複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中』 ( No.253 )
日時: 2015/02/22 19:46
名前: 夜幽 (ID: epEat9yi)

第141話
「支部の猛威!」

近藤洸が粛清されていた頃(禁句を言った)

第六支部
タッグの間

不忍「行くぜ!」

不忍が有志に殴りかかる!

有志「!」

ジャンプでかわす有志!

不忍「!」

有志「尾!」

そのまま上空からの攻撃!

不忍「!(こいつ、ただの大剣使いじゃない!)」

有志「尻尾!」

今度は大剣で斬る!

不忍「っ!調子に乗るな!」

不忍の蹴りとパンチ攻撃!

有志「!」

だが、不忍の攻撃は有志には当たらない!

不忍「くっ!(攻撃態勢を変える!)」

有志「!?」

不忍が有志の胸ぐらを掴む!

不忍「膳!」

おうふくビンタ!

有志「っ!尾!」

有志が大剣を振り回す

不忍「!」

不忍が攻撃を止め、一歩下がる!

不忍「通事!」

不忍の飛膝蹴り!

有志「(速!)」

有志は一瞬、反応が遅れた!

不忍「(とった!)」

不忍の飛膝蹴りが命中する!

有志「!?」

不忍「白鷺!」

そこからの空手チョップ!

有志「カッ!」

これも見事命中!

有志「(やべー。)」

有志の脚がフラつく

不忍「……釧!」

腹に蹴りを一発!

有志「ガッ!?」

不忍「まだまだ!」

不忍が有志を掴む!

有志「!」

不忍「その大剣、鬱陶しいな」

不忍が懐から刀を取り出す

有志「!(何を!?)」

不忍「不忍極意!聳城!」

不忍が有志の大剣を攻撃する!
その瞬間、凄い衝撃が走る!

有志「!?」

出雲「(っ!何て力だ!)」

有志「……!?」

有志の大剣が真っ二つに割れた!

五良「何!?」

出雲「(嘘だろ。あのデケー大剣を真っ二つにしやがった!)」

奏「嘘ー!」

これにはさすがの奏もびっくり

悌蔵「流石だ。不忍。」

有志「!くっ。」

不忍「これでお前はただのおっさんに成り下がったわけだ。」

不忍が有志に殴りかかる!

有志「!」

有志が不忍の拳を止める!

不忍「!」

有志「山陰!」

有志が一歩下がり、間合いを取る

奏「山ちゃーん!」

奏が有志に近づく

有志「!(山ちゃん!?)何だよ!」

奏「その大剣、ちょっと見せて!」

有志「!はいよ。」

有志が奏に大剣を見せる

奏「うわー。ものの見事に真っ二つだー。酷い。」

有志「あぁ……しかし、困った。この先、どうやって戦えば……。」

奏「うーん。」

奏が考える

奏「よし。直そう。」

有志「ハッ?」

奏「その大剣、私に貸して直すから。」

有志「おいおい。直すって……」

奏「あたしに不可能はない」

奏が力説する!

有志「……根拠は?」

奏「ない!」

有志「無いのかよ!」

奏「うん!」

奏が元気よく答える

有志「ったく、……仮に直るとして……何分、掛かる?」

奏が大剣を触る

奏「うーん……最低でも数分は掛かるね。しかも、完全には直らない……かも。」

有志「!?真っ二つに割れているのをたった、数分で直せるなんてやっぱ、メイジは天才の集まりだな。」

奏「でしょー。」

有志「(このまま、戦ってもどの道、負ける。だったら一縷の望みに賭けてみるか……)頼んだぜ。樋口!」

奏「了解!」

有志の大剣を奏に渡す

有志「……。」

奏「あっ、そうだ。山ちゃん!一応、これを!」

奏が帽子から2つの大剣を取り出す

有志「!」

そしてその大剣を有志に投げる!

有志「これは?」

奏「その二つは試作品だけど試してみて!」

有志「あいよ!」

不忍「何をごちゃごちゃ言ってやがる!」

不忍の連続蹴り!

有志「グハ!?」

不規則な動きの蹴りは有志の腹や足にダメージを与える!

不忍「戦!」

不忍は攻撃の手を緩めない!

有志「(一か八かだ!)ヘカトン!」

有志が大剣を振り回す!

不忍「!?」

有志が持っていた大剣から炎が!

有志「ケイル!」

炎の大剣で不忍を切る!

不忍「ガッハ!?」

悌蔵「!?」

出雲「はっ!?」

奏「おっ!」

不忍が燃える!

有志「……こいつは思った以上の代物だ……。」

一方の第三支部

貴廣と仁「……。」

貴廣と仁が睨み合う

仁「行くよ。」

貴廣「……。」

仁「あっ!」

仁が貴廣に斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣はそれを避ける

貴廣「っ!」

貴廣も斬りかかる!

仁「!」

仁はそれを難なく避ける

透「(今のところ互角。)」

仁「……へー。やるじゃん。……けど、悪いけど沈めさせてもらうよ。」

仁が構える!

貴廣「!(来る。)」

貴廣も構える!

仁「っ!」

貴廣と透「!?」

仁が目にも止まらぬ早技で貴廣を斬る!

貴廣「っー。」

貴廣の手から血が

透「(見えなかった)」

仁「あれ?もしかして反応できなかった。」

仁が刀を振り回す

仁「じゃー、ここまでだね。」

貴廣「!」

仁「ふん。」

また、仁が構える!

仁「っ!」

仁が斬りかかる!

貴廣「!」

貴廣が防御しょうとするが

貴廣「!(早い!)」

速すぎて防御がとれない!

貴廣「くっ!」

貴廣が仁の攻撃を食らってしまう!

仁「ねぇ、少しは楽しませてよ。」

透「(何なんだよ。あのデタラメな剣筋は……見えない。)」

仁「っ!」

また、斬る!

透「(ガードしようにも間に合わない!)」

貴廣「!っ!」

更に仁が斬る!

貴廣「!」

貴廣が倒れる!

仁「ゲームオーバー。」

貴廣「っ!」

が、すぐに立ち上がる!

仁「!」

貴廣が刀の持ち方を変える

貴廣「ハッ!」

貴廣が切り込む!

仁「!」

仁がそれにうまく対応して攻撃を避け斬る!

貴廣「!」

透「(これは手ごわい相手だ……。)」

仁「……。」

第三支部、恐るべし!