コイツの強さ。こうなったら!)」

信楽が紫陽花の急所を狙おうとする

紫陽花「甘いよ!」

紫陽花がラジカセを破壊する!

信楽「カッー!?」

紫陽花「矢。」

紫陽花が信楽の足に弓矢を刺す!

信楽「!?」

足だけでなく腕と色んな所に刺していく

理夏「!あの形は!」

來未「もしかして……星座!?」

紫陽花「ノースディッパーセブンスター!」

信楽が吹き飛ぶ!

信楽「!?」

奏「(凄い。前にアタシと戦った時より強くなった)」

信楽「クソー!」

だが、信楽はすぐに立ち上がる

信楽「お前ら!何も知らねんだろう!どうして万屋ヤマタイコクが解散したか!」

出雲「!」

信楽「あいつらは裏政府の。『エグゼクティブ』に負けたんだぞ!」

理夏「エグゼクティブ。」

信楽「そいつらの強さは異常だ!エグゼクティブは7人いるが……その7人は常識では考えられない強さを持っている!」

來未「……。」

信楽「エグゼクティブは万屋ヤマタイコク相手に完勝したんだぞ!」

屡流「!完勝」

信楽「そして万屋ヤマタイコクは解散した!」

出雲「……」

信楽「万屋ヤマタイコクは『人の希望』何て言われているが本当は最低な万屋なんだぞ!」

紫陽花「!」

紫陽花が髪を解く

信楽「あいつらは闇なんだ!足利は優しいが本当は残虐な男!伊藤は腕が悪いヤブ医者!豊臣は変態の最低野郎!坂本は多重人格の最悪野郎!近藤洸は悪魔が住んでいるとされていて。リーダーに至っては最低最悪!最後に真田は全ての元凶!こいつが原因だ!」

出雲「!」

出雲が槍を投げる

信楽「!?」

信楽が槍を紙一重で避ける

出雲「外したか……紫陽花。」

出雲が低い声で紫陽花を呼ぶ

紫陽花「ん。」

出雲「やれ。」

紫陽花「分かった。」

紫陽花が鋭い眼光で信楽を見つめる

信楽「な、何だ!お前!そ、その目は!?」

紫陽花「……。」

紫陽花が弓矢を放つ!

信楽「!」

紫陽花「吹っ飛べ。」

信楽を吹き飛ばす!

紫陽花「昔がどうとか関係ない。大事なのは今。貴方如きが修ちゃんの悪口を言わないで」

信楽「お、ととと……。」

畏怖「……。」

勝負アリ!