複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時『祝!参照3000突破!皆様に感謝!』 ( No.241 )
日時: 2014/08/24 21:25
名前: 夜幽 (ID: .pdYDMor)

第135話
「第七支部長」

修哉達がいちゃついていた頃

透「……今度はこっちの番ですよ」

梅桃「……。」

透が攻撃を仕掛ける

梅桃「遅い。」

梅桃が透の攻撃を避ける

透「!」

梅桃「……。」

梅桃が構える

梅桃「梅酒。」

そして回転する

透「……!」

梅桃「……。」

梅桃が目にも止まらぬ速さで透の首筋に包丁を当てる

透「!?」

梅桃「えへへ。」

梅桃が笑顔で微笑む

梅桃「微塵。」

梅桃が透の体中を斬る

透「グハ!?」

梅桃「!あは。血だ。」

梅桃が血を舐める

透「(血を舐めた!?……これはちょっとヤバイですね)」

透が距離を取ろうとする
が!

梅桃「逃がさないよ。」

透「!」

梅桃が透を捕まえる

梅桃「極意……シグナル!」

梅桃が透のおデコを斬る!

透「!?」

梅桃「次は……心臓を。」

梅桃が透の右胸に狙いを定める

透「!」

透が梅桃を蹴る!

梅桃「!」

梅桃を吹き飛ばす!

透「ハァ、ハァ。」

梅桃「ムカつく。大人しく斬られればいいのに……。」

梅桃が包丁を投げてくる!

透「!……。」

投げられた包丁を全て避ける!

梅桃「!」

透「同じ手を……。」

透が梅桃の間合いに詰め寄る

梅桃「!」

透「喰らうか!」

思いっきり梅桃を殴る!

梅桃「!?」

透「どうですか?」

梅桃「もう、許さない!」

梅桃がチェンソーを取り出す!

透「!(それはダメですって!)」

一方その頃!

甲介「ハッ!」

智次「ハァー!」

菊「っ!」

刹姫「……。」

オータムの部屋

オータム「戦況は?」

タイショウ兵「ハッ!ただいま、第三支部の梅桃様が万屋アヅチモモヤマ、前田透と交戦中。更に第五支部の智次様と菊様が万屋ムロマチ、京極甲介。そして長宗我部刹姫と交戦中です!」

義丹「……思った以上に手こずっているな。」

オータム「……。」

義丹「(他の支部は……。)」

オータム「……。」

一方のキジさんチーム

恭輔「ハァ、ハァ。な、長いな。この通路。」

恭輔が汗だくになりながら文句を言う

喜代美「文句言ってないで走るよ。あの子達を見習いな。」

美衣「オータム!」

美衣が走る

賢也「美衣、待ってよー!」

屡琉「支部長狩り。」

屡琉も走る

理夏「こえー事、言うな!」

直樹「……。」

直樹も走る

聡「(一言も喋らない。王子。)」

イヌさんチーム

和眞「……。」

麗江「……。」

雅光「支部長が出たら俺が戦うから。」

甫影「勿論、僕も戦うよ。」

紫陽花「私もー。」

來未「君は一回、休みなさい。」

花蓮「……。」

サルさんチーム

有志「いや、俺、そこまで強くないっスよ」

五良「嘘をつくな」

李杏「お兄ちゃん。」

李杏が出雲に抱きつく

出雲「!佐柳?」

奏「!私もー」

奏も出雲に抱きつく

貴廣「止めなさい。」

詩織「……。」

オータム部屋

タイショウ兵「!報告します!」

オータム「!どうした?」

タイショウ兵「第七支部!準備が整ったようです!」

オータム「!そうか……。」

義丹「……礼作。」

オータム「ちなみに第七支部……『肉体の間』に向かった奴らの情報は?」

タイショウ兵「ハッ!」

タイショウ兵が資料を取り出す

タイショウ兵「第七支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、畠山美衣。斯波賢也。万屋メイジ、福沢直樹。万屋アヅチモモヤマ、明智恭輔。浅井喜代美。万屋バクマツ、中岡聡。そして万屋センゴク、伊達理夏。毛利屡琉。計八名です!」

オータム「そうか……。」

義丹「……果たしてアイツ等は礼作の体に傷をつけることが出来るのか……。」

オータム「難しいだろうな。……アイツに傷をつけるのは私でも至難の業だ」

キジさんチーム

恭輔「!」

通路の先に灯が見える

恭輔「で、出口だー!」

理夏「!」

理夏達が広いところに出る

理夏「!これは……。」

そこで理夏達が目にしたのは……

屡琉「……畳。」

畳が敷き詰められた部屋だった
部屋といってもかなり広くリング4つ、以上の大きさがあった

喜代美「何だい、ここは?」

直樹「畳の部屋……。」

賢也「!誰かいる」

部屋の中央にはお茶を飲んでいる人物が2人

礼作「……ふぅー。」

謎の男「……。」

美衣「……。」

礼作「!」

礼作が理夏達に気づき理夏の方を向く

礼作「侵入者の皆様。……お待ちしておりました。」

礼作が挨拶をする

8人「!」

礼作「!これは失敬。」

礼作と謎の男が立ち上がり、理夏に近づく

理夏「(デケー。)」

礼作「私は万屋タイショウ本部の第七支部、支部長、礼作と申します。以後、お見知りおきを。」

謎の男「……私は第七副支部長。忠則。」

★万屋タイショウ★

忠則(ただのり)
年齢【30代】
性別【男】
武器【武道系】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第七支部、副支部長】
性格【冷静沈着で無感情】
補足【万屋タイショウの支部長の中では古株】

理夏「これは支部長殿。初めまして。」

礼作「!貴方は……確か、万屋センゴクのツッコミさんですね。」

理夏「うん。違うよ。」

礼作「!そうでしたか……それは失礼しました。」

理夏「次は間違えるなよ……それで支部長殿。悪いんだけどそこどいてくれないか?」

礼作「!それはできない相談ですね。」

理夏「!何故だ?」

礼作「だってアナタ方は……。」

礼作が構える

礼作「今、ここで朽ち果てるのですから!」

8人「!」

VS第七支部!