複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代 『※今回から本編に戻ります』 ( No.252 )
日時: 2015/01/18 16:37
名前: 夜幽 (ID: R1WHGgZv)

※今回から本編に戻ります

第140話
「嫁と旦那の口論」

前回までのあらすじ。
……あらすじ、いる?

和美【修哉】「多分、いる。」

万屋タイショウのリーダーである、オータム
『サブスティテューション』と言う装置を使って元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心を入れ替える
元に戻るためには『サブスティテューション』の装置を破壊しないといけない
動けない元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁を除く他のメンバーが万屋タイショウに変装してやって来た(すぐ、オータムに正体を見破られけど)
(元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達は力を軽減され参加できず)
出雲達は道中、第四支部長の信楽、 副支部長の畏怖を撃破
更に第五支部と第三支部の副支部長を次々と倒していった
そして今現在、三手に分かれて行動中

和美【修哉】「あらすじ長い」

……

万屋センゴク、万屋ムロマチ、万屋アヅチモモヤマ、万屋メイジ、そして万屋バクマツが万屋タイショウで大暴れしていた頃

タイショウ兵「クソー。」

タイショウ兵「アイツ等、強すぎだろう」

タイショウ隊長「くっ。」

十六夜【洸】「……ったく。アイツ等。何やってんだ。」

!ここで忘れている人の為に説明

この黒髪をした、小さくて可愛らしい少女は松井十六夜。万屋シンセングミ、リーダーの許嫁。(ただし、今は入れ替わっているため中身は近藤洸。)

十六夜【洸】が文句を言いながら万屋タイショウを調べる

洸【十六夜】「モグモグ。」

十六夜【洸】の隣には洸【十六夜】がチーズケーキをモグモグと食べていた

十六夜【洸】「穏便に行けって言ったのに。」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「しかし、オータムも相当、強くなったみたいだな。」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「一体、この数年の間に何があったんだ?」

洸【十六夜】「モグモグ」

十六夜【洸】「後、お前はいつまでチーズケーキを食っているんだ!」

やっとつっこむ!

洸【十六夜】「ここのチーズケーキが無くなるまで!」

十六夜【洸】「俺の体でそんなにチーズケーキ食べないでくれる!?」

洸【十六夜】「ケチ。」

十六夜【洸】「ケチじゃねぇ!」

洸【十六夜】「……。」

十六夜【洸】「ったく……俺達もそろそろ行くぞ」

洸【十六夜】「いってらっしゃい。」

十六夜【洸】「お前も行くんだよ!」

洸【十六夜】「行くの……めんどい。」

洸【十六夜】がため息を漏らす

十六夜【洸】「おいー!……ハァー。お前ってホント、変わってるよな」

洸【十六夜】「君に言われたくない。」

十六夜【洸】「は?」

洸【十六夜】「君はあの7人の中でもズバ抜けて変」

十六夜【洸】「え。」

洸【十六夜】「……。」

十六夜【洸】「お、お前だってヤマタイコクの嫁の中じゃ一番、変じゃねぇか。」

洸【十六夜】「変じゃない。むしろ私が一番、まとも。」

十六夜【洸】「!嘘つけ!」

洸【十六夜】「嘘じゃない。赤橋はツンデレ。輝はプライドが高い。木田はアホの子。楢崎は何か黒い。そして織田は可愛い。そう考えると自動的に私が一番、まともになる」

十六夜【洸】「へー。(何処からつっこめばいいんだ!)だったら俺も。育斗はイラッとくる。圭一は変態。焔はツンデレ。鈴太朗はユルい。そして修哉は……特にない。ほら、そう考えると自動的に俺が一番、まともになる」

洸【十六夜】「……。」

洸【十六夜】がジト目で洸を見る

十六夜【洸】「何だよ?」

洸【十六夜】「まともじゃなくてスケベの間違いじゃないの?」

十六夜【洸】「何だと!?」

洸【十六夜】「お、お風呂、勝手に入ってきたし///」

十六夜【洸】「お前、まだ、あれ、根に持ってんのかよ!」

洸【十六夜】「心の傷は消えない」

十六夜【洸】「!悪かったって。」

十六夜【洸】が頭を下げる

洸【十六夜】「!素直」

十六夜【洸】「いや、修哉達に言われんだ。嫁は大事にしろって……(まだ、認めてねぇけど。)」

十六夜【洸】が洸【十六夜】の頭を撫でる

洸【十六夜】「!触らないで」

十六夜【洸】「!……お前、俺が嫌いか?」

洸【十六夜】「!……嫌い……ではない」

洸【十六夜】が答える

十六夜【洸】「!」

洸【十六夜】「君はどう?……私の事、嫌い?」

十六夜【洸】「!」

回想

修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」

回想、終わり

十六夜【洸】「……結構好き」

洸【十六夜】「!?///」

ヤマタイコク奥義
無意識告白(本音)

説明しょう!

★ヤマタイコク奥義、
無意識告白(本音)とは?
いつもは嫌い、嫌いと言っているが本音では好きという気持ちを
嘘偽りなく伝える技である?
告白された相手は不意に来られ困惑してしまい動けなくなる!

洸【十六夜】「え……嘘……君、何言って……///」

洸【十六夜】が顔を真っ赤に染める

十六夜【洸】「?(どうしたんだ?)」

一方その頃!

アツ【鈴太朗】「んー!」

輝【圭一】「うわー!」

アツ【鈴太朗】と輝【圭一】が吹き飛ぶ!

鈴太朗【アツ】「!?どうしたの!?」

圭一【輝】「圭ちゃん!」

涼子【育斗】「!この感じは!?」

育斗【涼子】「!どうしたの!?」

真莉子【焔】「まさか!?」

焔【真莉子】「まさか!」

和美【修哉】「洸の野郎……。」

修哉【和美】「?」

分かる人には分かる←黙れ

戻って

洸【十六夜】「!」

洸【十六夜】が十六夜【洸】を吹き飛ばす!

十六夜【洸】「イテー!……何すんだ!?」

洸【十六夜】「勘違いしないで!」

十六夜【洸】「!」

洸【十六夜】「べ、別に私は君が好きってわけじゃない。君の力とか才能とかは認めているけど……君自身の人柄とか性格……せ、性癖とかは認めてないから///……結婚なんてお断り!」

十六夜【洸】「!この野郎!人が下手に出れればつけありやがって!こっちだってお前となんて結婚はお断りだ!お前みたいな、暴力、大食い女。誰が嫁にするか!」

洸【十六夜】「……」

十六夜【洸】「この貧乳!」

洸【十六夜】「!?」

それは禁句!

十六夜【洸】「あ」

洸【十六夜】「……死ね。」

洸【十六夜】が武器を構える

十六夜【洸】「……(終わった)。」

一方その頃

和美【修哉】「……悲しき男よ」

涼子【育斗】「ジゴロ故の……過ち」

アツ【鈴太朗】「腹減った」

皆も気を付けようね(パート2)