複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.251 )
日時: 2014/12/30 16:20
名前: 夜幽 (ID: sG6XuJG6)

裏鈴太朗「将棋軍団?」

成「将棋軍団とは人間に迫害され、その中で選ばれた強者だけが入れる軍団。リーダーである、将棋様。そして副リーダーである、王将様。更に幹部様が7人。」

焔「……。」

成「今日、貴様を討ち取れば俺は晴れて幹部に昇格出来る。」

裏鈴太朗「……俺を打ち取る?」

成「貴様だけではない。万屋バクマツ。そして万屋センゴクの命もついでに打ち取る。」

修哉「!?俺達の命も!」

出雲「俺らはついでかよ」

裏鈴太朗「……。」

成「本来ならば万屋センゴクの命はある双子とあの男達が取るはずだったのだが……。」

理夏「双子とあの男達?」

成「作戦としては常陸山で打ち取るはずだった。それがボロボロになって帰ってきてリーダーに粛清された」

理夏「!?常陸山」

來未「!あの時!」

成「武田來未。本多紫陽花。そして上杉出雲と毛利屡琉の命を狙った。」

屡琉「詳しくは昔の話を読んでね。」

成「我々は任務に失敗した奴らの尻拭い。……まぁ、貴様らが一緒にいてくれて助かった。」

裏鈴太朗「……。」

成「話が長引いてしまったな……まずは坂本鈴太朗。貴様の命から貰う。……受けてみろ!成流の真価!」

成が構える!

裏鈴太朗「!……来い」

成「うわー!……隆倫斬!」

成が裏鈴太朗を切り裂く!

裏鈴太朗「!?」

アツ「!リン!」

修哉「!(拳が鈴太朗を引き裂いた!?)」

成「ウハハ!我が拳を避けることなど不可能!」

裏鈴太朗「……っ。」

成「はーはははは!」

成が拳を打ち込んでいく!

裏鈴太朗「!?」

成「この調子で真田の首も貰う。坂本流はここで果てるのだ!」

裏鈴太朗「!将棋軍団。成。貴様ごときでは修哉には勝てない。……貴様の流派はここで終わる!」

成「その自信。打ち砕いてくれよう。ウォー!」

成が構える!

裏鈴太朗「坂本流は最強!」

裏鈴太朗も構える

成「玄斗!」

裏鈴太朗「!」

成と裏鈴太朗の拳がぶつかり合う!

成の拳が砕ける!

全員「!?」

成「っ!」

成が蹴りかかる!

裏鈴太朗「!」

成の蹴りを紙一重でかわす

成「っ!この一撃で沈め!坂本!」

成が殴りかかる!

裏鈴太朗「終いだー!」

裏鈴太朗が成を殴る!

裏鈴太朗「オラー!」

連続で殴る!

成「!?」

成を吹き飛ばす!

将棋兵「成様!」

成「っ。さ、流石だ。坂本。……坂本の拳。凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の拳より強い拳は沢山ある!」

裏鈴太朗「!」

成「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」

全員「!」

成「絶対的、攻の拳!」

来石「……。」

成「絶対的、防の拳!」

筑紫「……。」

成「絶対的、速さの拳!」

グラ「……。」

成「絶対的、技の拳!」

ヴァルフラ「……。」

成「そして絶対的、闇の拳!」

謎の男「……。」

裏鈴太朗「……」

成「貴様の流派はこの5つの内のどれかに確実に消される!……うっ。」

成が倒れる

裏鈴太朗「……。」

一方その頃

圭一「……。」

圭一が無言で将棋軍団を斬っていく

将棋隊長「がは!?」

圭一「……どうした?もう、終わりか?」

将棋兵「な、何だ、この強さ。こんな化物。倒せるはずがない!」

将棋兵が逃げようとする

謎の男性B「情けない。」

将棋兵「!?」

将棋兵が足を止める

謎の男性B「逃げると言うのなら……任務は失敗だ。」

謎の男性Bが将棋兵を斬る

謎の男性B「……そんな生半可な強さで将棋軍団の名を語るな。」

圭一「(!強そう)」

謎の男性B「豊臣圭一だな……俺の名は『と』。貴様の首、貰い受けに来た。」

圭一「へー。」

と「貴様の剣。豊臣流。そして我流天性。」

圭一「……。」

と「……。」

とが圭一の武器を見る

と「サバイバルナイフと青龍刀、どっちを使う?」

圭一「……うーん。前者かな。」

と「そうか。」

とが砂時計を取り出す

圭一「?」

と「3分。」

圭一「3分?」

と「3分ちょうどに貴様を殺す」

圭一「随分と自信があるな。んじゃ、俺は……お前の半分、1分半」

と「!何だと?」

圭一「それか1分……。」

と「ふん。やれるものならやってみろ!」

とが斬りかかる!

と「優麗!」

とが圭一の頬を斬る!

圭一「!」

と「優雅!」

とが連続で斬る!

圭一「……。」

圭一がとの攻撃を全て避ける

圭一「ふぅー。」

圭一が斬りかかる!

と「!」

とが圭一の攻撃をかわす

圭一「!」

と「俺の姿を捉えられるかな?」

とが素早く動く

と「アハハ!」

圭一「……。」

輝「圭ちゃん。」

圭一「……!」

圭一が砂時計を見る

圭一「……ん?30秒、経ったか……。」

圭一が構える

圭一「あらよっと。」

圭一がとの頭に立つ

と「!?いつの間に!?」

圭一「ほい。」

圭一がとの剣を粉砕する!

と「!?何だと!?」

圭一「おしまい。……イエス!」

圭一がとを斬る

と「!?がは!」

圭一「……ジャスト1分。」

ジャスト1分でとが倒れる

と「っ……ぐ、グハ……こ、これ程なのか……豊臣家の剣は……いや、これは豊臣であって豊臣ではない。」

圭一「……。」

と「流石だ。豊臣圭一……技も見事……剣も凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の技と剣より強いものは沢山ある!」

圭一「!」

と「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」

圭一「!」

と「最上大業物!」

ルクスリア「……。」

と「妖刀!」

青蓮院「……。」

と「魔剣!」

轍「……。」

と「聖剣!」

リッドレア「……。」

と「そして闇の剣!」

謎の男「……。」

圭一「……」

と「貴様はこの5つの内のどれかに確実に消される!」

圭一「……。」

将棋総本部

謎の男「……。」

謎の玉将「オウオウオウオウオウ。」

謎の金将「キンキンキンキンキンキン。」

謎の飛車「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。」

謎の角行「カクカクカクカクカクカクカク。」

謎の銀将「ギンギンギンギンギンギンギン。」

謎の桂馬「ケイケイケイケイケイケイケイケ。」

謎の香車「キョウキョウキョウキョウキョウ。」

謎の歩兵「フフフフフフフフフフフフフフフ。」

新たなる敵……!

※ちなみに今年の優勝者は万屋シンセングミの松井十六夜

十六夜「……。」

洸「何でだー!」